いや、1日中目を酷使するモニターとのにらめっこは身体全体に不調をきたすのは判っているんだが、田代まさしの気持ちが分かってしまうほどに中毒なので止められません。
だからバイトに行くとかスキーに行って強制的遮断が必要なんですが寄る年波の弊害と言いますか、今朝なんか起きた途端に怠いわけでしてスキーに行くなんて気力は失せていたのであります。
まっ、明日からはバイトが始まるんでアレなんですが・・・まずナンであれ目を酷使すると肩から背中がパンパンになりますね。
で、座りながらオムロンの低周波治療器などで刺激を入れているわけですが、そこまでしてブログを書く必要があるのか・・・無いんですけどね、趣味ってのはやめられないんでありますよね。
さて、俳句に手を出して少し経つわけですが、分からないのであります。
いや、その世界特有の理を知らな過ぎるというのが理由の大半とは思うんですが、例えば詩なんてのは日本語で書かれていれば大概の雰囲気は掴めると思うんであります。
少なくても自分はある程度は理解できると思っています。
が、俳句はわからない。
で、俳句は捻った本人も自分以外は分からないのが当たり前と仕掛けている節さえ感じるわけであります。
いや、私も手をつけた以上はと思い少しは有名俳人のも読みましたよ。
で、感じたことは、松尾芭蕉や小林一茶は分からないまでも感じることはできる、と思うわけであります。
しかし、安い文庫本で一茶を読みつつふと気がついたんですが、自分が手にする句集本は編集がされていて、ご親切に関連した句が連続しているわけであります。
とても親切な本になると同じ地で読んだ関連俳句をいくつか並べてあったりして、それらを読み比べると言いたいことが分かる気がするのであります。
しかし、それだと純粋に五七五で解釈したのでは無いわけで、わかりやすいと思った一茶でさえ単独では手に負えないものなのであります。
さて、俳句という漢字がどーにも気になるんでありますが、人偏に合わせるのが非というのが如何にも気になるのであります。
いや、漢字の組み立てなど一片の知識もないので笑われるのを覚悟で書きますと、俳句の表現は人に非らずと言ってみたいのですが、如何でありましょうか。
ふふふふ・・・アレです、ごちゃごちゃと前ぶりを認めましたがそんなものはこじつけでして、言いたかったのは人に非らず、なんであります。
なんと申しましようか、人というのを少し捻って普通の人と言いましょうか、まず凡人では無い人ってことなのかと思うわけであります。
そーすると凡人の自分には理解不能で当たり前、となるわけでありますが、しかし、大多数の凡人に理解でき無い表現方法の持つ意味や価値ってのはなんなんだ、との疑問も湧くわけであります。
ここで一気にこのブログの落ちに行くわけですが・・・松尾芭蕉忍者説であります。
そもそも芭蕉の俳句は分からないように書いているんであります。
それは暗号にした伝達文なので乱数表的なものがあって始めて真意が読めるわけであります。
そして、芭蕉の俳句の凄いところは、多少文字の読める者には何がしかの意味を感じるようにも捻ってあることだと思うのであります。
どーでしょうか、芭蕉の俳句解説などを読むと尤もらしい説明があって自分などは膝を叩いて納得するのでありますが、じつは芭蕉の暗号的俳句の意味は違うのであります。
代表作に・・・閑さや岩にしみ入る蝉の声・・・があるわけですが、これの解釈も芭蕉忍者説を取れば簡単なのであります。
普通の解釈では、静かさは芭蕉の心のなかであり蝉は鳴いているのだ、というのやら、芭蕉が立石寺に訪れた際は蝉は鳴き止んでいて岩に染み入ったようであった、なんてのがありますが、それは凡人的解釈であります。
まず、その頃の寺の役割がわからないとナニなんですが、山寺はじつは城なのであります。
その例として松島の瑞巌寺などは政宗の隠し砦として有名なわけですが立石寺とても似たような存在と目されていたのであります。
そこで閑かさやの意味がわかるわけですが、閑かさは動きがないということであり、蝉は兵僧のことで、岩にしみ入るは兵僧の動きも見えない、と伝えているのであります。
如何でありましようか・・・なにっ、笑う気にもなれなかったですとぉ〜😫
いや、漢字が読めずに辞書を引きながら俳句を読む自分なんですが真っ当な意味をさぐるよりもこの手の妄想の方が楽しいと言いますか、まっ、あれです、授業中ついていけなくなるとノートの端にいたずら書きを始めた頃の自分そのままでして単なる落書きということであります。
<閑さや岩にしみ入る蝉の声>
ここに書かれたOyaziさん流読みを
500字前後でまとめてみませんか。
軽い冗談でも入ったらなおいいかなあ。
真面目な提案です!
We9号に「名句遊読」欄がありますでしょ。
他の句でもいいですよ。
いつもの楽しい口調ででも~。
驚きました!!!
そんな、真面目な俳句の冊子に思いつきの冗談など、と言いつつ、少し努力して見たいと思いまし。
文体はいつもの冗談口語しか書けませんけど。