じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

昼寝などしつつ

2017-09-30 15:00:49 | 日記的雑談
昼寝をしていたら一通の封書が届いた・・・差出人は能力開発協会とある。
と、言う事は、過日受験した造園技能士二級の結果と言う事なんで有りますが・・・手にした途端、身体が震えちまいました。
いや、そのわけは他に有りまして、丁度トイレに行こうとしていたときだったのでブルブルっと来ちまった訳であります。

で、この通知の事は先輩から聞き及んでいまして、厚みが有ったら合格、で、薄かったら不合格と言われていた訳であります。
その理由は、不合格通知は紙一枚なので薄く、合格者には技能士組合に入れと、勧誘の書類が同封されているから、と。

で、私に届いた封書は・・・微妙? 厚いと言えばそんな気もするが、さりとてさほどの物でもない気もするし。

と、言う事で開いてみたら

合格通知でありました。

ふふふふ・・・コレで私は晴れて造園技能士であります。
国家が認めた造園の技能を有する訳であります・・・が、ホントに私に庭が造れるのかというと甚だ疑問であります。
こう言っチャぁナニなんですが、試験課題はそつなくこなしたと言うだけでしてこんな私が日本庭園なんて作れる筈も無いんであります。
言ってみれば、造園科という特訓の場は試験課題に特化した教育な訳でありまして、真面目にやってりゃ受かる事になっているんで有ります。

とは言え、義理でもギリでも貰っちまえばこっちのもんであります。
と、言いつつ、この技量で二級とは言え造園技能士ですと人様に言うのは憚られるのでもう少し修行する所存ですけど。

アレです・・・造園工事の技能士というのが正しい訳でして、植木職人としての技量ではないのであります。
と、言う事は、剪定やら樹木の管理はまた別分野なんですけれども、今の所公的資格で植木屋関連は無い訳でして、まっ、そんな事を鑑みますと無いよりは持ってた方がハッタリは効くのかと思う訳であります。

どぉ~れ、ゴチャゴチャ言いましたけれども心の中は凄く嬉しい、とても嬉しい訳でして、祝勝会を催さなくては、と、思っている訳であります。

奮発して宮城峡を買って来て、今夜は強かに吞みますかね?




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からたち

2017-09-30 13:23:47 | 日記的雑談

「からたちの花」北原白秋

からたちの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。
からたちのとげは痛いよ。
青い青い針のとげだよ。
からたちは畑の垣根よ。
いつもいつも通る道だよ。
からたちも秋は実るよ。
まろいまろい金のたまだよ。
からたちのそばで泣いたよ。
みんなみんなやさしかったよ。


懐かしい詩であります。
遠い思い出を辿ると・・・「まろいまろい金のたまだよ」の部分が妙に可笑しくて、学校の音楽室でこれを歌うとき、男子がニヤニヤするのでありました。
そして、勢いの有るバカが「金の玉だよぉ~」と声を張り上げ先生に叱られるのでありました。
いや、当時音楽の先生は女性でしたが指揮棒で頭を叩くなんてのは当たり前でして、竹の指揮棒を逆に持ち、持ち手の節の部分が当たるように叩くのでとても痛い訳であります。
ナンでその痛みを知っているのか? いや、声を張り上げるお調子者のバカとは自分の事なんであります。


葉っぱを全部喰われ枝だけになったカラタチ


犯人はクロアゲハの幼虫


餓死するので山椒の木に移してやりました

いや、例えアゲハの幼虫とは言え輪廻転生を思うと、これは42年前に死に別れた父ちゃんの生まれ変わりか、はたまた一昨年逝った母ちゃんの生まれ変わりやも知れぬと見ちまう訳であります。

と、言う事で、私が精魂込めて挿し木に成功したカラタチの木の葉っぱを一枚残らず喰い尽くした憎っくきクロアゲハのイモムシたちでありますが、しかし、生き物は全て仏性・・・見殺しには出来ません。

と、まぁ、仏様由来の気持ちは殆ど無いんですけれども、しかし、全部喰っちまってどうしようも無い幼虫たちが、昨日は未だ鉢の周りを蠢いていたのに本日は微動だにしない・・・死期が迫っているのか? と、思うと可哀想なり、どーせ枯らすだけの山椒の木に二匹、と、別なカラタチの木に一匹を移した次第であります。

いや、山椒はクロアゲハの好物なはずなんですけれども二匹の幼虫が葉っぱを齧らないので一匹をカラタチに乗せた訳であります・・・が、これも喰わない。
何だお前らぁ~・・・俺の好意を受けられないと言うのか?と、少し怒ったんですけれども、恐らく、山椒はもう枯れ掛かっているので固いんでありましょう。
ズンズンと日陰の柔らかい葉っぱの方に下りて行きまして、少し齧った様子で有りました。
しかし、元々食べていたのですぐに食むだろうと思ったカラタチ移住の幼虫もすぐには齧らなかった訳で・・・それは恐らく、割り箸で摘まれた恐怖に拠るショックから立ち直るのに時間が掛かったと思うのであります。

まっ、唯それだけの事なんですが、なんとなく良い事をしたなぁ~と、晴れやかな気分の私で有ります。



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午前の部終了

2017-09-30 12:18:31 | 日記的雑談
いや、自動車教習所の予約の間が悪く、本日の予約は午前9時からと、次は午後5時と6時なのであります。
と、言う事で、一度家に戻り昼飯など食べ一休みしている所であります。

天気は良いし、時間が有るんで畑の片付けなどしたい気もするんですが、昨日来体調が今イチでして、ここは午後の教習に備え体力温存に務めた方が懸命かと思いノンビリしている次第であります。

アレです・・・車(フォレスター)を売っちまいました。
で、車(軽ワゴン)を買いました。

いや、ナンと申しましょうか、自分の人生の試算表などを作ってみると、足りない物は資産の他にはあまり無いけれども、資産以外の物は無駄が多いと思う訳で、此の度は手始めに車のダウンサイジングと経費節減を計ってみた次第であります。

ナンとなれば、フォレスターは今年で5年目でして車検が後三ヶ月後に迫っている訳です。
で、その車検は二度目なので交換部品も多いはずなんであります。
で、一番気になるのが、普通タイヤもスタッドレスもどちらもほぼ寿命と言う事で、乗り続けるなら要交換・・・225/55/18と言う変則的なタイヤのため安売り屋でも中々でないサイズなんで、恐らく総額25万程は見なくちゃならないと思う訳です。
で、冬に向ってこれもダメかな?と思うのがバッテリー・・・約25000円ですかね?
と、言う事で、車検とタイヤその他で50万は必用な訳であります。

そこで考えたのが・・・手持ちの車と等価交換程度の物に乗り換える!!であります。
いや、5年落ちの車と交換出来る車種というとあんまし立派なのは無いと言いますか、まっ、普通車枠だとファミリーカーの下のランクになっちまうのであります。

まっ、今時の車はファミリーカーの下のクラスでも殆どフル装備なので乗ると言う事に関してはドーでも良い事なんですが「味」と言う事になると少し寂しさが伴うかも知れ無い,ナンて懸念も無きにしも非ずと、思う訳であります。

いや、ただ今現在、普段の足としては軽トラばかり乗っている自分としましては「車は走れば目的を達する」と思うんですけれども、それなら軽トラ一台で全部こなせば良い訳でして、ナンで二台目が必用なのか? 矛盾しちまう訳であります。

で、矛盾に対抗するために自分の中で立てた申し開きが「軽キャンピングカー」であります。
要するに、軽トラで味をしめた、高速代の安さ、や、車が小さい事で運転していても気持ちが軽い・・・これ、この感覚、判りませんかね?

只今自分は4メートル未満の軽トラと、5メートル弱の乗用車と7メートルの2屯トラックと12メートルの大型トラックを運転する訳ですが、軽トラが一番運転していて楽なんであります。
それは、車長の短さよりも車幅の狭さに起因するものでありましょう。
車幅の狭い軽トラ・・・しかもキャブオーバーなんでハンドルの切れ角はハンパ無い訳でありましてどんなんに狭い所でも猫のように入り込める感じであります。
それに引き換えフォレスターは前の見切りが掴み難く、車幅も確実には掴めないのでミリ寄せは出来ません。
それよりは運転席が高くミラーが良く見える大型トラックの方が未だ寄せ易い感じであります。

と、言う事で、軽ワゴン車を思いついた訳でありますが・・・ここで悩みました。
同じ車体で4ナンバー(貨物)と5ナンバー(乗用)がある訳ですが、4ナンバーの質素な雰囲気はそのまま軽トラに通じる訳でありまして、所有している意味が薄いと感じちまう訳であります。
が、しかし、キャンピングカー的に仕立てようとする時には質素さが武器になり得る、と、悩んじまった訳です。

で。結論から申し述べると、乗用タイプにしたんですけれども・・・いや、はや、驚きであります。
フォレスターについている装備で付いていないのはアイサイトくらいのもんですが、それとても似た様な簡易判のミリ波レーダーの追突防止装置が付いている訳であります。
他には、ABSはもとより、EBDも付いてまして、軽もここ迄進化というか華美・過装になっていたのか、と、驚いた次第であります。

しかし、もっとも驚いたのは・・・価格であります。
いや、軽トラは四駆ですがマニュアルミッションで窓もクルクル式、鉄板剥き出しのフロアーと言う質素な物では有りますが、自賠責から登録諸費用込みで85万円で乗れた訳であります・・・が、この度の軽ワゴンは軽トラの2倍を超えちまう訳であります。

言っちゃぁナニなんですが両車はエンジンや駆動系はほぼ共通なんでスゼ・・・まっ、軽ワゴンにはターボが付きますけど。
ンじゃぁ何が違うのかというと・・・豪華目くらまし装備であります。
自動開閉のスライドドアーとか、フルオートエアコンとか、6スピーカーとか、ディスチャージヘッドライトとか・・・ガラが小さくエンジンが小さいと言う意外は普通の車と何も変わらないのでありますから、価格もそれなりなんでありますね。

と、言う事で、フォレスターの売却代金だけではとても間に合わないので銀行のマイカーローンを72回くらいで組んで支払おうと思うんですが、それだと月額5~6千円なんで年金暮らしになっても支払えるかなと思っているんですけれども。

いや、断捨離人生に向う第一歩として、まずは一番の金喰い虫である車を軽にしたんですが・・・さて、この結果は吉と出ますか、凶と出ますか。

ナンと申しましょうか・・・今迄の車は280馬力、で1500キロの車重=パワーウェイトレシオは5.35と、下手なスポーツカーは着いて来られない動力性能なんであります、が、軽ワゴンは、63馬力、で1000キロの車重=パワーウェイトレシオは15.8と、マーチやビッツと比較してもがた落ちの動力性能であります。
はたして、私が痺れを切らさずに乗る事が出来るのか? 自分でも未知の世界であります。


いや、でもね、年金暮らしに入り込んでからは経費節減して行かないと・・・これ、大事だと思う訳です。
まっ、だったら趣味の軽トラとか要らないと言う声も聞こえそうですが、一応、植木屋のユニフォームと言う事で、名刺代わりですかね?

さて、体調がよろしく無くて寝ていたい気分なんですけど・・・まっ、あと3時間有るんで少しお休みしましょう。



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