流石に疲れた

いや、11時半頃フェリーを降りた時に本日の失敗の元は生まれた訳です。
一刻も早く帰りたいという株キチのご要望にお応えして午後の五時半には家について新幹線で大宮まで、と言う段取りだったんですけれども・・・船を降りる時に手にしたチラシがすべてを狂わせたのであります。

それは、下北半島の佐井村にある民宿兼食道の宣伝でして、ウニ丼やら海鮮丼が格安で紹介されていたのであります。

で、私が軽トラにバイクを積んでいる時に株キチが電話をして昼飯の予約をした訳であります・・・いや、なるべく電話してくださいとなっていたもんですから。

で、バイクを積み終わり佐井村の食道をナビにインプットして出た道順が、帰り道とは反対方向・・・まっ、下北半島はどっちを回っても帰れるんですけれども、都合40キロの遠回りになっちまう羽目になったのでありました。

アイャぁ～・・・バックレて行かないでおくか？と、自分が言うと、仁義に悖る、と言う株キチの声に押し切られ行った訳であります。
その道はただの40キロの遠回りではなく、狭い山道を登ったり下ったりで、舗装も悪く二台のバイクが跳ねて傾いちまうなどで余計に時間を食った訳であります。

いや、佐井村のその民宿の飯は・・・ウニ丼なんか北海道の半額以下でして、ミョウバンに晒していない生ウニがてんこもりであります。
あじは、北ムラサキウニ・・・絶品でありました。

と、言う事で、佐井村を出たのが1時20分・・・ナビが言うには480キロ・・・遠いなぁ～と、思いましたけれども、走らないと帰れませんからし方が無い訳であります。

で、高速は八戸からずーっと雨でして、そこを軽トラは殆んどフルスロットル気味で110キロ・・・坂道は４速に入れても100キロがやっとでありました。
しかし、雨で他の車の速度が遅いんで余裕で走れましたけれども、踏みっぱなしでの燃費は最悪でして、リッター10キロ程度しか走らないのであります。

で、７時半に我が家着で、飯を食べ終えて今に至る訳であります。

いや・・・給油で5分とまった切りの一気走り、結構疲れましたぁ～。

と、言う事で、今夜はサッサと寝ますんで、おやすみなさい、と。

帰り道は寂しい

只今、津軽海峡を渡るフェリーに乗りました。
11時には大間港に着いて軽トラで我が家を目指す訳であります。
旅は終わって無いんですけど、もうバイクで走らないとなると気持ちは終わってる訳であります。



寂しい帰り道。
子供のころの夏休みの終わりに似た感じであります。

しかし、また稼いで小銭を貯めて旅に出るぞ、と意欲が湧いております。

よっしゃァ～稼いで旅、だな。