ＢＯＸ背面

一つ残念だったのは超合金魂の楽しみの一つである
やたらマニアックな説明書が、今回はペラ一枚の本当に
必要最低限の玩具の仕様説明であったこと。
もっとエネルガーについて色々と書いて欲しかったのに。

その代わりと言ってはなんですが、ＢＯＸの背面には
永井豪先生の画稿と共にエネルガーについての解説が書かれています。
相変わらず語っちゃってる独特の文体も健在（笑

ディスプレイスタンド

超合金魂と言えばおなじみのディスプレイスタンドも付属。
ロケットパンチ発射ユニットなど付属品を全て
飾っておくことが出来ます。

私は玩具は開けたら箱に戻さない派なので
付属品をどうするかいつも悩むところなのですが
超合金魂シリーズはそうした点への配慮が嬉しいですね。

ロケットパンチ

ロケットパンチは超合金魂マジンガーＺと同じく
ヒジを発射ユニットに差し替えて再現。

パイルダー、オン！

主人公・風進が乗るバイク・パイルダー号は、エネルガーＺの背中のスロープを
駆け上って頭部に合体。そのままエネルガーのコクピットになります。

日常のアイテムであるバイクの疾走シーンから、そのままロボットの活躍に繋げるための
アイディアだったそうですが、当時人気だった仮面ライダーと被る為、没になったとのこと。
……個人的にはこちらの方がホバーパイルダーより面白いコンセプトだと思うのですが。
商業作品は色々しがらみがあって大変ですなあ。

この超合金魂版ではスロープも可動式で再現。
描かれなかった搭乗シーンが今ここに。

くろがねの城の原点

意外とエネルガーＺを知らない方もいるようなのでちょっと説明。
エネルガーＺとはマジンガーＺの原案で、マジンガーＺとの大きな違いは
パイルダー号がバイクであると言う点。
この頭の剥き出しのバイクがやたらカッコイイ。

普段は限定ものにはあまり興味を示さない私なのですが
これが商品化されるとなると話は別。
頑張って入手しました。