いぬの隠れ家 -Blog Side-

いぬの隠れ家 http://www9.plala.or.jp/inukakure/ のトップ記事過去ログを掲載しています

おれたちゃまだまだ学校さ!

2005年01月06日 | Weblog
ええと、この複雑さを伝えるにはどうしたらいいのか。
まず肩幅がスライド。
背中のジャッキをガチャコンと上げれば下半身が上半身に完全に収納されるのですが
その前に股関節部を左右にスライドさせて開き、足を外し
下になるロボの頭もしくは足を挟みこんで閉じておく必要があります×3体分。

腕はロックボタンを押して後ろに折り畳みます。

外した足は横のハッチを開いて腿を収納してもう一度ハッチを閉じることでロックされます。

下になる足の前部になる方は足の裏を中に折り畳んでおきます。
合体させた足を最後の一体の足の裏にあるレールで固定します。

死ねる。

特に胴体の合体変形は順番を考えて組み合わせ変形させていかねばならず
これがかなりの手間です。
ついでに考えなしに変形させていくと腕が引っかかったりロックスイッチが押せなくなったりするので
ある程度先を見越しながら合体変形させていく必要があります。
ちなみに上の写真の状態は『手詰まり』です(笑

見た目にブロック式に積み上げていくだけの簡単なギミックかと思ったのに。
流石はバルキリー世代の玩具。
バンダイにしてはかなりタイトな変形箇所が多いです。
今回の修理も主にそうした部分をエポパテで作ったりプラ棒やプラ板で代用したりでした。
この頃の玩具のギミックは本当に行きつくとこまで行きついていたんだなあと実感。

アルファ、ベータ、ガンマロボ

2005年01月06日 | Weblog
合体前は三体のロボット。
この状態のプロボーションは文句なくカッコイイと思います。
80年代のロボットのデザインはやっぱツボだなあ。
国内では単体販売されなかったのですが(国外ではあり)
されていたらミクロロボットWのようにバラ買いで同色合体とか
出来たのになあとちと残念だったり。
当時の超合金らしくかなりの合金比率でどれもずしりと重いです。
サイズも一体で1/144のガンプラくらいあります。

で、こいつらが順番を変えて合体することで六変化するわけですが……

光速電神アルベガス DXデンジンボックス

2005年01月06日 | Weblog
ジャンクを修理補修したシリーズ第二弾(?
アルベガスよりDXデンジンボックスです。
メッキ剥げやちと欠品がありますが御容赦を。

はっきり言って手に取るまで侮ってました。
デザインはかなり好みなんですが変形が単純そうだなあなんて。
しかし、過去の自分に言いたい。
「何が単純だ!」と。

物凄い変形が手間なんで、合体形態は三体合体六変化のうち
このデンジンディメンジョンだけで堪忍して下さい。
実際には位置の組み変えで六種類のロボ(まあ顔と色の順番以外の変化はほとんどないですが)
になるのですが、こんなの六回もやってられません。

実はそのくらい変形がややこしいロボでもあります。

よく取り沙汰されるのは合体後のプロポーションのことですが
正直腕の短さだけの問題で他は結構よく出来てるんじゃないですかね。
パッと見気付き難いですが、肩と腰は広がって体のくびれまで
ギミックで作り出してるのは大したものだと思います。