中板橋駅 その6

2016-12-23 05:14:51 | 日記
石神井川と環状七号線が印の変わり目。ときわ台駅の鼻に架かります。

帝都幼稚園。昭和11年に常盤台住宅の分譲に合わせて、もと東京府豊島師範学校教論で音楽家の山本氏が女学校を開校。
17年。帝都学園女学校が財団法人に認可。21年の漏電事故で66%を焼失。昭和26年に高等学校廃止。現在の常盤台小学校(お隣)に建っていました。

帝都幼稚園の建物は当時、残った「家事割烹室」と「教室棟」を移築して使用。再出発して現代に至ります。
薄緑に塗装された昭和初期の近代洋風建築。幼稚園正門の門柱は卒園生一同が寄贈。童画家の武井氏が設計しました。注釈の※で内部見学は不可。
延焼。炎症。煙硝。食べ物を焼いたり煮たり。咽をならす。唾を垂らす。厨房の折り返しを受けた歴史です。
家事割烹室。割烹着は服の上からまとう汚れてもよい物。割烹の亨(きょう)を烈火させた字面。了は終了です。鍋蓋+口=人の口。その真ん中の了を烈火させています。満足感や満腹感。満ち足りたを集団の日本人が知覚できません。
象徴は主婦をイメージする割烹着。満足感の劣化した妊娠線の腹割です。韻はもっと良い子を残したい。掛け合わせの言葉なりです。

普門(あまねく)。不問は問うこともなく。付門柱は「ふもん」を柱、棖、楹にしています。木の主(あるじ)。盈「みちる」。
神経玉を通しました。循環紙幣社会と三つ政府「やまと」で満ちるを現します。虚構自然の認知はいただいているのよ



コメントを投稿