心象 その6

2021-07-07 14:02:20 | 日記

ベートーベンの第九は大工。人間像が何かを作り続けた過去からの総体です。大まかに訳すると「みんな兄弟」「抱きしめ合おう」「できない物は涙して立ち去れ」と歌ってます。よって救われないのよ。天国・極樂浄土・理想郷など色々呼び名はありますが、いつ人間像が救われましたか?。

その神も仏も金縛り。もちろん悪魔も魔王も。この世の不条理や罪科から「誰かが」「何かが」救ってくれる。扉の向こうは夢見た世界観だと掛け合わせの獣の人間像は歌ってます。赤ちゃんは始めの吸血鬼印。自分の赤ちゃんに立ち去れと願って救われるのですか?。

循環紙幣社会に成ると宇宙王さまが返せるのが理想郷を手造りできる新しい手(主)です。ふと気づくと天国の扉がある訳ではなく一人一人が理想の世界観を拓いていきます。帰天(基点)になるのが虚構自然の地球です。いつでも帰れる古里があって、何処にでも行ける「足」「翼」を得ます。

第九は大晦日から零時までぴったんこに歌ったり、質屋では高級腕時計が質草になったり。「時」と同調してます。区別して切り捨ててきた「時の川」「時の皮」に溜まったオリモノも救えるのよ。輪に入れない物も救うから大和(ヤマト)なのさ。大きな和み(なごみ)に包めない物は無いのです。

 


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