四ツ谷駅 その8

2016-12-25 15:29:17 | 日記
清水谷公園。大久保利通が暗殺された場所。右大臣は今の総理大臣に匹敵するお役だそうです。紀尾井坂の変で5月14日に殺害されます。514は家畜印の「ごい」と「いし」の合成。碁石の御意志の語彙史。吐き捨てた言葉尻の意(井)の現れです。

井の中に踊り字の点を入れた形なり。烏の導きで公園に入ったのがこちら。清水谷公園の全体図では右の盲腸。回盲弁です。どんぶり勘定の丼。湯気は蒸気の常規を図りますが地頭がちょっとの私。丼勘定が目一杯です。
店屋物の配達はオートバイのカブ。食われる稲荷のご飯物の総体が人の背中に揺られて旅に出ます。一つ一つはただの丼です。総体には意思が宿ります。カブに揺られて移ろいます。

家畜印の「ごい」とは者物の縛り付け。形ある物。形ない物。よくわからない物の「食われる物」の写しが杭の突き刺し。女を「くった」の隠語も蝕に通じます。紀尾井の気負いの勢。喰違見附は、喰い違いを「見つけた」の「みっけ」です。
たくさんの子どもに蹴られた空き缶。缶(ほとぎ)は赤ちゃんが始めに入る産湯の「あき」。水子の総体の意思の描きがこちら。

大久保利通は大きな凹の「としみち」歳の道。掛け合わせで棄ててきたおりもの。老化を進化させてきた「時の川」に対する今(こん)を洗い流します。

江戸水道。玉川上水から引き込んだ石枡と木管。上水の浄水で飲める水。お乳を示します。
お昼時。ちょうどバイオリンの練習。二人組で音合わせをしていました。胸肺にあたります。清水谷公園は階段を上ると紀尾井町ビルの公開空地に出ます。

通路は夜間止め。水蒸気の悪因であるヤカンのふかしです。緩やかな階段脇には喫煙所。今ある喫煙スペースの別けで満足を得ると「しえん」の私怨。紫煙が良い韻に成ります。

公開空地は顔頭の重い描き。後悔に罹りますが、循環紙幣社会になると踏み絵の下地に白が宿ります。高く立った紀尾井町ビルが真ん中の見えない角となりまして。イメージを姿形に表します。

帰り道。再度下りてバイオリンの胸の内なる声の琴線の脇を抜けます。一段下、鳩尾から見下ろした精子精液の杭の先に工事クレーンとニューオータニが移ります。

左の下行結腸のトイレから私は出ていきました。











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