そんなこんなで、私ができた。

わたしの製造過程。さて、構成要素は?

「聖母の深き淵」柴田よしき

2006-11-28 03:32:14 | 
肉体の性別は男性だけど、精神の性別が女性。
だから精神の性別に合わせて、
女性の格好をして生きている登場人物が主軸に絡んでくる話。

ちなみに、緑子は男の子を出産しており、前作より時間の経過がある。


「聖なる黒夜」より時間軸が後ろの話だったため、
今回出てきた麻生や山内などの人間関係を飲み込みやすかった。
おかげで、この二人のストーリーにも見える。

しっかし、緑子さん、相変わらずタフだな…。



読了:2006年11月21日

その数日後に、偶然にもゼミで、性同一性障害の話になる。
話題に上がったカミングアウトについて。
本人の意志が最も尊重されるべきだと思う。
それが当たり前だと私は思っていたけれど、
違う意見の人がいることもまた当然で、興味深かった。



ワインでほろ酔い

2006-11-27 02:24:55 | 日常雑記
白のボジョレー・ヌーヴォーを開けた。
ボジョレーは赤、というイメージがとても強いので、存在していることに驚く。

自分でワインを買ったのは2本目(誰か誕生日に贈ってほしい…(笑))
ジョルジュデュブッフのマコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー2006
(初めて買ったのは昨年、ロバート・ヴァイル・リースリング2003/ドイツ)。
 
相変わらずお酒のことはよくわからないけれど、華やかで飲みやすい?
うっかり飲みすぎて、自宅でふらふらしてしまった。
そのままベッドでバタンキュー。自宅でよかった…。
ボジョレーだからというより、白だから飲みやすいのかな。
なんかもっと大人しくて甘いやつが飲みたい(手ごろな値段であるのだろうか)。

おツマミ代わりにしていたのが、チーズのコンテ・エクストラ。
と、じゃがりこのチーズ味…(笑)
それと十勝のカマンベールチーズもつまむ。
チーズも初心者だけど、子どもの頃はあのとろけた感じが苦手だったので、
今でもハードのほうがなんとなく好き。


それにしても、気分は満たされたものの、物凄く金欠だ…。
給料日まで何とか凌がなければ。
うーん、冬になるとお酒が飲みたくなるなあ…。寒いものね。
今年はブランデー。ホットミルクとか紅茶に混ぜたい。

ちなみにボジョレーの赤は、高校生くらいの時に飲んだ(舐めた)ことがある。
渋くて合わないなあと思ってそれ以来、赤ワイン自体を全く飲んでいない。




「聖なる黒夜(上)(下)」柴田よしき

2006-11-26 20:22:02 | 
なにをどう感想を書けばよいのやら。
というくらい、色々なことを読みながら考えていた
(上手くまとめられないのでここには書きませんが)。

やくざの大幹部を殺害した犯人を、捜す話。
主人公は警視庁捜査一課・ノンキャリアのエリート、麻生氏。
推理モノ・犯人捜しというより、麻生氏の悪夢を一緒に見る話かもしれない。

上下巻、合わせて1,200ページくらい。
同性愛だったり冤罪だったり、とテーマは重たいけれど、
全く厚さを感じさせず、さらっと読むことができる。
ただ、同性愛色が強いような気がしないでもないので、
読む人を多少選ぶ本なのかな。BL小説とは全く違うと思うけれど。

たくさんの登場人物がいて、それぞれの思惑を全て把握している著者が、
単純にすごいなあと思った。


読了:2006年11月半ば

チーズを求めて一期一会

2006-11-25 22:53:08 | 日常雑記
バイトが早めに終わったので、名古屋駅をぶらぶらする。
先日、ボジョレー・ヌーヴォーの白を購入したので、
チーズが欲しいなあと思いつつ。思いつつ。

高島屋に入っているハンズに行く。
今は日本酒とワインのコーナーが設けてある。
しかし日本酒に合いそうなオツマミはあるのに、
ワインに合うものが一つもない(笑)

いや、ハンズに期待はしていなかったけど、
売り場のおじさんに尋ねるだけ尋ねてみた。
そうしたら、この売り場のワインは自分がイタリア村から持って来たんだよ、
とそんな会話が始まった。楽しい。
イタリア村にはワインもチーズもたくさんあるそうだ。

途中でイタリア版ボジョレーなども勧めてもらったのだけど、
既に白を買ってしまっていたので今回はゴメンナサイをして売り場を去る。
人の良さそうな販売員さんから何も買わずに背中を向けるのはちょっと辛い。

その後、名鉄の地下の生鮮食品売り場でチーズコーナーを発見した。
ただ、普段は生鮮食品のところまで行かないので、妙に緊張する(笑)
そこでも売り場のお兄さんに色々勧めてもらいつつ、
なんとかっていうチーズを購入。試食がすごくおいしかった。


今日は、売り場で出会ったおじさん、お兄さんや、バイト先のリーダーさんや、
地下鉄でほんの少しだけ言葉を交わしたおじいさんの、
雰囲気がとてもよくて、一期一会の醍醐味をかみ締める。
人との出会いって良いねえ。



「若者はなぜ3年で辞めるのか」城繁幸

2006-11-24 03:19:19 | 
副題「年功序列が奪う日本の未来」。光文社新書。

近い未来、「3年で辞める若者」に該当しそうな気がしたから読むことにした。
そして納得(?)。

自分の就職先がこんな会社だったら、私も3年で辞めるかもしれん。
不況と聞いて久しいし、政治家の醜聞も多く、不正ばかりが目立つ社会なので、
会社や国に欠片も期待はしていない。
自分の性格からなのか他人にもあまり期待はしない。

けれど若いうちは自分に対して夢を見たいし、
プライドや正義感も捨てられないかもしれない。
食べて行くことができる分の生活費は欲しいが、
自分の歩く仕事上のレールの先が余りにも暗いものだったら、辞めるかもなあ。
若者の給料を吸い取って良い思いをしているオッサン上司のために、働く義理はない。

というか、日本の会社の多くが、こんなんなのか?
日本沈没だわ(ちなみに映画は観ていない)。



読了:2006年11月初め

「RIKO -女神の永遠-」柴田よしき

2006-11-24 02:37:47 | 
柴田よしきの本を読むのは初めてです。
これは男社会の警察組織に身を置く女刑事が主人公。


純粋な(?)推理モノ・警察モノだと思っていたので、ちょっと眩暈がした。
警察小説なのか、性愛小説なのか?恋愛なのか。
けれど女性作家の感性のおかげか、テクニックの高さか、
汚らしさ、嫌らしさは感じない。

私はタフな主人公の心理変化について行くのが精一杯であり、
同時に動く物語の展開の速さに、
いつのまにかストーリーが終わっていた、という感じ。

ただ単に、一気に引き込まれたのかもしれない。


---
知り合いが好きだと言っていた、
柴田よしきの「聖なる黒夜」を探しに行ったものの、
その当時はまだ文庫に落ちていなかったため、
なんとなく「RIKO」にしてみた。
ただ単に探し方が悪かっただけかも。

知人の好きな本を聞き、そこから相手を知っていくのはとても好きだ。
自分では絶対に手に取らないような本を勧めてくれることも多い。
多分、この柴田よしきも、自分からはまず購入しなかったんじゃないかと思う。



読了:2006年10月末日


オーケストラってすごい

2006-11-23 01:39:10 | 音楽
先週の初め、先輩に誘ってもらったので、
大学の管弦楽団、定期演奏会に行ってきました。
オーケストラなんて、十数年前にドラクエのコンサートに行った以来かもしれん。
あの時は、ハーモニーの素晴らしさより、
目の前にすぎやまこういち氏がいることに感動していた気がする。

さておき。

演奏会のメインは、チャイコフスキーの「悲愴」。
聞いたことがなかったので、
ロマン派だなあ…とか、「くるみ割り人形」の人だなあ、とか。
ベートーヴェンのピアノソナタがドロドロしていたかなあ、とか。
曖昧な記憶を辿りつつ、どちらかというと、暗~い曲想を想像。

プロではないので微妙な音のずれはご愛嬌として。
実際に聞いてみると、「悲愴」という重たいタイトルのわりに
柔らかくて穏やか、祈りにも似た雰囲気すら感じて、びっくり。

そして、弦楽器の激しさに、
自分にとっては初めてと言っても過言でないくらい、
オーケストラの魅力に気付いた。鳥肌が立った。
今までヴァイオリンやヴィオラには全く興味がなかったのに。

今まで、オルガン、ピアノ、チェロ、のソロは好んで聞いていたけど、
オーケストラって真面目に聞いたことがなくて。
有名どころを適当に知っているくらいなのです。


やっぱり目の前で演奏を聞くと、印象が変わるなあ。
あれだけの楽器が一つの目標に向かって調和するのが、空恐ろしい。
オーケストラってすごいね。衝撃的だ。

そして主旋律の楽器を、つい、追いたくなる。
なんとなく手の動きから視覚的に判断はつくが、
音だけで聞き分けられない楽器も私は多くあるので、ちょっと悔しい。


うーん、有意義な時間になったな。
誘ってくれた先輩に感謝。
クラシック観(?)がちょっと変わったような気がする。


「ER4 19~22」海外ドラマ

2006-11-23 01:20:07 | テレビ(海外含む)
第19話「暗い灰色の陰(Shades Of Gray)」
夭折したスコットの追悼式。
ジェニーが哀悼の意を込めて彼が好きだった歌をうたう。
スワニー事件の検討会。
ピーターの無断執刀により停職処分が下る。
しかし手術を記録したビデオを見直したモーゲンスタンが、
自分の過失を認め辞職を選択する。彼はピーターの恩師だった。
ピーターは、心を許せる相手が去っていく、とコーデイに漏らす。

第20話「過去の後悔と将来への不安(Of Past Regret And Future Fear)」
化学薬品を体に被って助からない患者がやってくる。
最期に彼は娘に人目逢いたいと願うが、別れた妻がそれを許さず。
キャロルは彼の手紙を口述筆記で残す。
彼女もまた父親の死に目には立ち会えなかった。
ベントンは息子の洗礼式に参加するが、洗礼祝いには不参加。
カーラの恋人が父親面をしているためだという。
コーデイがロマノに交際を申し込まれる。
祖母からチェイスの件についてカーターの意志を尊重すると、告げられる。
また祖父の期待はカーター財団を背負うことだというが、カーターは医者の夢を譲らず。

第21話「幼き者たちの受難(Suffer The Little Children)」
可能性は低いものの児童小児科部やスタッフ・ドクターの設置に関して、
検討がされる中、ダグが入院手続きなしで乳児ヨシュアの解毒治療を隠れて行う。
本来なら小児ICUで行われるものであり、違反行為だった。
キャロルも黙認し、手伝っていた。
HIVポジティブのジェニーが不眠・熱・せきを訴えるが、
身体に異常はなく、アルやスコットの心労が原因だと考えられる。
コーデイはピーターとの関係が上司のロマノにばれ、嫌味を言われる。

第22話「心にあいた穴(A Hole In The Heart)」
ヨシュア事件に関し、ダグが早々に釈明を行う。行き過ぎも認めた。
ERのルールを破った点は問題だが、処置は適切でヨシュアは順調に回復。
評議会にかけられることになる。
しかしマークはダグに裏切られたとして不満であり、
小児科医専門医の応援もこのままではできないと告げる。
コーデイは現在のアメリカ在住の保証人であるロマノとは、
上手く行っていないため新たな保証人探しに奔走。


-----
シーズン4はここまで。

ちなみに、今までアップしていた記事は、
現在リアルタイムで見ていたものではありません。
シーズン4の22話を見終わったのが、11月5日のことでした。

シーズン1からシーズン4まで、
期間的には9月7日から11月5日までの記録です。

その後、見ている時間を確保しにくくなったので、休止中。




ストレス?栄養不足?

2006-11-21 02:08:16 | 日常雑記
いまだに風邪っぴき。二週間目くらい。

喉が痛い。
耳鼻咽喉科には行っていないけど、この感覚は…!

口内炎だ…(汗)

なんでだろうー。今は風邪も引いているから不摂生はしていないはずなのに。
前回、耳鼻咽喉科でもらった痛み止めとビタミンの薬が残っていることもあり、
今回は早めに飲んで対処をすることにする。

あまり残り物の薬って飲みたくないが、
日付を見たら9月29日のことだったし、消費期限の問題はない、と思いたい。
その時は下唇の裏に炎症できたときにもらったものだけど、まあ、いいや。
その一年半前に喉に口内炎が出来たときにも同じものをもらった気がする。

それよりも、まだ前回の炎症発覚から二ヶ月も経っていないことがショックだ。
ついでに生理が二週間くらい遅れてやってきた。

風邪に、口内炎に、生理痛(口蓋の火傷は治った)。
もう一年も終盤に近付いているのに、なんの試練だ。

そして、明日、どの薬を飲めばいいのか迷う(笑)。



「斜陽」太宰治

2006-11-21 01:44:37 | 
「斜陽族」とは、なんぞや、ということで読んでみた。
没落していく貴族(地位の高い人)、という解釈でよいのかな。

読み終えたのが三週間くらい前の話で、既に内容を忘れかけ。
ちなみに太宰治の作品は5、6年前に読んだ「人間失格」以来。二冊目。

相変わらず退廃的で、読んでいる最中はうっかり自分もネガティブだった。
(学校にも行っていなかったしな…。我道を行く姿を見ると、つい)。

その時代では生き難そうな、太宰作品の雰囲気が好き
(実際がどうだったかは知らないけど)。
どの時代にも、そういう人たちはいたんだなあ、とちょっとだけ安心する。
高嶺の花ではあるけども、…親近感というのか。

でも、まだ太宰治の魅力は理解できていないのだろうな。
社会的・歴史的背景にせよ、恥ずかしながら基礎知識も少ない。


どうでもいいんだが。
さっき、ウィキペディアを見てみたら、血液型が一緒だった…(笑)


「ER4 15~18」海外ドラマ

2006-11-21 01:30:55 | テレビ(海外含む)
第15話「脱出(Exodus)」
化学薬品工場の事故現場へコーデイが向かう。
崩落しかけた中、無茶をして男性を救出。
それじれ患者はERへ運ばれ、その一人がベンゼン(毒素が強い)を被っており、
ER内がベンゼンに汚染されてしまう。
いち早く駆けつけたケリーが毒に侵されて昏倒、意識混濁。
それでも次々と患者が増え、司令塔を失ったERが大混乱に陥る。
ダグとキャロルは重体患者と共にEVに閉じ込められる。
しかし冷静なカーターがリーダーシップを発揮し、各指示を出し、なんとか乗り切った。

第16話「いとこの番人(My Brother's Keeper)」
カーターのいとこ、チェイスがヘロイン中毒患者としてERに運び込まれる。
以前カーターたちが試みた離脱も結果的には効果がなかった様子。
チェイスは意識不明の重体、脳障害のおそれ。
ダグは研究発表。成功とはいいにくい。
マークは病院も辞めてしまったシンシアの居場所探し。
子どもと一緒に暮らしていた。
マークは謝罪し、寄りを戻そうとするが、シンシアに別れを告げられる。

第17話「混乱の中で(A Bloody Mess)」
ベントンがERでリースの面倒を見て、託児所に預ける帰りに、
車で事故を起こすものの、被害者の事情もありうやむやに流れる。
アンスポーの息子スコットの白血病(?)が悪化。
ジェニーが変わらず友情を築く。
ERのサポートをしながら人工輸血の研究を独自に進めるコーデイ。
本人いわくロマノからの枝分かれ。キャロルとアンナを自宅に招く。

第18話「勇気ある反応(Gut Reaction)」
結局、スコットと骨髄の一致する人が見付からず、化学療法が残る道となる。
スコットはジェニーを喜ばせたい一心で療法を受けることを決意するが、
最終的には本人の意思で化学療法をやめる。
戻ってきたER部長モーゲンスタンが、手術中にミス。
本人は認めようとせず、アシストのベントンに責任がかかる。
ダグは小児科医としてERのスタッフ・ドクターを目指す。
ERパーティが開かれ、踊って歌って楽しそう。


-----
第15話。
相変わらず、なんなのこの臨場感。
事故現場の崩落っぷりも、ERの大混乱、狼狽する様子も、本物みたい。
すごいねえ。

第17話。
ベントンのパパっぷりがすごい。豹変している。

「にっぽん―大使たちの視線2006」写真展

2006-11-20 01:40:19 | 鑑賞その他
最近よく久屋大通のセントラルパークを歩く。
あそこね、ギャラリーがあるんだねえ。知らんかった。

ギャラリーというか地下街の壁の一端に、ばーっと絵や写真が飾ってあって、
道行く人々が見ている感じ。
結構短いスパン(1~2週間?)で展示物が変わっている印象。

で、たまたま先日見たのが、
「にっぽん―大使たちの視線2006」写真展。
今年のテーマは、
「Japan?! through Diplomats's Eyes ニッポン、ハテナ、ビックリ」。

在日外交官が撮影した写真らしい。今回が9回目。
故・橋本龍太郎元首相が選考委員長だそうです。

びっくり。政府のお偉いさんでも、こういうの、やってるんだなあと。
アメリカ、イギリス、ロシア、中国からパナマにバーレーン、ガボン共和国まで。
29ヶ国、49名の作品が並んでます。

写真展というもの自体、初めて見たけど面白かった。
海外の人にいわせると、
たこ焼きを作る技術なんかも、手先の器用さの一つに数えられてしまうらしい。

当たり前の話だけど、
エライ人でも同じ人間の目を持っているんだね。親近感が湧く。


栄にいく予定がある方、時間があったらついでにセントラルパークにも行ってほしいな。
ギャラリーは地下鉄、桜通線・名城線の南改札口を出てすぐ左手です。
ざっと見るだけなら10分あれば全部見られると思います。





「青い山脈」石坂洋次郎

2006-11-20 01:17:41 | 
戦後の作品といったら何となくこの本のイメージ。
老人ホームに実習で行っていたときに、
入所者の方がよく「青い山脈」を歌っていた印象が戦後作品に結びついているのかも。
懐かしいなあ。元気にしているのだろうか、昨年度の冬は寒かった。

さておき、石坂洋次郎、一冊目。
「青い山脈」が爽やかだとはよく聞いていたけれど、本当に爽やかだった。

その土地の慣習や時代の流れに、意見するその姿が清清しく映る。

現代でも主義・主張をする人は絶えないのだろうけれど、
こんなふうに爽やかには見えないね。

過去のことは美しく見える。
未来への動きは、正誤がわからないから、かなあ…。
美しくは見えん。…私は長いものに巻かれていたいんだ(笑)


ちょっとね、映画でも見て見たいよねえ。


2006/10/後半/読了

「ER4 11~14」海外ドラマ

2006-11-20 01:05:33 | テレビ(海外含む)
第11話「温かい思いを(Think Warm Thoughts)」
書き忘れ。たまごっちが…!

第12話「苦しみに救いの手を(Sharp Relief)」
ダグが婚約指輪を渡そうとキャロルと約束をした日、
彼女は救急隊員のパウエルとキス。約束もすっぽかす。
ER部長アンスポーの息子がガンで入院中。
ジェニーが彼に勇気を与える存在になる。
ER部長自ら傍にいてやってくれと頼む。
いとこのチェイスが麻薬中毒となり苦しんでいるため、
カーターは彼の家に泊まりこみで麻薬から助け出そうとする。
そこへアンナもやってきて共に助ける。
ベントンが外科医仲間コーデイに誘われて飲みにいく。
「売春ヤロー!」とスプレーで書かれ、
レイプされた三人目の患者がERに運び込まれるが死亡。

第13話「カーターの選択(Carter's Choice)」
19歳のレイプ犯が捕まり重体でERに搬送されてくる。
ERには輸血用の血の残量が少なく、担当のカーターは自己血輸血を行う。
それを見たアンナはカーターを、輸血用の血を使うべきだったと批判。
ダグのこれまでの身勝手さにキャロルが涙を見せる。マークも喧嘩中。
コーデイがベントンを誘う。一途に子どもを思っていたベントンは、
カーラが他の男と付き合っていることを知る。
ER管理を外部に委ねるというプロジェクトをケリーは推し進めてきたが、
経費を第一に考える外部会社を信用できなくなって廃止を求める。
そのケリーの意見に、彼女の傍で働きたい一心だったエリス自ら辞退を申し出る。

第14話「愛を知って(Familiy Practice)」
マークはサンディエゴの実家に戻る。
母親が事故で性格が豹変し、また車椅子生活を余儀なくされ、介護が必要となる。
父親と和解。出世できなかったのは自分のせいだったとマークは知る。
押しかけたシンシアを愛することはできず、別れた。

「ER4 7~10」海外ドラマ

2006-11-19 02:02:42 | テレビ(海外含む)
第7話「父と息子(Fathers and Sons)」
今回はカウンティー病院の場面は一切なし。
ダグとマークは、ダグの父親が事故死した場所へ。
暗い雰囲気ではなくて、旅みたいな感じ。
最後に父親の滞在していた場所からマークの実家が近いため、そちらへも。
ダグと父親の関係、マークと父親の関係。
最後にはキャロルがダグの元までやってくる。

第8話「見せ物(Freak Show)」
マークがPTSDを克服してERに復帰。キャロルも帰還。
しかしシンシアがクリニックの開始を一週間間違えてERには人があふれかえっていた。
キャロルはなんとかやりくりをして乗り切る。
カーターの学生ヘンリーが指導中に失神、死にかけて本人いわく幽体離脱をした模様。
経費削除のための解雇通告をジェニーはHIVのせいだと判断し、
部長に話し合いにいく。そんな中、ケリーの給与は上昇。
ジェニーとケリーの友情が破綻。
ダグからキャロル宛のラブレターを間違ってシンシアが開封。
ベントンは極めて稀な内臓逆位の子ども患者を担当したが、最終的には死亡。
ベントン自ら研究のための解剖ができないと拒否。

第9話「公務執行妨害(Obsturction of Justice)」
カーターが公務執行妨害で警察に捕まるが、100ドルでアンナによって保釈。
ジェニーはドイルの紹介によって差別支援団体(?)の協力を得て、ERに復帰。
その後ブレがアトランタでの職を見つけるが、
自分は救命から離れることはできないとシカゴに残った。
ダグの帰還にキャロルは大喜び。
医者の体験をさせてくれれば弁護料を無料にするという弁護士の要求をのみ、
彼に付きっきり。おかげで歯医者にレイチェルを連れて行く予定を、
シンシアに任せる。結果、シンシアはレイチェルに「おめかし」をさせて、
ジェニファーを怒らせることに。

第10話「あなたにも見えますか(Do You See What I See?)」
ERに運ばれてきた盲目の男性の視力が一時的に回復する。
それはベントンのおかげだという、ER内での彼のあだ名は聖人先生。
しかしその後再び失明。回復は精神的なものが大きく、医学的にはありえないという。
カーター財団のおばあちゃんがサンタクロースを引きつれて、
ERとクリニックを視察。その後キャロル宛に巨大なクリスマスツリーと、
新たな寄付金が送り届けられる。本日クリスマス。
キャロルはダグとの付き合いを公表するものの、既にばれていた。
ダグはチャンスを逃さずキャロルとの結婚を明言。
マークは暴力事件に関し、疑っていた相手に勘違いだったたと謝罪にいく。
ヘンリーはネクタイがクリスマス、そして救急医療の修了。
ケリーはウェイスと。ベントンはベビー用品の買い込み?
それぞれのクリスマス。


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第8話。
父親になってベントンは変わったなあと思う。
前は研究と野望に情熱を捧げていたのに、
子どもの解剖をためらうようになった。
第10話にせよ、ベントンは丸くなったなあ。優しい。