そんなこんなで、私ができた。

わたしの製造過程。さて、構成要素は?

懐かしの数学

2006-08-30 19:50:35 | 日常雑記
何週間か前に、高校生レベルの模試を受けるバイトをしたのですが、
自己採点をしたらえらい結果でした。

そもそも、私が大学受験で使用した科目以外を先方が指定してきたのが、わけがわからないのですが。
苦手な生徒がどのような問題で、どの段階でつまづくのか調査したかったのなら、
ちょっとは貢献できたかもしれない。

バイトの受験科目は数学、化学、日本史。
自分で採点もしたのが、数学と化学で、以下その点数。

数学:14点(200点満点/ⅠAかな?)、12点(200点満点/ⅡB?)
化学:14点(100点満点)

ただ、この結果をみると、できないにもほどがあるだろうと思う(バイト代のぼったくりなような気もする)。
数学は高2まで、化学は高1までしかやっていないのでブランク4,5年を考慮してもひどいし、
普通に数学ができた人には考えられない点数なんじゃないかとも思う(笑うところ)。

ヒドイのだけど高校在学中と変わりのない結果なので(だから私大文系の人間となったのだけど)、
これ以上は理系の学力は下がらないのかな、とぼんやりと思ったりもする。

でも、数学のlogを見てすごくすごく懐かしかった。
ここが1番できなくて、先生に説明してもらっても頭がついていかなくて理解できず、
あげく試験に出るところを教えて貰ってやり方を暗記したはずなのに赤点を取ったことを、
走馬灯のように思い出した(そしてバイトでも全くできず仕舞い)。

そんな状況でも当時は精一杯頑張っていたので、今となっては愛おしいな、
となんだか美しく感じてしまう。
(というのは私だけで先生にすると留年と隣合わせの生徒の扱いは、
大変だったのだろうな、すみません)

美しいついでに数学も美しく思えてきたのか、
また数学がやりたいなぁなどと不相応に思っていたりもする(相変わらず単純)。
大学の一般教養で取ろうかな?と人に言ったら、危険な橋を渡るのはやめなさいと、
真面目に言われたのには笑ったけど(大学の単位もちょっと危ないのです)。

それと共に、高校でもっと真剣に勉強しておけばよかったなと思う。
なにせ、三年間勉強した主要科目は国語と英語と世界史しかない。
物理なんかは中学校の電池までさかのぼらなければいけないし、
倫理は勉強しないまま今にいたっている(でもゼミがこれではある)。

まあ、ここで勉強しておけばよかったなあ、と嘆くのではなくて、
今からここからやってみればよいのだけど。

とりあえず思い出にひたってみて、しみじみと良い気分になりつつ。
勉強をしておけばよかった、ではなくて数学に対して、
もっと前向きな興味を持てていたら良かったなあ、と思い直してみる。
先生方のことは大好きだったのにね(ここに問題があったのかもしれないとはまた別の話)。




「みゆき」あだち充

2006-08-27 20:39:34 | 
少年ビッグコミックに1980~1984年に連載された漫画(ちなみに私は1985年生まれ)。
世代が違うので実感はないのだけど、映画化だったりドラマ化だったりしている超有名作品。
アニメ版の村木好夫の声が、故・塩沢兼人さんだったことに何よりも驚いた。
塩沢さんは二枚目の声というイメージが漠然とある。
けれど自分が知っている役は「名探偵コナン」の、
白鳥刑事なので首を傾げたりも(白鳥刑事は二枚目とは言いがたい)。

で、本編。
一週間くらいで一気に読んだけれど、
若松真人と鹿島みゆきがくっ付くものだと思い込んでいたので、
最後の「想い出がいっぱい」の歌詞が沁みる。
これからカラオケで歌うときはえらい感情移入してしまいそうだなぁ。

それにしても丸くは収まっても、なんでこう、上手くいかないんだろう。
鹿島みゆき、間崎竜一、中田虎夫を始めとするキャラクターたちも、頑張っていたのにな。
長い目でみるときっと彼らもいつかは幸せになるのだろうけど。
たまたま、若松真人・若松みゆきとそういう縁では繋がっていなかっただけなのだけで、
連載が終了したあとが彼らが幸せを掴んでいく物語の始まりなんだろうけど。

かなしい。切なさを通り越してかなしい。
連載最中にみんなみんな幸せになって欲しかったよー…。
(頑張っている人には相応のものが返ってきてほしいと、
思ってしまうのは甘ったれているとは思うけど)



「ABC殺人事件」アガサ・クリスティ

2006-08-26 02:03:02 | 
クローム警部(?)が犯人だ!と思いながら読んでいました。

犯人の名前は出していませんが、トリックに触れているので、読んでやろうって人は以下反転でどうぞ。
でも相変わらず大したことは書いてません。数行。


「大尉の記述ではない」の人が犯人なのか~、と思いながら読んでいたわけですが、そんなはずはなかった(笑)
こういうトリックもアリなんだなぁ。まあ、でもよくよく考えればこんなにわかりやすく犯人提示をするはずがない。
むしろ「大尉の~」を挿入した意図を考える方向に自分の疑いを向けるべきでした。うーん、思いつかん。
少なくともポアロよりもずっと読者は有利な立場にいるはずなのにな。

でも改めてその挿入された部分だけ読んでみると、彼が犯人の暗示に掛かっていくさまを見て取れて面白い。


読了:20060818



ボンバーマンに励む夜

2006-08-23 02:23:03 | 日常雑記
久しぶりにテレビゲームをしました。
日付の変わった時間から一時間ほど、弟と。
ちなみに教育学部一年生。水泳部の彼女持ち。

彼の生活と私の生活の時間帯が違うので同じ家にいても、
すれ違うことはほとんどない。
けれど仲は良いので会えば会話に花が咲く。

この年になると両親より年齢の近い姉弟同士のほうがお互いに話しやすいのかな。
SFCのボンバーマンをやりながら、取り止めもなく話す。

バンドを始めてロック好きな弟。
一般受けをしやすそうな見た目の歌手はキライらしい。
要するに音楽活動とは個人的な独りよがりなものであるけれど、
一般受けする見た目だと外見からアプローチしてしまうことになってしまう。
外見でなく音楽で勝負しろ、ということだそう。

弟本人も大衆受けする音楽ではなく、少数の理解者に受け容れて貰えればそれで良いらしい。
少数派というものに憧れているという。

一方で多数派に惹かれる私。
ふーん、と思いながら聞いている。

話が発展して、マジョリティとマイノリティ。
どちらが良い?自分はどっち?と話題を流していく。

昨年秋に私が苦しみながら考えていた事柄のひとつだ。
私なんかは、マジョリティのが楽そうだなあと思ってしまうわけで。
マイノリティは憧れの対象になるみたいだけど、
あくまで人々の羨望を呼ぶだけで真に理解してくれる人なんて本当に少ないのに、
なんて思ってしまう。


そんな話をしながら、黙々とボンバーマンに励む一時間でした(笑)

一人で悶々と思考するのは苦手だけど、人と向き合って議論をすることは好き。
自分の狭小な視野が広がるような気がする。

相手の考え方を知ることも楽しい。
せっかく話し合うなら、生活環境をある程度まで知っている人とするのが好き。
どんな環境で育ち、どんな影響を受けたのか、とても興味がある。

大学の友人との付き合いは三年目だけれど、
議論好きという子はいない。
というか私が意見すると納得されてしまったり流されてしまうことが多いので、
ちょっと物足りないね。反駁してほしい。
何にせよ、一般論で話してしまうことが多い。

うーん、高校生の頃が懐かしいね。
そう言いながら、哲学者にはなりたくないな、と思う。
今よりもっと鈍感にはなりたい、と思い浮かぶ。


ちなみにゲームの結果。
序盤と最後は私が勝った。中盤は弟の連続勝利。
私が気持ちよく終われる時点でゲームを終わる、というのは昔から。

なんだか、時計の針を巻き戻してお互いが小さかった頃に合わせたみたいだった。
言葉には言い表さないけれど、以前はこういう風だったよね、と感じ合う。

こういった時間を持つことが徐々に増えていくんだろう。
決して遠くない未来を想像したとき、兄弟がいてよかったな、と思った。
一人っ子だったら家庭内で思い出を共有できる人が両親祖父母しかいない。
それは、なんだか寂しそうに思えたので。

そして年齢を重ねていくことを、嫌がっていない私を再確認して、ほっとした。



夏の高校野球閉幕

2006-08-21 16:37:27 | 日常雑記
15回の延長の末、引き分け再試合となった決勝は早稲田実業の勝利でした。

2回戦の大阪桐蔭戦以来、斎藤くんと白川くんのバッテリーに惚れて、
それ以降もずっと早実の試合を見ていたので、すごく嬉しい。
駒大苫小牧は決勝まで上がってくるだろうと妙な確信もあり、
友人に駒大苫小牧と早稲田実業が決勝で当たればいいねーと話していたのだけど、
まさか本当に実現してしまうとはと内心ではびっくり。驚いた。

けれど好カードのゲームを二日にわたって観戦できてシアワセ。
1イニングでも一球でも多く斎藤くんのピッチングを見ていたかったので、
再試合が決まったときもちょっと喜んでしまったり。
いやあ、うん、いいもん見せてもらったなぁ。
どこからあの制球力は出てくるんだろう、決勝にくるまでに乱れたことは、
あったけれどそれも一度だけだったし。

満塁でランナーを背負っても、9回でホームランを打たれても、
淡々と自分の投球をする斎藤投手の姿と冷静な表情が印象的です。
それと優勝が決まりマウンドを降りたときの涙も。

彼はこのあと、どうするんだろう、プロに行くのか進学するのか(早稲田だし)。
いつか、またマウンドを守りながらに攻める姿を見てみたいな。


そして、私は乱打戦より投手戦が好きなので、
来年もまた素晴らしいピッチャーが現れてくれることに期待しつつ。
確か仙台育英のエースは二年生だったので、また甲子園のグラウンドで、
元気に投げる姿を見たい。笑顔が素敵だった。

あと、天候。本大会こそ日程変更はなかったものの、
悪天候(あの豪雨)に悩まされて地方大会が順延ばかりで、
選手の体調管理が難しかったと聞くし、来年は天候にも恵まれるといいな。



「十二夜」シェイクスピア

2006-08-21 01:11:54 | 
ミュージカルの予習にと原作にチャレンジ。
これでシェイクスピアを読むのは三冊目、まさか舞台で観る日が来ようとは!と思いながら、
がーっと一気に読んでしまいました。

それは一方通行な恋のお話、ほろ苦いような切ないような三角関係の喜劇。
この三角関係に含まれない執事が笑いの見世物になるのも、見所のひとつ。

といっても、完全に笑いものにされているので、ちょっとかわいそうな気がする。
けれど「十二夜」とはお祭りの日のことだから、お祭り気分に水を差す真面目な執事には
見世物になって貰う、といった感じの解説を読んで納得(笑)


それにしても、こんな風に前向きに恋をしてみたいものだなあ。

読了:20060813


「十二夜」ミュージカル

2006-08-21 01:01:20 | 鑑賞その他
現在、中日劇場で開演中のシェイクスピア原作「十二夜」
土曜日に母とその知人二人と見に行ってきました。
出演者は、大地真央、上條恒彦、鈴木綜馬、川麻世、映美くらら、今拓哉、後藤加代、など。

昨年は「モーツァルト!」に行かせて貰っていることもあり、
一年に一度ミュージカルに行くのが恒例行事になれば良いなと思いつつ。
今年も母の知り合いの方に誘って頂きました。
相変わらずの良い席、一階のA席5列目(事実上は2列目)で、
間近に俳優さんを観ることができて、本当に最高です。
大地真央の顔がそれはそれはもう小さくて、その年齢に見えないほど肌も綺麗だし、身長も高いし、で、
ちょっと憧れてしまったり。
そして上條恒彦と鈴木綜馬の足首とふくらはぎの細さに、つい目を奪われてしまったりと。

去年観に行った「モーツァルト!」は原作という原作はなかったし、
小学生の頃に見たのもオリジナルだったこともあり、
当時は話についていくのが精一杯な部分もあったので、
今年は予習がてら原作を読んで行ったのですが、
あの原作にこの人たちが歌と踊りをつけたらこうなるのか、と感心しきりでした。
あのセリフの部分が歌になっていて、ここはダンスになってる~、と非常に興味深かったです。
なにより、トービーとアンドルーが私が思っていた以上に生き生きとしていて、
素敵でした(またトービー役の人の声がまた良かったのです)。


舞台内容自体は喜劇というよりも、お笑いを求めていたような気がします。
どうなんだろう、喜劇ってこんな感じなのかな?
笑いどころ満載で、シリアスな部分さえ、笑いが(笑)
いや、大地真央のボケのタイミングが実に絶妙でよかったです。

ほかにはオリヴィアの衣装がセーラームーンめいていると一緒に行った人が言っていたのに、
ちょっと笑ってしまった。
でも、このオリヴィアの衣装もまた、笑うポイントで、でっかいハートマークがきらきらと魅せてくれます。


面白かった。
今度は悲劇も観てみたいなあ。
というか劇団四季のお芝居も一度、見て見たい。


なんとなく

2006-08-18 02:21:30 | 日常雑記
何かを書きたくなったというのは、きっと一日に自分が必要とする会話量というものを今日は満たさなかったからだろう。会話量というか会話によって自分の存在を認めて貰うというか、そういったコミュニケーションが不足しているせい。旅行から帰ってきた家族はいるけれど妙に気を遣ってしまうので、同じ部屋にいて息をするのすら苦しいかんじ。その反面、話し出したらすらすらと言葉が出てくるというのにね。誰かと何かを話したいというのはわかっているというのに、けれど話すのすら面倒くさいというこの矛盾、いや面倒なのは対人対話に生じる気遣いなのか。ああ、だからわたしはパソコンに向かって話しかけているのかな。家の人と話したのは昼の一瞬だけだったことを思い出してみて、実は結構話したほうなんじゃないかと思ったりもする。そもそも家族関係が面倒くさくないものだなんて誰が言い始めたのだろう、完璧な家族を求め始めたのは誰。時代の要請?なんだそれ。完璧は素晴らしいのだと何処の誰が崇め始めたの(完璧は素晴らしいのではなくて、美しいんだよ)。…あれ、そんなこと誰も言っていないのかな。それなら私の勘違いというか希望というか。うーん、不完全なもののほうが得てして魅力的だったり親しみやすいというのに、何なのこれは。不完全な当事者は大変なのよ、ということか。その歪な事態とポジティブに関係ができたらいいね、そう関係しているひとが魅力的なのかもしれない。ありがちな例えだと逆境で頑張っているひと?努力は周囲の共感を呼ぶものであるし(でも不興も買う)。いや、でもこれは不利な立場にいるひとか。まあいいや、どちらにせよ、完全より不完全のほうが周囲から愛されるのに、当事者にはなりたくないね、っていう。わがまま。


なんて、ひとりごとを呟くみたいに書いてみた。
こういうのって、読み手を必要としていないね。
形式にしても内容にしても。

しかし、これだけ改行もなしに書き連ねていると、ちょっと不気味(笑)
なんとなく、こういう内容のほうが、言葉をつなぎやすい。
ただ思いつくままに書いているものだから、いきなり話題が飛ぶ。
そして収拾がつかなくなって、中途に終わる。

それにしても思考のスピードと同じような速度で書くことができるのはすごい。

さあもう寝よう、思考が縺れる。



「シュガータイム」小川洋子

2006-08-15 18:57:21 | 
いつのまにか食べずにはいられない異常なまでの食欲を覚えるようになった、
女子大学生が主人公の話。

小川洋子の食べ物に関する描写がとてもグロテスクでホラーみたいだった。
食べ物を美味しそうに描写しているのではなく、
動物の死体を食べているような描写だった(というのはちょっと大袈裟)。

パウンドケーキを作るシーンとか。

「粉の結晶は、微生物のように宙をさまよった。」
「百グラムのバターの塊は、切り取られたばかりの内臓のように、鈍い銀色のボウルの底で眠っていた。」
「砂糖を加えると、バターは若鶏の皮のようにぶつぶつしてくる。」



いやーん(笑) 

まあ、なんというか、おかしな食欲にせよ、主人公目線の描写にせよ、
主人公ですら自覚していない心理状態や執着心を、
著者は表現したかったのかなぁとぼんやりと思いつつ。
異常は無意識の部分に出るというし(と思わず推測をしたくなる、心理学かぶれの私)。

怖いです。でも美しいとも思うし、
アイスクリームを食べるシーンなんかはいやらしい(死と美に通じるものは耽美?)。

沸点なんか忘れてしまったような、主人公の淡々とした環境適応とか。
吉田さん(主人公の彼氏)のあの手紙にゃ、怒れよ、と私が悶々してしまった。

そんな吉田さんは不能で、主人公の弟も背がのびない病気。
主人公も食欲異常(というより淡々とした感情のほうがアレだと思うんだが、
小川洋子らしいと言えば、らしい?。3冊目なのでまだわからない)。

みんなちょっとずつ、おかしい。
でも、おかしいのが当たり前として肯定的に受け容れられているのが魅力的。
著者は、よくもまぁ、思いつくものだと思う。



読了:060812
小川洋子は2004年年末に「密やかな結晶」を読んで以来(同年8月に「博士~」)。
自分の書いた感想を読んでみたけど、今の私の解釈はまた違う。
当時はえらい素直な感想を書いていて可愛らしい(自分で言う。笑)


「誰ママ」

2006-08-14 22:35:57 | 日常雑記
と、略すらしい。
日曜21時のドラマ「誰よりもママを愛す」を毎週見ています。
毎週といっても大概忘れているので20分くらい過ぎたところで
大慌てでテレビをつけている感じですが。

8月13日で7話目まで放映されています。
コメディなホームドラマ。

パパ(田村正和)の類稀な愛妻家ぶりも見所のひとつだけれど、
お隣に引っ越してきた津波さん(小林聡美)とパパと繰り広げられる
コミカルな遣り取りも面白い。

うちと家族構成がそっくりなせいか、多少年齢は離れているけど、
お姉ちゃんの雪(内田有紀)の心情が手に取るようにわかってしまったり。
変なところで性格まで似ているのがもう、笑うしかない(笑)


田村正和が主演だから見始めたドラマ。
もっと丁寧に表現してほしい部分も正直あるのだけど、それ以上に、
それぞれのキャラクターが持っている思い遣りが魅力的で、
毎週みています。


まあ、久しぶり見た田村正和がちょっと老けていて悲しかったのだけど。
最後に見たのが確か、「さよなら 小津先生」だったから仕方ないなぁ。
それでも相変わらずセクシーな人だ。なんでだろ。見惚れてしまう。

TBSドラマ
「誰よりもママを愛す」



全くの余談。
中日対阪神戦、ナゴヤDで中日が12連勝って、いくら何でも。
全試合テレビで見ていたけれど、ねえ、打ちすぎていて怖いくらい。
竜が昇ったあとは、落ちるしかないじゃないかとすら懸念してしまう(笑)
でも川上の気迫のプレイ、英智の走塁が印象的だ。

昨日でM38、まだ長い道のりだけど、このまま独走していってほしいな。


2006-08-14 01:44:05 | 日常雑記
珍しく昨日はPC起動をしませんでした。
自宅にいるのに、PCに触らないのはここ数年で初めてかも。
なんだか、タダイマって気分。

ええと現在、家では11日から両親と妹が旅行に行っているので、
祖母と弟と私しかいません。
こういうのは静かで本当に好きです、
家族の色んな人に気を遣わなくてすむの楽だし(親不孝モノ)。
でもまぁ、14日に帰ってくるらしいですが。明日。

で、今日はここぞとばかりに大学一年生の弟さんが彼女を家に呼んでます。
うちに来るのは私が知る限りでは三回目なのだけど、
本日はお泊りをしていくらしいですね。
せっかくだから私も彼女さんと話してみたいのだけど、
やっぱり向こうは家の人とは話しにくいものなのかなぁ。

というか、最近の子は(と言ってしまう辺り私はおばさんなのか)、
他人の家に上がるとき、挨拶とかしないのかな。
玄関あたりで「お邪魔しまーす☆」と元気に言ってほしいもんだ、
と思ってしまう(未だに彼女の声を聞いたことがない。照れている?)。
私は友人宅などにお邪魔するとき、家に人がいるならちゃんと挨拶をして、
家の人に返事を貰って自分の存在を許してもわらないと、
不安でしようがなかったりする。うん。

…私って、絶対にうるさい姑になると思う(笑)
いや、でも、礼儀だと思うのだけどね。


ちなみにうちは
両親、私(21)、弟(18)、妹(8)、祖母、で構成されています。
カッコは彼らの年齢、こう見えて私は第一子長女なのでした。

妹とはちょうど12年の差があります。
父母も年齢の離れた夫婦なので(12~13は違うはず)、
5世代が一緒に暮らしていることになるのかもしれません(私と弟を同世代と考えた場合)。

改めて考えてみると、すごいことなのかも?
夫婦が同世代で子どもが一人のだったら、2世代なわけだし。


だらだらだら。

2006-08-11 02:36:33 | 日常雑記
それにしても暑いです(この書き出しが暑苦しい)。

今日(日付は昨日)は名古屋は37度だったそうです。
岐阜の多治見は39度。信じられん。

でも、こういう暑いなかで毎日過ごしていると慣れてくるもので、
暑さを感じなくなるわけではないけれど、
35度くらいなら意外と暑くないと思えてしまう。気の持ち方は大事(笑)

岐阜や静岡出身の子に聞くと、やっぱり名古屋は暑いらしいです。
同じ地方なんだから一緒だろうと私は思っているのだけど、違うらしい。

そちらの気候を体験したことがないのでそちらを羨ましいとは思わないけど、
コンクリートの照り返しの効果は大きいのだなぁとぼんやりと想像するのでした。


でも真夏の甲子園球場には行きたくないな、と(笑)
テレビのブラウン管越しに高校野球を見ながら、応援団や地元の人を感心しきり。
熱中症などでせっかくの大切な時間を潰してしまわないようにと祈るばかり。



「ゲド戦記」

2006-08-11 02:23:00 | 映画
「いのちを大切にしない奴なんて、大嫌いだ!」(テルー)

とCMでよく見かけた、現在公開中のジブリ映画です。
映画館で映画を見たのなんていつぶりだろう。
「ハウル」か「ネバーランド」以来かもしれない。


で、いくつか他の人が書いたレビューを見たところ、批判多数。
ジブリに対する目は厳しい。
確かに、突っ込みやすい作品だったと思う。満載です。
多くの人が言うように私もアニメーションの雑さは気になったかなぁ。

でも、言いたいことが明確で、わかりやすかった、ストレート。
ただ映画のなかでテーマが完結してしまっているような印象を受けたので、
観衆が映画を見たあとにテーマに関して考える余地がないような気もする。

一方で物語自体は謎だらけで、本編にもフォローが少ないので、
原作「ゲド戦記」に興味をちょっと持ったなぁ。面白そう。

ああでも、テルーの挿入歌はもう一度映画で聞きたかった。
あれだけCMで流しておいて、結局フルで使用されたのは一度だけなのはもったいない。


なんだかんだと言っていますが、私自身はこの作品は好きです。
どこかの誰かが言ったみたいに「時間の無駄」だとは感じない。
初監督作品らしく、素直でいいじゃない、と思う。

次回作も期待。


「きみの友だち」重松清

2006-08-09 21:18:57 | 
「僕」が「きみ」の「友だち」について描く短編連作。
タイトルにあるように『友だち』に関して、小学校や中学校の人間関係を通して、アプローチをしている。
『友だち』について考えるというよりは「僕」が、人間関係内で起こる「友だち」の揺れる心情を、見守っている、という感じかもしれない。


初めて読んだ重松清。学校で借りてきたハードカバーです。
上手いなあと思う。一気に読んでしまった。
面白いよって勧めるひとがいるわけだ。

ファンの方は以下は読まないほうが良いかもしれません。



読んでいてイライラして、腹が立ってしまう。

中学校でハバになりたくないからいい顔をするとか、
デキる後輩がむかつく、とか。
心情は理解できるが共感はちょっとできないかなぁ…。

そういう時代を経験した人たちは、
こういう話を受け容れられることができるのかな。
私は無理だ。勝手にやっていなよと遠巻きに見ているタイプ(汗)

不器用な子にも焦点を当てているのは良いなと思ったけれど。
結局「みんな(読者)」の見世物になっているような気がする…。
というのは、あんまりな感想かな。


面白いか面白くないかで判断するなら、とても面白かった。
人にも薦めやすい。
こういう作品は滅多に読まないので、
多くの人に支持されている作家が書いた一作品として興味深い。

けれど、私にとっては、いらいらも覚えてしまう作品でした。


「ナイフ」か「ビタミンF」でも読んでみようかな、とも思う。
またイライラするのかもしれないけれど(笑)

次の作品はもういいやって思う場合は、イライラすら感じないしね。


夏の高校野球開幕

2006-08-07 02:36:38 | 日常雑記
第88回全国高校野球選手権大会の始まりました。
暑い夏が始まったなあという気分です。

さすがに毎日全試合みるとなると時間の使い方に難が出て来るのですが、
1時間でもいいから試合を見たいなあと思ってます。
受験時も含め、一日に何試合も見ていた高校生の頃が懐かしい。
第四試合の夕陽に照らされながら試合をしている姿が特に好きだったり。


そして今日は開幕試合の後半はちょこっとだけみました。
阪神の藤川投手の母校なんだなあと思いつつ。

できれば強豪同士の、大阪桐蔭と横浜戦も見たかったのだけど、
バイトでほとんど見れず仕舞い。
熱闘甲子園とサンデースポーツ(だっけ?)でちらっと見た横浜の主将の、
「つらいことばかりだったけど、みんな諦めずに頑張ってくれて、うれしい」
というような(うろ覚え)言葉が印象的です。

次の早稲田実業と大阪桐蔭戦こそは見なければ。
王監督の母校、早稲田実業の戦いっぷりもとても気になる所。


ちなみに気になる愛知県勢、愛工大名電は9日の第四試合に登場です。
相手は京都の福知山成美です。
何よりも、どちらも全力を出し切れるといいな。