そんなこんなで、私ができた。

わたしの製造過程。さて、構成要素は?

ご機嫌な日々

2006-07-28 01:52:03 | 日常雑記
ようやっと、試験3科目×3日が終わって一段落。
残っているのは後一科目だけです。レポートも山は越えたかな?

3日で9科目はきつかった、きつかったといいながら、
昼休みの時間に慌てて暗記や理解をする暴挙に出てしまったのはよくないけれど。
(だって持ち込み可な試験が一つしかない…)
まあ、一夜漬けどころか一時間漬けで試験を受けてしまうのは
いつものことなのでそろそろ慣れてきたというか(汗)

けれど、せっかく講義を受けているのに勿体ないことをしている自覚はある。
あるけれど、試験勉強は嫌いだー。
試験中の計画にも試験時間は取っていなくて、レポートの予定だけ組んでいたりする。。

過程はともかく、試験はなんとかなった感じ。
落としても一科目くらいなはず…!

そして後半戦のプロ野球、まずはドラゴンズ3連勝でご機嫌な日々です。
阪神との2日目しか見ていないのだけど、7回の攻防が面白かった。
それに福留が戻ってきたら一気に打線に活気付いたね。

明日からの巨人戦もナゴヤドームだし、頑張ってほしいな。



「そして誰もいなくなった」アガサ・クリスティ

2006-07-25 01:43:38 | 
内容は言わずもがな。
真面目に考えると、このタイトルって結構こわい・・。

突発的な事件ではなくて、予告があって、じわじわといたぶっていくような恐怖は苦手だなぁ。
こういうのってやっぱり怨恨系の殺人目的が多いのかな、死そのものよりも、いつか殺されるかわからないといった、見えない殺人者からの恐怖感。
いや、この作品はきっと全くといっていいほど怖くないのだと思うけれど、どうもドキドキしてしまう。
それとインディアンの歌が効いたー・・。

だらだらと時間を掛けて読むと、怖い時間も持続されてしまうので、二日で一気にダッシュ。
既にネタを知っていることもあるし、クリスティは読みやすい気がするので、スピードも早い早い。
でも、ネタを知っているからといって、相変わらず犯人がわかるはずもなく、すっかりと騙されてしまった。

けれど満足。面白かった。
これだけ読みやすいと次も何か読もうって気になる。


(その前に、ユング関係の本を探さなくては…!)


なんだか散々

2006-07-22 01:21:52 | 日常雑記
今週は、ノーシンとバファリンにお世話になりっぱなしでした。
週始めは生理痛、後半は頭痛。
今もちょっと微熱があるような感じで体がぽかぽかしてます。

やらなきゃいけないことが沢山あるときに限って、使い物にならない自分で困る。
ついでに、ネットの調子も悪くて繋がらず仕舞いだったりと、なんだかな…。
(自宅にある無線LAN親機のヒートアップが原因)

そんななかで、20日は誕生日でした。
先日バトンで20歳だと答えたばかりなのですが、20日で21歳になってしまったり。
でも例年よりも冷え込んでいたので、誕生日という気がしなかった(笑)

友人にアロマキャンドルを貰ったので、早速試してみようと思ってます。
どんな感じなんだろう、部屋の電気も消したほうがいいのかな~。

というわけで21。
ひとつ年齢が上がったからといって何が変わるわけでもないけれど
友達はまだみな、20なので不思議な感じです。
よく21まで健康で生きて来られたなぁ、と
平和ボケをしながら、しみじみとしてしまう(両親に感謝だ)。

このまま一気に30、40と駆け上っていくのかと思うのもやっぱり変な気分。
モラトリアム期間が愛おしい反面、大人にはなりたい(その共存は難しそうだ)。

「若いときを後悔しないように過ごせ。」とよく言われるけどそれも無茶な、とぼんやりと思う日々。
有り難い言葉だし噛み締めると実はちょっと泣けてくる、でも、
今はなるべく自分に素直に生きていたいのです。

年を取ったら、後悔するんだろうか。


と、思った一週間でした。
気楽にミステリが読みたい……。
それか、気持ちよく泣いてストレス発散したいな。




ああ今週は、そうだ。

中公新書の「死刑囚の記録」(著者、加賀乙彦)というのも読みました。
ちょっともう考えることが面倒くさくなってきたので、感想は割愛。
時間感覚と精神の関係、みたいなことが気になったな。



「先生はえらい」内田樹

2006-07-22 00:10:04 | 
ちくまプリマー新書です(文字数のわりに値段は高い、重い)。
中学生や高校生が対象の新書だけど、十分に面白い。

「先生はえらい」が意味するところとは少しずれてしまうのだと思うけれど
この本は、謎のある人物には惹かれるね、と言っているように見えた。

本書でも例にあげられているコミュニケーションに関して。
たとえば会話の最中に「うん、わかってるよ。」と相手に言われてしまうと
なんだかショックを受けたとような気分になる。
それは「いなくてもいい人間」と言外で感じてしまうからで、「わかってるよ。」と言われると話が続かない。
相手のことが「わからない」からコミュニケーションを取るのだ、という。

だから、謎のある人物には惹かれるね、と私は解釈をしてみた。
謎のある~という表現の仕方はしていなかったように思う(していたかな…)。


そういえば、(尊敬の意味で)憧れる人のことを知りたいなと思う。
どうしてそういう考え方をするようになったのか、
どうしてそんな性格になったのか、
その過程が謎だらけで解明してみたくなってしまうからだ。


ちなみに先生の既製品はなく、
師弟関係とは、「張良」を引いて、本質的に誤解の関係だと言っている。



「子どもは判ってくれない」内田樹

2006-07-19 22:22:33 | 
大学で借りてきた本。
ウェブサイトにエッセイ風に書かれたものをまとめたシリーズの三冊目(1、2冊目は読んでいない)。

二週間掛けて読んだせいか私の能力の低さのせいか
最初のほうは既にうろ覚えなのが実に悲しい。
どう考えても自分の能力の低さなのだけど、
読んでいる最中はふーんって頷いているのに、
読後にはこの本なんだっけ?と首を捻ってしまうのは、やっぱり悲しい。
無意識の部分に残っているのかな(できれば意識していたい)。


さておき。印象に残っているのは、物凄く端的に言うと、

・「○○幻想は幻想に過ぎない」とあたかも幻想が有害なものみたいに言う人がいるけど、
その多くの人は「○○のほんとうのこと」がどこかにあると言外で叫んでいることに無自覚だ、という話。
その幻想が存在したのはその幻想の支援なしにやっていられない現実が
存在したからだと持っていき、有用な幻想は役に立つと締め括る。
(本書では○○の例に、貨幣・国家・母性愛を挙げている)
幻想をそぎ落として現実の問題点を論じることが無意味だと書いているのではない。

・「三人寄れば文殊の知恵」の解釈。
「私の主張は間違っている可能性がある」という立場の人間が三人集まれば
間違った決定を下す確立が劇的に減るという、解釈の仕方。

あとは国民論が面白い。


テレビや新聞で見かけるようなメジャーな視点とは、
違う物の見方を教えてくれるような気がするから、内田樹は結構好き。



ここ数日

2006-07-19 01:25:27 | 日常雑記
ヤフーメッセンジャーを起動すると、

YUDPTEMPj.exe -コンポーネントがみつかりません

というエラーが出てしまい、ちょっと恐ろしい感じだったのですが、
今まで使っていた6.0を7.0にアップしたら解消された様子。
(あくまで自分の使用しているPCは、の場合です。念のため)
ヤフーの公式発表がないので原因がなんだったのか全くわからいのがまだ怖いのだけど、
とりあえず警告メッセージが出なくなったことは精神衛生上、喜ばしいね。

数年ずっと使っていたけど、このエラーは初めて見たような気がする。
6.0を使っていて出てないとも聞くし、わけがわからない。


それよりも、キーボードが危ない。

今日、雨が降っていたのだけど、PCの傍の窓を30cmほど開けっぱなしにして
学校に行ってしまいました。
そうしたら部屋の中の湿度が異常に上がったらしく、帰宅したら窓の周りを中心に
べたべたな状態になっていたのです。
部屋の扉は閉めたままだったので降り込んだという可能性は低いと思うのだけど
窓の近くに積んであった文庫など、上から10冊くらいが、しおしおになってしまった。

更に、キーボードの内部にまで湿気が染み込んでしまったらしく
こうして打ち込んでいても今までよりワンテンポ遅れた反応をする状態に・・(汗)
これってもう直らないのかな……この反応の鈍さはストレスになってしまう。
これからガンガンレポート書かなきゃいけないのにー…。


あああ、お馬鹿…。


今だけ考える人になりたい

2006-07-16 19:46:02 | 日常雑記
やるべきこと、やりたいこと、などなど計画を立てるのが好きです。
○日以内にこの本を読んでしまうには、○時に帰宅して今夜中にあの課題を片付けて食事の時間は○分でお風呂は○分で…、とか。
「なんとなく」で過ごしていると本当に何もしなくなってしまうので、自分に余裕があるときはいつも脳内でやっているような気がする。

今は試験前なので、とりあえず二週間ぶんの計画が予定されています(笑)
○曜日にこの復習をするだとか、○科目は毎日ちょっとずつ積み重ねるだとか、レポートは○日までに終わらせようとか。
そのためには朝何時に起きて何分以内にご飯を食べて(意外と新聞を読んだりとテレビを見たりとだらだらしてしまうので)、遊ぶ時間は○時間で、などなど。
計画を立てるのはどうやら好きみたいです(大学受験のときも塾には行かずに分刻みできっちりと計画立てていたり)。

自分自身は怠惰で直ぐに裏切るし過信をすると転ぶとわかっているので、かなり余裕を持たせた計画作りをしているせいか、余程さぼらなければ思ったとおりに進むことが多い。

のだけど。
先日になってようやく発表された学科レポートが手ごわい(というか、締め切りまで二週間強しかない状態で発表しないでほしい・・、一ヶ月の猶予がほしい)。
土台が思索でA4用紙で4~5枚は、なかなかに難しいような気がする。
4~5枚というのは普通だと思うのだけど、「思索」を中心に書くのは、うーん、私にとっては結構な大仕事だ。
1、2年のときは調べた結果をレポートにまとめて結論に自分の考えを持ってこればよかったため何とかなったのだけど、今回の4~5枚を通して考え抜くのはキツイなあ……。

正直、考え抜くのは苦手なので。うん。
哲学・倫理学系のゼミにいるのにね(笑)
超がつくほどのポジティブシンキングだから深く考えずに「何とかなるさ☆」で多少強引にでも乗り切るタイプであります。
変なところで行き当たりばったりというか。


うい、困った困った。

こうして徒然と書いていたら何か名案でも思い浮かぶのではないかと思ったけど、無理っぽい。
リラックス効果で名案でも閃かないかと思ってBGMにヘンデルの「水上の音楽」を掛けてみたのだけど、(風呂上りも手伝って癒されはしたが)良案は思い浮かばず。


とりあえず、あれだ。
手元に展覧会の割引券と招待券が各一枚あるので、現実逃避も兼ねてそれに行きたいな。
ひとつは「きかんしゃトーマスの世界展」(松坂屋)、もうひとつは「くまのプーさんからのメッセージ展」(高島屋)。

切羽詰った状況ながら使命感に燃えています(笑)




(これだけ書いておいて、そんなオチ?)



「死体とご遺体」熊田紺也

2006-07-15 02:58:03 | 
副題「夫婦湯灌師と4000体の出会い」。平凡社新書です。

ご臨終から火葬に至る過程のうちの一つに湯灌(ゆかん)があります。
言葉を引用すると「遺体を沐浴させて、洗い清めること」。
夫婦で湯灌師となった方が、その仕事の実態や関わった遺体にまつわるエピソードを紹介しています。


幸い、湯灌の現場に立ち会ったことはないので想像で読むしかなかった。
こういったご夫婦に身内の遺体を扱って貰えたら、癒しになるのだろうなというのが率直な思いかもしれない。
その湯灌の行為がいかなるものであろうと、それをなす人の心遣いを感じられなかったら、不必要だろうと考える(言いすぎなのかな、想像ではわからない)。


余談。死亡して数日間放置された死体には蛆が湧く。
その体の周囲にうようよと湧いているのかと思っていたのだけど、違うとのこと。
蠢いていることには変わりはないけれど、皮膚の薄皮一枚と筋肉の間に、その蛆は密集しているらしい。
他にも目、鼻、口から這い出てくる、そうで。

ああ、気持ちがわるい。
文字で追う文には意外と平気だけど、映像では絶対に見たくない場面(脳内で上手に想像が出来ないともいう)。


ニュースウォッチ9の特集

2006-07-14 01:55:57 | 日常雑記
最近はあまりNHKを見ないで民放ばかりだったのですが、NHKに戻ってくるとやっぱり番組自体が静かでいいなあと思う。
民放も嫌いではないし、よく見るけれど、私はNHKのほうが性に合っているなあ。
以前、19時台に自分が家にいて妹がアニメを見ないときは、NHKの「ニュース7」を見るのが普通だったりも。
19時半からは「クローズアップ現代」とか。
20時台なら教育テレビの福祉番組とか。

と書いたら、アンチNHKの風潮が強いなかで、NHKさんの回し者みたいだけれど(笑)


さておき、「ニュースウォッチ9」を見ました。
世界情勢の情報を得られればいいやと思っていたのですが、特集が自閉症に関することだと冒頭に言っていたので、結局全部見ることに。

今年3月に15歳でお亡くなりになられた自閉症の子の、お父様が出演されていました。


私の周囲には自閉症の人はいないし、親類にもいない。
家の裏に障害を持った人はいるけれど、ほぼ交流はなく、コンビニでバイトをしていたときに応対をした程度(100円のお菓子を買い物かご、二杯ぶん以上も買っていたのを、近くにいた彼のお母様がその様子を見守っておられたのが印象的です)。

けれど、昨年、授業で自分が特別養護老人ホームにお邪魔しているなか、受講者の9割以上は養護施設に行っていたので、学校での体験を話を耳に入れる機会はありました。成人障害者施設に行っている人もいました。
それ以来、障害や高齢者の方のご事情が他人事ではないような気がしています。

例えば、結婚して自分の子どもが障害を持って生まれてくるかもしれない、自分の両親が認知症になって自分のことを忘れてしまうかもしれない、そう考えると全然他人事ではないのです。


映画「ぼくはうみがみたくなりました」
テレビに出演されたお父様が、自主製作でお作りになるそうです。


私という人バトン

2006-07-13 00:29:53 | バトン
りーさんよりバトンを頂きました☆ありがとうございます。
でも、亀より遅い蟻並の鈍足でごめんなさい、リレーなら今頃は最下位まっしぐら…!!


○あなたの名前とその由来は?

H.N.041212
その由来は、アバウトに言うとブログ開設時の西暦の下二桁とその日付です。
本当は12月5日が初投稿で、12月12日には何も投稿をしていないのですが、「041205」では自分が覚えにくそうだったので「041212」にに変更したのでした。
これなら毎回のID入力も簡単かな?と、いい加減な由来のHNです。


○バトンを回してくれた人の印象は?

プラスのパワーがあふれる元気なお母様。
とにかく気持ち良さそうなパワーを感じます。
ブログにお邪魔するたびに、こちらも元気をわけて頂いております。
(娘っこが、ずけずけとすみません)


○性別、種族は?

実はネカマです。

とか言ってみたいものですが(でも一度やってみたい…)。
でも、私をオフラインでも女性だと断定できる人は誰もいないわけで(笑)


○使ってる携帯の機種は?

今ではソフトバンクとなってしまった、ボーダフォン。V603SHのシルバー。
J-PHONE時代からのユーザーです。
消音でバイブ設定にしてあるので、音楽はほぼ目覚ましにしか使用しないのですが、A QUESTION OF HONOURです。
テレビ朝日の(ニュースステーションだけ?)W杯の主題歌、と言えばわかりやすいかも。
でも、そろそろ変えないと(大概クラシックです)。


○普段着はどんなん?

外に行くならいわゆる、きれいめ。
当たり障りのない服で、社会人になってからも着れそうなものを買っています。
家にいるなら、Tシャツにジャージとかジーンズとか。


○年齢はおいくつ?

20です。


○自分を変態or変人だと思いますか?

思いません。
変人と言われて思い浮かぶのは某K首相くらい(別に変人だと思っているわけではないけれど)。


○食べたら死にますな3種の神器!

グリンピース。
うに。
アボガド。

涙目になります。


○住みかにしてる場所は?

大学の図書館。
スタバ。
自分の部屋。


○法を犯したことは?

信号無視。
未成年の飲酒喫煙。
このレベルなら(と侮ってはいけませんが)ほかにも何かありそうです。


○これを打ってる今現在眠い?

ぐう。


○夜型?それとも普通に昼型?

高校生の頃は朝5時半起きを習慣にしていた時期もありました。
また貫徹の日もあれば、翌朝6時に布団に入ることも。
今は夜型ですが体力的にも気力的にも翌4時が限界です。


○ドラマとアニメどっち派?

ドラマ派。見るなら医療モノが好きです。あとは俳優と脚本、演出で選びます。
けれど連続モノを見る根気がないので、その時間にTVの傍にいたら見る程度です。
しかも野球(の延長戦)が放送されていたらそちらを優先します。

 
○貴方の性格はどんな?

うーん、どんな性格なんだろう。
自分では穏やかなつもりです。そして非常に怠惰です。


○化粧する?しない?

あっさりとします。
そのわりに、近所に出るときでも眉は絶対に書きます。


○ボーリング得意?

苦手です。


○歌は上手?

まさか。


○機械は苦手?

ええ。

 
○メール派?電話派?

どちらも面倒くさいなあと思います、受信専門です。
パソコンでのメール交換も続いた試しがありません。
メッセンジャーをたまに使用する程度です。


○好きな動物は?

猫とうさぎ。熱帯魚に鳥。


○今叫びたいことは?

ぎゃんっ。


○7人に回して下さい

ゴールに辿り着きましたが、これがいちばん難しい。
回してしまっていいのでしょうか。
リンクさせて頂いている方々のお答えは、こっそりと気になっています。
ということで、

たかひでさん、くんちょさん、SHさん、せんべえさん、LongMingさん。

ネタに困った際にでも、いかがでしょうか?(笑)



迫る試験

2006-07-12 00:59:20 | 日常雑記
特別親しいわけでもない近所のおじさんに
「おかえりなさい。」
と挨拶されたら、どのように答えればいいんだろう。

「ただいま。」
は、ちょっと軽々しい表現なような気がする。
それなら
「ただいまです。」
???なんだかこれもおかしい。

というのが、本日の講義で話題になりました。
毎週講義後に提出する学生感想文から生まれた話題です。

先生もこの「おかえりなさい。」の話題に感心したらしく、
名案をテスト用紙に書いて提出したら、点数くれるそうです(笑)


「ただいま戻りました」?
「戻りました」?
「こんばんは」?
定型通り、かつ、ボキャブラリーが少なくて悲しい。

地道に問題を解いて点数を稼げということだなあ…。


「痴人の愛」谷崎潤一郎

2006-07-07 01:48:03 | 
一回りも年下の娘に、愚かしいほどに惚れた男の話?
というより、その男がいかに娘を愛したかという惚気話に見えたなあ。私は。
うーん、男の一人称で、娘のことをひたすらに記した倒錯的なお話。

面白かった。
河合譲治に15歳(?)で拾われてお姫様同然に育てられたナオミは、やがて他の男とも平気で遊ぶいわば悪女のような感じなのだけど、いやらしさは感じなかった。
自分に欲にあまりに素直かつ我侭で、けれど強かでもあり、いつも男達を見下しているようなナオミの女王様っぷりが、とても愛らしい。
同性で年齢も近いのだけど微笑ましく思えてしまった。

そして愚かにもほどがあるくらいの従順でマゾ的な河合譲治も、なんだか可愛らしいような。
だからといって粘着質すぎて恋人にしたいタイプでは決してないけど、うん(笑)


谷崎作品、一冊目でした。
三島由紀夫と同系列だと思って敬遠していたのだけど、読めると面白い。

でも、こういう話しを現代作家が書いていたら、全く見向きもしないんだろうなー…。

バイト再開

2006-07-06 00:12:33 | 日常雑記
テストで忙しいと言いながらバイト再開です。
短期なので再開とは言えないかもしれないけれど、まだ長期間続けてバイトするエネルギーはないので、一ヶ月強のバイトでお試し。
ちょっとずつ、ちょっとずつね。

で、今回やるのはベネッセの模試の採点のバイトです。
私と年齢が近い人ならきっと受けたことがある進研模試の記述、その国語の採点をやります。
まあ、一ヶ月強の間、延々と似たような回答の採点をするのかと思うとそれはそれはげっそりとするのだけど(笑)

懐かしくはあるなあ。
評論・小説・古文・漢文、と当時は時間との戦いだったような気がします。
夏の時期は120点くらいしか取れなかったような思い出があったりなかったり。
模試にせよ受験勉強にせよ、国語の勉強は、問題文として色々な文章が読めるので実は楽しかった覚えがあって、小説なんかは問題そのものより話の続きがかなり気になっていたような。
評論では外山滋比古に泣かされたとか、そんなこともまだ記憶に新しい。

というわけで頑張ります。
この模試の結果をもとに、高校生は進路を考えたりするわけだから、間違いはご法度…!

下半期突入

2006-07-02 16:24:23 | 日常雑記
もう七月なんだなあ、早い早い。
本屋さんなんかに行くとよく、下半期の占い雑誌を見かけるようになったりもしてますね。
でも、うん、当然というか私はそういうのは全く信じない性質なので、まったりと遠目に眺めている感じです。
といいつつ、占い好きの友人がいるので話のネタにと手に取ったことはあるのですが。3秒後には忘れていたので、ははは。

占いに興味のない学生としては、七月はテストとレポートラッシュです。
うちの大学は何を考えたのか、今年度から授業数を一回ずつ増やして、その代わりに二週間あったテスト期間を一週間に短縮したので、かなり、テストがきついことが予想されます。
こんなことなら昨年度までに、語学を終わらせておけばよかったと、ぼんやり。
なるべく一発勝負じゃないレポート科目も取っているのですが、結局今の時期にレポートが何本も重なっているので、早めのテスト対策に時間を割くこともできず、大変なことには変わりがないかもしれません。
なんだか高校生に戻ったようです(笑)

そして短期で今月~来月頭までバイトをするので、今月は気を抜いたら、全部中途半端に終わってしまいそうな気が。
ああ、がんばろう。
じゃないと、4年生になっても試験だらけになってしまう(自業自得)。