広島 家族葬 広島 葬儀 安芸葬祭・エキキタホールのブログ

広島の家族葬 広島の葬儀
どこよりもわかりやすく
取り組むブログです。
宜しくお願い申し上げます。

バリントンは責められない

2012年06月17日 08時47分30秒 | カープ
昨日の試合は、8回表の梵のサードゴロから観戦。

終盤の驚異的な粘り…まるで昭和53年から55年の打線を思い出す。

あの時は大砲が3番から7番までを占めており、今の打線とは比較はできないのであるが、雰囲気だけは何気に似ている。

それだけに選手には大きな期待が持てるもの。

この勢いを忘れず、カープナインには多くのファンを魅了する野球を展開してほしい。


さて昨日の敗戦で7敗目を喫したバリントン。

防御率も4点台になり、周囲が騒がしくなった。

しかし…あまり大きく騒ぐ必要はなく、それよりも、彼の悩みに答えを導くことの出来ない態勢に一言申したい。


今日の新聞に、「球速が140キロ後半出ていると思っても、140キロ前半しか出ていない」と、キャンプ中から悩んでいるのに答えの出せないスコアラーや首脳陣。

そこが問題である。


あれはカープが強かった時代の話。(昭和60年ころ)

北別府か山根のどちらかが、一向に調子が上向かない事態が発生した。

しかし当時の阿南監督は、ローテから外すことなく起用。

それでも改善の兆しが見えなかった。

そこで当時評論家をしていた広岡達郎さんが、「まだシーズンは序盤。これだけの実力派投手が低迷しているのに、何も手を打たない首脳陣には問題がある。ここは一度ファームに落とし2週間のミニキャンプを張らすべき。そうしないとシーズン終了まで調子があがらず、チームには大きな損失になり優勝戦線に絡めない」と語った。

(結局その方針は取られず、優勝戦線にも絡めなかった)


さて話を戻し…バリントンをローテから外す決断は首脳陣にはなかろう。

そこで…ペナント再開まで、一週間の猶予がある。

ここはバリントン任せにするのでなく、水本氏を一軍に同行させ調整役にさせるべき。

いまやバリントン抜きのローテは考えられないだけに、早く彼本来の投球スタイルを復活させるのが指導者の役目だと思う。