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野村監督へ…「野球は楽しいぞ」って言えますか?

2012年04月15日 08時55分13秒 | カープ

東京出稼ぎ4年さまのブログは、私のブログと違い独自の視点から深く切り込み、核心をつく読み応え満載なものです。

 

さて先週の土曜日・・・ある人と話をしました。

ちょうどその日は横浜での試合後でバリントンが好投し、僅差で勝ち5連勝を飾った日でした。

「ここまでは勝っているから 表に出ないこともあるんだろうな・・・」

この言葉は奥深いものでした。

 

会社経営でもそうですが、いい時は少々の悪さは気になりません。

しかし状況が悪化したとき・・・往々にし その悪さが諸悪の根源になっており、傷口が意外に深く取り返しのつかないことってあるのです。

野球も同じだと思います。

 

昨シーズンからボールの影響なのか、コーチの指導力不足か・・・原因はいまだ解明されていませんが、投高打低はカープの課題で、特に打線のテコ入れは重要案件でした。

しかし補強は、ニックと土生に菊池のみ・・・

全てが未知数の補強で、現状では効果は見えません。

またこの期におよび、3.4.5番が固定されない状況で、いったい首脳陣は何をしているのかと言われても文句は言えないでしょう。

もしJリーグであれば、いくら切り札監督と言えども解任です。

いまだ選手に責任転嫁する野村では、カープは一進一退を繰り返し、選手は能力を発揮できず、昨年よりひどい結果をもたらします。

私が解せないことのひとつに、篠田の中継ぎ起用があります。

これはハッキリ申して、野村の独断です。

大野、山内という投手コーチには突然知らされたと思います。

この2名のコーチ・・・特に山内は、選手からの信認は厚いものがあります。

山内はコーチになって現役時代同様に苦労しました。

2軍コーチになったばかりのとき、選手と共に汗をながし、常に選手のためを思って自分を犠牲にし、育成に尽力してきた男です。

沢崎や小林も同様です。

この3人に共通するのは、酷使により選手寿命を縮めたことです。

この苦い思いを、いまの選手にさせたくない・・・これが彼らに共通する思いなのです。

 

いつも通り話が飛びましたが、篠田に戻します。

篠田の課題はコントロールと言われますが、違います。

彼は大きな身体に似合わず、ナイーブな性格で本当にやさしい人間で、そのことは彼に接した多くの人も証言されています。

彼は言われたことは粛々と行います。

だから今回の中継ぎ変更も、ふたつ返事で受けたのだと思います。

しかし、いくらシーズン前に監督が「先発と中継ぎ両方あるから」と伝えたと言っても、投手心理はそう簡単に切り替えできるものではありません。

ここらが野手出身の監督ならではの起用です。

篠田は毎年、便利屋のような起用をされています。

これでは篠田の精神状態は、混乱を極め投球どころの話ではなくなります。

チーム状況からくる起用と、一言で片付けていいものでしょうか?

野村政権が続く限り、篠田はただ登板する投手になってしまいます。

もし佐々岡や高橋建などの投手出身監督が誕生すると、多くの投手が今以上の実力を発揮できると思うだけに、特に篠田の今後を案じています。

3連敗のカープ…

私は選手には原因はないと思います。

昨年オフに打線の補強を行わなかったのは、現有戦力で戦えると判断したプロの眼だと思います。

それがうまく機能しないのは、監督に一番の原因があると思います。(オーナーは批判するに値しないから、今はしません)

現場は、何をさておき監督です。

特にカープは、監督責任に関しては野村が思っている以上に大きなものです。

ベンチにいるコーチも・・・自分のことしか考えない人間は、即刻退団するべきです。

そして最後に野村監督に・・・

野球をするのは確かに選手。

その選手を生き生き躍動させるのは監督の仕事・・・

引退試合で熱く語った あなたの言葉多くの選手は記憶してます。

「野球は楽しいぞ・・・」

あなたは、それを忘れていませんか?