昨日・・・TBSの番組を見続けた。
被災地に慰問しただけに、他人事ではない。
過去の津波に対して多くの教訓や先人の知恵があっても
今回の想像を絶する津波の前に、人間の力では何も出来ない 自然の恐怖・・・
あらためて思い知らされた。
あの大津波のなかで 互いに知らない人間同士が助け合い 頑張る日々・・・
本当に我々の知らぬところで 多くの方がご苦労されながらも 懸命に前を向いている。
同じ日本人として 本当に頭の下がる思いである。
多くの出来事が・・・被災された人に起こっている現実。
我々被災を免れた人間が出来ることは何なのか・・・
今朝早く・・・現場にむかう車中で社員に伝えた。
「わしらは日常の当たり前なことを生活するなかで どんなに嫌なことに遭遇しても、三食あって帰る家もあり、好きなこともできる。被災者の人の多くは、そんな当たり前の生活も出来ない人が 今だに多いんじゃ。わしらがシッカリ働いて、日々生活も改め 少しでも被災者の人が楽になるようにしてあげんといけん。そのために ワシらから・・・頑張ろうでぇ・・・」
多くの災害が起こるなか・・・全てを忘れてはいけない。
しかし 人間は・・・つい うっかり 忘れてしまうことがある。
この東日本大震災・・・決して風化してはならない。
多くの人が懸命に生き、何とか立ち上がり 頑張っている現実を知るだけに・・・
皆さんも 決して忘れないでほしい。