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ライオンズクラブも自衛隊の方も・・・頑張った

2011年11月18日 13時54分56秒 | 日本再生

友人の悪友はライオンズクラブのメンバーです。

今年は会長の大役をつとめ、今日は京都へ友好クラブの調印式に出向いています。

この悪友を24時間?補佐し 頑張っているのが・・・幹事のたっちゃんです。

 

実はこの2人が・・・昨年会長だった私の尻を叩き・・・

東日本震災復興を大義に、ライオンズクラブで何かをしようと提案してくれたのです。

 

悪友は・・・気仙沼市のあしのめ学園を探しだし、相手をケアしながらうまくに交渉してくれました。そして・・・「いま園児がお困りのことがあれば 調達しますから何でも言ってください・・・」と語りかけ、自腹で園児240名分の粘土ケースを密かに送っていました。

 

たっちゃんも・・・悪友が一人で困惑したとき いつも陰からアドバイスを送り助けるのは当然で、今回9月23日に行ったチャリティバザーでは 仕事を投げ出し 商品の選別や値段付けや配列をはじめ、多くの尽力を行っていました。

 

今回の滞在期間中・・・たっちゃんは往復400キロ近くの運転を自らかい、最後まで嫌な顔をひとつもみせずに・・・左膝の故障にも負けず頑張ってくれました。

 

この二人の熱意に・・・多くの賛同者が現れ、今回の慰問は8名の人を気仙沼の地に行ったのです。

 

被災地で供養の読経をしてくれた国前寺の住職・・・

被災地の方は・・・本当に喜んでおられました。

「このあたりのお寺さん・・・供養の読経してくれないよね・・・」被災地の方がつぶやかれると、国前寺の住職は・・・「それは違います。ここの住職さんたちは、毎日お寺で読経をあげられておられます。被災現場で読経をあげているのは 我々と同じように旅から出向いた僧侶だと思います」と言われました。

同じメンバーでありますが、私はこの一言を聞き・・・国前寺の住職を改めて尊敬しました。

 

 

また重鎮のメンバーお二人も・・・身体に鞭打ち・・・「執行部(悪友とたっちゃん)が、ライオンズ本来の趣旨である、我々は奉仕するの原点回帰をなしとげた。それを協力しないで人間に非ず」と最後まで同行された。

 

今回は気仙沼市あしのめ学園復興をテーマとして 我々広島ロイヤルライオンズクラブは動いた。

 

これからの多くの被災地は 復興に向け 多難なことも多いのだと思う。

しかし 同じ島国 日本で育った人間・・・

助け助けられで この国難を一緒に乗り切るつもりである。

 

ライオンズクラブの例会で・・・福島県相馬市にて活動された

海田駐屯地の陸上自衛隊の方のお話では、多くの隊員が昼夜を惜しみ

行方不明者捜索から瓦礫処理に尽力されたと知らされた。

「笑顔を見せるな・・・」

「被災者の食事には手を出すな・・・」

「たばこは人前で吸うな・・・」

かなり厳しい規制の中 捜索活動に励まれた。

「被災者の声をよく聞き、求められたことは行うこと・・・」

自衛隊員は風呂にも入れない 仮眠もろくに取れない・・・

その極限状態の中・・・頑張ってこられました。

 

被災地でも耳にした

「自衛隊には本当に感謝する・・・」

この言葉の奥深さ・・・

日本国・・・自衛隊員の皆様・・・

本当にお世話になりました。

これからも・・・よろしくお願い申し上げます。


被災地で感じたこと・・・(聞いたこと)

2011年11月18日 08時30分46秒 | 日本再生

昨日も暖かいコメントをいただき ありがとうございました。

皆様の思いに 本当に心から感謝申し上げます。

 

さて12月4日にカープOB会のゴルフコンペに誘われました。

一部OBの方が・・・今回のブログに一喜一憂されながらも、大変なご立腹の方もおられるようで、誘ってくださったOBも 「説明責任があるな・・・」と言われました。(笑)

 

栗原も残留が決まったような報道がありますが、東北に行って感じたのは

東北の人・・・野球どころじゃないのが実情です。

開幕前にプロ野球選手会が、12球団上層部と開幕の延期でもめました。

あのとき・・・上層部は「こんな時だから、野球して多くの人を励ますのもプロの宿命」と語りました。

選手会は・・・「いや・・・今は野球をする時期ではない。見合すべきだ・・・」と賛否両論がありましたよね。

私は現地に2回訪問して・・・「この凄惨な経験をした人を励ますのに、野球や相撲やサッカーなどで被災者を励ますことなど出来るはずもない・・・」と思ったものです。

被災者の方へ多くの方が慰問されています。

その瞬間は 多少なりとも勇気付けられ 活力も沸くこともあるでしょうが 当然なことですが根本的なケアにはならないのです。

 

しかしその中で、選手会は状況を把握し 英断をくだした。

また交流戦などで仙台にいったとき、被災地に選手は慰問に駆けつけ ふれあいを求めました。

野球選手だけでなく、多くの著名人の方が 行動を起こされました。

本当に素晴らしいことです。(プロ野球では新井・・・)

 

また言いにくいことではありますが、被災地には月日が経過するごとに 色々な人間模様が見えてきます。

この様な状況の中 何とか立ち直ろうとする人と そうでない人です。

働く場もあるのに働かない人・・・

また優遇された環境ばかり求める人・・・

聞けば腹立たしくなったものです。

 

支給されたお金でパチンコ三昧・・・

これには呆れました。

 

日給5000円から7000円で募集する企業は多数あります。

しかし大半の人が 震災のがれき処理である 日給15000円に向かい

地場産業や商業は深刻な人手不足になっています。

 

政府が決めた被災者への援助・・・

当初は当たり前に思った政策でしたが、月日が経つごとに負の現象を生んだのも事実です。

 

しかしその中でも懸命に生きている人・・・

そのような人には光を当て続けるべきだと思います。

 

今日もあっちいき こっちいきの話になりました。

しばらくは・・・被災地の話を続けさせてください。