旅の途中から

2005年1月9日ひっそりとスタート、旅はまだ続きます。

全米プロ

2009-08-17 09:23:08 | Weblog
ゴルフの4大大会のひとつの全米プロが終了しました。

そんな日曜日、私は

午前中コンペ、朝6時に宿泊先を出て7時ショットガンスタート。
(自分で言うのも変ですが他にやることないのかよ?(答)無いんです。)午後、タイガーとヤンの組を1HOLEから18HOLEまでTV観戦しました。アメリカではほとんどゴルフをTVで見ていなかったのでこんなにゴルフトーナメントを集中してTV観戦したのは、ほんと久しぶりでした。

3週連続のぶっちぎりでタイガーかと思いましたが以外な伏兵のヤン選手、キムチパワーにさすがのタイガーも今日は音無しでした。何度もいい感じのバーディチャンスがあったのですがそこを外して波に乗れませんでしたね、韓国人でメジャーを制覇できる可能性があるのはチョイ(KJ)と言われ続けてましたが、ちょっと意外でした。ただこのヤン選手は日本ツアーを足がかりにしてアメリカへ進出してきた選手です。今回は下位でしたが我らが石川遼も4日間戦いました。
しかも1ラウンドだけですが、フィルよりいいスコア、全英ではタイガーよりいいスコア、そして今回はフィル、すごい自信になったのではないでしょうか?

こんな比較はどうでもいいですが今日タイガーの代わりに石川がプレイしてればヤン選手は優勝できませんでした。ぜひ今田でも石川でも日本選手にいつかメジャーを優勝して貰える日が私の目の黒いうちに来るように今日からまた祈りたいと思います。ヤン選手スコアは素晴らしかったですが優勝インタビューは通訳付でしたね、しかも「あんたは英語がまだしゃべれないから、通訳をつけるよ!」みたいなコメントまで入ってました。まあ今田竜二はもちろん問題ないでしょうが、石川の英語での優勝インタビュー聞きたい気がします。

あと今日もまたコンペでした、結局あまり娯楽がないのでコンペを催して皆で集まるのがここでは一番楽しいみたいです。
ということで私も参加しました。個人的にもちょっと多いかなというハンデをなぜか受領。ひそかにぶっちぎりの優勝を狙ってましたが、九州からきたという元高校野球部ドライバーも270とかぶっとばすTさんにいきなり、「貴方はそのスイングでそのハンデはないよ!」と熊本弁かまされました。

「いや~いつも叩いてますんで」と返えしたのですがホールを追うごとに同じ言葉をポツリポツリ、

あと同伴競技者には当地の名主で同郷(鹿児島)の親父さんもいました、話を聞いているとSDでお世話になったゴルフショップのオーナーと歳こそ違いますが、同じ高校の出身でした。ほんと世の中は狭い!

今日は優勝を狙って難しいホールでは、ドライバーを封印、ときには全英オープンの石川でもないのに、ティショトにアイアンを使うセコイゴルフ、ところが今日のタイガーではないですがパットがことごとく入らないのです。ということでまあ細工をしなくてもそこそこ叩きハンデに見合うスコアとなり、表彰式で
「誰だハンデをつけたのは!」
「イカサマだ!」
「ズルイ!」
等々批判を浴びることなく、ネットでちょっとだけアンダーの、7位。参加人員56名(ほぼ日本人)
で終了しました。

「貴方はそのスイングでそのハンデはないよ!」

スイングは綺麗だと言われたの初めてで、ちょっと嬉しい気分。
ある意味自信を持って次のトーナメントに望めます。

来週はいわえる「クラチャン」があるらしいです。
土日で54ホール回るとか、まだそんなレベルでないので、来週はお休みしようと思ってます。

ということでまた一週間がんばります。