日経の私の履歴書に掲載されてるのでこの方に、ちょっと興味をもちました。どこの会社でも言えることだけど、誰か偉い人がでかけると取り巻きがたくさん。大きい会社でもすばらしい心がけの人っているところにはいるもんですね。正直関心しました。
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海外出張は1人で行く 江頭邦雄(味の素社長)
1.当社の従業員は全世界で3万人、海外に1万8000人いる。私は、世界市場に出る時に大事なのは、経営者が自分の経営方針を現地の従業員に徹底させることだと思う。国内外合わせて年間100回ぐらい外を歩く。世界中どこへ行っても工場や支店の従業員を集めて必ず1時間話をする。
2.話す内容はどこでも同じである。従業員におぼえてもらうために短いキーワードで。それが1つのポイントだと思う。柱は3つある。1つ目はネスレなどうちより規模の大きい世界的企業に対抗し、存在価値のある会社になるにはどうしたらいいのか。他社と違う価値を提供することである。
3.2つ目は技術立社。彼らと違う価値を作るには、どこにも負けない技術力がないとダメである。そういう技術を磨き上げていくこと。コスト競争力も1つである。3つ目は、全員参加の経営。一人ひとりの従業員がやる気になって働くのと、給料をもらうために何となく働くのでは大差がある。存在価値のある人として働くためのモチベーションを従業員に与えられるかどうかである。
4.海外出張には誰も随行せずいつも一人で行く。一人の方が現地の生の声をダイレクトに聞けるメリットがある。単独行動なら本音でモノを言うから、本当に困っていることもわかる。会社の生データは、私が一番よく知っている。
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海外出張は1人で行く 江頭邦雄(味の素社長)
1.当社の従業員は全世界で3万人、海外に1万8000人いる。私は、世界市場に出る時に大事なのは、経営者が自分の経営方針を現地の従業員に徹底させることだと思う。国内外合わせて年間100回ぐらい外を歩く。世界中どこへ行っても工場や支店の従業員を集めて必ず1時間話をする。
2.話す内容はどこでも同じである。従業員におぼえてもらうために短いキーワードで。それが1つのポイントだと思う。柱は3つある。1つ目はネスレなどうちより規模の大きい世界的企業に対抗し、存在価値のある会社になるにはどうしたらいいのか。他社と違う価値を提供することである。
3.2つ目は技術立社。彼らと違う価値を作るには、どこにも負けない技術力がないとダメである。そういう技術を磨き上げていくこと。コスト競争力も1つである。3つ目は、全員参加の経営。一人ひとりの従業員がやる気になって働くのと、給料をもらうために何となく働くのでは大差がある。存在価値のある人として働くためのモチベーションを従業員に与えられるかどうかである。
4.海外出張には誰も随行せずいつも一人で行く。一人の方が現地の生の声をダイレクトに聞けるメリットがある。単独行動なら本音でモノを言うから、本当に困っていることもわかる。会社の生データは、私が一番よく知っている。