旅の途中から

2005年1月9日ひっそりとスタート、旅はまだ続きます。

ブルガリ

2005-01-27 14:33:22 | Weblog
昼休みに1F下の輸出入の部署のN村君と談笑。33歳独身、就職しても親と同居していたこともあって貯金ウン千万円の独身貴族なのに幸か不幸か、女性の噂はあまり聞かず、お酒も飲まずギャンブルもやらない。自然の流れで出しをつつしみ入りを増やす、貯金はたまるはずである。身につけるものも取引先のノベルティでも貰った。よく言えばシンプル、悪く言えば”安物!の時計を使っていた。ところがである、今日席に行って見ると、彼の左手には写真のブルガリが光っていた。最初は伊勢佐木町の夜店でイスラエル人から仕入れた模造品と疑ってみたが、彼の話によるとホノルルマラソンで初めて訪れたアラモアナショッピングセンターで、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、ボーナスを叩いて手に入れたとのこと、しかしどうも似合わない。談笑を終え、彼と離れてからたどりついた結論は、やはり時計はシャツとのコーディネーションが必要なのでは?せっかく一流ブランドの時計をしていても、シャツがヨーカドーやユニクロのシャツではバランスが悪い、彼には小生一押しの”鎌倉シャツ”の購入を勧めたしだい。やはり人間分相応、できない背伸びは控え目が小職のスタイル。SEIKOの15年選手の腕時計が今日もときを刻んでいる。