旅の途中から

2005年1月9日ひっそりとスタート、旅はまだ続きます。

老いては子に従え

2005-01-25 11:20:45 | Weblog
小生の愚息8歳は、世間並みにゲーム中毒と言っても言いすぎでない位。先週、土日に渡って行われた幕張メッセのホビーショウには2日連続で、出かけたほどである。かなり危ない領域までゲームにのめりこんでいる。もちろん夫婦交代でお付き合いするわけだが、横着な小生は、彼に携帯を持たせ、人ごみを離れて読書にふける。。しかし言うことは面白い。僕の夢は「任天堂に入って面白いゲームを作る。」「ば~か、お前が大きくなるころには任天堂なんかもうなくなってるかもしれない。」年喰っている分偉そうに返すと「そのときは自分で三天堂か四天堂をつくって・・・・・なんとかする。」まあ現実の厳しさはこれから10年20年30年年を追って彼は彼なりに学んでくれることを親としては祈るばかりであるが、先週末ふと変なことを言ってきた、「任天堂は人気があって大きい会社だから、株も高いと思うけど。これから儲かるかもしれない、会社の株を買うと儲かるの?」といっちょ前のことを言ってきた。小学校2年生にわかりやすいように説明すると。「それであれば、今人気のトレーディングゲームで売れているはずだからタカラからその子会社のアトラスを買ってみたら。」との銘柄指定。当然子供の話とまったく相手にしていなかったのだが、月曜日にヤフーで株価検索をすると、先週末よりあるファンドが入ったとの好材料を受けて、タカラ株 10%を超える高騰を見せていた。老いては子に従え、マーケットを見る目は確かであった。41歳親父、切腹ものである残念。