このゆびと~まれ!

「日々の暮らしの中から感動や発見を伝えたい」

夢を持とう ①

2018年02月28日 | 人生

今回のテーマは、

□ 何事も思うようにいかず、心が折れそうなあなたへ

□ 惰性に流されて送っている変化のない毎日を、何とかしたいと思っているあなたへ

夢を持つことの効用を知りたいあなたへ

夢は若い人が持つものと思っているあなたへ

どうしたら夢が叶うのか、知りたいあなたへ

2回に分けてお送りします。

 

「夢を描く力」で人生が動き出す

「夢を描く能力」の偉大さを知る人は少ない

今回のテーマは、「夢を持とう」です。

人間が持つ能力には、幾つか偉大なものがありますが、私は、「夢を描く能力」も、非常に大きな力ではないかと考えています。

 

ただ、言葉で聞いただけでは、右から左に抜けてしまうようなことかもしれません。「夢を描け」とか、「夢を持とう」とかいうと、「言葉としてはいいですね」という感じで通り過ぎてしまうのです。

 

文学的には、よいことのように思えても、「実際に、実体としての力があるのだ」ということまで知っている人は、あまり数が多くないでしょう。十人に一人もいないかもしれません。百人に一人ぐらいではないでしょうか。「夢を描けば現実化してくる。現実に、そういう力が働いてくるのだ」ということを知っている人は少ないはずです。

 

(夢を実現しやすい人の特徴とは?)

しかし、あの世にいる神様や仏様も、何度も何度もずっと呼びかけられたら、何かせざるをえないのです。

 

一回目ぐらいであれば無視することも可能ですし、二回目も、「何か言っているな」ぐらいに思うでしょう。ただ、三回目、四回目ぐらいになると、「ああ、もう分かった。分かった。うるさいからやる!」と言って動き始めるというのが現実です。

 

もちろん、「この世の力」もあるのですが、それだけではなく、こうした「あの世の力」も働いてくるのです。

 

夢が実現する姿をありありと思い描く力、それを長く思い続ける力、そして、「それが現実に起きうることなのだ」ということを、心のなかに持ち続ける力。こういう力がある人の場合、夢が、だんだん本当になり、じわじわ、じわじわと近づいてきます。

 

ときには、自分が当初、思っていた夢とは違うかたちで実現することもありますが、何らかの形で、それに似たものや、“代替物”が出てきます。そういうかたちで現れてくるのです。 

 

夢を持ち、目標を掲げることがどれほど大切かを実証したのが、羽生結弦さんでした。

羽生さんは小さいころに4つの人生目標を掲げました。

・オリンピックで金メダルを取る

・オリンピックで連覇する

・4回転アクセルを跳ぶ

・プロのスケーターになる

まだ人生半ばともおっしゃっていましたが、確実に夢を実現されているのです。

 

ソフトバンクの孫さんは言いました。「まずは、登る山を決めなさい!」と...

そして、プロ野球の大谷翔平さんは花巻東高校1年時に立てた目標達成表は「絵」のように頭の中にインプットされ実現されたと言われています。

 

自分が本当にやりたい目標を掲げ、目標を達成する方法を探し、計画する。そして、目標を達成している自分を日々イメージしたり、言葉にしたりして、行動することが大切だと思います。

 

しっかりと目標を定め、「あの世の力」にも働いてもらえるように行動する。これが重要ではないでしょうか。

 

---owari---

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