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この「勉強法」で、人生を生き抜く力を手に入れる(前編)

2024年07月02日 | 人生
(学校の勉強から、読書による勉強へ)
勉強の大切さと関連して、自助努力の精神について述べました。次に、勉強の仕方について述べていきましょう。

まず、学生の場合は、オーソドックスな方法ですが、学校の勉強をきちんとやることが大事だと思います。

教師は、教育についていろいろ研究した結果、いちばん良いと思われる勉強法を教えているでしょうから、学校であれ、塾や予備校であれ、そこでのやり方をいちおうマスターするのが良いと思います。

そして、大学生以降、あるいは社会人になってからは、自由に読書ができる身分になってくるので、読書によって勉強していくことが大事です。そのため、大人にとっての勉強の仕方は、読書するものの内容にかなり影響されるだろうと思います。

ポイント①
『自分の職業につながる分野の本は精読する』
最初は、何を読めば良いのか、何が役に立つのかが、さっぱり分からず、
「どのように勉強したら良いのだろう」と思うことでしょう。

若いうちの勉強というのは、基本的に精読が大事です。
学校の教科書や参考書は、基本的に精読が必要であり、乱読や速読をしても、まったくものにはならず、テストの点にはつながりません。細かく丁寧に読んでノートをつくったり、問題集を解いたり、それから、マーカーで線を引きながら何度も何度も精読したりすることが、学問の基礎なのです。

頭脳の基礎をつくるためには、どうしても精読が必要であり、丁寧に深く勉強しなければ駄目なのです。読み飛ばしていたのでは、全然、身につきません。

ある一つのジャンルで職業的に成功しようとすれば、その分野の学問を深く学ばなければいけません。“井戸”を深いところまで掘っていかなければ、やはり一流にはなれませんし、プロにはなれないのです。

---owari---
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