歌で詠み解く額田王(ぬかたのおおきみ)〔後編〕 2016年06月13日 | 日本 前編では、額田王が活躍した飛鳥時代の歴史と彼女の履歴を中心にお伝えしました。 額田王は、歳若くして宮中に仕え、歌人として認められ、女帝天皇の実の兄弟から愛されました。 兄の中大兄皇子は実姉の鏡姫王を妃(妻)としてめとり、弟の大海人皇子は妹の額田王を妃とした。このとき、彼女は一歳年上の姉さん女房でした。1年後に生まれた十市皇女(とおちのひめみこ)は後に、天智天皇の太子・大友皇子( . . . 本文を読む