このゆびと~まれ!

「日々の暮らしの中から感動や発見を伝えたい」

「和の国」の自由(前編)

2024年09月30日 | 日本
全体主義国家・中国から護るべき我が国の「自由」とは?(なぜ中国の自由抑圧が「他人事」なのか?)中国の周辺民族への弾圧が止まりません。2020年9月に米国のジェームスタウン財団が発表した報告書は、チベット自治区で今年の1~7月だけで50万人以上の農民などに対して「労働規律、中国語、労働倫理」の「職業訓練」が強制された、と報じました。すでにウイグル自治区では最大100万人のウイグル人住民が「再教育」を . . . 本文を読む
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「三種の神器」が示す「和の国」ぶり(後編)

2024年09月29日 | 日本
我が国の「和の国」ぶりは、すでに神話の中で示されている。(草薙太刀による「言向け和す」)第三の草薙太刀はどうだろうか。まず確認すべきは、この剣は由来からして「防衛的」だ、という事である。前述のように、この太刀は速須佐之男命が退治した八岐大蛇の尻尾から出てきた。命が大蛇を退治したのは、8人の乙女のうち7人まで食べられてしまって最後に残された櫛名田姫(くしなだひめ)を救うためだった。また、後にこの太刀 . . . 本文を読む
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「三種の神器」が示す「和の国」ぶり(前編)

2024年09月28日 | 日本
我が国の「和の国」ぶりは、すでに神話の中で示されている。(遠い神代につながる三種の神器の由来)2019年5月1日午前10時30分、新帝陛下が皇位の証(あかし)として三種の神器を引き継がれる「剣璽(けんじ)等承継の儀」が執り行われた。完全な沈黙の中で、三種の神器のうち草薙太刀(くさなぎのたち)と八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)、および、国璽(国家の印章)と御璽(天皇の印章)が御前の白木の台に置かれ、 . . . 本文を読む
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「和の国」の民はこう生きる ~ フランクル心理学から(後編)

2024年09月27日 | 日本
我が先人達が理想とした生き方は、西洋の現代心理学にも通ずる普遍的な智慧だった。(「一期一会」)一人ひとりが唯一の人間として意味を追求しなければならないのと同時に、その人の一回きりの人生の中でも、一瞬一瞬にどんな意味を追求するかが問われている。この点をフランクルは、かつて新聞で読んだ短い記事を例に説明している。無期懲役の判決を受けたひとりの黒人が、囚人島に移送されることになった。船がマルセイユ港から . . . 本文を読む
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「和の国」の民はこう生きる ~ フランクル心理学から(前編)

2024年09月26日 | 日本
我が先人達が理想とした生き方は、西洋の現代心理学にも通ずる普遍的な智慧だった。(現代心理学と「一燈照隅 万燈照国」)筆者が講演の結びに必ず引用する言葉がある。「一燈照隅 万燈照国(いっとうしょうぐう ばんとうしょうこく)」である。一本のロウソクはほんの一隅しか照らせないが、そのようなロウソクが1万本も集まれば国全体をも照らすことができる、という意味である。もともとは最澄の「一隅を照らす 此(こ)れ . . . 本文を読む
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