2007年も今日で終わりです
今年一年を振り返って
目標の楽しくてお菓子な一年になったと思います
皆様への癒しの場でもあり
自分の感性を磨く場でもある
雪だるまのほんわかロマンチックワールド
「雨上がりに咲いた夢の薔薇と虹」
目的は癒しです
来年も新しい気持で投稿をするつもりです
些細な事で人を責めたり、傷つけたり、争ったり
そんな悲しい事が少しでも減るように
雪だるまのたおやかでゆっくりと流れる時間
ありがとうございました
皆様良いお年をお迎えください
おせち料理の伊達巻には
いろいろな説があるらしいけれど
巻物（書巻）を表し文化の発展を願うそうだ
市販のは少し甘すぎるかなと思うので手作りに挑戦
簡単に作れる伊達巻
卵3個
白いはんぺん一枚
砂糖 大匙２～３
みりん 大匙１
だし汁 大匙１/2
材料全部をミキサーにかけ、なめらかになったら
オーブンまたは卵焼き用の器具で焼く
鬼すだれで形を整えて冷蔵庫保存（3日くらいはもつ）
市販の伊達巻のようには綺麗にはできないけれど
甘さ控えめ上品な味
好みで柚子の絞り汁を入れて焼いてもgood
アロマオイルを使って自分だけの香水を作ってみた
トップノートに爽やかなオレンジ
ミドルノートには華やかなジャスミン
甘いサンダルウッドが余韻を残す
ピュアな女性らしいかおり
繊細でやわらかさと安らぎを感じる香水
全部で8種類の精油がハーモニーを奏でる
ジャスミンの精油はとても高価で
インドでは「聖林の月光」と呼ばれていたとか
不安を和らげて楽観的な気分にして、
自分の能力を再発見し愛するようになる
少し熟成させてから可愛い香水瓶に移す
自分を愛せるようになるかおり
精油に関しては使用上の注意があります
はじめての方は信頼のできる専門店にて相談の上お求め下さい
28日は毎年お餅つき
雪だるまの家でも小さな餅つき機でお餅をついた
よもぎ餅、あんころ餅、鏡餅、
以前、近所の年配の方がなぜ28日にお餅つきなのかを
話しているのを耳にした事がある
「29日はク餅、30日はサル餅で縁起が悪いから28日につくのよ」
苦餅は分るけれど、サル餅？？サル？猿？
お馬鹿な雪だるまはその時分らなかった
最近になってやっと
「去る」
だから縁起が悪いという事が分った
地方によっていろいろな解釈があるだろうけれど
日本の伝統的な風習にはいろいろな意味がある
恥をかかないように勉強しよう
ベートーベンの第九
「喜びのうた」の季節
雪だるまも中学校時代に合唱で歌ったことがある
合唱コンクールでドイツ語を一生懸命勉強して
大変だった記憶がある
学生時代に勉強した事は忘れていなくて
今でも歌える（発音は悪くて音痴だけれど）
喜びのうたを聴くと中学校時代を思い出す
コンサートなどで
プロの方たちが大勢で歌う喜びのうたは躍動感に溢れていて
心のそこから感動する
今年もあとわずか、毎日がとても忙しい
玄関もお正月用に飾らなくてはと思い
花屋さんに行ってみた
鮮やかな花たちでにぎわっている
黄色の菊やピンクの薔薇
迷ってしまうけれど毎年買うのは
緑に囲まれて赤い実が可愛らしい千両、万両
和のたおやかさがあり
華やかで縁起がいい
万両の花言葉は
「金満家」
クリスマスイブの夜
ブルーグレーの空にまん丸のお月様が姿を見せた
虹色の光を放ちながら
すべてを見守る優しさに満ちて
黄金色のまん丸お月様
目がくらみそうなくらい輝きながら
静かに静かに上へと昇っていく
すべてを包みこんでいく
何もかもを浄化する
月の光の魔法
ビッシュ・ド・ノエル
フランス語でクリスマスの薪という意味のケーキ
ロールケーキを薪に見立てて
切り株をのせて
コーヒー風味のクリームを塗り
フォークで模様をつける
シンプルで誰にでも簡単にできる
小さなサンタさんやクッキーを飾れば
メルヘンの世界
雪だるまお薦めのケーキ
クリスマスの本といえばディケンズの
「クリスマス・キャロル」
スクルージは通りすがりの犬でさえ避けて通る
守銭奴で欲張りの因業爺、街中の嫌われ者
そんな彼にクリスマスの精霊が見せたものは
自らの辛い過去と
貧しくともささやかであたたかい食卓を囲んで祝う人々
そして無残な自分の未来・・・
お金は大切だけれど
幸せになるために使わなくては
そしてクリスマスは厳かに楽しく
以前アルゼンチンから来た若い女性に会ったとき
クリスマスの話題が出た
クリスマスの朝には
パネトーネという甘くて丸いパンを食べると話していた
日本に来て３ヶ月だというのにその辺の日本人より
綺麗な日本語で話していた可愛い人
本を見ながら挑戦してみたはじめてのパネトーネ
バターと卵がたっぷり
そしてラム酒漬けのドライフルーツを入れて焼く
日持ちがするので早めに焼いておくのだそうだ
手持ちの型を利用して作ったので
あまり高さは出なかったけれど
リッチな味わいのパネトーネ
年末ジャンボ宝くじ販売は今日まで
雪だるまの住む街のよくあたると評判の
小さなお店でも行列ができていた
もし３億円当たったらどうするか
富士山の麓に雪だるま美術館、図書館を立てる
館内には色々な癒しの空間を作る
アロマセラピーコーナーでは雪だるま調合の香水、
かおりの小物、プリザーブド・アロマフラワーを展示
ティールームでは、手作りのケーキやクッキーでおもてなし
雪だるまの描いたイラストの葉書を おみやげに・・・
夢は大きく楽しく皆が幸せになるように
DVDで見た映画
「レイ」
レイ・チャールズの自伝ともいえる映画
彼の生前のことはあまりよくは知らなかった
貧しい家庭に育ち幼くして病にて視力を失う
そんなレイに母親は自分の力で生きるように
厳しく躾けた
母の愛情と強さを感じてジーンときた
目が見えないからこそ他の人にはない優れた音に対する
素晴らしい感性を授かったのではないかと思った
素晴らしいピアノ演奏と歌
心のそこから響いてくる音楽
たくさんの人に感動を与えた素晴らしい人だった
レイ
アロマセラピーは２０世紀はじめに
フランスの科学者が火傷をおったとき
ラベンダーの精油を塗ったところ信じられないくらい効果を示した
そこから始まったアロマセラピー（アロマテラピー）
アロマセラピーの本を読めば読むほどその歴史の深さや
哲学的な表現に驚かされる
ミイラを作るときに防腐目的で使ったオイル
イエス・キリスト誕生のときに捧げた神聖なオイル
などなど
現在でも市販の薬の中にオイルは使われていたり
病院で使われていたり
アロマオイルは美と健康を増進するために
古代から愛されてきた
注意を守り正しく使用して日常生活に取り入れていきたい
クリスマスまであと一週間
うきうきしてくる季節だ
あちこちで華やかなイルミネーションが
きらきらしている
雪だるまの住む家の近くで見かけた
大きなサンタさん
赤い服に白いひげプレゼントを持って
こちらに向かって手を振っている
周りには小さな雪だるまたちが並んでいる
嬉しくなって思わず手を振ってしまった
クリスマスには奇跡が起こる
はじめてマキシムを見たのは
数年前来日したときテレビのトーク番組だった
長身、端正なマスク、指にはいくつもの指輪をつけて
どう見てもモデルか俳優。
クロアチア出身、６歳でピアノを始めたが
１９９０年クロアチア戦争が・・・
戦火の中彼はピアノの練習を続けた
その後クラシックを現代風にアレンジする楽曲
「ザ・ピアノ・プレーヤー」で世界デビュー
鍵盤のプリンスとして活躍中
番組のインタビューの中で戦争の事を聞かれた時
戦争については語りたくないと
目を伏せている様子が印象的だった
彼のピアノ演奏は躍動感にあふれていて、
生きていることの喜びが伝わってくるようだった。