「みたまとの対話」は「神人」さんと呼ばれるシャーマン(イタコ、霊能者)であり、ミュージシャンでもあ人の書籍です。
「大日月地神示」(おおひつくしんじ)を下ろして自動書記をした人です。
「日月神示」は大本教の教祖「出口ナオ」氏を通しておろされたもので
これを現代に新たに伝えるべく下ろされたのがこの神人氏を通してだそうです。
すでにこの世を去った多くの人達との対話が書き記されているのが
この「みたまとの対話」ですが
一番面白かったのは亡くなったこの人のお母さんとの対話でした。
色々な事情でこのお母さんの葬儀や四十九日などの法要をすることが出来なかったことを
神人さんはとても心苦しく思っていて、それをお母さんに謝るのですが
お母さんは、そんなものは何一つ要らないと言うのです。
地上に生きていたときに普通だと思っていた沢山の仏事が全て不要なことだったと
次々と明かしてくれます。
しばらくして法要をしてくれたときに、お経を上げている僧侶の
念が一緒に飛んできて、気持ちが悪くて堪らなかったと(笑)
そしてお経の意味が死んだらわかるのかと思っていたけど
死んだ後でも全くわからなくて、何の意味もないのだと。
三途の川も地獄も閻魔様も何もないということでした。
他にも、生きているときに会話することの無かった親子の会話を
死んだからこそ言えることとして
深く語り合うのがとっても興味深かったです。
もっと沢山の死後の世界のことが書いてあります。
よかったらお読み下さい。
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