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【速報】快挙! 映画『心霊喫茶「エクストラ」の秘密』がモナコ国際映画祭で最優秀作品賞など4冠達成リバティーweb

2020-02-28 07:53:59 | 芸能

【速報】快挙! 映画『心霊喫茶「エクストラ」の秘密』がモナコ国際映画祭で最優秀作品賞など4冠達成
2020.02.25

 

 

 

トロフィーを手にする千眼美子。


5月15日(金)に全国公開される映画『心霊喫茶「エクストラ」の秘密─ The Real Exorcist─』が2月23日(日本時間24日)、モナコ国際映画祭の最高賞にあたる最優秀作品賞(エンジェル・トロフィー賞)を受賞。さらに最優秀主演女優賞(千眼美子)、最優秀助演女優賞(希島凛)、最優秀VFX賞の計4つの賞を受賞した。
 
授賞式の最優秀作品賞で本作の名前が読み上げられ、ステージに登壇した千眼は、涙を浮かべながら英語で受賞の喜びをスピーチ。会場は大きな拍手と祝福の声に包まれた。
 
「この映画祭は私にとって初めての映画祭になります。偉大な人たちや偉大な脚本と映画とともにあることができて私は幸運です。私は今25歳なのですが、この映画祭のことは一生忘れません」(日本語訳)。
 
 
モナコ国際映画祭 最優秀作品賞を含む4冠達成!映画『心霊喫茶「エクストラ」の秘密-The Real Exorcist-』

 
 
映画祭のオープニング上映に抜擢
本映画祭は、2003年から毎年開催されているインディペンデントの国際映画祭。"愛" "平和" "一体感"といったテーマ性に特色があり、本年度の出品作品数は全700作品。その中で、本作を含む18作品(うち長編は6本)が公式選出作品としてノミネートされ、映画祭期間中に上映が行われた。
 
本作は同映画祭の初日を飾るオープニング上映に抜擢。本作にとってのワールドプレミア上映ともなり、上映後は主演の千眼美子、小田正鏡監督、濱田勇作プロデューサーらが登壇して質疑応答を行い、作品に込められたメッセージを伝えた。
 
現地の参加者からは、「スピリチュアルでとっても好きな映画。主役の女優の演技が素晴らしく説得力があった」「とても面白い映画だった。映画に込められたメッセージと人間性と精神性がうまく統合されていて、一つの映画を見ただけでいろんな感情がかけめぐったよ」「この映画はさまよえる多くの魂に救いをもたらすと思うわ。あなたたちが全世界に伝えようとしている映画のコンセプトが頼りになるでしょう」などと、絶賛の声が寄せられた。
 

小田正鏡監督(左)、濱田勇作プロデューサー(右)。

小田正鏡監督、濱田勇作プロデューサー、仕上げ作業(編集・音響・VFX 等)を担当した三觜智大監督補、そして最優秀助演女優賞を獲得した希島凛も、受賞に関してコメントを発表した。
 
小田正鏡監督コメント
モナコ国際映画祭の最高賞、エンジェル・トロフィー賞を受賞することができました。審査員からは、「この映画祭にエンジェル・フィルム・アワードと名前がついているのは、映画で世界を幸せに導きたいから。この映画はまさにこの映画祭にぴったり。世界中の人が必要としている映画」というありがたい感想を頂きました。世界中の人びとに見ていただき、世界中の人に幸福になっていただきたいと思います。
 
濱田勇作プロデューサーコメント
非暴力、愛、平和、ポジティブエナジーというモナコ国際映画祭が大切にしている価値観に一番合っていた証として最優秀賞を頂き非常に光栄です。また、主演の千眼美子、助演の希島凛の演技、そしてVFXも、上映後、観客の皆様から多くの反響をいただき、見事、受賞できました。

モナコ国際映画祭 最優秀作品賞を含む4冠達成!映画『心霊喫茶「エクストラ」の秘密-The Real Exorcist-』

小田正鏡監督コメント
モナコ国際映画祭の最高賞、エンジェル・トロフィー賞を受賞することができました。審査員からは、「この映画祭にエンジェル・フィルム・アワードと名前がついているのは、映画で世界を幸せに導きたいから。この映画はまさにこの映画祭にぴったり。世界中の人が必要としている映画」というありがたい感想を頂きました。世界中の人びとに見ていただき、世界中の人に幸福になっていただきたいと思います。
 
濱田勇作プロデューサーコメント
非暴力、愛、平和、ポジティブエナジーというモナコ国際映画祭が大切にしている価値観に一番合っていた証として最優秀賞を頂き非常に光栄です。また、主演の千眼美子、助演の希島凛の演技、そしてVFXも、上映後、観客の皆様から多くの反響をいただき、見事、受賞できました。
 
三觜智大監督補コメント
大変光栄な結果、嬉しく思います。主演女優賞に助演女優賞に VFX 賞、しかしこの作品はそれだけにはあらず。素晴らしい音響、編集、撮影、その源にある原作に脚本、メッセージ……すべての要素が「最優秀作品賞」につながったのでしょう。小田組のみなさんにあっぱれ!そして千眼さん授賞式まことに素敵でした。
 
希島凛コメント
今回受賞の知らせを聞き、嬉しさと、撮影を通してずっと支えて下さった沢山の方々への感謝の思いで胸がいっぱいになりました。これからも覚悟と信念を持って、誰かの心に寄り添える人間でありたいと思っています。本当にありがとうございました。
 
 
『心霊喫茶「エクストラ」の秘密─The Real Exorcist─』は5月15日より全国ロードショー。海外でいち早く絶賛された、千眼美子が演じる"エクソシスト"の姿に期待したい。
 
 


「コロナを死滅させることも可能」 大川総裁が香川で講演会「法力を身につけるには」リバティーweb

2020-02-23 10:09:26 | 中東問題

「コロナを死滅させることも可能」 大川総裁が香川で講演会「法力を身につけるには」
2020.02.23

 

講演する大川総裁。
 
大川隆法・幸福の科学グループ創始者 兼 総裁が22日、香川県観音寺市のハイスタッフホールで、「法力を身につけるには」と題して講演を行い、約1300人が詰めかけた。
 
講演の模様は、同グループの中継網を通じて、四国や近畿、中国地方にも中継された。
 
中国発の新型コロナウィルスの影響で、日本でも全国的にさまざまなイベントが縮小・中止される中、会場にはマスク姿の参加者も散見された。
 

『中国発・新型コロナウィルス感染 霊査』
大川隆法著
幸福の科学出版
冒頭、大川総裁は「(マスクは)実際全然要りません。(中略)コロナウィルスを死滅させることも可能です。そういう法力を持っております。だから全然気にしないで、治しに来たと思った方がむしろいいかもしれません」と語った。
 
総裁は2月中旬、コロナ問題を霊的に調査した書籍『中国発・新型コロナウィルス感染 霊査』を発刊。同著では、なぜコロナが中国で広がったのか、感染拡大は何を意味しているのか、など、中国の人々も知らない衝撃の真実が記されている。
 
 
「古代からあった学問というのは宗教のことです」
大川総裁は、これまでに説法3000回以上、公開霊言・リーディング1000回以上行ってきた。これだけを見ると「スピリチュアル」な印象を強く受けるかもしれないが、在家時代には、東京大学を卒業し、商社の財務部門で働き、ニューヨーク勤務も経験したエリートだった。こうした神秘性と合理性を兼ね備えた教えが、幸福の科学の特徴の1つと言える。
 
講演で総裁は、現代の日本の教育界に、宗教への偏見があることを指摘。日本の学問や西洋の哲学も宗教から始まっているとして、「古代からあった学問というのは宗教のことです。(中略)学問の根本をたどれば宗教的真実がそこにはあるのです」と言及した。
 

熱心に耳を傾ける参加者たち。
 
 
「人々の幸福を望むような国になっていただきたい」
講演の話題は、5月公開の映画「心霊喫茶『エクストラ』の秘密」(製作総指揮・原作 大川隆法)や、近年のアカデミー賞作品、そして国際情勢にも及んだ。
 
続けて、コロナの感染拡大によって、情報統制を強めてきた中国の問題が浮き彫りになっていることや、水面下では台湾や香港の考え方を受け入れる方向に動きつつあることに触れ、中国、そして、日本人に対し、こう呼びかけた。
 
「巨大な隣国には、もうちょっといい国になってほしい。お金だけ儲けて日本に撒きに来ているだけ、というのでは寂しすぎる。私たちは、もはやエコノミックアニマルじゃありません。(中略)大国になったら、倫理を守る、人々の幸福を望むような国になっていただきたい。そのぐらいの意見が言えないようでは、本当の友人とは言えないと思います」
 
中国での感染拡大は不幸な出来事かもしれない。
 
だが中国は、中国共産党が軍隊(人民解放軍)を持つ軍事独裁国家である、という前提は変わらない。多くの国民が自由を奪われ、精神的・肉体的な苦痛を受けながら奴隷化されている。日本は今、そんな中国に対して、「NOと言える日本」に生まれ変わることを求められている。
 
講演では、この他にも、以下のような多くの論点が語られた。
昨年10月公開の映画「世界から希望が消えたなら。」が38カ国で35の賞を獲得。
幸福の科学の映画に込められた思い。
法力を身につけるための、最初の段階とは?
自分のことしか考えない人の特徴。
他の人を善導し、助ける「法力」について。
最終的に、超自然的な法力を高める力とは?
アカデミー賞受賞作品「パラサイト 半地下の家族」について。
「自分はどういう人間か」を知る方法。
 
ここに紹介したのは法話のごく一部です。
詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727
 火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00
・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス
 http://map.happy-science.jp/まで。
 
【関連書籍】

『中国発・新型コロナウィルス感染 霊査』
大川隆法著 幸福の科学出版


 
【関連記事】
2020年2月10日付本欄 新型コロナウイルスの真実を「霊査」 感染拡大の背景と「対策」は?
https://the-liberty.com/article.php?item_id=16800
 
2020年2月12日付本欄 新型コロナウィルスで日本企業に打撃 国内回帰・内需拡大に舵を切るチャンス
https://the-liberty.com/article.php?item_id=16805


アメリカCDCの受け入れを拒否した中国と開き直ったWHO

2020-02-14 08:52:35 | アジア問題

中国は「透明性欠如」=新型肺炎、専門家受け入れず―米高官 

2020/02/14 07:52 
共産党は現在も暴力革命、安倍首相

京都市が生活困難者の救護施設計画を白紙撤回 隣接自治体「十分な説明ない」と反発
 【ワシントン時事】トランプ米大統領の経済政策の助言役を務めるクドロー国家経済会議(NEC)委員長は13日、記者団に対し、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受けた中国当局の対応について「透明性を欠いており、いささかがっかりしている」と批判した。また、米経済への影響は小さいとしつつ、「中国から正確な情報が来なければ(影響を)正しく評価できない」と懸念を示した。
 米政府は中国に、世界保健機関(WHO)を通じた米疾病対策センター(CDC)の専門家派遣を申し出ている。AFP通信によると、クドロー氏は中国側がまだ派遣を受け入れていないと指摘し、「中国指導部は本当に、われわれに対して正直なのだろうか」と不満を表明した。 

 

中国は、アメリカのCDCの入国を拒否した。

そして、批判をあびたWHOは、中国を擁護して何が悪いと開き直った。

さらに、日本では、神奈川のお年よりが、日本発コロナウイルスで、亡くなった。

 

以下リバティーwebより

毛沢東に仕えた中国・周恩来元首相 コロナウィルス蔓延、「罠にはまった」と告白
2020.02.13

 

 

毛沢東主席(左から2人目)に仕えた、周恩来首相(右から2人目)。
 
中国の新型コロナウィルス感染が広がるなか、対策の先頭に立っているのが、李克強首相だ。1月末には、最高指導部の中で一番に武漢入り。習近平国家主席が設置した対策チームのトップに立っており、実務の長をつとめている。
 
ただ、国内の対策は遅れ気味だ。13日には、武漢市のある湖北省のトップ・蒋超良党委員会書記が更迭。後任に、習氏の側近である応勇上海市長を充てる人事が公表された。
 
この李首相に「アドバイスしている」と称する霊が11日、大川隆法・幸福の科学総裁のもとに現れた。それが、1949年の中国建国以降、初代国家主席の毛沢東に仕え、内閣を率いた周恩来元首相の霊だ。
 
周氏は建国以来、27年間も毛沢東の片腕として首相をつとめた。1976年に亡くなるまで、首相の座にあって一度も失脚しなかったことから「不倒翁」と呼ばれるほど。日中国交正常化の立役者でもあり、調整役として体制を支える将として名高い。
 
 
中国の基本戦略が危機に
苦しそうな様子で周恩来の霊は、「悔しい」「罠にはまった」と発言。李首相には新型コロナウィルス対策のアドバイスをしているといい、「切り抜けさせないといけないからさ、これは重大な危機だからな……」と焦った様子だった。
 
その焦りの原因は、「大秦帝国」「大中華帝国」をつくる構想が「全部狂ってくる」ためだという。
 
周恩来の霊は、「先の戦争で日本軍がやろうとした、大東亜共栄圏を中国が乗っ取って、さらに中東、アフリカ、ヨーロッパまで傘下に収めて、アメリカと最終決戦をする。これが基本戦略だから。地球を中国化する」と、その野望を語った。
 
そして、日本などの土地買収、各地の経済侵略、文化侵略を行った後で、「本当の侵略をするつもりでやっておる」と明かしている。ところが今回のウィルスの大規模感染で「侵略」が止められ、「封印」された形になっているといえる。周恩来の霊は、「世界中が中国を万里の長城でくるんでしまう感じになったら困るなあ」と吐露した。
 
 
明かされる中国国内の様々な問題
周恩来の霊も、現代の中国国内の問題を認識している様子で、「中国の医療が遅れていることもばれてしまった」と語り、感染者の数などを隠したりしていることを明かした。しかし、「(本当の数字を明かしたら)誰も来なくなるじゃないか」と正当化した。
 
実際、インターネットを中心に、「当局発表以上の死者が出ている」という声も出回っているが、真実は闇の中にある。今回の感染によって、中国の隠ぺい体質が、ますますあぶりだされている。
 
また、病院不足や衛生面の問題など、医療体制の不備が感染拡大の拍車をかけている。国内の経済活動も止まっており、経済発展に急ブレーキがかかることは必至だろう。
 
「大国」として振る舞ってきた中国だが、いよいよそれが、世界に通じなくなる時が迫っているのかもしれない。
 
 
ウィルス感染の背景にある霊的な影響
本欄でも紹介しているように、ウィルスが悪性化する背景には、霊的な影響がある。「殺意」や「憎悪」などの悪想念のエネルギーがある地域や国に充満した場合、弱いウィルスが変化し、致死性の高いものが生じる。その悪想念とともに他の人に憑依することにより、強い感染力を持つようになる。
 
7日に収録された「中国発・新型コロナウィルス感染 霊査」では、こうした背景を踏まえ、ウィルス感染を防ぐには、悪想念とは反対の「神仏への信仰心」を持つことが極めて有効であり、「神への信仰」があれば、免疫がつくという。
 
同霊査の中で、感染拡大に関わっているというある霊人は、「中国の側の攻撃想念は、香港やウイグルや台湾、日本、それから、アジアの他の国、および、中東、ヨーロッパのほうへ向けて、アフリカに向けて、いろいろなかたちで、これからイナゴの大群のように進撃していくはずだった」として、「その霊流をちょっとブロックして、なかに籠らせた」という秘密を明かした。
 
コロナウィルス感染の背景には、「神意」がある。中国の覇権拡大を歓迎してはならないこと、中国に自由化・民主化を求め、信仰が重んじられる世界をつくることだ。
 
霊言では、このほかにも以下の論点が語られた。
感染者は、本当は○○万人!?
毛沢東やトウ小平は、今何をしているか
中国の一番の戦力は何か?
トランプ大統領をどう見ているか
収録前に周恩来が目撃した謎の火の玉
周恩来は今、どこで暮らしている?
「中国製マスク」への評価
周恩来は今、マスクをしているのか?
 
【関連書籍】

『中国発・新型コロナウィルス感染 霊査』
大川隆法著 幸福の科学出版
 

『周恩来の予言』
大川隆法著 幸福の科学出版
 
【関連記事】
2020年2月10日付本欄新型コロナウイルスの真実を「霊査」 感染拡大の背景と「対策」は?
https://the-liberty.com/article.php?item_id=16800


新型コロナウィルスで日本企業に打撃 国内回帰・内需拡大に舵を切るチャンスリバティーweb

2020-02-13 08:46:09 | 中東問題

新型コロナウィルスで日本企業に打撃 国内回帰・内需拡大に舵を切るチャンス
2020.02.12

  

 

中国進出の日本企業は、今、岐路に立たされている。
 
中国発・新型コロナウィルスの大流行で、多くの日本企業がダメージを受けている。
 
自動車業界、小売業、航空機産業、家電業界など、その業種は幅広い。
 
 
中国を足場にした企業へのダメージ
ホンダ、トヨタ、三菱などの日本車メーカーは、春節(旧正月)休暇の延長に伴い生産を停止していたが、相次いで工場の稼働再開を延期している。本格稼働には時間がかかるとみられている。
 
こうした生産ラインの停止によって、部品を含めた在庫不足や現地の新車販売数の低下が懸念されている。
 
特にホンダは、中国市場が販売の主力であり、世界の販売の約3割を占めている。トヨタも2019年、中国での新車販売台数が初めて日本市場を上回ったばかりだった。
 
小売店も被害は大きい。ユニクロは2月10日時点で中国にある店舗のほぼ半分である約350店の営業休止を継続。無印良品も7日時点で、同じく約半分にあたる138店が休業している。
 
これらの小売業は、生産ライン・売上高ともに中国への依存度が大きく、業績悪化は避けられない。
 
 
いち早いチャイナリスクへの対応を
当事者の各企業にとっては、まさに悲劇だ。
 
だが、これをある種の「警告」と受け止め、工場や拠点を日本に国内回帰させるきっかけと考えることもできる。
 
というのも、このパンデミックが中国で起きなくても、確実に迫っていたものがある。
 
中国のバブル崩壊だ。
 
中国政府や、その意向を受けた地方政府・企業は、誰も住まないマンションや誰も使わないインフラに、各方面からお金を借りて投資し、中国の"好景気"を演出してきた。
 
それに釣られて、世界中の国や企業も投資を進め、さらに"高成長"が演出されてきた。しかし、米中貿易戦争や今回のパンデミックをきっかけとして、全てが逆回転。今後、大きな不況に襲われる可能性がある。
 
今回のコロナウィルスの事例を一つの教訓とし、早めの対策を打つことで、被害は小さく抑えられるはずだ。
 
 
危機をチャンスに変える
日本政府としても、企業を国内に呼び戻すために、さまざまな対策を講じなければならない。
 
まずは、各企業への税制・法制面でのサポートだ。例えば、国内回帰する企業への優遇政策として、法人税の減税を行うことが挙げられる。
 
先月再選を決めた台湾の蔡英文政権は、中国本土に進出した台湾企業を台湾に呼び戻す際、優遇政策として「土地取得」や「外国人労働者の雇用」に関する規制緩和などを行った。これは「台商回流」と呼ばれ、台湾経済を押し上げた。これは日本も参考にできる。
 
日本は中国に比べ、人件費がかさむ可能性があるため、他のコストを下げる工夫も必要だ。
 
そのために物流の基盤である高速道路を拡充したり、空港・港湾との接続を充実させたりして、輸送コストを抑えるインフラ投資も必要だろう。国内回帰した企業が過疎の地域に工場を新設すれば、地方の活性化にもつながる。
 
また、昨年10月の消費税増税もあり、日本の消費支出は低迷を続けている。日本の市場としての魅力も取り戻さなければならない。消費減税によって内需拡大を促し、国内の企業活動を支えることが肝要だ。
 
長年にわたって続けてきた中国市場への依存体質を見直し、日本の政府や企業は内需拡大を軸とした経済成長へと舵を切るべきだろう。ある意味で、今回のウィルスの流行は、それを実現させるチャンスと言えるかもしれない。
(幸福実現党 久村晃司)