“宗教性悪説”と日本の空気支配【ザ・ファクト】
日本神道の正体に迫る「ザ・リバティ」1月号(11月30日発売)
2023.11.27
古代から現代にかけて、私たちの生活にあまりにも密接に関わっている日本神道。だがその本質については、「掴みどころがない」と言われることも多い。
日本人は古来、不可思議な現象や自然災害などの背景には「神」がいると考えてきた。神を「畏れ多き存在」と定義し、山や川などに神がいるという漠然としたイメージを持ってきた。しかし話が複雑になるのが、「妖怪も畏れ多き存在」として信じられ、日本人は妖怪も"神"の一種として認識している、とも指摘されていることだ。
本特集では、妖怪と日本神道との思わぬ関係から、日本人の潜在意識に迫った。
【特集】日本神道の正体に迫る
天照大神の恐怖の変化身・妖怪「お多福」とは何者か
- "祟り神こそ神の本質"と考える/仏教に激しい敵意/人間はお面を被る存在と信じる
天御中主神は宇宙神ではなく、神と称する者は天狗だった
- 天御中主神は個人名ではない/都合の悪い者を消して歴史をつくる
国之常立神の正体は妖怪「ぬらりひょん」
- 国土の神ではなく「村長さんの名前」/責任回避を常とし隠れたがる
「妖怪」とはどういう存在か
- 「変化」し怖がらせることを好む/堕地獄の人間霊を祀っている?/妖怪は現代も姿を変えて生きている
神と悪魔を区別できない──日本神道の"教え"の問題に迫る
- 御利益信仰が強い/地獄の存在を認めない/この世で偉い人や恨み心を遺した人を神にする
日本の神々は戦争責任を取らず、高天原は「妖怪の巣窟」と化した
- 日本の神々の八割は戦争賛成だった/同じ過ちは他にも──甘い分析で惨敗した白村江の戦い
日本文明の創造神 天御祖神とは
【特集】イスラエル vs. ハマス──世界最終戦争へ向かうのか?
混迷する中東情勢──戦争の拡大を防ぐ道を探る
- 世界の常識とかけ離れた日本の"常識"
- 豪遊生活を送るハマスの幹部
- テロには毅然とした態度を示すべき
- 踏みにじられた宗教的寛容
- 第三次世界大戦に至るのか
イスラエルはなぜ恨まれているのか
無責任な英国外交が生んだパレスチナの悲劇
東京外国語大学名誉教授 八尾師誠
- ハマスが攻撃に至った理由
- イランは核開発を諦めない
バイデン米政権の弱腰が招いた中東の危機
米フーバー研究所シニア・フェロー ピーター・バーコウィッツ
- 高まるイスラエル・イラン間の緊張
- 交渉力のないバイデン政権
世界最終戦争を防ぐ「主なる神」の教え
- イスラエルの排外主義的傾向の起源
- イスラムは「武力革命」の否定を
- 自由と平等では、「自由をとれ」
本誌では他にも、以下のような記事を掲載している。
ニュースのミカタ
- グレタ教の人々はどういう地獄に行くのか
ひらめきは「手書き」に降りる──アナログ最強説
ニッポンの新常識・軍事学入門
- 安保三文書を評価する(前編) またしても根本問題を棚上げ
元海上自衛隊・潜水艦隊司令官 矢野一樹
新・過去世物語 人は生まれ変わる
- マーベル原作者の秘密 スタン・リーの過去世はシェイクスピア
真の繁栄の光を、愛知から世界へ
翔べ!! 埼玉 「七転八起の精神」
故人からの電話──携帯電話に"割り込んだ"兄の声
宇宙人最深ファイル
- 「考えることが人間の本質」ドイツに影響を与えている宇宙人、現る
未来への羅針盤
幸福の科学グループ創始者 兼 総裁 大川隆法
- 本当の意味で親切な人の導き方
大川隆法総裁 法話『古い女におなりなさい』現代人を罠から救え!時代を超えた普遍的女性論【Weekly“With Savior”】
草津に続き、箱根もウイルス不活化効果が判明 草津と箱根のスピリチュアルな力 幸福の科学 大川隆法 Happy Science Ryuho Okawa
「辞任の真の狙いは来年の"再々登板"」と安倍氏の権謀術数を喝破 霊言「天照大神よ、神罰は終わったか。」を収録
2020.09.24
写真:beeboys / Shutterstock.com
安倍晋三氏が首相を辞任し、菅義偉新首相が就任、16日に新政権が発足した。行政のデジタル化をけん引する「デジタル庁」の創設や、不妊治療の保険適用などを進めるとしている。
実は、政権発足前の9月2日、菅氏の守護霊が大川隆法・幸福の科学総裁のもとに現れたため、「次期首相の器について-菅官房長官守護霊の霊言&大川隆法総裁先生コメント-」を収録。この中で菅氏の守護霊は、「天照大神様のお言葉などは大事に思っている」と語り、相次ぐ災害などについても「天罰系かなと感じています」と語っていた。
これを受け、大川総裁は23日に霊言「天照大神よ、神罰は終わったか。」を収録。天照大神から、菅首相の宰相としての素質や、政権の打ち出した政策についての見解などがさまざまに語られた。
安倍政権幕引きの本当の理由
本霊言の内容で特に注目したいのが、安倍政権幕引きの「本当の理由」だ。安倍氏は辞任の理由として、持病の再発で職務続行が困難になった、と説明していた。
天照大神は霊言で、安倍氏の容態がどの程度悪いかは「国家機密であろう」としつつ、首相交代の本当の理由は「4月から学校を全面休校させたこと、これが原因だと私は見ています」と指摘した。
実際、安倍氏は2月末、感染者ゼロだった岩手県も含めて小中高の学校閉鎖を要請。春休み明けの4月7日に緊急事態宣言が発令され、外出自粛、出社自粛などがかかったが、その間も学校の休校は継続した。子供の世話から家庭学習のサポートまでしなければならず、在宅勤務もままならないとして、家庭の負担が増えた。
天照大神は、「菅さんは子供が何人かおられるから、その辺の意味は分かったと思うが、安倍首相の方は、よく分からなかったようで、国民が受けた精神的なダメージはかなり大きかったと思います」と指摘。官房長官も文科大臣も知らないところで休校を決断した判断に間違いがあり、その責任を取らされたとの見方を示した(顔をすげ替えることで国民の不満を逸らして逃げ延びる)。
菅氏は中継ぎ、来年の総裁選で安倍氏復活を狙う
今回、次期首相候補としては石破茂氏と岸田文雄氏も控えていたが、当初から菅氏が次期首相と目され、事実上の「禅譲」となっている。
これについても天照大神は、「菅さんに委譲した本心には、あと一年の総裁任期が終わって、健康が回復したら、安倍氏がもう一回三選を考えてのことであったと思われます」と指摘。この一年の間に、モリカケ・桜の問題の追及が終わっていれば(菅氏の)成功ということで、それが石破氏や岸田氏の場合は、本格政権がつくられ、別の人にバトンタッチされていく恐れがあったとした。
しかし天照大神は、「こうした権謀術数的なものが背景で渦巻いていて、(それで)マスコミと国民を籠絡できると思っているなら、この辺については、『政権に雲がかかっている状態』は晴れません」と厳しく非難した。
猛省が足りなければ次々と「神罰」が下る
安倍氏が首相を辞任した直後、日本最大級の台風10号が九州を襲っている。近年は、日本各地を台風や水害が各地を襲っている状況が続いている。
こうした状況について、天照大神は「信仰観に何か誤りがあるということを意味していると考えてよいと思います」と指摘。日本人が、神の存在も知らず、霊界の存在も知らないといった状況を猛省しなければ、次々と危機が到来するとし、「日本人に対してだけでも、待っているものは1ダースくらいありますね。少なくとも、12個くらいは、恐るべきことが、日本人を反省させるために続いてくると思います」と語った。
天照大神は「いろいろな危機が来た時に、この危機に何の天意があるかということを考えていただきたい」とのメッセージを発された。本霊言の拝聴は、自らの日々の生き方や、時間の使い方を見つめ直すきっかけともなるだろう。
本霊言では、その他、以下の論点についても言及された。
- 菅政権について、どう思うのか?
- 菅首相の「『自助・共助・公助』そして、『絆』」などの方針に仮面性はないのか?
- 香港・台湾問題に、菅政権はどう向き合うべきか。中国の観光客呼び込みにより、対米外交で「進退が窮まる」可能性、そして中国霊界の驚くべき実態とは。
- 安倍政権の総括と、菅政権が打ち出さなければならないこととは?
- コロナ感染は収束に向かっていない。コロナ禍から学ぶべきこととは?
ここに紹介したのは霊言のごく一部です。
詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727
火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00
・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス
【関連書籍】
『天照大神の御本心』
幸福の科学出版 大川隆法著
『最大幸福社会の実現』
幸福の科学出版 大川隆法著
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2020年9月6日付本欄 「次期首相の器」とは!? 菅官房長官守護霊が本心を語る