『黒幕と言われた男』の著者の戯言

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器械のミスと思い違い

2017-09-07 11:13:59 | 日記
 先日、スーパーへ買い物に行くときに財布を確認したら1万円札が入っていた(と思い込んでい

た)。レジで4千円少々の買い物だったので1万円札を渡した。ところがおつりが小銭だけなので

「1万円渡しましたが」「いいえ、5千円でした」「そんなことないでしょう」「いいえまちがい

ございません」「それなら今渡したお札を見せてください」「もう器械を通しました。器械が5千円

と読んでいます」「器械からお札は出せないんですか」「出せますがそのお札がどなたのお札かは

判別できません」

 私も頑張ったがレジのお嬢さんも頑張った。夕方でもありレジに行列ができているので、わたしは

不承不承引き下がった。

 どうしても5千円損した気が治まらないので夜息子に愚痴ったら面白いことを言ってくれた。

以下

 器械もミスすることはあるかもしれないがその確率は極めて低い。器械は99.9~%正しいと

の前提で成り立っている。それに比べ人が思い違いする確率はかなり高い。ましてお母さんのように

歳をとるとなおのこと。自分の思い違いを素直に認めていれば損をしたことにならないのに、自分に

間違いはないと強情を張るから損をしたことになる。その5千円は相続財産が5千円減るだけのこと

だからお母さんがムキになることはないと。

 なるほどものは考えよう。認知療法だ。老いては子に従えか。


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1 コメント

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Unknown (つばら)
2017-09-15 23:33:11
ありますよね、思い違いか、勘違いか、もしくは、機械は間違いはないと言われても、釈然としないことが。昔店側は、必ず○○円お預かりしますと言うようにと聞いたことがあります。機械万能の時代、機械だけを信じる何とも味気ない世の中だと思うのは時代遅れと言うことなんでしょうか<笑
それにしても良い息子さんですね
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