末つ森でひとやすみ

映画や音楽、読書メモを中心とした備忘録です。のんびり、マイペースに書いていこうと思います。

ブロードウェイ版 ロミオとジュリエット

2019-08-01 08:42:03 | PJ版:役者のはなし
2013年9月19日~12月8日まで、ニューヨークのブロードウェイにある
The Richard Rodgers Theatre で上演されたプロダクション が、
まさか、6年も経ってから、日本の映画館で、日本語字幕付きで鑑賞できるとは
思ってもみなかったので、本当に吃驚しました。

この春より本格スタートした、松竹ブロードウェイシネマシリーズの第2弾作品です。

シェイクスピアの超有名戯曲である「ロミオとジュリエット」ですが、
あまり好きな方ではないかな、というのが正直なところ。
それでも、ロミオ役がオーランド・ブルームとなれば、ちょっと見てみたくなりますし、
そう言えば、バズ・ラーマン監督の「 ロミオ+ジュリエット 」を見た理由も、
レオナルド・ディカプリオがロミオを演じるのなら ・・ だったことを思い出して、
私の中では、そうした位置づけの作品なのだと、あらためて思いました。

現代風の設定の衣装で、バイクに乗ったオーランドのロミオが登場したシーンの、
客席から上がった「キャ~~~!」という歓声が、すごくインパクトありましたね(笑)
また、エンディングでは、SDでサインをするオーランドの様子が映し出されたりして、
彼のファンの人たちに、嬉しい作りとなっています。

ところで、本作が上映された、松竹ブロードウェイシネマシリーズですが、
一昨年の秋に、シリーズ化前のプレ上映として「 ホリデイ・イン 」が公開され、
シリーズ化後の第1弾には「 シー・ラヴズ・ミー 」がスクリーンにかかりました。
また、次回作第3弾は「 42nd ストリート 」が予定されています。

松竹が、NYのオンラインストリーミング会社 BroadwayHD と組んで、
ミュージカルや演劇のブロードウェイ公演を、日本の映画館で上映していく同シリーズ。
今後の上映作品もやはり、こちら のラインナップからの登場になるのかな?
日本にいながらブロードウェイのプロダクションを見ることができるのは、とても嬉しいので、
このシリーズが無事、定着してくれることを祈ります。

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   ブロードウェイ版 『ロミオとジュリエット』

  ◇原題:the 2013 Broadway revival of "Romeo and Juliet"
  ◇関連サイト:公式アカウント( 日本版 )、IMDb( 関連ページ
  ◇鑑賞日:2019.7.30. 映画館にて
       ♪Orlando Bloom / Romeo


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