すごく久し振りに、クラシックのコンサートへ行きました。
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現在のクラシック界最高の名手たちによる、最強の木管アンサンブルの公演。
各パートを受け持つメンバーが、各々スターであり、第一人者ですが、
個性を維持しつつも、ぶつかり合うことなく、
見事な調和で繰り出される、深く溶け合った響きの豊潤さが何とも言えません。
特に印象に残ったのは、オーボエとフルートでしょうか。
フルートは、自分がやっていたこともあって、自然と、耳が音を捉えてしまうのですが、
これまで、あまり聴き込んでこなかったオーボエが、非常に新鮮でした。
繊細で優美ながらも、抑えきれない強さを感じさせる、輝かしい音色。
こんな表情の音まで出せるんだ ・・ と、聞き惚れてしまいました。
クラリネットも、同じように、私の知っているクラリネットとは違う音がする、みたいな。
アンサンブルを中低音でしっかり支えるバソンとホルン、
光のような音の粒で、背後からすべてを包み込んで率いていくピアノ。
絶妙なバランスで奏でられる多彩な音色と、素晴らしすぎる技巧の数々に魅せられて、
あっという間の2時間強でした。
■ レ・ヴァン・フランセ 【日時】 4月20日(金) 19:00開演 【会場】 東京オペラシティ コンサートホール 【曲目】 ~ フランスと20世紀 ~ イベール : 3つの小品 ニールセン : 木管五重奏曲 ティエリー・ペク : 六重奏曲 ― レ・ヴァン・フランセのための委嘱作品、日本初演 《 休憩 》 プーランク : オーボエ、バソンとピアノのための三重奏曲 ミヨー : ピアノ、フルート、オーボエ、クラリネットのためのソナタ 作品47 プーランク : 六重奏曲 ++ アンコール ++ ♪ ルーセル : ディヴェルティメント ♪ テュイレ : 六重奏曲よりガボット | |
【演奏】 レ・ヴァン・フランセ フルート / エマニュエル・パユ オーボエ / フランソワ・ルルー クラリネット / ポール・メイエ ホルン / ラドヴァン・ヴラトコヴィチ バソン / ジルベール・オダン ピアノ / エリック・ル・サージュ |
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現在のクラシック界最高の名手たちによる、最強の木管アンサンブルの公演。
各パートを受け持つメンバーが、各々スターであり、第一人者ですが、
個性を維持しつつも、ぶつかり合うことなく、
見事な調和で繰り出される、深く溶け合った響きの豊潤さが何とも言えません。
特に印象に残ったのは、オーボエとフルートでしょうか。
フルートは、自分がやっていたこともあって、自然と、耳が音を捉えてしまうのですが、
これまで、あまり聴き込んでこなかったオーボエが、非常に新鮮でした。
繊細で優美ながらも、抑えきれない強さを感じさせる、輝かしい音色。
こんな表情の音まで出せるんだ ・・ と、聞き惚れてしまいました。
クラリネットも、同じように、私の知っているクラリネットとは違う音がする、みたいな。
アンサンブルを中低音でしっかり支えるバソンとホルン、
光のような音の粒で、背後からすべてを包み込んで率いていくピアノ。
絶妙なバランスで奏でられる多彩な音色と、素晴らしすぎる技巧の数々に魅せられて、
あっという間の2時間強でした。