末つ森でひとやすみ

映画や音楽、読書メモを中心とした備忘録です。のんびり、マイペースに書いていこうと思います。

J.R.R. Tolkien's 131st birthday!

2023-01-03 21:00:00 | トールキン:その他
本日2023年1月3日は、J.R.R. Tolkien 教授の131回目のお誕生日です。
お誕生日おめでとうございます♪


 *「三〇二一 (ホビット庄暦一四二一) 第三紀最後の年
  〈略〉 九月二十二日 フロドとサムワイズ、末つ森で、最後の旅を行く馬上の指輪所持者たちに会う」

  (新版 指輪物語『追補編 』~B 代々の物語 (西方諸国年代記): 166頁/評論社文庫)

 *「〈略〉 小さな灰色の小馬に乗り、どうやら居眠りをしているらしく頭を垂れて、
   後からゆっくりやって来るのは、ほかならぬビルボ自身でした。
  〈略〉 やがてビルボは眠りから覚め、目を明けました。「やあ、フロド!」と、かれはいいました。
  「ところでわたしは今日トゥック翁を追い越したよ! そこでこれはけりがついたと。
   それで今はもういつでもまた旅に出かけられるつもりだよ。お前も来るかね?」」

  (新版 指輪物語9『王の帰還 (下) 』~灰色港: 326-327頁/評論社文庫)

 *「〈略〉 九月二十九日 一行、灰色港に着く。フロドとビルボ、三人の指輪所持者とともに海を渡る。
   第三紀終わる」

  (新版 指輪物語『追補編 』~B 代々の物語 (西方諸国年代記): 166頁/評論社文庫)


トールキン教授作品に登場する、ホビットのビルボは、
トゥック翁を追い越して 131歳の誕生日を迎え、そして、新たな旅へと向かいました。
'131回目' のお誕生日というと、やはり、ビルボに思いを馳せずにはいられません。
その、ビルボの旅に関連した こちらの絵本[版元品切れ] は、束教授の生誕100年を記念しての刊行でした。
(英語版は現在でも、紙の本も入手可能そう ですし、kindleで読むこともできます。


・・ ということで、2023年最初の更新も、
毎年恒例の The Tolkien Society による 乾杯イベント によせて、“The Professor” 。