第85回アカデミー賞授賞式が25日(現地時間24日)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われました。作品賞にはみごとベン・アフレック監督の『アルゴ』が受賞しました。主演男優賞には『リンカーン』のダニエル・デイ=ルイス、主演女優賞は「世界にひとつのプレイブック」のジェニファー・ローレンス、監督賞は『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』のアン・リー監督。
以下、★は受賞作品、受賞者。
【作品賞】
★「アルゴ」
「愛、アムール」
「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
「ジャンゴ 繋がれざる者」
「レ・ミゼラブル」
「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
「リンカーン」
「世界にひとつのプレイブック」
「ゼロ・ダーク・サーティ」
【主演男優賞】
★ダニエル・デイ=ルイス「リンカーン」
ブラッドリー・クーパー「世界にひとつのプレイブック」
ヒュー・ジャックマン「レ・ミゼラブル」
ホアキン・フェニックス「ザ・マスター」
デンゼル・ワシントン「フライト」
【主演女優賞】
★ジェニファー・ローレンス「世界にひとつのプレイブック」
ジェシカ・チャステイン「ゼロ・ダーク・サーティ」
エマニュエル・リバ「愛、アムール」
クワベンジャネ・ウォレス「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
ナオミ・ワッツ「インポッシブル」
【助演男優賞】
★クリストフ・ワルツ「ジャンゴ 繋がれざる者」
アラン・アーキン「アルゴ」
ロバート・デ・ニーロ「世界にひとつのプレイブック」
フィリップ・シーモア・ホフマン「ザ・マスター」
トミー・リー・ジョーンズ「リンカーン」
【助演女優賞】
★アン・ハサウェイ「レ・ミゼラブル」
エイミー・アダムス「ザ・マスター」
サリー・フィールド「リンカーン」
ヘレン・ハント「The Sessions(原題)」
ジャッキー・ウィーバー「世界にひとつのプレイブック」
【監督賞】
★アン・リー「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
ミヒャエル・ハネケ「愛、アムール」
ベン・ザイトリン「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
スティーブン・スピルバーグ「リンカーン」
デビッド・O・ラッセル「世界にひとつのプレイブック」
【脚本賞】
★クエンティン・タランティーノ「ジャンゴ 繋がれざる者」
ミヒャエル・ハネケ「愛、アムール」
ジョン・ゲイティンズ 「フライト」
ウェス・アンダーソン&ローマン・コッポラ「ムーンライズ・キングダム」
マーク・ボール「ゼロ・ダーク・サーティ」
【脚色賞】
★「アルゴ」
「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
「リンカーン」
「世界にひとつのプレイブック」
【歌曲賞】
★“スカイフォール”「007 スカイフォール」
“ビフォア・マイ・タイム”「チェイシング・アイス(原題)」
“エブリバディー・ニーズ・ア・ベスト・フレンド”「テッド」
“パイズ・ララバイ”「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
“サドゥンリー”「レ・ミゼラブル」
【作曲賞】
★「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
「アンナ・カレーニナ」
「アルゴ」
「リンカーン」
「007 スカイフォール」
【撮影賞】
★クラウディオ・ミランダ「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
シーマス・マッガーベイ「アンナ・カレーニナ」
ロバート・リチャードソン「ジャンゴ 繋がれざる者」
ヤヌス・カミンスキー「リンカーン」
ロジャー・ディーキンス「007 スカイフォール」
【編集賞】
★ウィリアム・ゴールデンバーグ「アルゴ」
ティム・スクワイアズ「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
マイケル・カーン「リンカーン」
ジェイ・キャシディ、クリスピン・ストラザース「世界にひとつのプレイブック」
ディラン・ティチェナー、ウィリアム・ゴールデンバーグ「ゼロ・ダーク・サーティ」
【視覚効果賞】
★「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
「ホビット 思いがけない冒険」
「アベンジャーズ」
「プロメテウス」
「スノーホワイト」
【美術賞】
★「リンカーン」
「アンナ・カレーニナ」
「ホビット 思いがけない冒険」
「レ・ミゼラブル」
「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
【衣装デザイン賞】
★ジャクリーン・デュラン「アンナ・カレーニナ」
パコ・デルガド「レ・ミゼラブル」
ジョアンナ・ジョンストン「リンカーン」
石岡瑛子「白雪姫と鏡の女王」
コリーン・アトウッド「スノーホワイト」
【メイクアップ&ヘアスタイリング賞】
★「レ・ミゼラブル」
「ヒッチコック」
「ホビット 思いがけない冒険」
【音響編集賞】
★ 「007 スカイフォール」
★ 「ゼロ・ダーク・サーティ」
「アルゴ」
「ジャンゴ 繋がれざる者」
「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
【録音賞】
★「レ・ミゼラブル」
「アルゴ」
「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」
「リンカーン」
「007 スカイフォール」
【長編ドキュメンタリー賞】
★ 「シュガーマン 奇跡に愛された男」(監督:マリク・ベンジェルール)
「壊された5つのカメラ」(監督:イマード・ブルナート、ガイ・ダビディ)
「ザ・ゲートキーパーズ(原題)」
「ハウ・トゥ・サバイブ・ア・プレイグ(原題)」
「ザ・インビジブル・ウォー(原題)」
【短編ドキュメンタリー賞】
★ 「イノセンテ(原題)」(監督:ショーン・ファイン、アンドレア・ニックス・ファイン)
「キングス・ポイント(原題)」(監督:サリ・ギルマン、ジェッド・ウィダー)
「マンデイズ・アット・ラシーナ(原題)」(監督:シンシア・ウェイド、ロビン・ホナン)
「オープン・ハート(原題)」(監督:キーフ・デビッドソン、コリ・スターン)
「レデンプション(原題)」(監督:ジョン・アルパート、マシュー・オニール)
【短編実写映画賞】
★ 「カーフュー(原題)」
「アサッド(原題)」
「ブズカシ・ボーイズ(原題)」
「デス・オブ・シャドウ(原題)」
「ヘンリー(原題)」
【長編アニメーション賞】
★「メリダとおそろしの森」
「フランケンウィニー」
「パラノーマン ブライス・ホローの謎」
「ザ・パイレーツ! バンド・オブ・ミスフィッツ(原題)」
「シュガー・ラッシュ」
【短編アニメーション賞】
★ 「紙ひこうき」
「アダム・アンド・ドッグ(原題)」
「フレッシュ・グアカモーレ(原題)」
「ヘッド・オーバー・ヒールズ(原題)」
「マギー・シンプソン・イン・“ザ・ロンゲスト・デイケア”(原題)」
【外国語映画賞】
★「愛、アムール」(オーストリア・フランス・ドイツ)
「コンティキ(原題)」(ノルウェー・イギリス・デンマーク)
「ノー」(チリ)
「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」(デンマーク)
「魔女と呼ばれた少女(原題)」(カナダ)
++
作品賞は一番ドキドキしたー。心の中ではアルゴアルゴアルゴ...と唱えていたんですがみごと受賞でほんと嬉しかった。ベンおめでとー!!! ほんと面白かったもの~。
主演男優はそうなんだろうなと思ってたけど主演女優はジェシカ・チャステインだと思ってたのでへぇ~という感じ。でもジェニファー・ローレンスは好きだから良かった。作品は恋愛映画だからスルーしちゃったんだけど観たほうがいいかな?。助演は共に予想どおり。
驚いたのは音響編集賞が2作品受賞て...そういうこともあるんですね。それとリンカーンが2部門のみとは!主要部門がばらけてるのも面白いですね。
そういえばアン・リー監督って前の時も監督賞は受賞したけど作品賞は取れなかったんですよね。今回またしても、、、。 はぁ~お祭りも終わりました。WOWOWは契約してないのでリピート放送も見られないから明日のワイドショーをチェックだっ。
それにしても今回のアカデミー賞は近年稀にみる「異例」な結果でしたね。
アン・リー監督の作品賞受賞は作風からするにまだまだ時間が掛かるような気がします。
まだまだ見れてない映画あるんだよな~
アルゴもトラも!見なくては!!
アン・リー監督はなにげにアカデミーと相性がいいのかもしれない?
MCのセスの暴走を期待していたんですけど、さすがに自重気味でしたね(笑)。
私はニュースで、知ったという奥手です・・・。(^_^;)
でもアルゴと、ジェニファー・ローレンスのオスカーは嬉しかったです。
これから見る映画がいっぱいです(汗)。
ほんと今回は異例な結果となりましたね。
アン・リー監督もなかなか作品賞とダブルでとは難しいようですね。
あれアルゴとトラもまだなんだっけ?
おすすめ~ぜひぜひ。
私も観てないのもあるからこれから楽しみ!
2度でアップしてたでしょうからさらに??
ジェニファーはますます出演オファーが増えそうですね。
若いからこれからも楽しみな女優さんですね。
ほんと受賞してうれしいです。
アン・リー監督も相性のいいところで次は作品賞に行ってほしいですね。
授賞式の模様は観られないのでMC見たかったです。
さすがに暴走はまずいですもんね、、、
やっぱ、アルゴだ~~
良かったね☆
私も主演女優賞はちょっと意外・・・
ジェニファー好きだけど、そこまで良かったとはちょっと思えないかも。
受賞した作品がばらけていて、これもよかった!