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宝塚雪組観劇記 TJ

2022-04-05 13:48:42 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV

夕日を浴びて咲き誇る今年のサクラ

 

以下公式HP参照

雪組公演のポスター

大江戸スクランブル 『夢介千両みやげ』原作/山手 樹一郎「夢介千両みやげ」
脚本・演出/石田 昌也   

「桃太郎侍」をはじめ数々の名作を生み出した山手樹一郎の代表作の一つ「夢介千両みやげ」。腕っぷしは強いが喧嘩嫌いでお人好し、お節介な心優しき青年・夢介の活躍を描く傑作小説を、痛快娯楽時代劇として宝塚歌劇で舞台化致します。

小田原・庄屋の息子・夢介は、父親から“通人”となるため千両を使っての道楽修行を言い渡され江戸へ向かう。道中、“オランダお銀”と呼ばれる女スリに懐を狙われる夢介だったが、夢介の朴訥で底抜けな優しさに触れたお銀は一目惚れ、押しかけ女房となり二人は江戸で奇妙な同棲生活を始める。

夢介に相応しい善い女房になろうと努力するも元来気性の激しさを抑えきれないお銀。遊び人飛脚屋の若旦那・伊勢屋総太郎ら個性豊かな江戸の人々が巻き起こす騒動を、夢介は“金と優しさ”で解決して行く。善意の塊のような夢介との出会いが人々にもたらすものとは、そして夢介の道楽修行の結末は?

朴訥ながら腕は立つ 夢介 颯爽と登場 彩風咲奈

  

イヨっ 出ました女すりお銀さん 朝月希和

もて筋若旦那で決めた 朝美 絢

お銀と夢介は結ばれて故郷へ無事に帰る

 

ショー・スプレンディッド 『Sensational!』 作・演出/中村 一徳   

雪組生が歌とダンスを通して、時には情熱的に人々の心を熱く燃やし、時にはクールに人々の心に迫るショー『Sensational!』。

彩風咲奈を中心とした雪組のエネルギーを集結させ、更なる高みを目指していく。「命」「愛」「希望」をテーマに、人々の関心を惹く“センセーショナル”な風を巻き起こすダンシング・ショーをお届け致します。  

幕開き やっぱり宝塚はショーがイイネ

グッと盛り上がる 中詰め ラテンの舞台 (公式HPから オワリ)

そして 大階段の極めつけフィナーレ

「夢介千両みやげ」TJ思うに手足が長く颯爽とした長身の新雪組スター「彩風咲奈」さんに漫画の「CITY HUNTER」に次いでなんで時代物の古臭いストリーで田舎もんの役をとまず思う。旧作でももっと素敵に見える洋物の名作演目山のようにある宝塚なのに。

それでも懸命にそれらしく演じてしまうのが宝塚スターのスゴイところ。ストーリーが単純で大勢に見せ場があるので演じるほうは大活躍。特に今回女役、娘役さんが大活躍で見せ場が多くて素敵でした。男役さんもそれなりに活躍ですが、見た目悪役や汚れ役はかわいそう。

ショーは幕開けから流れるように次々と耳慣れた音楽に乗って全員溌溂と歌とダンスを見せ切ってもう大満足。ついつい手拍子に参加してしまう。彩風さんヨカッタ。朝月・朝美さんも見せ場が十分で堪能、フィナーレまであっと言う間に時間が過ぎた。

途中気になったのはオケ。何だか録音っぽい音が気になった。3時間余座りっぱなしで体が硬直し帰途劇場の階段を降りるとき一瞬あわや膝の力が抜けかけて転倒滑落の危機に直面。念のため手すり傍を降りていたので咄嗟にしがみついて難を逃れました。これからはエレかエスに乗ります。

 

コメント (2)
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