きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

博多の美味しいもの(2023.10.28~29)

2023年10月29日 | 美味しいもの
10月28日(土)
「天麩羅処ひらお」でお昼ご飯。
イカが苦手なので定食ではなく単品で。



揚げたてアツアツがやってきます。
鱧はスーッと溶けるようで、
白身はふわっとジュワッとでした。
豚肉は薄めで大きいです。



天神南「おいしい氷屋」で、
いちごホイップとメロンソーダ。


純度99.9%の純氷はふわっ、と、
ときどき氷らしいガリっとがあり、
口の中で溶けつつも、氷を食べてる実感もあり、実に楽しい。


いちごミルクにホイップクリーム、
中にはパイ生地かな、サクサクななにかが入っています。
追いシロップ付き。

何年か前の小山さんライブ遠征の時は満席で時間がなくて断念しました。
ようやく行けました!


夕食は「元祖めんたい重」で2本乗せ。

以前行ったらすごい行列だったので店内は諦めテイクアウトにしたら、
美味いは美味いけど、まあ、明太子で。
あつあつのご飯ならもっと美味しいのでは?
の疑問がずっとあったのでこの機会に解消。
あつあつご飯の方が美味しい。
けど、明太子は明太子。

食べ比べたくて炙りと生の2本乗せ。
炙りが美味い。

高くてもこれで正解。
まずはそのまま。

途中でタレをかけ、


終盤は初来店でもらえるアプリクーポンの温泉玉子をON。


お吸い物は美味しいけど、ちょい高いかな。


プリンはね。
固めプリン派の私でも賞賛する。
プリンというより、別なスイーツだね。
これは食べるべき。
カラメルも美味い。


19時ぐらいに並びはじめて、
40分ぐらいで入店できました。
メニューが絞られているから回転が早そう。


10月29日
「パンストック」でモーニング!
16名限定で、ギリギリセーフ!




サラダ、ピクルス、ゆで卵、茄子と鶏肉重ね、千切りじゃがいも焼き、カレー味の豆など。




パンは食べ放題だけど追加前に大満腹!
パンを堪能するならモーニングではなく、
好きなパンとドリンクを買ってテーブルで食べる方がいいかも。

モーニングとは?とずっとモヤモヤするより食べちゃおうね。
ライブ遠征だと余裕はないから、この機会に。


博多座のお昼ご飯は迷いに迷って、結局カレー!



博多座終演後は「白玉屋新三郎」へ。
「季節の白たま」は、
白玉、わらび餅、寒天などか入って、とてもお得!



今日は黒みつで!

和紅茶も飲んじゃう!



時間の都合で早めに夕食。
福岡空港のフードコートで「ビーフバター焼き」を。



自分用土産
大名から天神に行く途中で買った「にわかマカロン」です。
輸送中にちょっと崩れちゃいました。

緑はマスクをした虎徹さんみたいで、うっかり買っちゃいました。

博多座で「Bibury Tea Rooms」のスコーンを購入。
甘いスコーンは売り切れ。
クロテッドクリーム付きは嬉しい!


空港で「三日月」のクロワッサンを買い、
月曜日の朝食などに。


胃と財布、頑張ったな。
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「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」

2023年10月24日 | 映画


3時間半なので会社帰りに見ると肩も腰も痛くなる。
大福は偉大なり。

サスペンスに分類されるらしいけど、
謎解きではないし、犯人探しでもない。
スピーディーではないけど、長時間は
あの時代のあの場所に入るのに必要、と疲れても思う。

いきなりオイルマネーが入った村社会、
インディアン(←敢えて当時の言い方)の
命も財産も好きにしていいと思う白人たち。
頭で理解していることが、
さらに体に入ってくる。

いや、インディアンだけじゃないか。
金のためなら白人でさえあっさり殺す。
自分が金を得て当然な町の権力者をデニーロが好演。
レオの煮え切らない夫の芝居もすごく良い。
妻や子への愛、金への執着、叔父への従属。
どれも詰まった男。
ひとつに偏ることなく、
流れでどちらかに傾き、
違う事情になれば別方向へ。
どれでもないのが良い。

妻役の台詞が明瞭で淡々としていて、
白人たちより知性があるのが感じられる。

神が人種を作って、白人が上位と思うのに、
ならなぜ白人以外の土地に石油が出たか、は考えず、
搾取する側の権利を行使するのが、わからんなあ。
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「ザ・クリエイター/創造者」

2023年10月22日 | 映画


詰めが甘いと言う人もいるだろうけど、私は好きだな。
AIと人間、だけでない軸でも戦いがある。
AIが非情な悪ではないのも、
敵キャラがガタイのよい臨機応変抜群で若くない女性なのもすごくイイ。
なにより主人公が私欲だけで動くのがたまらん。
それでいいんだよ。

ときおり入る日本語が正確すぎて、
「ノマド=遊牧民」の漢字表示が出るのが、かえってとまどう。
ニューアジア側が多言語でも、意思疎通ができるのはAIだからかな。

来る、とわかっていても、
最後の再会は泣けた。
美しかった。

デンゼルの息子は、テネットといい、
なんともいえないエモさがあるね。


こちらの、模造人間を生み出すAIの話のタイトルは「クリエイター」で。
以前見た「チャッピー」はメカを作るからか、
字幕は「創造主」で英語は「maker」だったよ。
人間体が区分けのキモなのかな。


化粧のせいかもだろうけど、ヒロイン?が、
だいもんに似てる気がする。

少女が見ていたアニメが気になる。
実写の特撮は白い服にサングラスで、「月光仮面」か?
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10/21町田めも

2023年10月21日 | 小山卓治




小山さん&町田プレイハウスの40周年ライブ。
プレイハウスは10年ぶり。
場内は座りにくい椅子&テーブルが何個かで、
ありつけないと立見になるのを入ってから思い出した!
座れて良かった。

フラミンゴは記憶より大きかった。アフロのかつらはかぼちゃか!


スペシャルゲストは鈴ノ木ユウ先生こと鈴木ユウキ君。
前座ではなく、スペシャルゲストなどで水が出る。
ただし、台は無いので、床に直置き。
自分は女性のファンが多かったので
小山ファンの男性の声援が怖かった、などのMCと
懐かしい「風の街」などに加えて、なんと新曲も!
嬉しくて涙が出た。
すごく緊張してたみたいだけど、
思い通りには弾けないみたいだけど、
歌声はよく出てる。
張りのある歌声。

前にも書いたけど、
「幸せになりたいやつがとても汚れた水を飲んだ 
 それを汚いと誰が言えるか」とかが好きです。
綺麗なまま、無傷のまま、ではいられない。
そのあたり、小山さんと似ている。
というか、ここが共通なら、(今は亡き)社長の趣味ということ?

小山さんは後輩に背中を見せるように、
いつもよりギラギラ感が増していた。
2人でツアーに行っていた頃のように。

2人とも姫路は強く記憶に残っているみたい?
大阪組が電車の都合でポロポロ抜けていき、
私も神戸発の夜バスに乗るため途中退場の回。
2003年かあ。

表示が崩れていますが、当時の旅行記。
http://geko.nomaki.jp/himeji/2.htm
ライブ前にスーパー銭湯に行って、
そこでもらった割引券を当時のマネージャーに渡したら
「旅を堪能しているんですねえ」と、しみじみ言われたのを覚えているし
いまも堪能しているよ。


夕食は小田急内牛タン屋「青葉」で。
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「フリューゲル -君がくれた翼-/万華鏡百景色(1回目)」(宝塚月組)

2023年10月21日 | 宝塚(月組)


阪急貸切回。
芝居はサイトーらしく舞台上はゴチャゴチャしており、
出演者になるべく台詞を振りたい生徒愛で
かえって話の筋と番手がぼやけ気味になり、
ラストは強引な力技だけど、
言いたいことはわかるし、
東独軍れいこちゃんへのこだわりも理解できるし、
総じて良かった。

ベルリンの壁、生き別れの母、で、
「国境の無い地図」とは全く違うのになるのが面白いね。
そこに定番の「立場が違うふたりが惹かれ合うラブコメ」をぶち込むとはね。

フリューゲルはマギーちゃんDSタイトルで、スターとの恋愛は54で、
逃避行的デートはIAFAで、サイトー総集編的に思うのは月担だから?

チルチルミチルがどちら側かわかりづらい、
ナディアの私服は確かにトンチキ、
ナディアの歌声はもっとパンチがあるイメージなんだろうな、
ナディアのステージングが超サイトー、とか、いろいろあるけど。
壁崩壊は泣けた。
リアルで知らないとどうなのかな。

れこうみは、そうだよ、こういう関係が見たかったんだよ、だし、
ちなつは悪ではなくて信念の人。
おだちんはCIAかな、と思っていたけど、NATOか。
サイトーだしな。

月組はいつのまにか若手が育っていて。
おだちんの華は増し、
ぱるちゃんの歌が格段に良くなった。

こういう芝居なんで、退団のれんこんは目立たないけど、
ちょい台の上から1人で台詞を言うところがあったかな。
るねぴがイケオジにシフト?
やす君のバイトをチェック。

今回、気になったのは、ナディア所属事務所の社長さん。
以前も気になっていた子だ。
次回見るときに全力で探そう。


宝塚RRR、1本物にして、
1幕終わりに「インターミッション」を入れればいいのに、
と友人と言ってましたが、
今回のサイトー芝居終わりの映像で
まさにインターミッション表示が出て、
思い返せば、ロシアン→リオ、エド8→霧駅、
と、大野→サイトーですでにやってたね。


ショーは栗田先生の大劇場デビュー作。
「夢千鳥」はトリプルヒロインで散文的でも良かったけど、
大劇場ショーは理屈抜きの勢いが必要なのが全く足りてなくて、
OPのパワーがその後はかんじられず、
出オチ的なかんじだった。
芝居がサイトーだったためか、平坦なショーで眠気到来。

衣装や美術のセンスは良いけど、
場面の繋ぎのメリハリはなく、
「中詰ですよ!」のパワーも足りない。
バウ芝居の経験をもう少し積むべきだったのでは、
と思い経歴を見たら、そうか、慶應閥か。

2階7列だったので、ジェンヌさんが目の前に来たよ!
小顔!
ひゃー!
私の拳ぐらいのサイズでは?


公演デザート
「ペロリン ウォールナッツ -くるみがくれた旨さ-」(500円)
かぼちゃプリンの上にホイップクリームをのせ、
チョコレートソースをかけ、ラズベリーショコラケーキと
クラッシュしたウォールナッツ(くるみ)をのせました。
くるみがおいしさを引き立てるデザートです。





「ペロリン」は「ベルリン」か!
「ペロリン ウォール」で「ベルリンの壁」か!!
クラッシュで「ベルリンの壁崩壊」か!
難易度が高すぎる駄洒落だ。

味は、意外性がないけど具材のバランスは良く、美味い。
美味しくしかならない具材と構成だよね。
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町田ダリア園

2023年10月21日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
月組と町田ライブの間に
微妙に時間が空きましたので
いまが盛りという町田ダリア園へ行ってきました。

小山さん新曲「ダリア」に
「夕陽のような朱色のダリア」のような歌詞があります。
*まだ歌詞カードが出てないので不正確です。

どんな色か。
イメージの色を探してみよう!

私のスマホからだと朱色に近い色が
かなり橙色になっちゃうんですが。

この辺とか?













朱色以外もたくさん!


















名前も表示されています。





緑の動物や


干した稲も



園内にこびとが点在
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「かぐや姫」/東京バレエ団

2023年10月20日 | バレエ・ダンス




全幕初日。
最初の1幕だけのときは、
子供向けなのかコンテに寄りたいのかわからなかったけど、
その後の2幕のみのときはコンテ寄りになり作品の軸がしっかりして、
からの、今日の全幕。
1幕は手直しが入ったよね?
衣装も2幕以降に合わせ、民話調は薄まった。

道児は村人というだけではなく、
太陽の光を浴び自由に暮らす人々。
宮廷には月に照らされ誰かと同調する世界。
のような対比をかんじました。

天から来て、天に帰る、人間ではない者の物語。
求婚者はなく、どこまで「かぐや姫」と言えるのか。
しかし、だからこそ観る側が好きに話を受け取れる。

私は、
「人間界を引っ掻き回し、呆気なく彼らを捨て、自分の世界に帰る人外」
という、自分好みの物語を見出しました。
たぶん間違っていると思うけど。
帰る彼女に未練がなくて、とても清々しい。
世界を浄化した、ともいえるかな。

見ていてPPのSSシリーズの制作経緯をふと思い出しました。
「温泉回みたいな緩い話を作ります」と言ってアレになったように、
子供も楽しめる「かぐや姫」を作りますと言って、
ばっちり金森作品になってるよ、みたいな。
私は金森さんの作品はあまり見てないからなんともだけど、
3幕の白い世界は「おお、来たぞ!」と思いました。
作品のカラーがはっきり出たのがすごく良かったです。


正直なところ、東文だと会場が大き過ぎる印象。
いまだと新国の中ぐらいがジャストサイズでは。
新潟の劇場だと良い具合なんだろうなあ。

ダンサー達は金森言語がかなり身体に入っているようで、
ムーブメントが自然。

翁、飯田さんは芝居の延長の踊りで、
木村さんは踊りの先に芝居があるかんじ?
元プリンシパルのアプローチは違うのかな、と。

2幕までは、日本的な世界の全幕バレエなら牧の「飛鳥」があるし、
と思っていたけど、
3幕まで、全幕になると違う世界になっていた。

正直、何回も1万円を払えるか、と問われたら微妙かな。
踊り込んでいくと深まるかな。
「ドナウ」のやっちまった感に比べれば、
オリジナリティもあることだし、
また見たい、という気にはなっています。


私の語彙では上手く言えないんだけど、
ときどき動きにベジャールっぽさがあり、
ベジャール作品をレパートリーに入れている東バだからこそ、
ここまで親和性があるんだろうな、も思いました。

今日は月組、明日は新国なんで、今回は1回のみです。


【配役等】
かぐや姫:秋山 瑛
道児:柄本 弾
翁:木村和夫
秋見:伝田陽美
影姫:沖香菜子
帝:大塚 卓
大臣たち:宮川新大、池本祥真、樋口祐輝、安村圭太
側室たち:二瓶加奈子、三雲友里加、政本絵美、中島映理子
緑の精:
 伝田陽美、二瓶加奈子、三雲友里加、政本絵美、涌田美紀、中島映理子
 中沢恵理子、平木菜子、髙浦由美子、長谷川琴音、瓜生遥花、長岡佑奈、
 本村明日香、大坪優花、前川琴音、米澤一葉、佐藤瑞来、鈴木香厘、富田紗永、
 居川愛梨、相澤 圭、富田翔子、池戸詩織、橋谷美香
童たち:工 桃子、安西くるみ、岡崎隼也、井福俊太郎
村人たち:
 中沢恵理子、平木菜子、髙浦由美子、長谷川琴音、鈴木香厘、富田紗永
  生方隆之介、鳥海 創、海田一成、岡﨑 司、後藤健太朗、山田眞央、中嶋智哉、小泉陽大
従者たち:
 ブラウリオ・アルバレス、生方隆之介、鳥海 創、海田一成、岡﨑 司、
  後藤健太朗、加古貴也、山田眞央、中嶋智哉、山下湧吾、星野司佐、
  芹澤 創、小泉陽大、宮村啓斗、山仁 尚、寺田瑠唯、髙橋隼世
侍女たち:
 涌田美紀、加藤くるみ、中沢恵理子、平木菜子、髙浦由美子、長谷川琴音、
  瓜生遥花、長岡佑奈、本村明日香、大坪優花、前川琴音、鈴木香厘、
  富田紗永、居川愛梨、栗芝みなみ、富田翔子
光の精:
 二瓶加奈子、三雲友里加、政本絵美、平木菜子、中島映理子、長谷川琴音
 涌田美紀、中沢恵理子、髙浦由美子、安西くるみ、瓜生遥花、長岡佑奈、
 本村明日香、大坪優花、前川琴音、米澤一葉、鈴木香厘、富田紗永、居川愛梨、
 相澤 圭、栗芝みなみ、富田翔子、池戸詩織、橋谷美香、池内絢音
黒衣たち:岡崎隼也、井福俊太郎、海田一成、山下湧吾

※音楽は特別収録による音源を使用します。

演出振付:金森穣  音楽:クロード・ドビュッシー
衣裳デザイン:廣川玉枝(SOMA DESIGN)
美術:近藤正樹  映像:遠藤龍  照明:伊藤雅一(RYU)、金森穣
演出助手:井関佐和子  衣裳制作:武田園子(Veronique)

~上演時間~
第1幕 19:00~19:45
休憩   20分
第2幕 20:05~20:45
休憩   15分
第3幕 21:00~21:40
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「オペレーション・フォーチュン」

2023年10月18日 | 映画


ステイサム主演なのにハズレとは珍しい。
事前情報で想像したほどおバカではなく、
むしろ主筋はシリアス。
そこへのアクセントが下ネタ混じりの駄洒落のようだけど、
字幕では笑いに至らず。
加えてテンポが悪い。
いつまでこの場面を引っ張る?とイライラが何回か。
船上での話もあんな尺はいらんだろう。

展開の悪さにだんだん興味が削がれてウトウトして、
気づいたらエンディングロールだった。
けど、見直す気にもなれないな。
敵の正体が意外だったらしいけど。

ステイサム無双が少ない。
ヒューの怪演は素晴らしい。
彼を半端に見るだけでも1300円は悔いはない。

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「大雪海のカイナ ほしのけんじゃ」

2023年10月16日 | 映画

カワスイの後にチネチッタでなにか1本。
時間が合ったこれにしました。
予告で見て絵が綺麗だったし、
タイトルに「劇場版」と無いから単品かと思っていたのですが
実際に見たら、続編、
たぶんTVシリーズを引き継いでの締め、みたいな。

文明が衰退した世界で自然と暮らす人々、
小国?同士が戦争をし合う、
水が枯渇しかけているので水源を探しに、
テラフォーミング、
メカメカ

と、わりと知っている設定。

戦争がたくさんあって、
征服者と被征服者がいるのに
そんなに恨みがないのね。

いきなり見ても世界観はかなり理解できたし
期待していた絵はとても綺麗だったけど
説明不足的なところもあったかな。
奴隷はなんの作業をしているのかな、とか。

序盤の「航海」までは面白かったけど
その後は、いつもの、、、ってかんじかな。
メカが無い方が世界観はハッキリするけど
こういう作品は絶対入れるんだよね。

遺物が日本語ばかりなのは
どこまで狙っているのかな。
わからん。

そんな大きいものをいきなり壊して大丈夫なの?とかとか。

途中から、またこのパターンかあ、と、、、
そう思うと、シャオヘイはオリジナリティがあったし、
「金の国 水の国」はラストに向かっての話配分が上手かったなあ、
などなど思いました。

前作見ていないけど、王女様は学ばない人なのね。
タイトルに入っている名前の男性は
王女様を敬わなくいいんだ、とかも少し気になりましたが。

ポイント使用で無料だったので
絵が綺麗なだけで元は取れました。


チネチッタとリラックマが20周年ということでコラボ中。
随所にパネルあり。
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「手塚治虫 ブラック・ジャック展」@東京シティビュー

2023年10月16日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)









圧巻でした。
ひたすら生原稿が続きます。
勢いのある線は大迫力。
デッサン力は医師として培われたものだったのか。

話のバリエーションが豊富。
シリアス、ギャグ、社会派、SF、、、
それを読み切り20ページにおさめる。
まさに、神。

さらにすごい、と思ったのが、
展示の9割はどんな話がすぐ思い出せるところ。
頭が柔らかい子供時代に埋め込まれた記憶は長く維持できるにしても、
ここまで残る作品群はそうそうない。

冒頭のコーナーのご家族のインタビューによると
ピノコのモデルは娘さんらしいです。
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すけきよみち2023年版(2)韮崎&猿橋

2023年10月15日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
10月15日(日)
ホテルの朝食。

カレーが意外に辛い。美味い。

予定は、韮崎観音、県立美術館、猿橋。
雨なので臨機応変で。

岡谷駅の御柱。


まずは韮崎へ。
その辺を散策したら雨が上がって観音様、
と漠然と考えていたら、
「ハイジ村」行きのバスが目に入りました。
雨よけの屋内施設もあるだろうし、
花もなにか咲いているだろうし、と
ふらっと乗車。

到着。

私はニーナの岡谷公演以来だな。

入口で記念撮影。








お花。
薔薇がギリギリ。
コスモスが見頃。








ロッテンマイヤーさん。


秋らしい景色も堪能して駅に戻ります。

駅前の「アメリカヤ」ビル1階の 「ボンシイク」へ。
お昼ご飯。



私はチキンカレーをいただきました。
朝のカレーとはまた違うスパイシーな味。
鶏肉は骨付きがゴロッと。

観音様へ。
坂と階段の上です。

昇ったねえ。

じゃじゃん!
韮崎平和観音です!



冠の上の黒いのは飾りではなく、鴉。
これで関東三大観音をコンプリート。
(あと2つは高崎と大船です)

観音様近くの彼岸花。


駅に戻ります。




駅前で発見!
小林一三先生の記念碑!


韮崎市のイメージキャラクター「ニーラ」と。



次は猿橋。
辰野の帰りで寄るのを何回か考え
ついに実行。
駅から徒歩15分ぐらい。









日本三奇橋のひとつです。
橋脚を使わない橋は素晴らしく、
絶壁が美しい。

橋のすぐ先はこんなに穏やか。


結局、土の道を歩く。


ちょいと疲れました。
バス停はあるけど、バスは来ない。
タクシーで駅まで行く?
調べると大月駅までも近い。
なら、特急が止まる大月駅へ行こう!

タクシーを呼び大月駅へ。
16時37分発の「かいじ」に乗ろうかと思っていたが
数分後に東京行き特快が出るのがわかり急いで乗車。

東京駅には18時頃到着。


辰野ライブは来年もありそう。
次はどこに行こうかな。
友人は森林鉄道が気になっていたみたい。
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10/14辰野めも

2023年10月14日 | 小山卓治




辰野セトリ

パラアレ
夢の島
いつか河を越えて
談合坂
光がふる
ユリエ
はるかな故郷(ピアノ)
ばあちゃんごめんね(熊本イントネーション)
こわれた自転車

三浦さんコーナー

長すぎる夜と(ピアノ)
少年と風
プリマとノアール
街角のできごと
本当に欲しいもの
最終電車

アンコール
種の歌
祈りの歌(カバー)

モアアンコール
世界はすばらしい


「祈りの歌」は小山さんと三浦さんが一緒に歌う予定みたいだったけど、
三浦さんから「小山さんがひとりで歌うのを聴きたい」とリクエスト。

オープンマイク後なので、客席は暖まっていて。
でも、「聖地」にふさわしく、
小山さんは、真摯、より敬虔ってかんじかな。
丁寧に歌詞を紡ぎ、歌を届けていた。
(いつもは真摯ではない、ということじゃないですよ。念のため)

小山さんは、昔から三浦さんを知っている人は
「三浦先生」と呼んでいるのが羨ましいそうで。
アーティストとして出会ってしまったので
いまさらそう呼べない、と。

小山さんは、三浦さんが歌う姿から
熱く叫ばなくても伝わる(伝えられる)のを知った、的なお話しも。
マインドは変わっていないけれども、と。
確かに、今回はぶっとばしていく系は少ない。
しかし「夢の島」なんかは、
やっぱり、ギラギラしている。
若い頃の小山さんもいいけど(大好きだけど)
いまの年齢の私には
いまの小山さんの歌い方の方が、身体に入る。
最近思っていることに納得と再認識。

そんなことを思いつつも、
「最終電車」や「世界はすばらしい」では
血が沸くね。
客席からの歌声も熱く響く夜でした。


前にもどこかに書いたけど、
三浦さんは一神教(キリスト教)の観念が身体に入っているように思う。
アメリカの曲の翻訳も、そういう根っこの部分も
きっと織り込まれているのだろうな。
そういった意味で「祈りの歌」は
三浦さんと小山さんではニュアンスが違って、そこが面白い。


三浦さんの「パーティは終わったよ」のお話から。

少年隊カバーは2番まで。
あのねのねは3番まで。
オリジナルは4番まで。
(今回は4番まで)

3番の歌詞
「あなたが愛と思っていたものは いまはもう愛ではない」
オリジナルは「神」、
あのねのねが「愛」に変更
三浦さんもそれから「愛」。

少年隊も「愛」。
今回、敢えて「神」と歌ったのは、彼らの元社長のことから。
「愛」と「神」の違いの話が興味深かった。

三浦さんが歌う「葡萄酒」は「キリストの血」を連想するし、
ケーキのくだりも「み恵み」のイメージだよね。
そう、小山さんが歌うと、たぶんこのあたりは「恵み」になるのでは。
万物と、関わる人々への感謝。
三浦さんだと「み恵み」。
神からの恵みのイメージが先に来る。


動画サイトはどこまで引用していいかわからないので
あとで消すかもだけど。

少年隊
https://www.nicovideo.jp/watch/sm34524693

タンポポ
https://www.youtube.com/watch?v=vrMEQJwylK8

あのねのね(1分10秒あたりから)
https://www.nicovideo.jp/watch/nm9103730

三浦さん
https://www.youtube.com/watch?v=S3CD6TJ8Oww

「パーティーは終わったよ」歌詞
https://www.joysound.com/web/search/song/73033

聴き比べると、あのねのね版は
葡萄酒のニュアンスが酒だけではないように思え、
三浦さんへのリスペクトを感じる。
あのねのね版をカバーした少年隊版にはそれがない。
「パーティが終わる寂しさ」がメイン。
タンポポ版はメロディの美しさに特化。
カバーでどこを引き継ぐ、どう表現する、
の、変遷のようなものが見えるのが面白いね。
小山さん版も聴きたいな。


今回の旅のお伴は「すけきよみち」

旅行記は別途。
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すけきよみち2023年版(1)木曽

2023年10月14日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
白いマスクが すけきよ
銀色マスクが きよみち
二人そろって すけきよみち
2005年にユニット結成。
活動内容は、たまに会って撮影会をする。です。

今年は小山さんの辰野ライブへGO!
辰野ライブ前後はハイキングになることが多いのですが
今年は友人が脚の骨折から復活したばかりなので
なるべく土の道じゃないところお気楽に、と思い
前半は観光タクシー中心で。
が、なぜか歩いている・・・。
(友よ、すまん)

基本は、すけきよみち。
たまにいつものクマ。

ではでは、旅行記です。

10月14日(土)
8時ちょうどのあずさ5号で新宿を出発。


塩尻で乗換、上松駅下車。
12時観光タクシー出発。
まずは「寝覚めの床」へ。

岩場に降りる前に腹ごしらえ。
五平餅!


寝覚めの床!!




亀の形の岩。

思っていたより、ずっと壮大!
石が大きい!
水も綺麗でした。

ハイキングのつもりじゃなかったので
いつもの靴で行ったため、浦島堂は断念。
いつか行けるかな。

「寝覚めの床」入口にある臨川寺。



ちょっと秋。


続いては「小野の滝」
道のすぐそばに突然滝が現れます。

緑と滝のコントラストがとても美しい!
この写真だと上に線路があり、
自然と人工物が融合した景色もとても良かったです。

少し戻って。
「寝覚めの床」のレストハウスの田中要次さんの人形。

「428」も出演されましたよね。


「巴淵」




「宮ノ越本陣」




「御嶽神社里宮」(たぶん)



奈良井に到着。
木曽の大橋!




タクシーはここで下車。
奈良井宿から馬籠宿まで踏破する外国人観光客が増えている、
日本人は3~4千人、外国人は4万人、や
松尾芭蕉は木曽義仲推し、など
楽しいお話しをたくさん聞けました。
ありがとうございました!!

奈良井宿散策。
駐車場のSL。


鎮神社




街並み




百草丸は日野と御嶽、両方のお店があります。
飯田の友人は御嶽派だったかな。


お腹が空いたのでしょっぱいものを。

生地が1枚しか残っていないとのことで
3人でピザ1枚をシェア。


クリームソーダのアイスはクマの顔でしたが
撮影前に一部やばいことに。

奈良井駅。

塩尻駅に向かいます。

塩尻駅で駅弁購入。
お腹が空いたので駅の中でパクパク。
私は牛肉弁当。




友人はおにぎり弁当。


塩尻駅待ち合わせの電車が遅れたため
辰野駅へは18時10分ぐらいに到着。
オーリアッド(OREAD)に向かいます。

橋の蛍!


到着!



終演後は電車の時間調整を兼ね
いつもの「こくぼ」へ。




いつも冷や奴を食べているような・・・。

悲しいことに、駅前の「みのわ屋」さんが閉館となったので
(実に辛い!!!!!)
今回の宿は「ホテルクラウンヒルズ岡谷」です。

お部屋は広め。


なんやかんやで、約1万4千歩。
おやすみなさい。
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行田など

2023年10月09日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
三連休の最終日、行田の田んぼアートを見に行きました。

「古代蓮の里」の展望タワーから。
「翔んで埼玉」のお二人です。








展望台1階ではPVやポスターも。


展示室。

蓮や、行田の自然環境などの展示。











循環バスに乗り移動。
さきたまテラスでご飯。

私は行田餃子と蓮サイダー。




さきたま古墳群を見に行きます。








バスに乗り移動。
忍城へ。










天守閣内には博物館経由で。

充実の展示!
時間が無いのが惜しい!
必見です!

行田各地の花手水。













雨のため屋外の一部は蓋がしてありました。

忍城バスターミナルからは
よい出発のバスがなかったので、タクシーで行田へ。

行田駅から大宮公園駅へ。
さいたま市立漫画会館では「魔夜峰央原画展」開催。


殿下と記念撮影。


展示は、明治大学と池袋と同じものが多かったかな。
薔薇のキャプションはどこかで見た。
「翔んで埼玉」は新しい展示があったような。

「その辺の草」を使って作るご飯など
地元の子の自由研究の発表などもありました。

お庭も綺麗。



自分用土産は、
足袋せんべい、生きくらげ、十万石饅頭の忍城版。


楽しかった!
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「フラッシュオーバー」

2023年10月08日 | 映画


物語より「我が国の消防士と設備」称賛が強いかな。
「政府の宣伝」めいた部分に辟易するも、
工業団地を現場にしたのは面白い。
タイムリミットパニックを豪快に展開してた。
消化弾ミサイルには驚いたよ。

大きい物語部分は国策映画っぽく、
消防士各自の物語の繋がりは弱いし、
隊長の婚約者が現場に入り込むのはどうかと思うけど、
役者の芝居は良かったな。

ビジュアルやポジション的に、
この人に死亡フラグが、
と思うところがわりと無事で、
と安心してたら、そうでもなく。
意外なところがあった。

今日のシネマート新宿の犬たち。





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