きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

ひげ太夫第42回公演『天竺ダイヤモンド』

2018年02月01日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)




今回も大団円でした。
機械(メカ)は少なめかな。
奇天烈に見えて、
実はわりと正統派ヒロイックファンタジー。
旅人がいて、悪人がいて、困っている人がいて、
お宝を探す旅に出て、全部無事解決する。
一人が何役も演じるけど
すべて難なく見分けがつく。
素晴らしい脚本に、素晴らしい演技。

ほんと、無駄が無いのよ。
話も動きも。

いつもの飯テロも来るよ。
誰か作って!

女神場面のダブルボディがすごく好き。

どどーんな見せ場は天井を突き刺すごとく。


【配役】
編三郎、水源:吉村やよひ
食堂のじいさん、先生:成田みわ子
すずかけ、カササギ伯爵:伊藤貴子
ブラック・シャーク、カムジャタール王国の国王:タケウチヤスコ
シャギ男の部下、朝露姫、ナツメ:平石祥子
シャモの姉、アマリリス:やまくろなな
レイヤード・シャギ男:石川リサ
シャギ男の部下、みかわ屋の女将:安田公美
シャモ、ゲンゴロー:北古賀栞
ザリガニ、お坊さん、しずく:安西オサム
マダム・ジュエル:嶋田あや
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「ハンガリー国立ブダペストオペレッタ&ミュージカル劇場 ニューイヤーガラコンサート」@かつしかシンフォニーヒルズ

2018年01月06日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


セトリ。
休憩20分込みで2時間。


プログラムを買ってないので
合っているかはわからないけど
指揮者+オーケストラ、
オペラ歌手男女1名ずつ
ミュージカル歌手男女1名ずつ
ダンサー男女2名ずつ。
ゲストに日本人テノール歌手、子供の合唱団。

オケの楽器の音が強すぎて、生歌だと聴き辛い。

「最後のダンス」はハンガリー語。
だが残念なことに歌手のビジュアルはトートよりルキーニだ。
「美女と野獣」もハンガリー語だった。

第2部はハンガリー系の曲多し。
最初からシュトラウスの「ハンガリー万歳」で
ハンガリアンのリアル「エーヤン」を聞いたよ。
ミュージカル部門の歌手コンビか
男女なのにスペシャルすぎるリフトや回転を繰り出し
客席降りもあり、最後は大盛り上がりでした。

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「危険な関係」

2017年10月19日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


ヴァルモンがトゥールベルを真実愛してしまったのに
自分ではそれを認められなくて、
メルトゥイユに指摘されて怒ってトゥールベルを捨てる、
の流れの描き込みが甘かった。
役者の演技ではなく、演出面で。
ここはキリキリするぐらい傷つけ合って欲しかったな。
そこが好きなので。

高嶺版が一番キリキリしてた。
ぺ版も良かった。
ドンゴン版はその次ぐらい。
そういった意味では今回はマルコヴィッチ版に近いかな。
話の流れが出来レース的で、
盛り上がりポイントが私とは違うかんじ。
ヴァルモンがトゥールベルに「愛していない」という時の、
心と裏腹な表情を見たかったのよ~。
そのときのトゥールベルの天国から地獄への絶望も
すごくすごく大事なのに、
こちらの舞台ではあっさりめだった。
物足りない。

メルトゥイユとダンスニーの関係がヴァルモンにバレるところ、
ヴァルモンとセシルの関係がダンスニーにバレるところ、
そこから決闘への流れが早すぎ、
というか、描かれてなくて、
もう少しなんかならなかったかな。
いくつもの三角関係の重ね方が
いまひとつピリッとしてないような。

オチも弱いよね-。
メルトゥイユへの打撃が弱すぎる。

トゥールベルも気が強すぎかなー。


玉木くんはエロいけど、
高嶺ゆきちゃんのような冷徹さは薄いわ。
鈴木京香は体格が良く舞台映えがするけど、
ハナちゃんのような可憐な容姿の裏ではなく、真っ直ぐ策略家。
比べちゃいけないんだけどねー。
すみ花ちゃんはちょいとメルトゥイユが入ってるかも。
千葉くん可愛い。
お辞儀をするとちょっとつむじが大きめで、将来がドキドキ。
事務所コードかな?
あんまりエロいことはさせてもらえないかんじのような気がした。
高橋惠子が凛として美しかった。


和洋折衷な舞台美術はすごく良かった。
昭和初期の日本家屋の豪邸の洋室みたいなかんじ。
シンプルで凝っている。

今回の舞台は私が期待したより
演出面での切り込みが薄かったんだけど、
それはそれとして、日本人の俳優さんだと、
冷酷冷徹に徹しきれないのかな。
演技力ということではなく、本人の、なんだろう、雰囲気?
宝塚はいろんなことを振り切っているから、
逆に、冷酷な男でも魅力的なんだろうな。
(そして、だから、私は宝塚が好き、と。
 私が魅力に思う役は宝塚なら成立する)

外国が舞台の話をTVや映画で
日本人が演じるのは無理だけど、
舞台なら違和感なく見られる。
玉木、鈴木の掛け合いも良く、
発声が多少舞台向けではないものの、
こういう役を二人で見られるのは
エキサイティングかつありがたい。
それだけに、エグ味が足りないのが残念。

休憩込み2時間半でも描き込みがたりないことを思うと、
歌やダンスを入れて1時間40分にまとめ、
オチを格調高く変えた柴田先生は偉大。


私が見た回にはカレー(ダンスニー)と
べーちゃん(トゥールベル)も来てた。
遠目だとカレーは可愛らしい女の子だった。


【配役】
ヴァルモン子爵:玉木宏
メルトゥイユ侯爵夫人:鈴木京香
トゥルヴェル法院長夫人:野々すみ花
ダンスニー騎士:千葉雄大
セシル・ヴォランジュ:青山美郷
アゾラン:佐藤永典
エミリー:土井ケイト
ロズモンド夫人:新橋耐子
ヴォランジュ夫人:高橋惠子
家令、召使:冨岡弘
女中:黒田こらん
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「レディ・ベス」(2017年版)

2017年10月16日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)








改訂され、新曲が入り、
話の流れは良くなったものの、
やっぱり「駆け足で見る世界史」的で、
「なぜそうなった」「なぜそう思う」の描き込みは弱い。

レディと詩人はいつそんなラブに?

とは言うものの、
曲はいいし歌ウマは多い。
席に着く前はボロボロに疲れていたけど
一幕終了後に回復した気がする。
ドーピングか。

ラストに、同じ父から生まれた姉妹、
幼くして母たちを奪い取られた同じ境遇、
と認めあって和解するけどさー、
姉があんなに頼んだカトリック擁護をしないどころか
プロテスタントの盟主として
スペインと戦うんだもんなー。
エリザベス、ひどすぎないか?

ハナちゃんはやはり姫役者で、
設定年齢にしては子供すぎる役作りではあるものの
のちの女王の風格を漂わせていた。
育三郎は事務所を映って仕事の幅が広がったためか
優等生の枠を破って濃くなっていた。いいね。
山口さん、涼風さんは、難しい曲を
すごくサラッと歌っていた。
吉野さんは芝居は重厚でいいんだけどね。
歌が今回のビジュアルについていってないかなー。
古川君は歌どころか台詞声も頼りないけど
今回の役には合っていた。

でー。
やっぱりー!!
ハマコがメインだよねー。
ハマコ、少しほっそりしたかな。
歌も芝居も迫力だったよ!!


終演後は主演者挨拶あり。
グダグダ気味の育三郎に対し
挨拶経験豊富なハナちゃんは
さすがにしっかりしてました。
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「VOICARION(ヴォイサリオン)II GHOST CLUB」

2017年09月06日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


昨日とは違うキャストで3人が声優さん。


平田フーディーニは威厳があるけど
尊大というほどでは無く、色気はあまり無い。
山口ドイルは神経質で偏屈。英国人らしい。
渡辺ホームズは強い意志と
ドイルを包み込むような暖かさ。
ドイルが削り落としてきた部分を補完するよう。
皆川クロフトは少年らしさが強く、貴族色は薄め。

昨日とはそれぞれ違うけど、
楽しいハーモニー。

出番待ち、一幕の平田さんは落ち着かないのおじさん。
二幕は落ち着いたおじさん。

昨日はリカちゃん出演回だったので
フーディーニ視点で聞いて(見て)いたけど
今日はドイル視点で話を捉えた。
ドイルパートに泣かせポイントが多かったんだな。
役者が変わると見る面も違ってくるね。
そこが楽しい。

今回は、昨日ほどコメディでは無かった。
お客さんが遠慮して笑わないのではなく
掛け合いによるコメディ色が
それほど強く出ない芝居になっているというのかな。

カテコ挨拶で。
平田さん
「紳士淑女の皆様、そして全国8千万人の子猫ちゃん達、
 足元のクソ悪い中ご来場いただきありがとうございました。」
終盤噛んだのを渡辺さんに指摘され、
次の山口さんが挨拶に入るとき「噛め噛め」とプレッシャーをかける。

山口さんは2幕冒頭に噛んだからもう大丈夫と受け流す。
皆川さんは平田さんを受け「全国1億人(少し増えた)の子猫ちゃんたち」
「足元のクソ悪い中」を織り込み挨拶。
渡辺さんは、帰宅したら友人ご家族に
「渡辺徹は思っていたより細かったよ」と言ってね、と。

昨日と明日が宝塚回、今日楽屋に入ったら良い匂いの残り香が(渡辺)
では明日は我々の加齢臭が残り香、、、(平田)
とも。


山口さんやオサがどうということではなく、
兼オタとしては、
平田さんのコナン・ドイルに
リカちゃんのフーディーニが見たいなあ。
ホームズは、えーと、えーと、、、、
キリヤンかな。蘭とむでも、、、。
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「レビュー夏のおどり」

2017年09月02日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


OSK、夏の新橋演舞場公演は和物ショーと洋物ショーの二本立て。

第一部は「桜鏡 ~夢幻義経譚~」で作・演出・振付は尾上菊之丞。 
桐生さんが弁慶で、甲冑姿を見たいけど
、体格的に弁慶は桐生さん一択だよなあ、仕方なし。
合戦の場面はもう少しスピード感が欲しいかな。

どこぞの企業さんの団体の隣だったんだけど、
チョンパで歓声をあげていた。ふふふ。

民謡場面は箸休めかな、と思ったら、
平泉と歌詞にあり、
奥州に落ちたことに絡めていたんだ、
話は続いていたんだ、と納得。
このメリハリは上手い。

第二部は「Brilliant Wave ~100年への鼓動~」で中村Bが作・演出。
中村B作品の中詰めでよく使われるラテンの曲がオープニング。
白いヒラヒラの後はスーツ、
オープニングがラテンだったから中詰めはどうするかと思ったら再びのラテン、
部族の対立はすっ飛ばして白い場面へ、
ラインダンス、娘役ダンス、黒燕尾服、デュエダン、
途中に若手歌い継ぎ場面有り、という、正統派中村Bでした。
OSKだと総踊りがもったいないと思う時もあるけど、
数があるからこそは今回だからだしね。

芝居の演出より、ショーの構成の方が
作家の個性が出るのかなあ。
OSKでも清々しいほど中村B印だった。
オギーのショーも見たかったなあ。
家庭の事情で見られなかったのが残念。

私は高世さんのスーツ姿でのキザりが好きなので、
ウハウハでしたよ!
中村B、やっぱり最近のスーツ場面のセンスはいいなあ。

デュエダンは娘役さんが同格で踊るのが楽しい。
宝塚は宝塚で楽しいし、
こちらはこちはの良さがある。

娘役で真ん中で踊っている恋羽みうさんが超ダンサーだった。
技術も高いけど、なにより動きが美しかった!

桐生さんは相変わらずイケメンで、
楊さんは歌に踊りに大活躍でした。


次の新橋演舞場公演は来年7月だそうです。
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「夜のビックショー」

2017年08月21日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)




「寿限無」柳亭市若

「加賀の千代」春風亭一之輔
「壺算」三遊亭兼好
「旅の帳尻」柳家喬太郎

寒空はだか
「鰻の幇間」柳亭市馬


今日はベテラン揃い。
全員声の張りが良く、
とても聞きやすい声。

kyob2が新作!
新作を聞くのは何年ぶりだろう!
嬉しい!!
ひゃっほーーいいっ!
オチも切れが良い。
下ネタもガツンガツン。

はだかちゃんの歌も久し振り。
ばっちり耳に残るよ!
ツリーは難しいのね。
建築途中に聞いた「背後で●● あやつリー」は
さすがに不採用なのね。

市馬は人の良い笑顔で幇間の話。
ぴったり。
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「ふるあめりかに袖はぬらさじ」

2017年07月26日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)




幕末、開港したての横浜にある
外国人の客を取る遊郭の岩亀楼。
病気の亀遊は、通詞の藤吉と恋仲であったが
アメリカ人に身請けされるのを嫌がり自殺する。

それを聞きつけた者が
攘夷芸者とはやしたて、
亀遊の友人の三味線芸者お園は話を膨らましていく。


トップの見せ場に、
若手男役の見せ場と、
かなりかなりヅカ仕様。
説明ソングもあるけれど、
しっかりした脚本を脚色するだけなら
原田くんは悪くないね。
もともとショー的な場面は上手いし。
ヅカでも脚色に特化してほしい。
いまも偉人伝の脚色だけどさー。

大地さんは人のいい芸者。
身持ちが堅いわけではなさそうだけど
友情には厚い。
お園の話は誇張も混じっているけど
友人の存在を消したくない、
哀しみ、心意気が伝わってきた。

亀遊のしずくちゃんは美人だけど、
やっぱり声が細いなー。
藤吉の浜中君はは関ジャニjr.なのかな?
芝居が上手いし、声も良く通る。

元ヅカ場面はマダムヴォルフのコレクションでした。
白塗り塗りで、必要な役なのかなあ、と
ちょっぴり思ったり。

未沙さんの存在感が強く、
やっぱり舞台で見たいなあ、と改めて思う。


終演後は元ヅカによるトークショー。
主に舞台化粧の話。
トークを膨らませようがない役だしなー。
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盛夏吉例圓朝祭 2017

2017年07月16日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)




晴の輔がハツラツとした口調で楽しかった。
kyon2はマクラ無し遊び脱線殆ど無し。
権太郎はさすがの名人芸。

歌丸は酸素吸入器を着用していたけど、
累ヶ淵最終話をしっかりした口調で語り切りました。
明晰で聴きやすい声でした。
ネタ自体は怖かった!
因果がめぐりまくり。

マクラでは、1月から肺炎で入退院を繰り返し
「はいえん(大変)でした」と言った時には「
どうした歌丸!」と思ったけと、
これだと黄色い人の駄洒落ですね、と続けて大笑い。
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「レ・ミゼラブル(2017年版)」(バルジャン:福井、ジャベール:吉原)

2017年07月14日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


バルジャン3人について

 ジュンモさんは、神の試練を受ける正義
 プクは、根は善人
 ミツオは、悪人正機

と、前回と同じことを感じたけど、
今回はそれぞれの個性が一層深くなっている。

プクは声が良く出てる。
かすかに四季歌唱だけど、
ミツオとの声の相性は良い。

音域的にはこの組み合わせだけど、
芝居的には逆の方が好きなんだけどなあ。
今回は無いけど。

バルジャンのコゼットへの深い愛は、
「妹の子へも深い愛情を注いでいたんだろうな、
 だからこそ罪を犯したんだろうな」と一貫性を感じた。
プクは大柄なはずなのにミツオと並ぶと小さく感じる不思議。

今日はなんだかミツオが可愛かったよ。
泣きそうな顔の大型犬みたいな。
感情が高ぶってハーハーと息が漏れちゃうのがなんとも言えない。
前に見たのは5月終わりだったな。
あれから積み上げてきた結果なんだろうな。

昆ちゃんのエポもすごく良かった。
いままで見たエポの中で一番絶望感を感じた。
自分は彼に愛されない、ことと、社会の底辺から抜け出せない絶望。
コゼットとは真逆。
だからこそ、マリウスの腕の中で死ぬのは
安堵と幸福に満ちているんだな、と。

バル、アンジョ、ティナ妻はコンプ。
逆にコゼットは生田さんONLYだったけど、
清楚な雰囲気で台詞も歌も綺麗なソプラノだったので満足。
最近の女優さんの地声は低くなっているから
彼女のような「鈴を転がすような」系は貴重だよね。
父への愛を深く感じられる演技だったし。
上原アンジョは声も身体も大きかった。
正統派ミュージカル俳優さんで、アンジョ像も王道。
(でもバッチのアンジョも良かったよ(小声))

ティナの橋本さんは、
やっぱりブルジョワにのし上がった感がある。
底辺から着実に這い上がっている。
賛否はあるだろうし、
私もこれがベストとは思わないけど
ティナの新しい面が見られたのは面白かった。

東京公演はあと3日ということで、
何回めかの幕が空いたとき、
ミツオが2列めに下がってじゅんさんや学生役お二人が
プクの隣に来ていたり。


ラストの民衆の歌で一人だけその場にいないジャベールは、
そのあと下手からせり上がって登場すると期待しちゃうよね。
いや、むしろ、出てきて!
スパンキラキラな衣装に着替えて
「STARS」を歌いながら上手に突っ切ってくれ、ミツオ!!


イープラス貸切公演だったんだけど、
ミツオが「イー(良い)チケットはイープラスで」、
「地方公演のチケットもイープラスで」と駄洒落混じりの挨拶。
プクバルでもミツオの挨拶があるのね。
ミツオが言うだけ言ったので、
プクは無難なご挨拶のみでした。


ジャン・ バルジャン:福井晶一
ジャベール:吉原光夫
ファンテーヌ:和音美桜
エポニーヌ:昆 夏美
マリウス:海宝直人
コゼット:生田絵梨花
テナルディエ:橋本じゅん
マダム・テナルディエ:森公美子
アンジョルラス:上原理生
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「君が人生の時」

2017年06月26日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


大恐慌の後のサンフランシスコの酒場。
そこに来るさまざまな人達。
庶民から移民から上流から、老若男女。

たぶん、「時代」もクロスしている。
インディアン討伐に参加した老人と
第一次世界大戦で負傷した元兵士。(たぶん)
違う時代の戦争に参加した男達は
死に惹かれ、死を恐れない。

坂本くん、声がめちゃくちゃ良い、そしてよく通る。
表現力があるので座りっぱなしなのを忘れそう。
あっくんが弟分。
使い走りばっかりだけど、
「兄貴」につい従っちゃうんだろうな。

その恋のお相手がすみ花ちゃんで。
マジ放映の2006年は研2でマイトラでHanachang緑のドレスを着ていて。
そのクロスぶりにもドキドキしちゃうわ。

第二次世界大戦突入の頃。
大恐慌の影響もまだ残る頃。
閉塞感を打ち破るのは、
やっぱりアレしかないのかなあ。
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「レ・ミゼラブル(2017年版)」(バルジャン:吉原、ジャベール:岸)

2017年06月20日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


ミツオは一幕では高音が伸びないときも。
二幕の「彼を帰して」は綺麗に出た。
低音はばっちり豊かな歌声。
ミツバルは安定の悪オーラ。
本質的には根っからの犯罪者よね。
岸さんが声楽な歌声なこともあり、
高潔な正義がミツバルと好対照でいいバランス。
ジュンモバルとなら正義vs正義になるのかな。

内藤マリウスが恋ボケで可愛い。

昆ちゃんが素晴らしい。強気でいじらしい。
ふうかちゃんはいたいけな部分があって、その柔らかさが個性。
強気にしか生きられない昆ちゃんエポも好き。
エポニーヌはコゼットを覚えていて、
彼女がコゼットだとわかって、
自分とは違う成長の仕方をしたのがわかって、
でもコゼットはバルジャンの愛情で過去のその辺は覚えてなくて。
それもエポニーヌはわかって。
切ないね。

知念ファンテは歌が少し平坦だけど、
死期を悟って娘を託す場面では母を思い出し泣いちゃったよ。(T ^ T)
バルジャンを迎えにくるファンテーヌ、
たっちんは聖女で、知念ちゃんは聖母、ってかんじかな。

ティナ夫妻、前回は徐々にランクアップして
最後はブルジョワの仲間入り感があったけど、
それは橋本&鈴木夫妻だったからかな。
駒田&谷口夫妻は最後まで最下層のクズでした。 褒め言葉です。

ラストの生田コゼットの表情から、
バルジャンの手紙が愛情に溢れてるいたのがわかるわ。

そしてバッチ、頑張った!
スカピンの時より歌声が太くなり伸びている。
声楽の声ではないけど、
真ん中で扇動する歌に説得力がある。
短いけど、ソロで主題歌を歌う姿に泣けた。
シンケンクラスタは相葉アンジョを見て
成長振りに感動してくれ!
事務所的にか作品的にかはわからないけど、
歌の勉強をする場をもらえて、
ちゃんと成長しているのが凄いよね、偉いよね!

*歌の勉強をしたかについては、
 そういう情報を得ているわけじゃないけど、
 ラ・カージュやスカピンと発声が全く違ったのでそう思いました。
 腹からの歌声だよ!
 声楽じゃないけど。
流ノ介を知っていると、
マリウスの方がバッチのキャラだと思うよね。
彼にアンジョをすすめた演出サイドに大感謝です。
衣装は赤いけどね。

ミツオとバッチが台詞をかわすなんて
アメージング過ぎて脳味噌が蒸発しそう。
シンケンを見ていたかつての私に言っても信じないだろうな。



ジャン・バルジャン:吉原光夫
ジャベール:岸 祐二
ファンテーヌ:知念里奈
エポニーヌ:昆 夏美
マリウス:内藤大希
コゼット:生田絵梨花
テナルディエ:駒田 一
マダム・ テナルディエ:谷口ゆうな
アンジョルラス:相葉裕樹
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「レ・ミゼラブル(2017年版)」(バルジャン:ジュンモ、ジャベール:吉原)

2017年05月27日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)




ジュンモさんは記憶より熱血。
訛りは殆ど無し。
豊かな声量だけど、爆音とは違い
とても聞き取りやすい。
感情を歌に乗せるのが上手く、
バルジャンの気持ちの奥底がひびいてくる。
罪人だけど真っ直ぐ。
正義なのに屈折しているミツオとのバランスも良い。
二人の掛け合いは大迫力!

ミツジャベは「来た来た来てるよーー!」の
ウハウハ感で一杯になる。
当たり役だよね。
いいよ、いいよ、大好きだよ!
猛々しい猟犬、これぞジャベール。
衣装に肉襦袢を巻いてる?自腹?
製作発表より全体的に大きくなっている気がする。

ミツオと橋本じゅんさんの掛け合いもアメージングだ。
こういう二人を見る日が来るとは。
じゅんさんとほのかさんはコメディ要素はあっても
ギャグではないので、悪人部分が際立つ。
アドリブが多い?
脚本どおりだけどじゅんさんだから伝わりやすい?
テナルディエ夫妻はギャグ要素が少ないと、
のし上がった感が凄いな。
結婚式もブルジョワの資格を得て参加したんだろうな。
したたかにランクアップして生き延びる。
新しい国を作るのは彼らなんだな

コゼットの生田さんは歌声は細いけど綺麗なソプラノ。
そして可愛い。ドレス捌きもいいね。
小顔で首が細くて長いから衣装が似合う。

海宝くんは、なんといえばいいんだろう。
華やかとは違う、鮮やか、かな。
客への訴求力が強い?
アピールしているわけじゃないんだけと、
こっちに押し寄せてくるような。
歌も安定している。

ふうかちゃんのエポニーヌはいじらしい。
横恋慕の辛さが伝わってくる。
でも二人の世界とは違うのもわかる。
強気だけじゃなく女の子らしい部分があるから、
邪魔者感はなかった。

たっちんのファンテーヌ良かったよ。
一幕前半の死の場面で、娘の幸せを願う親の気持ちが伝わってきて、
母を思い出して泣いちゃった。
幸薄そうな彼女がバルジャンを導くときに
暖かく安らぎを与える聖女のようなところが好きなの。
バルジャンも穏やかにすごせるところに行くんだな、と。

上山アンジョは熱い。
バッチに歌えるのか?
青ジャケはあなただろう、と思うんじゃないか。

今回はすごく良かった。
感動も、納得もした。
キャストの組み合わせがとてもいい。


本日ソワレはおけぴ貸切。
カテコはまずカンペを見ながらジュンモさんが挨拶。
「レミゼを深く愛してくださっている皆さんの前で、
 また、日本上演30周年で演じることができ光栄です。」
みたいなかんじ。
ミツオが補完する予定だったみたいだけど、
上手な挨拶だったのでその必要無しということで、
ミツオがおけぴの紹介。
おけぴは空席を埋め、席が欲しい人に渡す素晴らしいカンパニー。
自分の劇団の公演も助けてくれた。
皆さんこれからもおけぴでチケットを買ってください。


ラストでジャベールだけいないと、
幕が閉まっだけあとに下手からセリ上がって来るんじゃないかと
期待しちゃうよね。

「エポニーヌの死を無駄にしてはならない。
 シトワイヤン、ゆこーっ!」を期待するのも毎回か。


【配役】
ジャン・ バルジャン:ヤン・ジュンモ
ジャベール:吉原光夫
ファンテーヌ:和音美桜
エポニーヌ:唯月ふうか
マリウス:海宝直人
コゼット:生田絵梨花
テナルディエ:橋本じゅん
マダム・テナルディエ:鈴木ほのか
アンジョルラス:上山竜治
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「五代目小さん孫弟子六人会」

2017年05月20日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
久し振りの落語でしたが
休憩込みとはいえ4時間は
ちょっと辛かった。

聞いている間は笑っていたんだけど
記憶には上手く残らず。
ごめんなさい。

「道灌」柳亭市若
「普段の袴」柳亭左龍
「魂の入れ替」入船亭扇辰
「ろくろ首」柳家はん治
「猫久」柳家小ゑん
「看板のピン」立川生志
「粗忽の使者」柳家喬太郎
「不動坊」柳家甚語楼

市若は前座。
ゲストの小ゑんは五代目小さんの直弟子。
あとの6人が五代目小さん孫弟子。

マクラで五代目小さんの思い出話など。
生志はそれに絡めつつ談志の話や
アメリカの話などをして落語は5分。
*今回は昼夜のどちらかで
 五代目小さんのネタをやる企画だそうです。

扇辰さんは久し振りに聞いた。
やっぱり面白かった。
今年初のKyon2は古典だけどかっとばしていた。
他の方は初めて聴いたけど
みな声もテンポも聞きやすく
噺に引き込まれた。

疲れてここに書ける細かい記憶は
残りませんでした。
休憩時間に若干お茶を飲んだ以外は
飲まず食わずの耐久レースみたいなかんじ。
楽しかったけどね。

終演後の番組表掲示のところで
会場スタッフさん?が
「小ゑん師匠の猫久はレアですよ!レア!!」
を連呼していました。
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静岡ストリートシアターフェス ストレンジシード(の、うち2本)

2017年05月05日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
「LIVE BONE」森山開次×ひびのこづえ×川瀬浩介



すごくすごく楽しかった!
270度の屋外ステージを意識し、
時には客席に乱入し、
観客を巻き込んで盛り上げながら、
骨、内臓などの人体の神秘を表現。
たくさん笑って、たくさん拍手した。


「旅三昧の旅三、空を飛ぶの巻」ひげ太夫


旅の若者、バイクに乗った悪人、美味しそうな食べ物、女神様、
と、30分の中にひげ要素全部盛り。
組体操もたくさん!





年配の男性がブホブホ笑い、
若い女性達は「なんかわからないけど面白かった」と言い合うぐらい、
ちゃんと伝わっていました。

ネタはキティちゃん。

組体操もすごく受けてました。
投げ銭もたくさん入ったかな?

青空の下の組体操にウハウハ!でしたが、
やっぱり屋外だと声が拡散しちゃうのね。
すべりやすい芝など悪条件が多い中、
ノンストップで笑える30分でした。

諸事情で女神様は座長じゃないです。



プリンを買って帰ったよ!
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