きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「王家に捧ぐ歌」(1回目)

2015年08月04日 | 宝塚(宙組)


全体的に初演より子供っぽいかな。
まなとは温かみに満ちた包容力がある。
みりおんはひたむきさがいじらしい。
しかしアレだ、
初演で男役が演じることによる、
なんともいえない背徳感が
「許されぬ恋の雰囲気」を高めていたんだなあ。
ちょい物足りない。

うららちゃんは地声の音域が檀吉より広いので意外に歌えている。
高音は弱くかなり聞こえない。
芝居は小娘感たっぷり。今はこれでもいい。
檀吉の威厳にはほど遠いけど、
「ただの小娘」が女王になるというのもありだよね。
と、四季版を見て割り切った後なのでそう思う。
最後の見得は物足りないけど、
もう期待していないし。

スゴツヨは普通すぎてインパクト皆無。
カノウメの破壊力が懐かしい。

チャルさんはさすがに老けたけど貫禄にひれ伏す。

エジプト人の衣装が金色過ぎて目が痛い。

凱旋の踊りは宝塚男役群舞に変更。
なかなか良い。

宙組は歌ウマのイメージが強かったんだけど、
エチオピア女のソロは各人ともかなり歌詞が聴き取り辛かった。
柚長、頑張っていたんだなあ。

セットがちょっと変わっている。アムネリスのベッドはロータス。ワニじゃない!

ウバルドはもっとネットリして欲しいなあ。ケロ・・・

みんな、そんなにスゴツヨが好きなのか。好きだよね。
そうなんだけど、だからといって安易すぎるだろうキムシン。
語彙だけでなく構成も単純になってきたか。
それよりも「三度目の銅羅」のアレンジを変えたのはなぜか。
テンション下がる。
エジプト人の敬礼が「心臓を捧げよ」に見えた。

階段降りにちょいびっくり。
アムネリス様、早すぎ。
真風の前は愛ちゃん(だよね?)が一人降り。
団子が解消されたんだなあ。
誰がどうとかわからなかったけど、
そうか三番手がはっきりしたのか。
真風はすごく馴染んでいた。
まなととの並びもいいんじゃないか。
まあみりは4作目ぐらいの安定感。

宙組の生え抜きトップっていつ誕生するんだろうね。


初演に比べラブストーリーの面を強くしたとのこと。
それはメンツによるものなのか?
初演時には平和を願う余地があったけど
今はそれすらもできないのかも、とは思いたくないね。

公演デザート
「スゴツヨ!ラダムース 」(410円)
エジプトの繁栄を象徴するような
黄金に輝くマンゴーをふんだんに使ったデザートです。
マンゴームースにコンデンスミルク、
角切りのヨーグルトゼリー、
大ぶりのマンゴーに、たっぷりのマンゴーソースをそえて。


普通に美味い。
ムースが甘めで、果実に少々酸味があってバランスが良い。
飛び抜けたインパクトはないけど、値段は納得。
白い固形は、説明文ではヨーグルトゼリーだけど
私は杏仁豆腐のように思いました。
でもそれだと中華すぎるか。
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「ミニオンズ」

2015年08月04日 | 映画
黄色いのがワシャワシャしているだけで可愛い。

肝心なところで少し寝てしまったようだ。
残念。

英王室からクレームは来ないのかしら。

天海さんは合っていた。

若い「彼」が最後にチラリ。
そうか、ここで出会ったか。
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