好かれたいと思う人たち！

題名と写真は関係ありません。
今朝のマロンの散歩で携帯で写したものです。

先日、と言っても１０日ほど前のことですが、
あるパーティーに出席しました。

なるべく夕方以降の時間帯に外出することを避けているので、
久方ぶりの、私にとっては遅い外出となりました。

世間、普通の感覚では決して遅いとは言わない、
午後６時スタートのパーティーでしたが。

某ホテルで約１５０名が出席して、
まるで結婚式のような宴でした。

違うのは、たくさんのコンパニオンが、
私は美形だと競うがごとくの壮観さ。

私の席は１０名、鶴というテーブル。

平均体重が、もっとも重いテーブルでした。
なぜなら、
３人のお相撲さんがいたからでした。

部屋のオカミさんは細いかたでしたが。

来賓等の祝辞が終えて宴が始まると、
すぐに政治家達が、各テーブルに名刺を配りに、
あるいはビールを注ぎに回ってきた。

どういわけか赤いネクタイの人が多く、
還暦には、まだまだ遠く若いのに、政党の別もなく、
そろいもそろって赤いネクタイはないだろう。と思った。

これは困ったと思った。
よりによって当日の私も渋めの赤で決めたネクタイでしたから。

政治家達は、
私は、こんなに良い人ですよ。
好かれたいので顔中、笑顔でペコペコ挨拶していく。

数名の政治家から名刺をいただいたが、
私の名刺を渡すのは止めた。

選挙区が違うので、がっかりさせたら悪いと思ったからです。

一見、好印象だからといって、
投票するわけないでしょう！と言いたかったが。

アイドルを選ぶわけではないですからね。

あなたは何を公約するのか、
本気で実行するのか、
出来なかったら責任をとって辞任する覚悟があるのかを、
問題にするのであって、

ニコニコ、媚を売るのは訳が違うのに、
何を勘違いしているのか、
有権者も、そんな政治家のアイドル化を
許しているのがいけない。

思いのほか早く、パーティーは午後８時半には終えて、
帰路についた。

途中、改札近くで知人に、
ばったり会ったら、
すずきさん、こんな遅い時間に、
どうしたのですか？

本当に久しぶりに遅い外出だった。

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カトリック鶴見教会のセンター絵画教室

今年の９月より、
カトリック鶴見教会のセンターで絵画教室をスタートしました。
同教会の平松達美神父様のご好意によって開設の運びとなりました。

大田区の教室（９年経過）に続いて、
二つめの教室になりますが、
私としては、新しくスタートした教会のセンターのほうに、
力を入れて、いきたいと思っています。

個展を年に、３回から４回をしていくので、
教える時間が余っているわけではないですが、

今までの画業で掴んだ絵画の描き方を、
整理して、私なりに伝えることの役割もあるのではないかと思っています。

わずか月に２回の、第２、第４、水曜日の午前のレッスンですが、

学ぶ人の意欲に火を点ずることが、
教える私の役割かなと思っています。

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りえさんのウ゛ァイオリン！

りえさんのヴァイオリンです。
たしか５年前に写したものです。

りえさんはドイツの交響楽団で約１８年ほど活躍をして、
昨年、日本に居を移して新たに活動をしています。

４年前、私の個展（岩崎ミュージアム）の、記念パーティーにおいて、
りえさんにヴァイオリン演奏をしていただきました。

今でも、その時の素晴らしい演奏が、
ヴァイオリンの音色が生みだした場の雰囲気を思い出す。

音色が耳にまだ残っている錯覚すら感じる。

個展会場の私の絵と、
記念パーティーにきている、
私を応援して支えていただいた人たちへ、
ヴァイオリンの音色が輝くシャワーのように降り注いでいると思ったものです。

なんとも言えない至福の、ひと時でした。

あれから４年の歳月に、
りえさんは結婚をして、男の子２人のママになり、

私は３人の孫のジィジになっている。

写真の、りえさんの使用しているヴァイオリンは、
１８２０年作だと言っていた！と記憶している。

私が関心をよせている、
ドイツ・ロマン派の画家エアハルトの代表作、
水彩画が奇しくも、１８２０年作なので印象深く覚えているのです。

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地方新聞らしい記事！

１０月１４日の神奈川新聞の特集は、
鉄道創業１４０周年記念特集だった。

日本最初の鉄道が新橋から横浜間ですから、
神奈川新聞の記事に力が入ろうというものです。

そのルートは始発駅、新橋から、品川、川崎、鶴見、神奈川、を経て終点、横浜。
東海道の宿場でなかったのは鶴見だけ。

そして横浜駅に関する今昔の話しに、川崎駅今昔の話しも
両方とも知っているからこそ、
身近ゆえに興味がわくものです。

鉄道ファン登場に、
武相中、高の鉄道研究同好会が紹介されていたが、
知人Ｎさんの息子さんが所属していたので、
まんざら縁が無いわけではない。

産経と同じく夕刊はないが、新聞を読む時間は、
そんなに多く必要とはしないから朝刊だけで充分です。

神奈川新聞を購読し始めてから、まだ一年ぐらいだが、
地域の話題が多い紙面に親しみ馴れてきているが、

いつ何時、また違う新聞を読みたくなるかわからない。

不満は配達をする人が気まぐれなのか、
午前４時に配達される日もあれば、
午前６時過ぎの日もあるという気まぐれさは困る。

配達時間に２時間以上のブレがあるのは、
あなたはプロか？と言いたくなる。

言いませんがね。

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サインが入っていく時期です。

今日も作品が仕上がってサインが入った。

次から次へと作品が仕上がっていく。
それと同時に、比例して次から次へと下塗りされていく作品が、
また、一枚、一枚と増えていく。

狭いアトリエですから完成すれば仕舞ってしまう。
いつも個展まぎわになって
仕舞っていた作品を、
改めて見ると新鮮な気持ちになってしまう。

なぜなら、描いた作品は仕舞うと同時に、
忘れてしまうからです。

もちろん本当に忘れているのではないです。

新しい作品を描いていくとき、
描き終えたものは意識から消えているようです。

そうでないと新しいものを描きづらい。

完成したものに、いつまでも関わっていないからです。

見ると思い出す。

人生も、これと似ていますね。
過去、いろいろの出来事が有ったにしろ、
新しい日々の事に、いそがしく追われていると、
過ぎ去った日の出来事は忘れてはいないが、
意識の外にあって無かったも同然となっていると思う。

何かの、キッカケで過去を振り返ったりすると、

思い出す。

しかし、思い出した過去は自分が傷つかないように周到に、
いつの間にか粉飾されていくものだと思う。

私は、少なくとも、たぶん、
一つや二つは過去を美化するという粉飾をしているような気がする。

それがないと、キツイですものね。

もっと多いかもしれないが、
詳しく検証しないほうが安らかですね。

他人に害を及ぼさない範囲において、
誰もが、過去を美化して粉飾しているでしょうね。

それは一人の例外もなく。

絵の話しが、
またもや脱線してしまいました。

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