形の認識能力？

妻が、雀ぐらいの小鳥で
名前が分からないのが、近頃見かけると
私に言っていたのは昨日のことです。

昨日の朝は妻だけが犬の散歩に行っていたわけです。

その話しを聞いて、私の反応は

「どこかで飼っていたのが逃げたのではないか？」

「群れをなしているから違うでしよう！」

その会話を一日経って、すっかり忘れていましたが、
今朝の犬の散歩に
双眼鏡を持参している妻を見て思い出しました。

私に、小鳥の特徴をよく見て頂戴というわけです。

「画家だから、形の認識能力は高いはずだから、
もちろん色彩もそうだと思うけれど、よく観察して小鳥の特徴を
見てほしい、家に帰って図鑑で確かめるのを手伝ってほしい。」

忙しいと口癖でいうわりには
妻は余裕があるものだと思いつつ、
じっくりと観察しょうとしたら、数秒で一斉に高い梢から飛び立っていった。

話しが変わりますが、
近頃の私は本を読むのが以前と比べて早くなっている。
若い時よりも早いと思うのです。

新聞はさらに早いです。

若い時よりも読むのが格段と早くなっているのは、
理解力が早くなっていることかも知れない。

しかし、記憶力の衰えは感じている。（苦笑）

なぜ読むのが早いのだろうか？あくまで仮説ですが、
漢字や、ひらがな　カタカナを形として把握しているのだろうか？

仕事上、形の認知能力が高まってきているその結果だろうか？
一行ずつ文字を目で追わなくても、
何行分の漢字を同時に見ていても形として認知しているのだろうか？

その結果、読むのが早くなっている。
しかし忘れるのも早いから皮肉なものです。（苦笑）

先ほどの小鳥の話しに戻ります。

小鳥の口ばしの微かな黄色とその形、
羽に白い筋が細く入り、
尾っぽは長くなく、お腹の色はローシェンナ

我が家の図鑑には該当の小鳥はいませんでした。

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ブログ開始から満 4 年経過しました。

ブログを開始してから
今日で、満　4　年経過しました。
日数、1　4　6　2　日となりました。

4　年前、長女がブログを設定してくれた当初、
キーボードを凝視しているだけで、
なかなか文字が打てない状態でした。

4　年の歳月を経ても、
パソコン初心者であることは変わりなくても、
今やネット無しでは考えられなくなった初老の私です。

この四年の歳月、娘たちは結婚して、
孫も生まれました。

じいさんとなりました。

そしてこの　4　年間で　8　回の個展でした。

ブログを通して、
多くの良き友人と出会ったことは、
何とも言えない有り難いことでした。

一昔前では考えられないネットを通じての友です。

この　4　年間は、
もう、若くは無いのだと否応無く自覚させられました。

例えば走ることで体力の衰えを実感する。

若干の体調不良に陥った時もありましたのも、
今までのやり方では無理だという警告だと思うのです。

プログを、さらに　4　年続けるとなると、
その語り口も少しずつ変化をしていくかも知れないです。

今は新しい作風も含めて、
精神面も新しい挑戦をしているところですから、
ブログと共に、こちらも変化をしていくでしょうね。

広大無辺の世界に、ただ、
たじろぐことよりも、
その恩寵を感じたいと思います。

明日からは、5　年目に入る当ブログです。

今後とも、「つぶやき記」の愛読を宜しくお願い致します。

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手帳

今年の手帳のページが残り少なくなってきました。

私は以前にも書きましたが、
手帳を愛用している。

その他、ノートも愛用している。

手帳は同じタイプのものを十数年使っているので、
使い勝手は慣れたものです。

日記のような役割も兼ねているのです。

手帳の一日分はスペースは狭いので、
すべてを文章というわけにいきませんから、
二つ三つの記号を用いている。

この記号は何を意味しているのだという決まりが
あるのですが、現に書いている手帳の記号は分かっても、
何かの折、数年前の事を調べる必要があって、
昔の手帳を見て、その頃使っていた記号が何を意味しているか、
皆目、分からないというドジを演じてしまう。（笑）

記号は何を意味しているかを書いておけば良いのに、
書いていません。

妻にバレタラ困る秘密ではありません。
これは念のため断っておきますが。

ほとんど一日中、家内労働の私は、
妻に隠し立てをするのは不可能だし、
隠すなんて面倒なことに神経を使わないです。

何を考えているかを、行動も
すべてを妻に把握されているようです？たぶん。（苦笑）

制作中のキャンバスの裏面にも、
Ｂ　5　ぐらいの紙を貼ってあって、
記号や数字を書いている。

これも私しか分からない記号といえば記号です？

仕上がったら、この紙は剥がしますが、
キャンパスの裏面に、名前と題名以外に
記号の一文字を書いておきます。

これは何であるか秘密です。

でも、妻は何であるか知っているみたいです。（笑）

マネジャーですから仕方がないですね。

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話題提供者をしてきました。

昨日、横浜木鶏クラブに行ってきました。
木鶏クラブは
雑誌「致知」の愛読者による人間学を学ぶ勉強会です。

話題提供者として
「浮世絵、琳派が西洋の近代美術に与えた影響について」という話を
してきました。

七枚一組の原稿を準備して、
それを参加者に配って、
画家から見た感想を話しました。

そうそうたる博識のメンバーの前で喋るのは、
たださえプレッシャーがありますが、
元、吃リ出身？ですからプレッシャーを感じるのは、
余計にあります。

こういう時は、
プレッシャーをはねのける方策として、
硬いテーマの中に
いつもジョークを交えて話を進めていくようにしています。

笑い声で受けていることを確認しながら進めていくのです。

するとドモる恐怖はどこかに飛んでいき、
原稿に書いていないエピソードまで、その場で思いついていくのは
ようするに　Ｂ　型なんですね？

横浜木鶏クラブでは今、「言志四録を読む」という難しい古典を
勉強しているのですから、メンバーは真面目です。
孔子等のことに造詣深い人も多いのです。

「浮世絵、琳派が西洋の近代美術に与えた影響について」を
ブログにすこし書こうと思っていたのですが、
それは、またいつかの日にするかも知れないです。

私は典型的な朝型スタイルの生活ですから、
昨日のように夕方に出かけて、
懇親会まで付き合いましたので、
帰りの電車が、いつもなら寝ている時間の
午後　1　0　時半を回っていました。

久しぶりに見る都会の夜の光景でした。（笑）

そして久しぶりの　1　2　時近くの就寝。

翌朝は、いつものように午前　5　時前に起床。

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励まされている！

今までの作風とは別に、
少し冒険して新しい作風を試みています。

勿論、今までの作風の制作と平行しています。
今までの作風が七割で
新しい作風を三割ぐらいです。

今までの作風と違って
試行錯誤しながらですから、
うまく進んだり途方にくれたりするわけです。

三点うまくいったと思って気を良くしていたところ、
どうしても、うまくいかないで手こずっているのが一点ある。

その一点が急に完成への出口が見えてきたが、
さて、本当に仕上げに向かいだしたのか半信半疑。

用事があってアトリエに入ってきた妻が、
いきなり「決まったネ、良いわ！」と言う。

完成への出口に向かっているのかどうか
半信半疑だったのが
妻の一言で半信半疑が跡形もなく消えていった。

妻は制作途中に意見は言わないというよりも、
私が言ってほしくないのです。

しかし今日のような、
励ましの言葉は歓迎するのだから私は我が儘です。

個展の時、買っていただいた人たちから、
絵から希望をいただきました。と言われたりすると
私が絵を通して希望を与えていると勘違いするのですが、

よくよく考えてみると、
私のほうが、観ている人たちから
希望や励ましを頂いているのだと気づきます。

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