光の風☆★

~画家すずきゆきおの世界~
 夢と希望に癒しの芸術を
生み出す画家の日々の、つぶやき

味噌は味噌くさいのがいちばん良い。

2020-01-29 | 日常
作家の山本周五郎の言葉に、
「味噌は味噌くさいのがいちばん良い!味噌くさくない味噌というのを
信頼できるか。」という言葉があるそうです。
そして第三者から見たら、
どんな生業をしている人種に見られたいか!という問いに、
山本周五郎は「私は小説家に見られたい」と答えたそうです。

生業を長い間に従事していると、
その仕事からくる生き方、考え方が
自ずと醸されることを言っているのだと思う。
小説家に見られたい!というのは、
強い誇りがなければ、なかなか言えない。

人は普段どんな考えをしているか
どんな仕事をしているかは、
具体的に喋って説明しなくても
雰囲気から分かってしまうものです。

仕事の種類によって仕事人のカラーは出てしまうし、
何々らしいは一人前の社会人として当然なことです。

山本周五郎の言葉を記憶の底から思い出したのは、
昨年、12月、普段使っているM銀行に行った時でした。

支店の統廃合で駅の西口店は東口店に吸収されることになり、
私自身の手続きに行った時に、
応対と説明にあたった銀行員が、
西口の店も東口の店も、
これぞ銀行員らしさの人たちだった。
接客の応対に物腰に笑顔。
仕事のできそうな正に銀行員らしさそのものでした。

彼ら彼女が第三者から、
銀行員らしいと見られたいかどうかは分かりませんが?

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歳相応になっているのか?

2020-01-12 | 絵画
年末に軽い怪我をした影響も少なく、
相も変わらずの正月でした。

娘たち家族とゆっくり過ごした他は、
2日から制作をスタート。
正月は朝からお酒が入っている。

画家という零細企業は休みがあるようで休みは無い。
正月といえども描いている。
いつもと違うのはアルコールが伴走しているくらいです。

たとえば10年前と比べたら
1日の制作時間は少なくなった。
疲れるのが早くなっているので、
こんな時に年齢(今年3月に74歳)の壁を感じる。

同年齢あるいは、
その前後の人からの年賀状に、
体調不良を、あるいはどこかが病んでいるわけではないが、
以前と比べて歳を感じているとのコメントが多かった。

それらのコメントを読むと、
なおさら、私は自身の終末を見つめてしまう。

画業を集大成することを可能にするには、
何が必要なのか、
これからの歳月を大事にしていかなければと思う。

話しはいきなり変わりますが、
以前にも増してテレビは、
ほとんど視聴しなくなった。

幼児化した番組が多すぎる。
子ども番組ならば仕方がないが、
いい大人を対象にしたものが、

ノー天気の幼児化した雰囲気。
見るに堪えない。

世の中が劣化して滅んでいるんではないか?

たまらない世の中になっている。

文句を言わずにいるには、
テレビを見ないことが一番良いです。

あれらの番組の内容の価値観に適応できないのは、
私が老いたということでしょうか?

古典の本を読書する時間が出来ているのは、
テレビ様のお蔭ですから、
そのてんは良かった。

ますます仙人化しそうな予感がしている。

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