光の風☆★

~画家すずきゆきおの世界~
 夢と希望に癒しの芸術を
生み出す画家の日々の、つぶやき

雑感48(易きに付くではないが?)

2014-12-30 | 絵画
朝寝坊なんて今までした記憶がない。
たぶんこれからも無縁だと思う。

私は極端な朝型の生活スタイルで起床は午前4時。
このスタイルはほとんど崩したことがない。

崩したことが無いが自慢だったが、
今年の9月中旬から午前4時起床が守れなくなった。

午前4時半の起床になってしまった。
たかが30分と言うなかれ。

僅かな差がとても大きいと大袈裟に感じてしまう。

原因はあるのです。
9月13日の土曜日に歯科医院で
親不知と奥歯の計2本を抜いたのです。
かなり抜歯に手間取り約1時間半もかかった。

それから正味3日間は激痛の中、
そして食事も噛めない状態。

13日の金曜日ではなかったのにね(笑)

腫れるといけないので数日は安静をしてください。
と言う歯医者さんのアドバイス。

忙しい時でもあったがアドバイスに従って
思いきり数日間を休んだ。

その時から起床時間を30分遅らせた。

それからだいぶ経つのに、
今もなお30分遅れの午前4時半起床のままで、
4時に戻っていない。

もう激痛は去ったのに、
今だに30分遅れの起床のままでいる、

こんなに軟弱な自分が許しがたい。

易きに付ける!易きに流れる?
のは簡単だということです。

たんなる習慣という勿れです。

少しでも高みへと歩を進めたいのに、
易きに流れて楽なほうに楽なほうにと、
いくのは本当に容易いことです。

ほんの一歩、メモリを元に戻すだけで
良いわけですから、
簡単に前の習慣である午前4時起床に戻るのは
容易いはずですが、

なかなか30分の差が縮まらないのは、

もしかして、
身体が疲れているのだろうか。

自宅介護の疲れが溜まっているのだろうか?

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雑感47(閉塞感なんて言いたくないから!)

2014-12-21 | 絵画
今日は待降節第4主日。
クリスマスまであとわずかとなりました。

今年を振り返ってみて、一言でいえば閉塞感の中に
いたような気がしてくる。

関西の個展が一つも無かったことが、
閉塞感を感じる最も大きな原因だと思う。

首都圏の個展(松坂屋上野店、マリアンナ医科大学病院・聖堂)だけということは、
行動エリアも首都圏となる。

その結果、地元地域の横浜・川崎以外は、
東京、鎌倉しか行かなかった。
千葉も埼玉も行かなかったので首都圏の中のさらに狭い区域限定。

元々、仕事として在宅でする絵の制作ですから、
外出は極端に少ないわけです。
籠っていることは制作を能動的に、
精神を活性化するので退屈はしない。

しかし、一年を振り返ってみると、
見事なほどに何処にも行かなかった。

負け惜しみで、お蔭様でと言いますが、
制作も含めて大いに充電することが出来た一年です。

充電しているだけでは何の意味も価値もないですから、
新しい年は大いに放電していきたいものです。

充電してからの放電です。

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雑感46(来春の個展にむけて)

2014-12-13 | 絵画
昨日、松坂屋上野店の個展の日程が決まりました。
4ヶ月後(2015年4月15日~21日)ですから、
まだ日にちがあるといえばあるが、
もう準備の追い込み期間ともいえる。

今、描いている新作を全て出品するのではない。
来年の個展のテーマに沿ったものを出品をするし、
これから仕上げるものもテーマを意識し始めて制作をしていく。

もしかして第三者からすると、
テーマの違いは僅差かもしれないが、
制作する私からすると、その僅差は大きなものです。

絵画のテーマを短い言葉で表すのは難しい。
言語表現の芸術でないから
すべてを言葉で表せない。、

色彩、形を使っての造形言語は、
言葉にすべて翻訳できないし、
出来ないからこそ面白い。

言葉に翻訳が難しくても、
そうは言っても、

しかし、仕上がった作品に題名を
言葉で形容しなければ観る方との通路は閉ざされてしまうので、
作品を補足するためにも題名がふさわしいことが望ましい。

個々の題名の総体がテーマです。
双方がリンクしているようにしたいと思う。

来年の個展のテーマは言葉で表せば、

たぶん、「希望を務めとして歩む」?

すこし長いから短くしなければと思うが、
個展のテーマタイトルというよりも、
制作する気持ちといえば良いのか。

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雑感45(せつせつと語りかけられる)

2014-12-03 | 絵画
聖マリアンナ医科大学附属病院の小聖堂での
個展(すずきゆきお絵画展)が無事に終えました。
9月24日から12月2日までの
長期間の展示でした。

小聖堂という場所のため、
私はミサに与る水曜日を主にして、
わずか5日しか行けませんでした。

聖堂の入り口に置かれたノートが、
展示の責任者から
私の手元に渡されました。

そのノートを読んで想像するに、
入院中の人、
通院でこれから検査を受ける人、
またはお見舞いの人たち、
聖堂に訪れた人たちは十字架に手を合わせると共に、
私の絵の感想を書き記している。

せつせつと語りかける、その内容は絵を借りて
自分の心情を語りかけている。

不安の中、暗くなる気持が明るくなり楽になったというもの。

今日も生きていたという直接的な問いかけ。

これから手術です。

これから検査です。

妻が入院です。元気になるように。

救われました。

希望をいただきました。

自然と微笑みました。

その他等々。

絵の作者がいないからこそ、
そして病院という場所ということ、
さらに聖堂という場所だということ、
それらが相乗効果になって、

絵に対して、せつせつと語りかけているのだと思いました。

面識の無い、どんな風貌であるか年齢も、
男女もどちらか分からない人たちの、

せつせつと心情を訴えてくるコメントを
読んでいると、

神さまから、

すずきゆきお!お前は、まだ絵を描いても良い。
と言われたような気がしてきて有難い。

自分のような無力なものでも、
まだ絵を描いても良いと神さまが仰るならば
有難いことです。

私はノートに書かれたコメントから
勇気をいただきました。感謝です。

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