昨日、先週に続き、今季2度目となる山中湖サップ・カヤックに出かけた。
前回は、日曜日で、且つコロナ対応の都道府県を跨ぐ自粛が解除された直後で有ったので、道路は比較的混んでいた。
それでも、山中湖はいつもの賑わいは無かった。
そして、梅雨空の中、ピンポイントの青空予想の元、今季第二回目を決行したのである。
平日とあり、道路だけでなく、山中湖は静まり返っていた。
駐車場でサップに空気を入れて、準備作業を終えても、私以外誰も他には訪れる車は無かった。
それから、先週は、僅か数十秒で、諦めたサップのスタンディングは、今回波が殆ど無かったせいもあり、約15分、一度のドボンも無く、岸から50m位先に点々と備え付けられているブイ5個を一回りして無事帰還した。
そして、いよいよ、一大決心して、約2キロ先に見える山中湖の体現目指して、カヤックのオールに持ち替えて、漕ぎだした。
ほぼ湖の中間地点までは、10分程度で到達し、その後も快調に漕ぎ続け、約20分強で対岸に辿り着いた。
証拠写真となるスマホビデオを1,2分撮影した後、5分程度休憩して、かすかにしか見えない、白鳥号や目標となる元のマリン施設を目指して、帰還のオールを水面に突き刺した。
しかし、行きはよいよい帰りは恐い、の文言のごとく、風向きは完全な逆風で、漕げども漕げども対岸は近づく気配は見られず、焦ってしまった。
漸く、湖の中間地点まで到達するころには、疲労も頂点に達し、波はいよいよ高くなりつつあることも伴って、対岸帰還危ぶまれたが、そこは根性しか無いと頭に言い聞かせ、平日は運行せず停泊している白鳥号だけを目印に、徐々にその姿が大きくなることのみを楽しみに漕ぎ続ける事、50分で、やっと元の出発地点に到達した。
今朝は、あちこちの筋肉痛で、大変な一日になりそうだが、達成感は今でも脳裏に焼き付いている。
サップの10分を超えるスタンディングと、このカヤックでの山中湖横断と合わせて、大成功の半日であった。