星のぶろぐ

日々あったことを徒然に…。ほとんど趣味。

ア・リ・ガ・ト・ウ・ゴ・ザ・イ・ます!

2019-08-31 23:39:53 | 芝居

舞台 幽☆遊☆白書
シアター1010

まさかこんな日が来るとは思いませんでした。『幽☆遊☆白書』が舞台化! しかも、桑原役が郷本直也さんで蔵馬役が鈴木拡樹くんという。私的に大変美味しい! それだけでなく、他の出演者さんも2.5次元での座長クラスが! ……ということは、まあ、当然チケット争奪戦は熾烈なものになるわけです。が、チケットの神様が微笑みの爆弾を落としてくれました。……というか、単にチケット取れた友人の都合が悪くなり、それが回ってきただけなのですが。友人には申し訳ないですが、有難やー!
それにしても、何故この時期に『幽☆遊☆白書』なのか。確かに名作だと思うけど、どんだけ昔よ?(調べたら、連載開始は1990年だった……マジかい!)
原作は読んでたけど、最終回の記憶が無いぞ。アニメは見てたなぁ。あの頃のフジテレビは面白かったなぁ……と懐かしんだり(歳がバレる)。


それがいい、エリザベート 。待っていた!

2019-08-26 23:09:29 | 芝居

昨日の花ちゃん千穐楽、チケットが取れず、諦めて不貞寝しておりました(それもどうだ)。
……で、本日、大千穐楽。もちろん行かれなかったのですが、来年の再演決定の情報が!

待っていた!!!!!!!

東宝版20周年だし、やらないとおかしいよね! とりあえず、来年に向けてお金を貯めようと思います。今年はエリザベートに注ぎ込みまくりでしたので(苦笑)。シャンテのコラボも制覇したし、グッズもアホみたいに買いましたよ。そして、欲しいものは全部手に入れましたよ!(もちろん、ちゃんと定価でですよ)
来年は東京だけじゃなくて、地方も行きたいー! いっそ、全国制覇したい! ……それにはチケット争奪戦に勝たねば!
誰が何役で出演するのかはまだ発表されていないのですが、歴代の方々が出演されたりするのかしら? と期待。ガラコンサートでも構いませんことよ? そしたら、芳雄くんの1人闇広とかあるかな?(←あるわけ無いわ)


29年ぶりの地

2019-08-24 23:52:16 | その他ライヴなど

B'z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-
高崎アリーナ

地名はよく聞くのに実際には足を踏み入れたことのない地、高崎。良い機会だからということで、行ってきました!
在来線に乗ってトコトコと、列車の旅。だんだんと変わっていく景色に、ライブに対してのワクワクとは違った何かが湧き上がる(笑)。
高崎アリーナは、駅からも割と近くてキレイな会場でした。本日のお席は、アリーナ席。とは言っても、やや後方でした。でも、充分見えたので満足です。
さて、高崎の地でのLIVE-GYMは、久しぶりだそうです。なんと、29年ぶりとのこと。マジかー。なんでも、1990年のBREAK THROUGHツアーの時以来だそうです。うん、平成になったばかりのことですね(笑)。この頃の私は、B'zの存在は知っていて、曲も何曲かは知ってるくらいでした。それが29年後にこんなことになってるとは思いもしませんでした(苦笑)。
セットリストは、さいたまスーパーアリーナの時と一緒です。アルバムの曲がメインでした(当たり前た)。よく見えたのと、音も悪くなかったからか、とても楽しかったです。


ビアンカ派

2019-08-20 23:57:20 | ケータイから日記

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー
TOHOシネマズ日比谷

賛否両論と噂のドラクエ映画です。都合のいい時間と場所で上映していたので、フラッと行ってきました。スクリーンは小さいながらも、かなり人が入ってました。しかも、客層はほぼほぼおっさん、時々おばさん(自分含)でした。
さて、話題の映画ですが……なるほど、賛否両論だわーと思いました。まあ、なんというか「こーいう終わり方なのね、だから"ユア・ストーリー"なのね」という感じでした。なんで3DCGアニメなんだろう? という疑問も解けました。

個人的には、べつにこんな風にしなくても良かったのに……という感想です。というか、ラストをこういう風にするのなら、主人公の設定をもう少し作った方が良いんじやないかなーと。ま、素人考えですが。それから、R15とまでは言いませんが、PG-12くらいにはしておいた方がいいのでは? 大人はまだしも、純粋に楽しみに見にきたお子様ががっかりするんじゃないかなぁ。

あと、キャストについては芸能人使うならもう少しだけでいいから何とかしていただけませんかね? 上手い人もいるけど、なかなかに酷い人もいるよ? ちなみに、キャストについては何の知識もなく見に行ったら賀来千香子さんの声だけ分かるという不思議事態でした(笑)。アルス役は上手だな、聞き覚えあるなーと思っていたのですが、スタッフロール見て気付きました。生執事の坊ちゃんだったです。


どこまでも追いかけてゆこう 愛と死の輪舞

2019-08-17 23:57:08 | 芝居


ミュージカル エリザベート
帝国劇場

財政は破綻したまま、観劇は続いてる〜♪ エリザベート破産まっしぐら。それでも観たい、安定の花ちゃんシシィ・芳雄トート・まりおフランツ。そして、今期お気に入りの達成ルドルフ。この組み合わせをもっと観たい。なんなら全公演観たい。
……と、呪文のように唱えつつ通うハプスブルク帝国劇場。本日のお席は、後方上手側……というか、端っこ。でも通路側だから出入りがラク。そして上手側だとシシィの顔がよく見えるから、これはこれでよし。イエイ、ポジティブ観劇!
芳雄トート、やっぱり良いです。耳が幸せすぎる……。今日はゴンドr……地上に舞い降りるシーンから、薄ら笑い浮かべてました。古川トートは割とよく笑ってる印象ですが、芳雄トートもラストに向けて芝居を変えてきたのかな? まあ、シシィをいたぶってる時はものすごーく楽しそうですけどね。『最後のダンス』は圧巻でした。そりゃシシィも耳塞ぐよ(えっ)。
花ちゃんシシィ、のっけから可愛さ爆発。『パパみたいに』もすんなり歌えてたし、可愛いったらないです(←しつこい)。ところで今期のマックスさん、歌が上手くて大変良いのですが、全然キ○ガイっぽくないですよね。結婚式のシーンでもシシィをめっちゃ心配してるし。フツーの良いパパだなぁと。『皇后の血筋』が無くなった今、そうする必要も無いのかな。
今日は端っこの席だったおかげで『不幸の始まり』で、シシィがウエディングドレスにお着替えするのが、よーく見えました。トートダンサーさんたちの甲斐甲斐しさも(笑)。トートが近くを通ると、思わずそっちに気を取られてしまうのですが、今日は遠すぎたので舞台の上に集中できました。担ぎ上げて貰いやすいよう、ドレスの裾を捌いてるのに、初めて気付いた(←遅い)。
シシィのトート威嚇が半端ない。「皇帝は何も見えない〜♪」の時は特に激しい。今にも噛みつきそうな勢いでした。ニャンコが毛が逆立てるみたいだ。
と、全体的に良かったのですが、『私だけに』で、キーボードさんが和音間違えたのか、音が途中で途切れたのが残念。オケの音がハズれるのは珍しくない(それもどうだ)ですが、それもだいたい決まった箇所がアレなことがほとんど。なので、今回初めての経験でした。オケの皆さんもお疲れなのかな? 基本的に頭の中でも音が鳴ってるから、途切れたりハズしたりされるとビックリします。観てるだけでこうなんですから、歌ってる方はもっとだろうなぁ。なお、花ちゃんはちゃんと歌い切りました。流石。
ビックリといえば、まりおフランツが、ゾフィー様に詰め寄るシーンで、「あなたの"企み"は成功〜♪」を、「あなたの"革命"は成功〜♪」って歌ってました。ゾフィー様だけでなく、客席も「かく……?」ってなったよ。その後、まりおフランツの声がいつもより低かったような気がするのは気のせい? ルドルフとのシーンがいつもより怒りに満ちてる感じがしました。
さて、そんなパパに叱られまくってる達成ルドルフ。革命失敗で、名前を言うシーン、「ルドルフ……」は今までと同じ感じだったのに「ハプスブルク!」と叫んでた。お巡りさんだけじゃなくて、こっちもビックリだよ。あと、頭撃ち抜く直前、一瞬だけ笑ってました。なお、達成ルドルフの頭バキュンの時の汗の飛び散り方が大変好きです!


風に乗って届け

2019-08-15 23:58:28 | 芝居

宝塚歌劇 雪組公演
かんぽ生命 ドリームシアター『壬生義士伝』
ダイナミック・ショー『Music Revolution!』
東京宝塚劇場

同じ日比谷でも、今日はちょっと違った場所です(笑)。そんなわけで、雪組公演を観てきましたー。しかも、お友達が取ってくれたチケットは、2階席の前列。しかも、センターブロック。やだ、観やすい! というか、ショーでの目線が飛んでくるー。おかげで、何回かのけ反りました(笑)。ひゃー、ありがたやー。大感謝です。
さてさて、お芝居は『壬生義士伝』。原作は浅田次郎さんの小説です。一言で言えば、まー暗い。なおかつ地味。新撰組の話とはいえ、メジャーな皆さんの話じゃないし。トドメに、ラストは死ぬ。なんつーかね、雪組トップさん、悲劇しかなくないですか? この間『オーシャンズ11』観て、「こーゆーの、雪組には無いのだろうか……」と思いましたよ。まあでも、上手くないと成り立たない演目だからかなーと思いますが。
そんなわけで、お芝居壬生義士伝。新撰組といえば、近藤・土方・沖田・斎藤じゃないですか(宇宙戦艦ヤマトではない)。けれど、この作品は彼らが脇役で、吉村貫一郎が主役。南部藩の下級武士しかも貧困という役柄。よって、板の上で一番地味。トップさんなのにー(涙)。お芝居が上手いから観ていて飽きないけど、なんせ地味(←しつこい)。そして、暗い。妻子置いて脱藩して、新撰組に入って、人斬って、最後は切腹ですよ? 酷くない? まあ、いい死にっぷりでしたけど。撃たれてから死ぬまで割と長かったし。そして、私はまんまと泣きました。でも、大野次郎右衛門が撃たれた時、ビックリして涙が引っ込んだです。お芝居自体はとても良かったですが、一番思ったのが「歌が少なすぎるわ〜♪」でした。ガンガン歌う吉村さんってのは流石にアレなので、せめて、あと一曲くらいは欲しかったよぅ……。

……で、そんな暗く地味なお芝居の後は、そのフラストレーションをぶっ飛ばすかのように、派手なショー! これでもかってくらいに踊るわ歌うわ。キラキラを通り越して、もはやギラギラのお衣装! ヒャッホー! 楽しい! アレですね、目線とか指差しとかウインクって、すごい破壊力ですよね。私も何度か「うっ!」ってなりましたもん。やー、かっこよかったー。お芝居とショーのギャップもたまらんものだな……と、歌劇団の思惑にまんまとノセられる庶民なのでした。


夜の海に浮かぶ 二隻のボートのような私たち

2019-08-14 23:59:15 | 芝居


ミュージカル エリザベート
帝国劇場

前回からかなり日にちが空いての観劇です。もう残り少ないのが残念すぎる……。とはいえ、ずっとエリザベート 公演するわけにはいかないので、仕方ないのですが。というか、一年中公演してたら、身がもたない(花ちゃんだけでなく、私の財布も)。なので、めいいっぱい楽しむぞー!
さてさて、公演も終盤。役者さん達もイロイロ変化が出てきます。全体的にマイクオフのアドリブ多くなったよなー、という印象。それもまた楽しい。そして、ここへきて、りょんルドルフが芝居変えてきた! 子鹿ルドルフ! 2015年版の大我ルドルフっぽい。繊細で、流される系ルドルフでした。死のキスも完全に受け身だったし。『HASS』の時も、恐れてる感じだし、革命が失敗しても積極的に逃げない。あ、ハーケンクロイツの旗を引き摺り下ろした後、グシャッてやったせいで、トートダンサーがピンと張るのに手間取ってたぞ。あと、お化粧も変わったなと。

それに合わせてなのか、芳雄閣下のニヤリ率が高かった。今まではほとんど無表情だったのに、今日は「エリザベート 泣かないでー♪」とか、「死にたいのか?」は薄ら笑いしてた。「今こそ出かけようー黄泉の国へ〜♪」は、嬉しそうだったなぁ(←むしろ、個人的には、ヒャッハーして欲しい)。『悪夢』は、バラエティに富んだメニューで一族を殺しつつ、フランツの方を見てた。めっちゃ意識してますね、閣下! まあ、恋敵だしね! ラスト、シシィとのキスが思いっきりいった上に、いつもより長かったと思う。今期観た中では一番恋愛体質な閣下でした。
かなめゾフィーは、やっぱり美しかった。めっちゃ怖いけど。でも、お見合いのシーンで頬を膨らませるのが大変可愛い。あと、リヒテンシュタインに「皇后はどこ?」と聞くのは優しい。「まだ、お休みです」と聞いた途端に怖くなるから、「親切で言うのよ。争いたくない」はあながち嘘じゃないと思う。マックスさんが嫌いなのは間違い無いけどね。『ゾフィーの死』 で、死の直前に「フランツ……」って言ってるのが悲しい。そりゃ泣きますわ、私が。そしていつも気になる、トートダンサーの杖キャッチ(笑)。
成河ルキーニ、冷たさが増した。ハプスブルク家の皆さんを見る目が、冷たいことといったら。シシィに対しては容赦ない。そして、ラストでシシィを刺したあと、行進するように胸を張って降りてきてた。なんというか、誇らしげな感じでした。「偉そうな奴を殺ってやった」的な。
まりおフランツは、相変わらずシシィ大好きフランツでした。フランツ目線で見ると本当に不憫でなりません。結婚2年目、娘のゾフィーを奪われたシシィに「譲り合おう〜♪」と言ってるけど「敵だわ!」と思いっきり拒絶されてたし、「エリザベート 開けてくれ〜♪」では、扉にすがりついてたし。そうそう、最後通告を受け取った後、まりおフランツは手紙を読みながら階段を降りるんですよね。危ないよー。

そして、花ちゃんシシィ。今まで観た中で一番調子が良かったと思います。でも、ちょっと歌いにくそうなトコロが何箇所かありました。オケと合わない? あと、1幕ラストの三重唱でシシィのマイクトラブル! なんてこったい! 今日は他にもマイクの音が出ない箇所があったので、機材の問題なのかな(スタッフの問題だったら怒る。先日は、裁判官殿の台詞が違ってたり、鞭の音が銃声だったりしたらしいので)。
芳雄閣下・まりおフランツとの組み合わせは安定。そして、芳雄トートを本気で嫌がってました(笑)。それでもめげない芳雄トートが本当に素晴らしい(笑)。『私が踊る時』は、鳥肌が立ったです。あの時の花ちゃんシシィの表情がたまりません。男だったら踏まれたいよね!(←おい)


ガラスの四十代

2019-08-12 23:58:12 | pink

KAZUMI MOROHOSHI BIRTHDAY LIVE Volt-age49
Zepp DiverCity

毎年恒例、バースデーライヴです。なので毎年この日は基本的に予定は入れません。それがたとえエリザベート であっても(涙)。
そんな感じで、行ってまいりましたお台場。いやー混んでました。ゆりかもめで行ったのが間違いだった。満員で乗るのに一苦労でした。普段の通勤電車よりは断然空いてます。でも、満員電車に乗り慣れていない人がたくさん乗ってる混んだ電車は始末が悪いです。何故ならつり革に捕まらずコケるわ、奥に詰めないわ、ドア近くの人は一回降りる事もしない。それどころか動きもせずドアの前を塞ぐ。うん、迷惑だね!

往路ではちょっとイラつきつつ、お台場へ。せっかくなので早めに行って、ジョイポリスへ寄りこんできました。いま、ABC-Zと忍たまのコラボをやってるので、若い女子と親子連れで混み合ってました。アトラクションは1時間待ちは当たり前。ご飯食べようと思っても、フードコーナーもこれまた行列。まあ、この時期はどこに行っても混んでるよねー。仕方ないので、ちゃんと並びました。はい。そして、久しぶりに逆転裁判inジョイポリスをやってきました。ゲーム内容をすっかり忘れていたので、ちゃんと悩み考えました。

そして肝心のライヴへ。会場近くまで徒歩で移動したのですが、暑すぎて、ユニコーンさんの写真を撮る元気もなく屋内退避。流行りのタピオカドリンクを飲んでみたかった……。でも、暑さには勝てず。
開場時間を過ぎたところで、入場。座席指定がありがたい。本日のお席は上手側の後方。ちょっと見づらい。ですが、久しぶりにご本人を見ることができたので良かったとします。
40代最後の誕生日おめでとう! 今年も祝えてよかったよ!
MCでは、先日亡くなられたジャニーさんのことにも触れました。悪ぶったり、茶化したりもしてましたが、やはり育ての親だったんだなと、あらためて感じました。自分をジャニーさんの子供たちの中で一番ダメ(出来が悪い)だったと言っていたのが、印象的でした。その後歌った『俺の手にsay-good-by』は最後に「……なんて言えないよ」。お涙頂戴ハナシは好きじゃないですが、おそらく彼の本音なのかなと。「親の死に目に会えない職業」ではあるけれど、それでも最後に会いたかった、家族葬に参加したかったのだと。
ジャニーさんがいなければ、私達が毎年集結することはなかったわけです。なので、私も言いたい。
「貴方の"出来の悪い息子"は、今でも自分の誕生日にこれだけの人を集められるだけの人間ですよ」と。
……と、しんみりとなっていたライヴ中、私の周りでケータイが複数鳴り響いて台無しになったことは、一生忘れないと思います。


ああ、あなたの魂は自由だわ そうよ、自由

2019-08-04 23:58:02 | 芝居


ミュージカル エリザベート
帝国劇場

昨日マチソワした上での本日観劇。先週行かれなかった分、今週行ってる感じです。
本日のお席は上手サイドブロック後方。昨日が下手側だったので、バランス的にはちょうど良いのかも。

今日は、『♪キッチュ』も、カーテンコールも手拍子と拍手の切り替えが完璧すぎて若干気持ち悪かったです(笑)。何を隠そう、本日は、花の会貸切公演! そのため、終演後、花ちゃんからご挨拶がありました。前回同様、「ヒロインの軌跡」映像が流れて、花ちゃん登場。またもや、鏡の間の白いドレス! 重いのに、ありがとう!
客席(ファン)に向かってご挨拶をしているところに、タイムキーパー役の共演者が迎えにくるのがお決まりのパターン。去年は芳雄トート、先日はまりおフランツでした。なので、今日は芳雄トート、もしくは育ルキーニ かな? と踏んでいたのですが……下手側から現れたのは、青い影。
よもやの、達成ルドルフが登場!
そして、すかさず、
「♪ママの帰り、いつも待ちわびてた」
と、歌い出す始末。
場内大拍手! ……これだけの花ちゃんファンの前でそこまでやれるとは。達成、鋼の心臓だな。
「いつもごめんね。いっぱい話聞くからねっ」
と、ルドルフに言って、
「(ママ鏡のシーンは)力一杯握ってて、振りほどくの大変なの」
的な説明。これで終わりかと思いきや、
「待て、ルドルフ!」
と、平方フランツ登場!
「待ちわびていたのは、私だ!」
そして、
「(客席を見て、シシィに)綺麗な花畑だ。赤い花白い花、メガネの花まで」
笑う花シシィ。
その光景を見て、
「ひとりにしないでー置いていかないでー」
と達成ルドルフ。
とんだ茶番に、
「この光景は、明日からは忘れていただいて……」
と、花シシィ。
でも、本編ではあり得ない3ショットに、
「あとで、写真撮ろうね」
と、ウキウキの花ちゃんでした。


光目指し 夜空飛び立つ でも見失わない 私だけは

2019-08-03 23:55:37 | 芝居



ミュージカル エリザベート
帝国劇場

2週間ぶりのエリザベート 観劇です。うーん、この夏はイベントが多くて楽しい反面、財布と体力がキツイなぁ(自業自得とも言う)。
そんな訳で、やってまいりましたハプスブルク帝国劇場。
花ちゃんシシィとまりおフランツの、いわゆるまりまり夫妻の回です。しかーも、下手側のかなり前方のお席! やだ、どーしましょう(どうもしない、ただ観るだけだ)。
久々に見る花ちゃんシシィは、相変わらず美しかったです。や、もう、ゾクゾクする。ホント、レジェンドって言われるの分かるわー。
少女時代は、可愛らしいし。パート・イシュルでのお見合いのシーンは、完全に他人事で単に観光を楽しんでる。ところで「鹿だわ!」と追っかけてますけど、あの後、撃ったりするんでしょうか?(違う) 久しぶりに会った従兄弟(フランツ)に手を振る仕草も可愛い。そして、その後のまりおフランツの「やあ!」が、爽やかすぎて……。
自分の美貌が武器になると気が付いた後のシシィは、花ちゃんの本領発揮。『私だけに(三重唱)』『私が踊る時』の時の表情がたまらない。毎回ゾクゾクする。『私が踊る時』でシシィが階段から降りてくる時、トートダンサーが蹴散らされていくのが説得力以外の何物でもないです。
そして、爽やか代表まりおフランツは、やっぱりデレていた(笑)。絶対、花ちゃんシシィの時の方がデレ度高い!(キッパリ) そんなデレまくりのまりおフランツ大好きだー! なので、シシィをトートに奪われるのがとても気の毒です。すれ違った後も『夜のボート』を歌い終わる直前までシシィを説得しようとしてるんだよなー。そんで最後の最後まで、ルキーニ を止めようとするのがまた切ない。既に死んでるから、歴史は変わらないのに。切ねぇ。
成河ルキーニ 、ある意味ルキーニとしての正解だと思う。好き嫌い関係なく、これこそルキーニ ! って感じです。なんせ上手い。狂ってるフリして"エリザベート と同じ時代を生きた連中"を醒めた目で見てる。そして、シシィに対しては最も冷たい(まあ、殺してるわけだしね)。印象的なのは、結婚式の後、マックスさんとゾフィーさまのデュエット(?)の後、唾棄するところ。あと、カフェのシーンで「♪帝国政府を倒そう!」のキメで舌を出して指鉄砲で自らの頭を撃ち抜くところ。
あ、今日はコルフ島の後で拍手が起こったのですが、成河ルキーニ 、即座に拍手に便乗して対応。流石。
ゆんトートは、こちらも相変わらずの美しさでした。や、ホント、ヴィジュアル系トート。目の保養にも程がある。今日は歌がちょっと?な箇所もありましたが、顔でカバーだ! 子ルドルフが憲史郎くんだったのですが、なんでだろう、他の子ルドルフの時よりドライに見える……。まあ、憲史郎くん、子ルドルフの中で1番大きいしな! そして、1番上手だ。
ウタコゾフィーさま、子ルドルフが捨てた剣を渡す時に埃を払ってから渡すのがツボです。あと、孫のゾフィーの抱っこの仕方が上手い。新婚初夜明けのシーンで、ベッドを扇でトントンと軽く叩くのも、「綺麗な女なら他にもいます」も。ホント、お芝居が好みです。厳しいけど、他の2人に比べるとあまり怖くはないかも。
達成ルドルフ、なんか歌が上手くなってた気が……。好みのルドルフなので、このまま頑張っていただきたい。

さて、本日気が付いたところは、結婚一年目で「娘を返して!」ってシシィが訴えると、リヒテンシュタインが「お引き取りを」と突き放していた。
トートダンサーのポーズが変わってました。やっぱり月替わりなのかな?
オケのコンダクターが女性になってた。今までずっと一緒だったのに。今日だけなのかしら?


で、本日はマチソワです。だって、芳雄トートがどーしても観たかったんだもん! ホントは花ちゃんシシィとの組み合わせが良いけど、そうするとシシィに目が行くからちゃぴシシィを選ぶ(ごめん、ちゃぴ。でも、ちゃぴも嫌いじゃないのよ)。芳雄閣下をガン見するにはこれしか方法がないのです。
そんなわけで、心ゆくまで芳雄閣下をガン見してきました。珍しくセンターブロックで。しかも割と前方だったりする。ありがたやー。チケット運をここでバンバン使ってる気がするけど、むしろ今使わずしていつ使う!
ゆんトートばっかり観てると、まずヴィジュアルの違いに戸惑う。なんせお衣装からして違うし。芳雄トートは貫禄がある闇の帝王っぽいけど、ゆんトートはスマートな悪魔っぽい気がする(セバスチャンではない)。まあ、どっちも好きだけどな! 芳雄閣下は歌い出すと、耳が幸せになれます。これぞミュージカル! 的な? 今期の芳雄トートは、ほぼ無表情。なので、ほんの少しの表情が変化が効果的です。あと、個人的にはマントの使い方が上手い。流石はヅカヲタ! そして、トートダンサーは、芳雄閣下の分身に見える(ゆんトートの場合は忠実な部下。もしくは親衛隊)。ところでトートダンサー、めっちゃ身体能力高いよね。動きは綺麗だし、足音もしないし、ホントに人外な感じがする。
芳雄閣下でツボなのは、「♪お前はあいつを破滅へと導くのだー」の時に、シシィをマントで包むところ。マントが落ちると、逃げようとしたシシィの腕を掴んでるっていうのがね、たまらんですよ。
今更なのですが、『悪夢』で、フランツに一族が死んでいく様を見せる時、芳雄閣下がちゃんと殺してた(笑)。銃で撃つ・発狂させる・焼く・沈める……閣下、わりと律儀っすね。そんで、フランツは恋敵だから殺さないのねー。


7月でタータンゾフィーと大我ルドルフが早抜けしてしまったので、この先どうあがいても2人は観られないのだなぁ……タータンゾフィーさま、もっと観たかったです。大我ルドルフも、歌が上手くなってたので良かったなぁと思うジャニファンの端くれです。