星のぶろぐ

日々あったことを徒然に…。ほとんど趣味。

どこまでも追いかけてゆこう 愛と死の輪舞

2019-08-17 23:57:08 | 芝居


ミュージカル エリザベート
帝国劇場

財政は破綻したまま、観劇は続いてる〜♪ エリザベート破産まっしぐら。それでも観たい、安定の花ちゃんシシィ・芳雄トート・まりおフランツ。そして、今期お気に入りの達成ルドルフ。この組み合わせをもっと観たい。なんなら全公演観たい。
……と、呪文のように唱えつつ通うハプスブルク帝国劇場。本日のお席は、後方上手側……というか、端っこ。でも通路側だから出入りがラク。そして上手側だとシシィの顔がよく見えるから、これはこれでよし。イエイ、ポジティブ観劇!
芳雄トート、やっぱり良いです。耳が幸せすぎる……。今日はゴンドr……地上に舞い降りるシーンから、薄ら笑い浮かべてました。古川トートは割とよく笑ってる印象ですが、芳雄トートもラストに向けて芝居を変えてきたのかな? まあ、シシィをいたぶってる時はものすごーく楽しそうですけどね。『最後のダンス』は圧巻でした。そりゃシシィも耳塞ぐよ(えっ)。
花ちゃんシシィ、のっけから可愛さ爆発。『パパみたいに』もすんなり歌えてたし、可愛いったらないです(←しつこい)。ところで今期のマックスさん、歌が上手くて大変良いのですが、全然キ○ガイっぽくないですよね。結婚式のシーンでもシシィをめっちゃ心配してるし。フツーの良いパパだなぁと。『皇后の血筋』が無くなった今、そうする必要も無いのかな。
今日は端っこの席だったおかげで『不幸の始まり』で、シシィがウエディングドレスにお着替えするのが、よーく見えました。トートダンサーさんたちの甲斐甲斐しさも(笑)。トートが近くを通ると、思わずそっちに気を取られてしまうのですが、今日は遠すぎたので舞台の上に集中できました。担ぎ上げて貰いやすいよう、ドレスの裾を捌いてるのに、初めて気付いた(←遅い)。
シシィのトート威嚇が半端ない。「皇帝は何も見えない〜♪」の時は特に激しい。今にも噛みつきそうな勢いでした。ニャンコが毛が逆立てるみたいだ。
と、全体的に良かったのですが、『私だけに』で、キーボードさんが和音間違えたのか、音が途中で途切れたのが残念。オケの音がハズれるのは珍しくない(それもどうだ)ですが、それもだいたい決まった箇所がアレなことがほとんど。なので、今回初めての経験でした。オケの皆さんもお疲れなのかな? 基本的に頭の中でも音が鳴ってるから、途切れたりハズしたりされるとビックリします。観てるだけでこうなんですから、歌ってる方はもっとだろうなぁ。なお、花ちゃんはちゃんと歌い切りました。流石。
ビックリといえば、まりおフランツが、ゾフィー様に詰め寄るシーンで、「あなたの"企み"は成功〜♪」を、「あなたの"革命"は成功〜♪」って歌ってました。ゾフィー様だけでなく、客席も「かく……?」ってなったよ。その後、まりおフランツの声がいつもより低かったような気がするのは気のせい? ルドルフとのシーンがいつもより怒りに満ちてる感じがしました。
さて、そんなパパに叱られまくってる達成ルドルフ。革命失敗で、名前を言うシーン、「ルドルフ……」は今までと同じ感じだったのに「ハプスブルク!」と叫んでた。お巡りさんだけじゃなくて、こっちもビックリだよ。あと、頭撃ち抜く直前、一瞬だけ笑ってました。なお、達成ルドルフの頭バキュンの時の汗の飛び散り方が大変好きです!


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