「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

1月第1週 相場展望と予定

2018-12-30 15:17:38 | 相場展望

      
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ブロガー/読者の皆さん、今年も当ブログを訪問して頂き、
御礼申し上げます。

10月以降の下落で、投資マインドがシュリンクしましたが、
それまでの国内での自然災害が相場を暗示してた1年でした。
また、トランプ主義が、大きな影響を国内にもたらしました。

国内はゲリラ豪雨、猛暑、台風、地震と自然の猛威にさらされ、
政治、
経済で、トランプ氏のアメリカ・ファースト主義が市場を
翻弄
した1年でした。

来るべき2019年、亥年は、改元で平成から○○へ、大きく
時代が変わります。
来年も、市場を取り巻く環境を眺めつつ、コメントアップして
いきます。

今日が、今年最後の投稿で、来年は、1/3に書き込み予定です。
来年も宜しくお願い致します。
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12/24~週の日経平均は、4週連続で下落した。根底にあるのは、米・中
貿易摩擦の懸念。株式市場は、乱高下をして買いを入れにくい神経質な展開。

米欧がクリスマス休暇となり、市場流動性が枯渇する中、値が飛びやすい状況
となった。東京市場は、最悪のクリスマスで1000円超下落したが、大納会
前日の27日に750円戻りを試したが、週間で下落した。為替が110円台
とやや円高にシフトしており戻りを鈍くした要因となった。

結局、日経平均は、週間で151円下落(↓0.75%)の20014円。
2018年を振り返ると、年前半は投資状況良かったが、後半3カ月の下落で
投資マインドを冷やした結果であった。

年間騰落率を見ると、
日経平均   :-12.1%(約2750円の下落)
TOPIX  :-17.8%
2部指数   :-14.33%
マザーズ   :-34.11%
ジャスダック :-18.77%
REIT指数 :+ 6.77%  の騰落結果でした。

さて、1月第1週(12/31~1/4)主なイベントと予定は、下記1.の
通りです。

国内市場は、年末・年始休場で、1日取引(1/4大発会)となる。

年末3日間は、連続の陽線、週足でも陽線となっており、戻りを試す時期の
到来する新春相場となるか、NY株式相場の結果に依存することになりそう。
アンダーシュートする局面は終わり、底固めから戻りを試す局面入りと予想
したい。

3月期末配当を意識するタイミングも入って、この週は、大発会1日のみ。
亥年、猪突猛進、上への動きに期待したい。

日経平均、1月第1週(12/31~1/4)レンジは、19700円~
20500円程度を想定しています。

1.1月第1週(12/31~1/4)主なイベントと予定
 12/31
 日本 休場(大晦日、年始~1/3)
    米   債券市場、短縮取引
 中国 休場
 中国 12月製造業PMI
   中国 12月非製造業PMI
 1/1
 日本 休場(正月)
  米 休場
 中国 休場
 EU 休場
    仏 デジタル課税導入
  ル  ルーマニア、EU議長国に就任
  カ カタールがOPECから脱退
 1/2
 日本 休場(正月三が日)
 日本 一般参賀
   米 12月製造業PMI改定値
 中国 12月新製造業PMI
   独 12月製造業PMI改定値
 EU ユーロ圏12月製造業PMI改定値
 1/3
 日本 休場 (正月三が日)
  米  12月自動車販売
  米 12月ADP雇用者数
  米  12月ISM製造業景気指数
  米 週間新規失業保険申請件数
 1/4
 日本 大発会
    米  12月雇用統計
  米 12月非製造業PMI改定値
  米 パウエルFRB議長の発言
  米 パウエルFRB議長、イエレン前議長、バーナンキ元議長 
    AEA年次総会でインタビュー
  独 ドイツ12月失業率
  独  ドイツ12月非製造業PMI改定値
 EU ユーロ圏12月非製造業PMI改定値
 EU ユーロ圏11月卸売物価指数
 EU ユーロ圏12月消費者物価指数 

2.NY市場、為替/債券 各結果(12/28)
 28日のNY外為市場でドル・円は、110円53銭から110円16銭まで下落、安値圏
 で引けた。米国の11月中古住宅販売成約指数が予想外のマイナスに落ち込み米国債
 利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。
 
 ユーロ・ドルは、1.1469ドルから1.1430ドルまで下落して1.1450ドルで引けた。
 ドイツのインフレ率が予想以上に低下したため、金利先高感を受けたユーロ買いが
 後退。
 
 ユーロ・円は、126円58銭から126円15銭まで下落。リスク回避の円買いが優勢と
 なった。
 
 ポンド・ドルは、1.2664ドルから1.2707ドルまで上昇した。
 ドル・スイスは、0.9791フランまで下落後、0.9859フランまで上昇した。
 https://minkabu.jp/news/2286417

 米国債利回り
  2年債        2.516(-0.046)
  10年債      2.715(-0.052)
  30年債      3.020(-0.036)
  期待インフレ率   1.732(-0.026)
             ※期待インフレ率は10年債で算出
 
 今日のNY債券市場、10年債利回りは低下。米政府機関閉鎖が長引きそうな中、
 米国債利回りは下げている。米株が終盤になって失速したことも利回りの下げ幅
 を拡大させた。この日はシカゴPMIが発表になり予想を上回る強い内容となっ
 ていたが、反応は限定的。
 
 10年債は2.71%、2年債は2.51%付近まで低下している。
 2-10年債の利回り格差は20と変わらず。(前日20)
 https://minkabu.jp/news/2286434

3.NY株式市場 結果(12/28)
  NY株式28日
  ダウ平均      23062.40(-76.42 -0.33%)
  S&P500      2485.74( -3.09 -0.12%)
  ナスダック       6584.52( +5.03 +0.08%)
  CME日経平均     19960     (大証比:-40 -0.20%)

 今日のNY株式市場でダウ平均は3日ぶりに反落。前日は終盤にかけて買い戻し
 が膨らみ、ダウ平均は600ドル超の下げを一気に取り戻す展開が見られた。
 このところのモメンタムの低下が一服しつつある傾向を示唆する動きではあった。
 クリスマス後の2日間だけで、ダウ平均は1300ドル超急上昇したことから、
 さすがにきょうは一服感が出ていたのかもしれない。
 
 きょうも終盤になってIT・ハイテク株中心に買いが膨らみ、前日同様に引けに
 かけての上げが期待されたが、戻り売りに押され失速している。ダウ平均は一時
 243ドル高まで後に100ドル超下落した。

 ダウ採用銘柄ではゴールドマン、エクソンモービル、シェブロンが下げたほか、
 キャタピラー、3Mも下げに転じている。一方、インテルやウォルマート、ディ
 ズニーが堅調。

 ナスダックは横ばい。終盤になってIT・ハイテク株に買いが膨らみナスダック
 1%超上昇したものの、引けにかけて戻り売りに押されている。テスラが上昇した
 ほか、アマゾン、エヌビディア、AMDが上昇。一方、マイクロソフト、フェイス
 ブックが軟調。アルファベットも下げに転じている。
 
 テスラは、オラクルの共同創業者ラリー・エリソン氏と、ウォルグリーンの人事
 責任者キャスリーン・ウィルソン・トンプソン氏を新たに社外取締役に起用する
 人事を発表している。
 
 デル・テクノロジーズがNY証券取引所に再上場。同社の株式は買収したソフト
 ウェア開発のVMウェアの業績に連動したトラッキング・ストック。初値は46
 ドルちょうどで寄り付いた。
 その後46.50ドルまで上昇したが、終値は45.43ドルで終えている。
 
 アナリストからは、投資判断が「買い」、目標株価は60ドルとする新規カバレ
 ッジも出ている。ティッカーは「DELL」。
 レストラン運営のウィングストップが反発。アナリストが投資判断を「中立」から
 「買い」に引き上げている。
 
 ファースト・リパブリック銀行が上昇。1月2日の取引からS&P500株価指数
 採用銘柄に組み入れられることが発表された。ドミニオン・エナジーに買収された
 スキャナを削除することに伴う措置。
 https://minkabu.jp/news/2286426

4.NY市場、原油先物2月限/金先物2月限 各結果(12/28)
 NY原油先物2月限(WTI)
  1バレル=45.33(+0.72 +1.61%)
 27日の米株式市場が上昇したことを好感し、アジア時間の時間外取引から買いが
 先行し、指標の期近2月限を含む期近の主要限月は、一時46ドル台に上昇した。
 
 しかし戻り売り圧力が強く、欧州時間では上げ幅を削り一時、小安くなった。
 日中取引開始後は強含みとなり、欧州株が堅調に引けたのに続き、米国株も下値
 堅く推移後に続伸したことを好感し、買い優勢となった。ただしNYダウは終盤
 に売り先行となり、反落で引け、今後、原油市場で再度、波乱要因になる懸念を 
 残した。
 https://minkabu.jp/news/2286460
 
 NY金先物2月限(COMEX)
  1オンス=1283.00(+1.90 +0.15%)
 金2月限は小幅続伸。時間外取引で26日の高値1282.3ドルを上抜き、1,284.7ドル
 まで上昇したが、利食い売りからマイナスサイドに軟化し、小幅安で推移。
 
 日中取引の序盤もその流れを引き継ぎ、小安く推移したが、中盤からドル安から
 強含みとなった。欧米の株価は概ね堅調に推移する展開だったが、先行き不安から
 金買い意欲は強く、プラスサイドに浮上し、小高く引けた。
 https://minkabu.jp/news/2286457

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大納会、何とか20000円台キープ!?

2018-12-29 10:28:07 | マ-ケット

      
今年最後の取引である大納会を迎えた東京株式市場は28日、日経平均株価
(225種)が前年末に比べて2750円17銭安い2万0014円77銭で取引終了。https://this.kiji.is/451265765140874337

前年末終値を下回るのは7年ぶりで、第2次安倍政権以降では初めて。
リーマン・ショックがあった2008年以来の下落幅となった。辛うじて
2万円台を維持したが、米国と中国の対立激化に世界中の投資家が動揺し、
経済の先行きに再び暗い影がさした1年だった。

28日の平均株価は利益確定の売りが優勢となり、終値は前日比62.85
円安で取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)は7.54ポイント安の1494.09。

と言う事で、、日経平均は反落して、62円安の20014円の大引でした。
(出来高 概算11.9憶株の商いでした。)

今朝方のNY市場、大幅下落から戻りを試す展開となったものの、参加者が
限られる中で、やや売り優勢の展開、膠着相場で下落して終了した。
それでも節目20000円台をキープしての終了で、亥年相場へ期待を残す
しめでした。

日経平均は、反落。ローソク足は、5日線を上回り陽線引けを維持して終了。
ボリンジャーバンドはー2σ~-1σのバンド内で、25日の終値-3σ割れ
をボトムとする短期的な回復トレンドがキープ新年明け大発会を迎える事に
なります。

28日から1/3にかけてのNY市場が戻りを試す展開になる様なら、新春
相場に期待もでてきます。

センチメント悪化から良化に向かう亥年相場、「待てば海路の日和あり」の
投資です。

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缶酎ハイのランキング、「ストロング」が「氷結」を抜きトップ!?

2018-12-27 23:58:56 | 企業を斬る

      
2018年の缶酎ハイ出荷実績で、キリンビールの「氷結」シリーズが02年
から16年連続で守ってきたブランド別首位の座を譲る見通しになった事が
27日、分かった。

年末商戦の行方にもよるが「ストロングゼロ」で知られるサントリースピ
リッツの「-196℃」シリーズが競り勝ち、初めてトップとなるのがほぼ確実。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181227-00000104-kyodonews-bus_all

関係者によると、-196℃の年間出荷量は前年比7~8%増となり4千万
ケース(250ml/ケース、24本換算)を超す勢い。一方、氷結は過去
最高だった17年の3890万ケースと同水準に落ち着く見通しとなってる。


今年の缶酎ハイ、ストロングが首位を取るとすれば、世相や投資マインドを
反映させたと見ることもできそうです。

明るい話題で、スポーツ界は、スケート、卓球、バトミントン、野球等で世界
トップクラスの実績を上げました。ただ、国内は、ゲリラ豪雨、猛暑、台風、
地震と、自然災害の猛威に晒され、人々の不安心理を助長させたものでした。

10月以降、トランプ不安による株安で、投資マインドもシュリンク。不安
心理が、覆っています。アルコール度が高く、疲れている人を酔わす酎ハイ
が好まれた、と穿った見方もできそうです。

さて、日経平均は大幅続伸して、750円高の20077円の大引でした。
(出来高 概算15.7憶株の商いでした。)

今朝方のNY市場、過去最高1000ドルの急反発を見せ、東京市場の追い風
になりました。米国の年末商戦の好調さや下げ過ぎから自律反発した格好で、
寄り付き前は、多くが買い気配で始まるマインド転換でした。
後場に入って一段高も見られ、引けにかけ利食い売りもあったが、日経平均
20000円台をキープして引けました。

日経平均は、続伸。ローソク足は、5日線を上回り陽線引けと、ひとまずの
安堵感。チャートは踏ん張ったが、下傾向を持っており予断を許さない容共です。
ボリンジャーバンドはー2σ~-1σのバンド内で、異常事態の回避につながる
大納会へ向かいそうです。

今晩のNY市場、さすがに急上昇の反動もあり、売り優勢スタートですが、終了
にかけてプラス引けとなるか、注目です。

明日の日経平均、まだ割安な水準で、大納会「掉尾の一振」で、大台2万円台を
維持すれば、おもしろい。先物やいかに!?

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コンビニ3社、2%ポイント還元へ!?

2018-12-26 23:58:45 | 企業を斬る

      
セブン-イレブン・ジャパンの古屋社長と、ファミリーマートの沢田社長は
26日、それぞれ産経新聞の取材に応じ、来年10月の消費税率引き上げに
伴い、政府が導入するポイント還元策を、フランチャイズ(FC)店、直営
店の区別なく、全店舗で導入する方針を示した。ローソンも全店で還元する
考えで、コンビニエンスストア大手3社は、全店がキャッシュレス決済時に
2%の還元とするもようだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181226-00000560-san-bus_all

キャッシュレス決済時のポイント還元策は、増税による消費低迷を避けると
同時に、キャッシュレス化の推進を目的にしている。 中小の小売業では、
ポイント還元率は5%で政府が支援。コンビニなど中小企業がFC加盟店と
して運営する店舗は還元率2%で政府が支援する。大企業であるコンビニ
本部が運営する直営店は、制度の対象外で政府は支援しない。

このため、同じブランドのコンビニでも、FC店で2%還元があるが、直営
店では還元がないという、可能性が高まっていた。これに対し、古屋氏は、
「還元の有無があると消費者が混乱する」と指摘し、沢田氏も「コンビニで
FC店と直営店で差がつくようなことは歴史的にみてもない」とし、還元率
をコンビニ全店で統一する。直営店はコンビニ本部が数億円の還元分を負担
することになる。

小売業や外食では、中小企業が運営するFC店、大企業の直営や大企業のFC
店などが混在する中で、対応を決めていないケースも多い。


今回のコンビニ業界の対応が、他業界にも影響を及ぼすのは、必死だが、大手
コンビニと異なり、他業種の中小企業がFC加盟店として運営する店舗は還元
率2%で政府が支援しても、小企業の還元率5%を政府で支援するので、価格
に差がつきそうです。中小企業がFC加盟店を持っている場合、対応に苦慮し
そうで、キャッシュリッチな中小企業のみが対応すると、他の中小企業の存亡
にもつながります。どう対応するか、注目しています。

さて、日経平均は6日ぶり反発して、171円高の19327円の大引でした。
(出来高 概算13.8憶株の商いでした。)

欧米市場がクリスマス休場であったため、参加者が限られる中、日経平均は下げ
過ぎから自律反発したが、ザラ場に一時19000円台を割り込む場面もあった。
トランプ政治不安から、上下に振れたが、何とか上昇して引けた格好だった。

日経平均は、6日ぶり反発。ローソク足は、上下にヒゲを持つ十字足となった。
チャートは踏ん張ったが、下傾向を持っており予断を許さない容共です。
ボリンジャーバンドはー2σ~-3σのバンドにあり、異常事態の継続。年末に
かけ、反騰できるか、NY株式市場の好転なるか、ポイントです。

今晩のNY市場、クリスマス休場明け、上昇して始まるも値を下げる傾向の
スタートです。東京市場の様に下げた後、上昇プラス引けとなるか、注目。

明日の日経平均、まだまだ、割安な水準なので続伸を期待したいが、外資は
どう動くでしょうか。

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日経平均が異常な暴落! トランプ不安が飛び火!?

2018-12-25 23:56:31 | マ-ケット

      
連休明け25日の東京株式市場で日経平均株価は急落し、終値は前週末より
1010円45銭安い1万9155円74銭。日経平均が今年1千円超の値
下がりとなったのは2月以来2回目。終値で2万円の大台を割ったのは昨年
9月以来1年3カ月ぶり。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181225-00000050-asahi-brf

東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、
72.64P(4.88%)低い1415.55。出来高は17億株だった。

前日の米NY株式市場では、トランプ政権の混乱が市場不安につながりダウ
工業株平均が約650ドルも急落。この流れで日経平均も全面安となった。

リスク回避の動きから、東京外為市場の円相場も1ドル=110台前半と、
円高ドル安となり、自動車など輸出関連銘柄が大きく売られた。中国・上海
台湾の株価指数も大幅に下落し、日経平均はさらに下げ幅を広げた。
 

それにしても、クリスマスを急襲した東京市場の暴落。ダウが21792ドル
と週明け653ドル下げたが、日経平均は増幅してダウの2.91%の下落に
対して5.01%の下落。
日経平均はPBR1倍割れで、売られ過ぎ商状。明日こそ下ヒゲ陽線引けして
良い水準です。

と言うわけで、日経平均は大幅暴落して、1010円安の19155円の大引。
(出来高 概算17.1憶株の商いでした。)

週明けのNY市場、冒頭に記述したように、トランプ不安が、増幅して東京
市場を襲い、全面安。薄商いの中、個人の税対策の投げ売り商状で、押し目
を入れるマインドでなかった様です。
今日押し目を拾った投資家は、来年1月戻るであろう日経平均20000円
に向け、丁度良い拾い場だった様に思う。

日経平均は、5日大幅続落。ローソク足はマド空けで、チャートは大悪化。
ボリンジャーバンドはー3σから-4σへ向う異常事態。この辺りで、下げ
止まり、チャートがダマシとなる、自律反発に期待したいところ。

注目のNY市場、クリスマス休場。

明日の日経平均、19000円を割り込まない動きを想定しており、下ヒゲ
陽線引け、プラス浮上して良いころ合いです。
 
 

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12月最終週 相場展望と予定

2018-12-24 23:58:53 | 相場展望

      
12/17~週の日経平均は、3週連続で大幅下落した。米・中貿易摩擦の
懸念から、米中貿易戦争への警戒からの世界経済減速懸念が現実味を帯び、
また米で、一部政府期間の活動停止と年内継続との見方やマティス国防長官
退任など、政治・経済状況が不安定で、NYダウが続落した。

週末にかけての東京市場、NY株式市場を先取りして下げており、日経平均
下げ幅は1200円強に達しており、異常事態。

結局、日経平均は、週間で1208円下落(↓5.65%)の20166円。

さて、12月最終週(12/24~12/28)主なイベントと予定は、下記
1.の通りです。

先取して下げてる日経平均は、週明け短期取引となるNY株式市場が下落して
も、リバウンドがあっていい状況。一方、日柄的には、年内受け渡しである、
25日で換金売り圧力が一巡し、多くは3連休前に一巡したとすれば、連休
明け寄り付き直後は、下落しても、押し目狙いのリターン・リバーサルの動き
を想定したい。

3月期末配当を意識するタイミングも入ってくることから、株価調整による個別
銘柄配当利回りの狙いも出てくるだろう。
明日20000円割れしても下ヒゲを引いて陽線引けに期待したい。

師走相場、少しづつリスクを織り込み、模様眺め展開から、中・小型株を物色する
反騰を想定している。

日経平均、12月最終週(12/24~12/28)レンジは、19600円~
20800円程度を想定しています。

1.12月最終週(12/24~12/28)主なイベントと予定
 12/24
 日本 休場(天皇誕生日の振替休日)
  米  短縮取引(クリスマス・イブ)
 12/25
 日本 11月企業向けサービス価格指数
 日本 10月景気先行・一致指数改定値
 日本 日銀金融政策決定会合議事要旨(10/30、31分)
 日本 ベルトラ、レオス・キャピタルワークス、リンク 各IPO
 日本 象印、ピックルス、あさひ、ストライク、壱番屋、しまむら 各決算
  米 クリスマス休場
 香港 クリスマス休場
  豪 クリスマス球場
 EU クリスマス休場
 12/26
 日本 黒田日銀総裁が講演
 日本 ニイタカ、ナガイレーベン、ハイデイ日高、スギHD、パルコ 各決算
  米 S&P住宅価格指数
 12/27
 日本 ミタチ、DCM、一六堂、ヒマラヤ、宝印刷、タカキュウ、平和堂 ニトリ 各決算
  米 消費者信頼感指数
 中国 工業利益
 EU ECB月報
 日本
   米 11月中古住宅販売成約指数
  独 消費者物価指数
 12/28
 日本 東証大納会
 日本 11月有効求人倍率
 日本 11月完全失業率
 日本 11月労働力調査
 日本 11月鉱工業生産
 日本 11月商業販売統計
 日本 12月開催の日銀金融政策決定会合の「主な意見」
 日本 アダストリア、バローズ、ライトオン、高島屋、北恵 各決算

2.NY市場、為替/債券 各結果(12/21)
 21日のNY外国為替市場でドルは反発。主要16通貨のバスケットに対する
 ドルの価値を示すウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)ドル指数は
 0.45%高の90.50をつけた。
 
 ラッセル・インベストメンツの為替・債券戦略ヘッド、バン・ルー氏は、
 来年「1-3月期はドル相場は上がるだろう」とした上で「足元の市場が織り
 込んでいる利上げ回数は少な過ぎる」と指摘した。
 
 米連邦準備制度理事会(FRB)は19日に利上げを決めたが、2019年について
 一層緩やかな利上げペースを示唆した。金利が低下すれば、利回りを求める
 投資家のドル需要が鈍化する可能性もある。
 
 今年はドル高が進んだものの、ここ数日は米経済成長への警戒感を背景に
 売られていた。ドル相場は直近4日間のうち3日間で下がった。

 米国債利回り
  2年債       ー  ( ー )
  10年債      2.792(+0.005)
  30年債      ー  ( ー )
  期待インフレ率  ー  ( ー )
            ※期待インフレ率は10年債で算出
 21日の米国債相場は小幅下落。ニューヨーク連銀のジョン・ウィリアムズ総裁
 米経済の先行きに楽観的な見方を示す一方、利上げ決定に関しては、経済指標に
 加え、市場動向にも配慮する姿勢を示したことに反応した。
 
 米東部時間午後3時時点で、指標10年債利回りは2.792%と、前日の2.787%から
  やや上昇した。
 
 朝方発表された一連の経済指標には反応薄だった。だが、ウィリアムズ総裁の
  CNBCとのインタビューは材料視された。ウィリアムズ総裁は、米経済の力強さを
  踏まえ、米連邦準備制度理事会(FRB)は来年2度の利上げを見込んでいるが、
  中銀は柔軟に対応する構えで、多くの要因により調整する可能性もあると述べた。
  発言を受け、株式市場が上向く場面もあった。

3.NY株式市場 結果(12/21)
 NY株式21日
  ダウ平均   22445.37(-414.23 -1.81%)
  S&P500     2316.62( -50.80 -1.66%)
  ナスダック   6332.99(-195.41 -2.99%)
  CME日経平均  19795   (大証比:-255 -1.27%)

 NY株式相場は下落。ダウ平均は414.23ドル安22445.37、ナスダック195.41P
 安の6332.99で取引を終了した。朝方はクリスマス休暇前のポジション調整から
 買い戻しが広がったものの、7-9月期GDP確報値が下方修正されたほか、メキシコ
 国境壁建設費用を含む暫定予算案を巡る混乱で政府機関閉鎖への警戒感が強まり、
 下落に転じた。
 
 マティス米国防長官の2月退任も明らかとなり、政権運営の先行き不透明感が強まり、
 下げ幅を拡大して大幅下落となった。セクター別では耐久消費財・アパレルを除いて
 全面安となり、特にメディアや小売の下落が目立った。
 
 製薬のペリゴ(PRGO)は、アイルランド当局が約19億ドルの追徴課税を要求されてる
 ことが明らかとなり、30%近い急落。原油相場の下落で、石油のマラソン・オイルや
 深海油田開発のトランスオーシャン(RIG)などエネルギー銘柄が軟調推移。コンサル
 ティングのアクセンチュア(ACN)は、データ分析企業の買収を発表し、売られた。

 一方で、スポーツ用品のナイキ(NKE)は決算内容が予想を上振れ、上昇した。
 24日(月)はクリスマス・イブの為、米国株式相場は午後1時までの短縮取引となる。

4.NY市場、原油先物2月限/金先物2月限 各結果(12/21)
 NY原油先物2月限(WTI)
  1バレル=45.59(-0.29 -0.63%)

  21日のNY取引所(NYMEX)で、米原油先物相場は小幅続落。石油輸出国機構
 (OPEC)加盟国との間で最近合意した水準以上に、盟主のサウジアラビアが生産量
 を減らすと伝わったことで、市場は減産の行方を見極めようとしている。

 NY金先物2月限(COMEX)
  1オンス=1257.50(-10.40 -0.82%)(日本時間12/22 3:15現在)
 NY金が下落した。
 
 

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小麦粉値上げ!ケーキもパンも!?

2018-12-20 23:59:28 | 企業を斬る

      
製粉大手4社が20日の出荷分から小麦粉を値上げした。クリスマスを目前に
控えての値上げに、洋菓子店などからは「なぜこのタイミングで」という
嘆き節も上がっている。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20181220-00000061-ann-bus_all

次々と焼き上がる食パン。他にもたくさんのパンが職人たちによって手際
よく作られていく。業務用の小麦粉が20日の出荷分から値上がりする。

製粉会社大手4社によると、1袋25㎏あたりで、パンなどに使う強力粉を
25円、うどんなどに使う中力・薄力粉を130円から135円、国内産
小麦100%の小麦粉を190円から200円値上げする。

政府が製粉会社に売り渡す輸入小麦の価格が10月から平均2.2%引き
上げられたことが原因だという。一日に小麦粉を150㎏ほど使うこの店
では、今回の値上げで毎月17000円ほど材料費が上がるという。今の
ところパンの値上げの予定はないが、推移を見守りたいと話す。

一方、クリスマスを前に、2000台のクリスマスケーキを用意する予定
の店。ケーキは、スポンジ部分に値上げされる薄力粉が使われているのだ。
仕入先からは値段の安い薄力粉を勧められることもあるが、別の商品にして
しまうと食感や風味などが変わってしまうので変えられないという。


何故、政府が製粉会社に売り渡す輸入小麦の価格を引き上げたかは、米や
オーストラリアで雨不足により、収穫量が減った事が要因の様です。
年明け以降の値上げなら目立たないが、企業努力も限界で、やむにやまれず
値上げでしょうが、クリスマス前のタイミングが悪い・・・。

さて、日経平均は大幅続落して、595円安の20392円の大引でした。
(出来高 概算18.2憶株の商いでした。)

今朝方のNY市場、FOMCの利上げを受け大幅下落。利上げを受け円高?
に振れる中、東京市場は、先行きの景気後退懸念から、売り優勢。後場に
入り、売りが売りを呼び、年初来安値水準まで20500円割れ水準に下落。
かつてのバーナンキ・ショックを彷彿させるパウエル・ショックの再来です。

日経平均は、3日続落。ローソク足はマド空けで、チャートは大悪化。
ボリンジャーバンドはー2σから-3σへ向う異常事態。こうなると、さら
なる下落もあり得る状況。

今晩のNY市場、続落スタート。戻りを試すより下落を想定した方が良い
状況です。

明日の日経平均、下落しても「まだは、もうなり」で、来週以降の自律反発
目指した優良株を、引けの押し目買いに妙味も・・・。
 
 

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ソフトバンク上場も、公開価格割れ!?

2018-12-19 23:58:44 | 企業を斬る

      
今日、東京証券取引所第1部に新規上場した携帯電話大手ソフトバンクの
株価は大幅下落し、終値は上場に向けて設定した公開価格の1500円と比べ
218円(14.5%)安の1282円となった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181219-00000152-kyodonews-bus_all

企業価値を示す時価総額は6兆1371億円で、公開価格ベースの7兆1807億円
から1兆円超目減りした。同業のNTTドコモとKDDI(au)に届かず、東証で
10位だった。

ソフトバンクの宮内謙社長は東京都内で記者会見し、株価が低調だったこと
について「市場の反応を真摯に受け止める。ここをスタート地点にして企業
価値向上に努める」と述べた。


IPOで注目されたソフトバンク、NY株安傾向が東京市場に伝播。投資
マインド悪化の中、12/6発生した通信障害の影響で携帯電話の解約が
1万~2万件あったとも言われ、そんな事も影響したようです。
明日の株価、寄り付き購入がおもしろいかもしれません。

さて、日経平均は続落して、127円安の20987円の大引でした。
(出来高 概算17.3憶株の商いでした。)

今朝方のNY市場が上昇も、やや円高に振れる中、米FOMC結果を見極
めたい思いから、買いが手控えられ、プラス圏に浮上する場面もあったが、
日経平均は、21000円割れでの終了となった。
やや売られ過ぎ商状で、中・小型株の下げがきつい状況でした。

日経平均は、陰線引けでチャートは悪化。ボリンジャーバンドはー1σ
~ー2σレンジで、-2σを割る商状。売られ過ぎ状態から、米利上げに
よる円安へのシフトが、日経平均を下支えなるか、注目です。

今晩のNY市場、自律反発のスタート。FOMC結果を受けて、アク抜けと
なるかポイントです。

明日の日経平均、NY株の動きで、上・下どちらに動くか注目ですが、下げ
るようなら押し目のチャンスかもしれません。
 
 

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出光昭和シェルのようやく統合!?

2018-12-18 23:57:25 | 企業を斬る

      
今日、石油元売り大手の出光興産と昭和シェル石油は、経営統合の承認
を求める臨時株主総会をそれぞれ東京都内で開いた。承認を得て、統合
の手続きが全て終了。出光創業家の反対で当初の計画から大幅に遅れた
が、2019年4月1日の新会社誕生が確定する。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181218-00000089-kyodonews-bus_all

石油元売りは再編で先手を打った最大手のJXTGホールディングスとの
2強体制となる。

昭和シェルの株主に出光株を割り当てる「株式交換」により、出光が
昭和シェルを完全子会社にし、両社の業務を統括する。社名は「出光
昭和シェル」を使う。出光と昭和シェルの給油所のブランドは当面、
並立させる。グループで7カ所の製油所も維持する。


統合をめぐり、出光の大株主である出光創業家の反対で足踏みが続いた
が、ようやく、創業家の主要メンバーが条件付きで賛同に転じたことで
実現に向かった形です。

両社は経営統合効果として製油所での石油製品・半製品の相互融通や出荷
基地の相互利用・物流合理化により、どの程度のリストラが行われるか、
注目していますが、経営効率の進捗に注目しています。

さて、日経平均は反落して、391円安の21115円の大引でした。
(出来高 概算16.2憶株の商いでした。)

今朝方のNY市場、米・中貿易戦争による世界経済減速への警戒感から
売り先行で、NY市場が大幅安。この流れから日経平均は、幅広い銘柄に
売りが先行。やや売られ過ぎ商状で、中・小型株の下げがきつい状況。

日経平均は、陰線引けで投資マインドは悪化。ボリンジャーバンドはー1σ
~ー2σレンジで、-2σ辺りの攻防で、やや売られ過ぎ商状。明日も我慢
展開を示唆する状況です。

今晩のNY市場、自律反発のスタート。上昇を維持して引けるかポイントです。

明日の日経平均、自律反発して良い水準で、陽線引けを想定しています。
 
 

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日立の英国での原発計画「もう限界」か!?

2018-12-17 23:56:04 | 企業を斬る

      
今日、日立製作所が英国で進める原発新設計画について、中西会長は
「難しい状況。もう限界だと思う」と述べ、いまの計画のままでの事業
継続は困難との考えを示した。英政府に計画の見直しを求めているが、
日立は来年1月にも計画の事実上の断念を決める可能性がある。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181217-00000042-asahi-bus_all

日本が官民一体で進める原発輸出で、実現の可能性が残る唯一の計画に
なっていたが、暗礁に乗り上げた形。

中西氏は経団連会長として会見で、計画の現状を問われ、「民間の投資の
対象には難しくなった」と述べ、着工の条件とする出資金集めが滞ってる
事を認めた。東芝など原発メーカーが海外で巨額損失を出す例が相次いだ
ことが影響しているという。

計画では、英西部アングルシー島に原発2基を新設する。日立は、中西氏
が社長だった2012年に現地の原子力事業会社「ホライズン・ニューク
リア・パワー」を買収して参画。だが、世界的な原発の安全基準の強化を
受け総事業費は最大3兆円程度にふくらむ見通しになった。


やはり、建設工事のメインになるとみられていた米建設大手ベクテルが、
建設を直接担わず、助言のみの関与にとどまる方向で、日立は、原発の
タービンに実績はあるものの、丸ごと作るには、リスクが大きい。

総事業費の額が半端でなく、さらに増える要素が大きいので、事業断念に

よる損失の方がリスク少であれば、断念も止む無しと言ったところ。
日立のオフィシャルな発表に注目しています。

さて、日経平均は反発して、132円高の21506円の大引でした。
(出来高 概算13.6憶株の商いでした。)

週末のNY市場、米・中貿易戦争の懸念が残り、下落した。たた、先取り
して下落していた日経平均は、もみ合いからソフトバンクの上昇もあり、
プラスに転じた。

ただ、上昇をけん引した銘柄は一部で、この時期、強含む中・小型株は、
冴えなく下落しており、個人投資家のマインドは、日経平均の上昇ほど、
高くなかった。

日経平均は、陽線引けであったが、先週末の下げ分に比べてわずかだった。
ボリンジャーバンドはー1σ~25日線レンジであるが-1σ辺りの攻防。
明日以降、踏ん張りところが試される状況。

今晩のNY市場、下落傾向でスタート。この所、上下動が大きく下げ止まり
するかポイントです。

明日の日経平均、下落しても戻りを試す展開に期待したい。
 

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