「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

10月第1週 相場展望と予定

2018-09-30 23:55:06 | 相場展望

       
9/25~週の日経平均は上昇した。米FOMCが予想通り通過し、また
国連でのトランプ大統領演説などで、強い米国のイメージが経済堅調さの
背景もあって示され、NY株式市場が堅調であった。

日経平均は、ドル高/円安もあり、年初来高値を約8カ月ぶりに更新した。
また、ザラ場高値は、27年ぶりの水準までリバウンドを見せた。

結局、日経平均は、週間で250円上昇(↑1.05%)24120円でした。
さて、10月第1週(10/1~10/7)主なイベントと予定は、下記1.
の通りです。

週末のNY株式市場は、FOMCを想定内で通過し、米経済の好調さを確認
したことで、底堅さ継続での終了でした。

連休明けの日経平均は、スピード調整はあっても、為替の円安があると、もう
一段高の可能性もありそうです。米・中貿易摩擦は長期化懸念が強まるなか、
日米首脳会談で、自動車輸入関税回避で、一つの波乱要素は乗り越えた格好。

週末の米雇用統計は、控えているものの、良好な着地が想定できるだけに、
パウエルFRB議長の講演内容やノーベル賞の行方に注目で、中小型の個別
材料株の動きに注目です。

日経平均、10月第1週(10/1~10/5)のレンジは23800円~
24600円程度を想定しています。

1.10月第1週(10/1~10/7)主なイベントと予定
 9/30
 中国 9月製造業PMI
  英 保守党党大会(~10/3)
 10/1 
 日本 第3四半期 日銀短観
 日本 ジャステック、あみやき、ダイセキ、象印、クリエイトSDH、しまむら
    日本フイルコン、キュソー流通 各決算
  米 9月自動車販売
  米 9月ISM製造業景況指数
  米 ボストン連銀総裁、講演  
  米 アトランタ連銀総裁、講演
  米 ミネアポリス連銀総裁、講演
    印 9月製造業PMI
  世 ノーベル賞、医学生理学賞
 中国 市場休場(~10/5)
 10/2
 日本 内閣改造、自民党役員人事
 日本 9月マネタリーベース
 日本 カネコ種、キュピー、瑞光、放電精密、ライトオン、平和堂 各決算
  米 パウエルFRB議長、講演
  米 クオールズFRB副議長、上院銀行委員会で証言
  米 ペプシコ、ペイチェックス 各決算
  豪 中銀政策金利
  世 ノーベル賞、物理学賞
 10/3
 日本 ウエルシアHD、川口化工、エスプール、東京個別、良品計画、マルカキカイ 各決算
 日本 ブリッジインターナショナル IPO
  米  9月ADP雇用者数
  米 9月ISM非製造業景況指数
  米 パウエルFRB議長、講演
  米 ブレイナードFRB理事、講演
  米 レナー 決算
  米 シカゴ連銀総裁、講演
  米 リッチモンド連銀総裁、講演
  米 クリーブランド連銀総裁、講演
  ト トルコ消費者物価指数
  英 メイ英首相、保守党党大会最終日で演説
  世 ノーベル賞、化学賞
 10/4
 日本 クリーク&リバ、三協立山、不二越、佐鳥電機、アオキスーパー 各決算
  米 8月製造業新規受注
  米 クオールズFRB副議長、講演
  メ メキシコ中銀政策金利
 EU ラガルドIMF専務理事、会見
 10/5
 日本 8月家計調査
 日本 8月景気動向指数
 日本 パソナ、サンエー、シグマ光機、わらべや、薬王堂、大有機、オンワード、パルコ
    トーセイ、インテリックス、フロイント産業、レノバ、アルテック、ベルク 各決算
  米 8月貿易収支
  米 9月雇用統計(非農業部門雇用者数)
  米 コストコホールセール 決算
  米 アトランタ連銀総裁、講演 
  印 インド中銀政策金利
  独 8月製造業受注
  世 ノーベル賞、平和賞
 10/7
 中国 9月外貨準備高
  ブ ブラジル大統領選総選挙

2.NY市場、為替/債券 各結果(9/28)

 今日のNY為替市場、ドル円は上値追いの動きを続けた。ロンドン時間
 にはイタリア財政への懸念から、欧州株や米株先物が大きく下落して、
 円高圧力がドル円を圧迫した。一時113.35円付近まで下落した
 ものの、その後に取引を開始した米株式市場が寄り付きこそ売りが先行
 したものの、次第に買い戻しが膨らんだことからドル円も買い戻される
 展開。
 
 ドル円は前日にようやく年初来高値を更新し上値期待を高めている。
 きょうも、そのモメンタムは堅持されており上値追いの流れを持続して
 いるようだ。目先は昨年12月高値の113.75円付近が上値レジス
 タンスとして意識される。
 
 ユーロはNY時間に入って買い戻しが入り1.16ドル台、ユーロ円は
 132円ちょうど付近まで下げ渋った。月内最終売買日というともあり、
 実需の動きも出ていたようだ。イタリアのコンテ首相のコメントもユーロ
 の買戻しを誘っていたようだが、首相は「予算案の詳細が明らかになれば
 市場は財政を信頼するだろう」と述べていた。イタリア政府はきのう、
 
 来年の予算案に基づく財政赤字をGDP比2.4%の水準を目指すことで
 合意した。
 EU規則である3%以内には収まってはいるものの、市場は不安感を高め
 ている。
 
 ユーロドルは21日線と100日線をブレイクしており、上値へのモメン
 タムは一旦失われたとの指摘も聞かれる。8月中旬から9月下旬までの上昇
 波のフィボナッチ38.2%戻しが1.1620ドル付近に来ているが、
 この水準を下回って終えており、1.15ドル割れが視野に入る可能性も
 高まったようだ。
 
 きょうはポンド売りが目立った。ポンド円は一時147円台半ばまで下落
 するなど上値の重い展開。FOMCを通過してドル円は上値追い動きを加速
 させていることから支えられてはいるものの、ポンド自体の売りが圧迫。
 200日線が148円台前半に来ているが、その水準で売買が交錯している。
 
 市場は「合意なき離脱」へのリスク意識を再び高めている。もし、合意なき
 離脱の場合、ポンドドルで1.20ドルまでの下げの可能性も指摘されている。
 この日曜日から来週3日にかけ英保守党大会が予定されており、離脱交渉に
 何らかのメドが示されるか注目される。
 http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=453093
 
 米国債利回り
  2年債        2.819(-0.008)
  10年債      3.061(+0.009)
  30年債      3.207(+0.023)
  期待インフレ率   2.145(-0.003)
            ※期待インフレ率は10年債で算出
 
 今日のNY債券市場で10年債利回りは下に往って来いの展開。イタリア
 の財政赤字への懸念がリスクを高め、序盤は下げて始まった。しかし、
 米株が底堅く推移し、原油相場も上昇したことからリスク選好の雰囲気も
 見られ、米国債利回りは序盤の下げを取り戻している。
 
 10年債利回りは3.02%台まで低下後、3.06%まで戻す展開。一方、
 2年債は2.81%付近に低下した。
 2-10年債の利回り格差は24(前日23)
 http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=453092

3.NY株式市場 結果(9/28)

 NY株式28日
  ダウ平均       26458.31(+18.38 +0.07%)
  S&P500      2913.98(  -0.02 0.00%)
  ナスダック      8046.35(  +4.38 +0.05%)
  CME日経平均先物 24185   (大証比:+65 +0.27%)
 
   今日のNY株式市場は底堅さを見せている。イタリアの財政赤字への懸念が
 リスクを高め、寄り付きは売りが先行して始まった。イタリア政府はきのう、
 来年の予算案に基づく財政赤字をGDP比2.4%の水準を目指すことで
 合意した。EU規則である3%以内には収まってはいるものの、市場は不安
 感を高めている。
 
 きょうのイタリア債は売りが強まり利回りは急上昇。この状況を受けてイタ
 リアの株式市場では銀行株が急落し、その余波で米株式市場でも銀行株が
 下げを先導した。
 しかし、売りが一巡すると買い戻しが入り、ダウ平均はプラス圏に浮上した。
 今週のFOMCを通過して市場は、米景気の先行き期待を再度意識しており
 株式市場は上値追いの動きが続いているようだ。
 
 インテルがPC向け半導体の増産に向け設備投資を10億ドル増額する事を
 明らかにしたこともフォローとなっている。電子部品などハイテク株が堅調
 に推移し相場をサポート。エネルギー株やヘルスケア株も上昇した。
 
 ダウ採用銘柄ではインテルの他、ボーイング、ディズニー、シスコ、メルクが
 堅調。
 一方、ダウ・デュポンが6日続落したほか、JPモルガン、ゴールドマンが
 軟調。
 
 ナスダックも小幅高。インテルのほかエヌビディアやマイクロンが上昇。
 
 一方、テスラが大幅安となっているほか、AMD、フェイスブックが下落。
 テスラは米証券取引委員会(SEC)が同社の非公開化に必要な資金調達の
 準備が整っているとツイートし投資家を欺いたとして、同氏を提訴した事が
 嫌気されている。
 
 エヌビディアはアナリストが目標株価を従来の300ドルから400ドルに
 引き上げたことが材料視。
 
 フェイスブックは先日のセキュリティ問題で5千万件のアカウントに影響
 したと報告したことが嫌気されている。
 通信機器のカランプが上昇。前日引け後に6-8月期決算を発表しており、
 1株利益、売上高とも予想を上回った。
 http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=453088

4.NY市場、原油先物11月限/金先物12月限 各結果(9/28)

 NY原油先物11月限(WTI)
  1バレル=73.25(+1.13 +1.57%)
 NY原油は続伸。終値の前営業日比は、期近2限月が1.10~1.13ドル高。
 その他の限月は0.30~1.07ドル高。
 
 米国の制裁によってイランの輸出量が減少することから、供給不足が警戒されて
 いる。イランのほかベネズエラの減産をサウジアラビアやロシアが増産して穴埋
 めし、協調している石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非OPEC加盟国は、
 需給バランスを維持しようとしているが、生産余力は潤沢ではない。
 
 時間外取引で11月限は小動きだったが、通常取引開始後は一気に上値を伸ばす
 と73.73ドルまで上昇し、期近つなぎ足で7月11日以来の高値を更新した。
 http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=453091
 
 NY金先物12月限(COMEX)
  1オンス=1196.20(+8.80 +0.74%)
 
 金12月限は反発。週末・月末・四半期末の中、前日に下げた反動で買い戻しが
 優勢となった。ただ、上値は限定的だった。ドルインデックスが続伸したことが
 金の上値を抑えた。イタリア政府は2019~21年の3年間の経済財政計画に
 ついて、国内総生産(GDP)に対する財政赤字比率を2.4%に抑制する事で
 合意し、欧州連合(EU)の財政規律を遵守するが、黒字化目標を後退させて
 おり、イタリアの財政懸念はユーロ安・ドル高を後押しした。 
 http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=453089
 

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日米関税交渉、米への輸出自動車は高関税を当面回避!?

2018-09-27 23:57:18 | ニュ-スからひと言

       
訪米中の安倍晋三首相は、日本時間27日未明に、ニューヨーク市内
ホテルでトランプ米大統領と約1時間20分会談した。農産品を含む
全ての物品を対象にした二国間の新たな関税交渉を始める事で合意し、
共同声明を発表。首相は、米政権が検討する輸入自動車へ高関税措置
を交渉中は発動しないことを確認したと説明した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180927-00000052-asahi-pol

日本政府は、新関税交渉を日米物品貿易協定(TAG=Trade 
Agreement on goods)と説明。 協定には投資や
サービスなどのルールを含まないことから、安倍首相は会談後の記者
会見で「包括的なFTA(自由貿易協定)とは異なるものだ」と強調。

共同声明は「日本としては農林水産品について、過去の経済連携協定
で約束した、市場アクセスの譲許内容が最大限であること」を米側が
「尊重する」と明記。農産品について環太平洋経済連携協定(TPP)
で合意した水準を守る、という日本の立場を盛り込んだ。

首相は「農産物について、今まで我々が認めたもの以上は認められない
という日本の立場は理解していただいた」と述べた。

また、共同声明には「日米両国は協議が行われている間、共同声明の
精神に反する行動をとらない」との文言が盛り込まれた。首相は、この
くだりが自動車への高関税措置を発動しない意味だとして、「追加関税
が課されることはないことを(トランプ氏に)確認した」と述べた。

しかし、共同声明ではTAGの議論完了後に「他の貿易・投資の事項も
交渉を行う」と明記しており、今後の交渉が実質的なFTAへと繋がる
可能性がある。トランプ大統領は、26日の記者会見で、「日本は長年、
貿易問題を議論しようとしなかったが、やる気になった。
ものすごくいい取引がまとめられると確信している」と述べた。

ライトハイザー米通商代表は26日、新関税交渉について必要な米議会
の承認手続きに入ると表明し、FTAも視野に入れていることを示唆。
手続きに最低3カ月は必要で、本格的な交渉開始は年明け以降となる。


今回の内容を受けると、年内の自動車高関税処置は、回避されることに
なり、国内自動車メーカーは、当面、従来通りの競争力で販売できる事
個人投資家も、ひとまず安心できた恰好です。
ただ、トランプ大統領は、対日貿易での「極めて大きな赤字」について
たびたび不満を示してきたので、注意が必要です。

さて、日経平均は9日ぶりに下落して237円安の23796円の大引け。
(出来高 概算13.9憶株の商いでした。)

NY市場は、FOMC発表の結果を受け、弱含み展開で終了。東京市場は、
日米貿易交渉で、自動車への追加関税が課されないとの報道から自動車株
反発して始まった。日経平均、前場には24100円に迫る場面もあった
が、後場に先物主導の売り仕掛けが入り、急落した格好でした。
日経平均が24000円超えたことで、ファンドが達成感から売りに回っ
たとも取れます。

日経平均は9日ぶりに下落。長い上ヒゲを残して陰線引けですが、ボリン
ジャーバンド+1σ~+2σ辺りで、早期24000円台へ回復の過熱感
を冷ます一休みとも診れます。

注目のNY市場、経済指標が好調で、上昇してのスタート。利上げを折り
込み、反発して終了するか、ポイントです。

明日の日経平均、週末/月末の中間期末ですが、ドレッシング買いも入り、
早速の反発を想定しています。
 

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京都観光、台風禍から訪日外国人の需要復活へ!?

2018-09-26 23:57:05 | ニュ-スからひと言

       
台風21号の被害を受けた関西空港の第1ターミナルが運用を全面再開
してから、25日で3連休を挟み5日がたった。京都市内のホテルでは、
台風襲来直後に相次いだ宿泊予約キャンセルが落ち着き、稼働率が回復
傾向にあるが、一部の宿泊施設や観光施設でアジア圏を中心に外国人の
客足の戻りが鈍いという声も聞かれる。訪日客需要を復活させようと、
観光団体や鉄道各社は誘致策を強化している。

台風21号が近畿地方を直撃した今月4日以降、京都市内のホテルでは
海外客を中心に多数の予約取り消しが発生した。リーガロイヤルホテル
京都(下京区)では、4~10日までに宿泊予約全体のおよそ10%に
あたるキャンセルが出たという。ただ、11日以降は、予約取り消しが
あった日でも数件にとどまっており、「通常通りの状態に戻った」
(広報担当)という。

京都観光の玄関口も、訪日客の減少が目立つ。京都駅ビル(下京区)に
ある京都総合観光案内所によると、3連休を挟んだ21~24日の相談
件数は、日本人が前年同期とほぼ同じに対し、外国人は8割半ばだった
という。

関空の機能停止の影響は、訪日客消費の受け皿である百貨店にも及んで
いるようです。
京都高島屋は、8~13日の免税金額と利用人数が前年割れだった。
広報担当者は「日に日に客足は戻ってきている。国慶節(建国記念日)
大型連休(10/1~7)も控えるので、様々な企画で外国人客を呼び
込みたい」と話す。


台風21号の影響で関西国際空港の運航が制限されていることにより、
京都市の観光地でもアジア系を中心に訪日外国人が少なくなる等、影響
出ている様ですが、早期復興と、様々な企画で誘致し、影響が限定的で
あってほしい。

さて、日経平均は8日続伸して93円高の24033円の大引けでした。
(出来高 概算14.8憶株の商いでした。)

NY市場は、FOMC発表の結果を見極めたい思惑から下落。東京市場、
配当落ちに伴う影響から落ち分を吸収するか、昨日から注目してました
が、値がさ株の再投資などもあり、想定以上の強い動きで終了した。

日米貿易協議の進展期待や為替のドル/円113円台を先取りする動き
もあった様です。今年1月以来の24000円台を回復しました。

日経平均は8日続伸して陽線引けと、先高感が継続です。ボリンジャー
バンド+2σ辺りで、上昇トレンド継続です。

注目のNY市場、FOMC結果前で、様子見のスタート。利上げが想定
される中、底堅い終了となるかポイントです。

明日の日経平均、米FOMC通過で、もみあいを想定しています。
 

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日立、テレビ国内販売終了って本当!?

2018-09-25 23:57:40 | 企業を斬る

       
今日、日立製作所は、薄型テレビの国内販売を今秋をめどに終了すると発表
した。日立は1950年代後半から自社ブランドのテレビを国内で販売し、
近年は薄型テレビの「Wooo(ウー)」を扱ってきた。北米、アジアなど
海外販売は続ける。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180925-00050052-yom-bus_all

日立は2012年、海外メーカーとの競争激化で採算が悪化し、薄型テレビ
国内生産を終了した。現在は他社に生産を委託し、日立系列の販売店などで
ウーを販売している。

日立は今後、国内家電販売でソニーとの連携を強化する。日立系列の販売店
で10/M頃から、ウーの代わりにソニーの薄型テレビ「ブラビア」を扱う。
今後、音響機器など、ソニー製品の扱いを増やすという。
日立とソニーはこれまでも、製品の修理サービス等で提携してきた。日立は
「ソニーとの連携強化で競争力を高めたい」としている。


家電の競争激化は、今に始まった事ではない。電機大手が家電部門の合理化
を進める上で、日立は、テレビの自社生産を終了する決断をした格好。

日立は、取り扱い製品を拡充して波及効果を狙い、ソニーにとっても販路の
拡大につながるというWin-Winの関係構築に向けた布石とも取れます。
電機と家電メーカーは、それぞれの強みを生かした選択と集中が進みそうで
注目です。

さて、日経平均は7日続伸して70円高の23940円の大引けでした。
(出来高 概算18.3憶株と商い増えました。)

NY市場は、米・中の貿易摩擦懸念が再燃して下落した。日経平均は、この
流れから下落してスタートしたが、リバウンド期待から戻りを試しプラス圏
へ浮上した。

日米貿易協議への進展期待や為替の円安進行を先取りする動きもあった。
結局、もう少しで、24000円台に乗せる水準で引けた。

日経平均は7日続伸。また、下ヒゲ陽線引けで先高感を示現。ボリンジャー
バンド+1σ~+2σレンジの+2σ辺りで、上昇トレンド継続です。

注目のNY市場、もみあいやや強含みのスタート。底堅い終了となるか、
注目です。

明日の日経平均、配当権利落ち日で、権利落ち分を吸収できるか、注目です。
 

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9月最終週 相場展望と予定

2018-09-23 23:49:06 | 相場展望

       
9/18~週の日経平均は上昇した。ダウが上昇がして8カ月ぶりの高値
と、世界的な株高傾向が目立つ中で、リスクオンの円安で、日経平均は、
日経平均は14日から6連騰を記録した。

米・中貿易戦争については、米国が中国に新たな関税(9/24予定)を
かける予定の中、リスクオンムードが復活して、やや円安が、東京市場の
追い風となりました。

日経平均は、約8カ月ぶりの高値をつけ、24000円台の目前迄迫った。
結局、日経平均は、週間で775円上昇(↑3.36%)23869円でした。

さて、9月最終週(9/25~9/28)主なイベントと予定は、下記1.
の通りです。

週末のNY株式市場は、ダウ・ナスとマチマチの展開も底堅い動きでした。
週明けは、秋分の日振替で、東京市場は休場。

連休明け日経平均は、スピード調整はあっても、24000円を上回る展開
を想定している。自民党総裁選で安倍総裁が3選し、外資は政治の安定性を
好む中、経済対策への期待が高まりやすい。

米FOMCを通過し12月利上げが現実味を帯び、ドル/円で113円台が
視野に入り、相場の支援材料になりそうです。

日経平均、9月最終週(9/25~9/28)レンジは23600円~24300円
程度を想定しています。

1.9月最終週(9/24~9/29)主なイベントと予定
 9/24
 日本 休場(秋分の日の振替休日)
 日米 通商協議開催
  米 トランプ米政権、中国製品約2000億ドル相当への関税発動
  米 米国債入札 2年債(370億ドル)
 中国 休場(中秋節)
  英 労働党党大会(~9/26)
 EU ドラギECB総裁、講演
 9/25
 日本 日銀議事録(7/30、31日分)
 日本 黒田日銀総裁、講演
 日本 8月企業向けサービス価格指数
 日本 ピックルス、あさひ 各決算
 日本 アイリックコーポレーション IPO 
  米 FOMC(~9/26)
  米 9月消費者信頼感指数
  米 トランプ米大統領、演説
  米 ナイキ、KBホーム 各決算
  米 国債入札 5年債(380億ドル)
  世 国連総会一般討論演説(~10/1)
 9/26
 日米 日米首脳会談
 日本 サツドラHD,ニイタカ、西松屋チェーン、ニトリHD 各決算
 日本 ブロードバンドセキュリティ IPO
    米 FOMC政策金利発表
  米 経済予測公表
  米 パウエルFRB議長 記者会見
  米 8月MBA住宅ローン申請指数
 9/27
 日本 黒田日銀総裁、挨拶
 日本 安川情報、ストライク、オプトエレクト、ヒマラヤ、セキチュー 各決算
 日本 SBIインシュアランスG、極東産機、東京インフラ・エネルギー投資法人 各IPO
  米 パウエルFRB議長、発言 
    米  8月耐久財受注
  米 第2四半期GDB確報値
  米 アクセンチュア、カーニバル、ライト・エイド 各決算
  米 ダラス連銀総裁、講演
  米 国債入札 7年債(310億ドル)
 中国 8月工業利益
 NZ 中銀政策金利
 フィ フィリピン中銀政策金利
 イン インドネシア中銀政策金利
  独 8月消費者物価指数
  英 英中銀総裁、パネル討論会で司会
 EU ECB経済報告
 9/28
 日本 8月有効求人倍率
 日本 8月完全失業率
 日本 8月消費者物価
 日本 8月鉱工業生産速報
 日本 タキヒョー、スギHD、アダストリア、ハニーズHLD、クラウディア、ハイディ日高
    宝印刷、ケーヨー、ジャステック 各決算
 日本 フロンティア・マネジメント、ワールド 各IPO
  米 8月個人所得/支出
  米 NY連銀総裁、講演
  米 リッチモンド連銀総裁、講演
 中国 9月財新製造業PMI
 9/30
 日本 沖縄県知事選・宜野湾市長選投開票
  米 国債償還 5年債(275億ドル)
         7年債(649億ドル)

2.NY市場、為替/債券 各結果(9/21)
 今日のNY為替市場でドル円は序盤こそ買いが優勢となったものの次第に
 上値が重くなった。メイ英首相の発言でポンドが急落しユーロも連れ安。

 欧州通貨の下げがドル買いを誘発しドル円も一時112.80円付近まで
 上昇し東京時間の高値をうかがう展開が見られてたが、次第に上値が重く
 なった。米株式市場でナスダック、債券市場で米10年債利回りが下げに
 転じ、ドル円の利益確定売りを誘ったようだ。

 今週はトランプ大統領が中国への制裁関税の発動を発表するなど、米中
 貿易問題のエスカレートが伝えられていたが、市場は意外なほど落ち着い
 た反応を見せ、株式市場を中心にリスク選好の動きが強まった。ドル円も
 円安の動きで買いが強まったが、きょうは週末ということもあり、来週の
 FOMCを控えてポジション調整が出ていたようだ。

 ポンド売りが加速し、ポンド円は147円ちょうど付近まで下げる場面が
 見られた。東京時間にはリスク選好の雰囲気から一時149.70円付近
 まで上昇し、心理的節目の150円をうかがう展開も見せていたが、そこ
 から200ポイント超急落した格好。きょうの下げでポンド円は200日
 線を再び下回っている。

 原因はメイ英首相の発言。首相は「英国とEUは袋小路に陥っているが、
 EU離脱は悪い合意ならない方がましだ」と述べている。このところ、
 EU離脱交渉に関しては楽観的な見方が市場に広がりポンドの買い戻しを
 誘発していたが、メイ首相の発言からすれば、依然として情勢は不透明な
 ようだ。もし、合意なき離脱という最悪のシナリオとなれば、ポンドは
 20%下落するとのシナリオもある。

 ポンドの動きにユーロも連れ安し、ユーロ円は132円台前半まで下落。
 ユーロドルも1.1735ドル付近まで一時下落した。ロンドン時間に
 発表になっていたユーロ圏製造業PMIが予想を下回っていた事もユーロ
 の利益確定売りを誘発ようだ。
 きょうは全般的にリスク選好の動きが一服といった雰囲気。
 http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=452032

 米国債利回り
   2年債       2.800(-0.004)
   10年債      3.063(+0.000)
   30年債      3.201(+0.006)
   期待インフレ率  2.153(+0.003)
            ※期待インフレ率は10年債で算出
 今日のNY債券市場は週末ということもあり、リスク選好の動きが一服して
 おり、債券市場は利益確定の動きが優勢となった。
 10年債利回りは3.08%まで一時上昇していたものの結局、前日付近に
 上げ幅を縮小。
 2-10年債の利回り格差は26(前日27)。
 http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=452035

3.NY株式市場 結果(9/21)
 NY株式21日
  ダウ平均       26743.50(+86.52 +0.32%)
  S&P500       2929.67(   -1.08 -0.04%)
  ナスダック       7986.96(  -41.28 -0.51%)
  CME日経平均       23770     (大証比:+20 +0.08%)

 今日のNY株式市場でダウ平均は最高値更新を続けている。米中貿易問題の
 経済への影響に対する楽観的な見通しから今週の米株式市場はリスク選好の
 雰囲気に包まれた。きょうはその雰囲気に一服感が出ていたものの、ダウは
 上昇が続いた。

 商品市場で原油相場が上昇しておりエネルギー株の上げが支援したほか産業
 株も堅調。一方、銀行株には利益確定売りも見られ相場を圧迫した。
 きょうは2つのイベントで忙しい1日となっている。年4回の株価指数と
 個別株の先物とオプションの4つのSQ(特別清算指数)算出日が重なる
 クワドループル・ウィッチングと、S&P500株価指数の世界産業分類
 基準(GICS)が1999年以来の大幅変更となっており、その日が重
 なった。

 出来高は急増したものの、GICSの大幅変更に関しては既に周知されてる
 ことから波乱の動きまでは見られていない。ただ、IT・ハイテク株は売り
 が優勢となった。それについては、GICSに絡んだ動きとも思われテクニ
 カル的な要因かもしれない。

 ダウ採用銘柄ではマクドナルドが上昇したほか、シスコ、ベライゾン、ボーイ
 ング、シェブロンが堅調。ファイザー、メルクも上昇している。
 一方、インテルやアップル、ゴールドマン、JPモルガンが下落した。
 マクドナルドは15%の増配を発表しており1株1.16ドルとした。

 ナスダックは反落。序盤は上昇して始まったものの次第に売りが強まり心理的
 節目の8000ポイントを割り込んでいる。上記のGICSの動きも影響した
 ようだ。インターネットとメディア、通信がコミュニケーション・サービスに
 新たに分類される。

 きょうは半導体関連の下落が目立った。前日引け後にマイクロンが6-8月期
 決算を発表しており、予想を上回る強い内容となったものの、9-11月期の
 見通しが予想を下回っており、市場に失望感を与えていたようだ。

 自然食品卸のユナイテッド・ナチュラルフーズが大幅安。6-8月期決算を発表
 しており、1株利益、売上高とも予想を下回った。

 アンダーアーマーが続伸。きのうは全世界の3%に及ぶ400人の人員削減を
 含むコスト削減計画と2018年度の業績見通しの発表を好感し、株価は大幅
 に上昇していた。きょうもその流れを引き継いでいる格好。
 http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=452033

4.NY市場 原油先物11月限、金先物12月限 各結果(9/21)
 NY原油先物11月限(WTI)
  1バレル=70.78(+0.46 +0.65%)

 NY原油は総じて小反発。
 イランなどの産油国の減産、米国内の原油在庫の減少などから足元の需給改善
 により、買い優勢となった。

 期近11月限は時間外取引から買い優勢となり、日中取引開始後、上げ幅を拡大し、
 71.80ドルまで上昇した。しかし前日20日の高値71.81ドルを抜けなかった事で
 利食い売りを含めた手じまい売りが先行し、69.98ドルまで下落した。

 押し目を買われ、中盤に71.40ドルまで切り返したが、23日にアルジェリアで、
 OPEC産油国と非OPEC産油国の共同閣僚監視委員会(JMMC)が開催
 を控えていることや、ドル高から利食い売りの動きも強く、上げ幅を縮小したが、
 70.50ドルが支持線として意識され、堅調に引けた。
 http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=452043

 NY金先物12月限(COMEX)
  1オンス=1201.30(-10.00-0.83%)
 金12月限は下落。時間外取引では、小幅安で推移。1,208.6ドルで買い支えら
 れ下値堅く推移。しかし日中取引開始後、ニューヨーク時間の午前8時半頃から
 ユーロ・ドルが下落し、ドル高となると急速に地合いを緩めた。ユーロ・ドルは、
 メイ英首相が首相は「英とEUは袋小路に陥っているが、EU離脱は悪い合意なら、
  ない方がましだ」と発言からポンドが急落し、ユーロも連れ安となった格好。

 12月限は1,196.0ドルまで値を崩し、今月11日以来の安値をつけたが、下げ幅
  を縮小し、1,200ドル台を回復も2ケタ安。
 http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=452042
 
 

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安倍首相、自民党総裁3選で5つの課題!?

2018-09-20 23:58:54 | マ-ケット

       
今日、安倍晋三氏が、自民党総裁選で3選された。これで、解散総選挙など
で自民党が大幅に議席を減らさない限り、任期の2021年9月まで、安倍氏が
首相の座にある見通しだ。これからの3年、何が課題となり、何が起きるの
か。5つのポイントにまとめた。【BuzzFeed Japan/貫洞欣寛】https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180920-00010004-bfj-pol&p=1

1.アベノミクスからの出口戦略は
「異次元緩和」と呼ばれる大幅な金融緩和策を軸とするアベノミクスは、
2012年の総裁選以来、安倍政権の看板政策だった。ただ、日銀が目標
としてきた2%の物価上昇は、いまだに果たせていない。

安倍氏は9/14の総裁選討論会で、金融緩和策について「ずっとやって
いいとは全く思っていない」と述べ、次期総裁任期の3年以内に、金融緩和
を縮小する出口戦略を模索する考えを示した。

金融緩和で低金利が続き、金融機関の収益が悪化。メガバンクも相次いで
人員削減策を打ち出すという副作用が出ている上、国債などの買い入れを
続けてきた日銀の資産残高は500兆円を超えた。

いつかは設けなければいけない出口を、これから3年以内に模索する事に
なる。いつ、どういう出口を創るかは日銀の黒田総裁に任せているという。

2.2019年10月に消費増税の構え
14日の総裁選討論会で安倍氏は、消費税を19年10月に、現在の8%
から10%に増税する考えを示した。

「来年の消費者の引き上げについては予定通り引き上げていきたい。ただ
軽減税率も今回行う。そして今まで8割を借金返しに使っていたが、半分は
子育ての支援のために使う。だからマクロ的な衝撃は少ないと思う」
増税の是非とその使途、さらに軽減税率の議論が今後、本格化する事になる。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックは安倍氏が首相として参加
することになる見通しだ。

消費増税による景気の落ち込みと五輪後の落ち込みに、「出口戦略」まで重
なると、急速な経済環境の悪化も想定できるので、周到な検討が必要になる。

3.北朝鮮、ロシア、中国...「戦後総決算外交」の行方は
 割愛

4.憲法改正は具体化するのか
 割愛

5.内閣改造で「冷や飯」を食べるのは?
 割愛


安倍首相の再選で、5つの課題をポイントとしてるが、関心の高い項目、
上記1,2の2つは、投資戦略に大きく影響します。

日銀が目標としてきた2%の物価上昇は、ほど遠く、生産効率アップに
よる賃金上昇があるかポイント。IoTやAIの活用がブレークスルー
になるかもしれません。

携帯通信料の下げが言及されていますが、実現すると増税分を緩和する
ので、実施される可能性大と診ていますが、どうでしょうか。

さて、日経平均は5日続伸して2円高の23674円の大引けでした。
(出来高 概算16.7憶株の商いでした。)

NY市場は、米・中の貿易摩擦懸念がある中、経済への影響が限定的との
楽観的から上昇し、過熱気味の東京市場の追い風となった格好でした。
日経平均は急上昇による警戒感から、もみあいましたが、安倍首相3選が
決まると、何とかプラス圏で引けました。

日経平均は5日続伸。ただ、上ヒゲ陰線引けでもチャート形状は良化して
ボリンジャーバンド+2σ~+3σを維持。過熱感が出ており、程良い
調整があっておかしくない状況。

注目のNY市場、強含みの上昇してスタート。高値更新するようだと、明日
日経平均の背中を押すことも想定されます。

明日の日経平均、3連休前でも、ブル相場の持たざるリスクから戻り待ちの
売りをこなして6日続伸にチャレンジです。
 

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携帯料金、やはり、東京が「世界最高」!?

2018-09-19 23:58:36 | ニュ-スからひと言

       
今日、総務省は、携帯電話の通信サービス料金に関する国際比較(2017
年度)を発表した。調査したニューヨークやロンドンなど世界6都市の中で、
東京が月額7562円と最も高かった。最も安いパリ(1783円)と比べ
ると4.2倍に達した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180919-00050084-yom-bus_all

スマートフォンで国内シェア(市場占有率)1位の企業について、一般的
な5ギガ・バイトのデータ容量を使う料金プランを比較した。

14年度の価格水準と比べると、東京は1割程度の値下がりに留まる。一方
ロンドンとパリ、デュッセルドルフの3都市は約7割も安くなっていた。
ソウルは約3割、ニューヨークは約6割下がっており、東京の値下りの鈍さ
が浮き彫りになった。海外に比べ、格安スマホの普及が遅れていることなど
が要因。

こうした状況を受け、総務相の諮問機関「情報通信審議会」の政策部会は
19日、携帯電話料金引き下げなどの課題を検証する五つの会議の新設を
決めた。19年6月頃に中間報告をまとめる予定だ。


上記の国際比較は「一般的な5GBのデータ容量を使う料金プランを比較」
したことになっているが、国によって料金プラン基準がバラバラの状況で、
比較することが可能なのか、という疑問もあります。

また、国と地域によって、通信パフォーマンス、通信品質、安定性などを
考慮して、サービスの質が同程度かという確認も必要でしょう。通話中に
途切れたり、データ送受信エラーは、どうなのか。
それでも、東京は、高い傾向にあるので、十分検証してほしいと思う。

さて、日経平均は4日続伸して251円高の23672円の大引けでした。
(出来高 概算16憶株の商いでした。)

NY市場は底堅い中、米国による中国への関税引き上げが、経済への影響
限定的との楽観的な見方もあり、東京市場を後押しした格好でした。
朝方から買い優勢でスタートすると、高値を保ち推移した。ただ、大引け
にかけて、上昇ピッチの急なことから、上げ幅を縮小させ終了した。

日経平均は上昇したが、上ヒゲ陰線引け。ただ、チャート形状は良化して、
ボリンジャーバンド+2σオーバー~+3σへ移行し、過熱感が出て来た
格好です。

注目のNY市場、ナスは弱含みであるが、ダウ上昇してスタート。どこ迄
底堅く推移して終了するか注目です。

明日の日経平均、上昇しても戻り待ちの売りに押される、もみ合いを想定
しています。
 

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基準地価、27年ぶり上昇って本当!?

2018-09-18 23:58:15 | マ-ケット

       
今日、国土交通省は、7月1日時点の基準地価を発表し、住宅地、商業地、
工業地などを合わせた全用途の全国平均が前年比0.1%上昇した。
0.3%の下落だった前年から一転、1991年以来27年ぶりの上昇と
なった。訪日客で賑わう観光地や再開発が進む都市部で上昇が続き、地方
の主要都市でも高い伸びを示した。(北見英城、田中美保)https://news.yahoo.co.jp/pickup/6297287

商業地は全国平均で1.1%上がり、前年に続き上昇した。上昇した都道
府県は19となり、前年の17を上回った。上昇率トップ10の内、半数
5カ所は京都市が占めた。

訪日外国人客の増加でホテルや店舗の開業が相次いでいるため。地方でも
「札仙広福」と呼ばれる札幌、仙台、広島、福岡の主要4市の商業地は、
9.2%上昇した。日本銀行の大規模金融緩和による超低金利で、不動産
の投資資金が地方の都市にも流れ込む動きが続いている。

全国商業地の最高価格は東京銀座2丁目の明治屋銀座ビルで、4190万円
/㎡。7.7%上昇。2年連続でバブル期(90年、91年)3800万円
を超えて最高額を更新した。

一方、主要4市をのぞく地方圏の商業地は0.6%下落。下げ幅は、前年
(1.1%)より縮小したものの、交通の便が悪く、人口減に歯止めがかか
らない地域の地価は伸び悩む。

住宅地は、全国平均で0.3%下がり、27年連続で下落したが、下げ幅は
前年(0.6%下落)よりも縮小。上昇した都府県も11と、前年8都府県
より増えた。
上昇率トップ10のうち、上位3地点は海外のスキー客に人気の高いニセコ
地区を抱える北海道倶知安(くっちゃん)町が占めた。


訪日外国人客数の増加により、地方4都市の「札仙広福」の観光需要が増え
それが、全国的に広がっており、商業地の需要増が地価を押し上げており、
住宅地がまだ下落している中、平均を押し上げた格好。

地価上昇は、人口減にある日本で、相対的価値が上がっているエビデンスで
あるが、地方観光地では、中国など投資マネーが流れ、一帯を海外勢が占め
た所もあるらしい。気が付いたら、日本国内にある外国の飛び地にならない
様、注意も必要そうです。

さて、日経平均は大幅続伸して325円高の23420円の大引けでした。
(出来高 概算15.8憶株の商いでした。)

NY市場は底堅い中、小幅下落したことで、東京市場も、日経平均が大台の
23000円攻防と想定していた。が、週末SQ値を上回って引けたことで
相場の顔つきが変化。朝方こそ売り先行でスタートしたものの、底堅さを見
せると、先物主導の買戻しが入り、投資マインドアップで、ジリジリ上げ幅
広げる展開で、23000円台半ばまで上昇して引けた。

日経平均は上昇して、ローソク線は陽線引け。チャート形状もブル化して、
ボリンジャーバンド+2σオーバーと、強気相場への序章です。

注目のNY市場、米・中貿易戦争の懸念をよそに強含みのスタート。どこ迄
上昇して終了するかポイント。

明日の日経平均、上昇ピッチが急なので、もみ合いを想定してますが、4日
続伸にチャレンジです。
 

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9月第4週 相場展望と予定

2018-09-16 23:54:51 | 相場展望

       
9/10~週の日経平均は上昇した。米・中貿易戦争については米国が
中国と新たな協議を行うことを示唆し、追加関税発動は様子見となった。
リスクオンムードが復活して、NY株式市場が堅調な中、やや円安と、
東京市場の追風となった。

日経平均は、約7カ月ぶりの高値、節目23000円台を回復した。

結局、日経平均は、週間で787円上昇(↑3.53%)23094円でした。

さて、9月第4週(9/17~9/21)主なイベントと予定は下記1.の通り。

週末のNY株式市場は、ダウ・ナスとマチマチの展開も底堅い動きだった。
週明けは、敬老の日祝日で、東京市場は、休場。先週トルコ中央銀行による
利上げで、新興国を含む世界景気に対する警戒感が薄らぎ、円高懸念は後退
した格好で、週明けNY市場の動きを確認して18日から取引。

週末のSQ値(23057.94円)を超えて引けて、先高観が出た格好。
東京市場は、天災の影響から下げた経緯もあり、関空再開、北海道電力復旧
と、復興へ向け動いており、下値は限定的で上値を追う展開と捉えたい。

日経平均、9月第4週(9/17~9/21)レンジは22850円~23550円
程度を想定しています。

1.9月第4週(9/17~9/21)主なイベントと予定
 9/17
 日本 休場(敬老の日祝日)
   ト  トルコ失業率
 EU 8月ユーロ圏消費者物価指数
 9/18
 日本 日銀金融政策決定会合(~9/19)
 日本 基準地価(各都道府県)
 日本 ツルハHD、アークランド 各決算
 朝鮮 南北首脳会談
  米  7月米対米証券投資
  米   8月NAHB住宅市場指数
  米  オラクル、フェデックス、オートゾーン、レナー 各決算
  世  夏季ダボス会議
  世  第73回国連総会開会
 9/19
 日本 日銀金融政策決定会合
 日本 黒田日銀総裁、記者会見
 日本 8月貿易収支
 日本 8月訪日外国人客数
 日本 ファーストロジ 決算
  米  8月住宅着工件数
 タイ 中銀政策金利
 アル 第2四半期アルゼンチンGDP
 ブラ ブラジル中銀政策金利
  英  8月消費者物価指数
 EU ドラギECB総裁、講演
 9/20
 日本 自民党総裁選
 日本 8月コンビニ売上高
 日本 テノ・HD、アズーム 各IPO
 日本 産業ハ、クスリのアオキ 各決算
  米  8月景気先行指数
  米  8月中古住宅販売件数
  米  マイクロンテクノロジー、カーニバル 各決算
  ス  スイス中央銀行、政策金利発表
 南ア 南アフリカ中銀政策金利
 9/21
 日本 8月消費者物価指数
 日本 7月全産業活動指数
 日本 イーエムネットジャパン IPO
 日本 サツドラHD 決算
  米  8月製造業PMI
  独  9月製造業PMI速報値
 EU 9月ユーロ圏製造業PMI速報値

2.NY市場、為替/債券 各結果(9/14)

 東京、ロンドンと続いたドル売りの動きに反発が入り、ドル円が112円
 台に乗せるなど、ドル高の動きが優勢となった。
 ロンドン市場から続く米債利回りの上昇がNY朝方に強まり、10年債利回
 りが節目の3.0%に乗せたこともドルの支えとなった。
 
 ドルはほぼ全面高の動きに、ドル円もしっかり。21時半に発表された
 小売売上高の弱さもドル売りにはそれほどつながらず、逆にドル買いに
 安心感を与えた。
 
 ロンドン市場で111円70銭台まで下げていたドル円は、NY昼頃には
 112円17銭まで上昇。もっとも、米中通商摩擦問題に関して、トランプ
 大統領が2000億ドル規模の追加関税賦課の意向を依然として示している
 との見通しなどがドル売りを誘った面も。
 
 米中通商摩擦懸念を受けて、ドル円以外ではドル高が優勢に。ユーロドル
 はロンドン市場での1.1720台から1.1621までと約100Pの
 ユーロ安ドル高に。
 
 中国関連での影響が大きく出る豪ドルは0.7210台から0.7150
 近くまでの豪ドル安ドル高に。
 リスク警戒の動きから、対ドル以外でも円高が進行。ユーロ円はロンドン
 高値から80銭以上の円高に。
 http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=450989

 米国債利回り
  2年債       2.778(+0.021)
  10年債      2.996(+0.026)
  30年債      3.131(+0.024)
  期待インフレ率  2.109(+0.007)
           ※期待インフレ率は10年債で算出 
 
 NY債券市場は債券安(利回り上昇)が目立つ展開となった。欧州市場から
 売りがやや目立つ展開。国債・社債の供給過剰が懸念されており、下げ
 やすい(利回りが上昇しやすい)状況となっていた。
 
 10年債利回りは、ロンドン市場ご縁の2.96%台から3BP以上上昇
 して、一時節目の3%台に。その後2.98%前後まで調整もNY午後に
 入って再び利回りの上昇が見られ3%前後まで上げて引けている。
 http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=450988

3.NY株式市場 結果(9/14)

 今日のNY株式市場はダウ平均、ナスダックはともに木曜日終値付近での
 推移。ダウ平均はわずかながらプラス圏で引けており、上昇は4営業日
 連続となる。ナスダックはわずかにマイナス圏。終値の前日比は、ダウ
 工業株30種平均が8.68ドル高の2万6154.67ドル、ナスダ
 ック総合指数が3.67安の8010.04、S&P500が0.80
 高の2904.98。

 米国と中国の通商摩擦に関して昨日から報じられている米国が中国に
 新たな貿易協議を提案との材料が米株を支える展開となった。一方で
 トランプ大統領は2000億ドル規模の追加関税賦課方針を維持して
 いるとの見方もあり、大きく動きにくい展開に。

 週末での新たな進展などを警戒する動きも、様子見ムードにつながった。
 政治相場だけに、週末には動きが出にくくなる面も。
 ダウ平均採用銘柄はまちまち。朝から弱めの推移となっていたアップル、
 ディズニー、マクドナルドなどが終値ベースでも値を落とす展開に。
 一方で、原油高傾向を受けて石油メジャーのエクソンモービル、シェブ
 ロンなどがしっかり。その他ユナイテッドテクノロジーズやボーイング
 などが買われた。

 ナスダックもまちまち。テスラの上昇が目立ったほか、朝から強めのエヌ
 ビディアも大きく上昇。朝は強めだったツイッターはマイナス圏、アマゾン、
 ネットフリックスなども弱い。
 http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=450979

4.NY市場、原油先物10月限/金先物12月限 各結果(9/14)
 NY原油先物10月限(WTI)
  1バレル=68.99(+0.40 +0.58%)

 NY原油は反発。ドルが全面高となったこともあり、前日の国際エネルギー
 機関(IEA)の月報を受けた軟調地合いが、この日も米国の時間帯の午前まで
 続いた。しかし、ポンペイオ国務長官がイラン制裁に関する新たな記者会見
 を行うと報じられたことで、再び同国の今後の供給懸念が意識されて、その
 後は安値から急反発して乱高下する展開となり、結果的にプラス引けした。
 http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=450976

 NY金先物12月限(COMEX)
  1オンス=1201.10(-7.10 -0.59%)
 金112月限は続落。時間外取引では、ユーロの底堅い値動きを受けて堅調
 となったが、ユーロ高が一服すると、戻りを売られた。日中取引では、米国債
 利回りの上昇を受けてドル高に振れたことが圧迫要因になった。

 またトランプ米大統領が中国への追加関税措置を進めるよう指示し、通商問題
 に対する懸念も圧迫要因になった。 
 http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=450975
 

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太陽光買い取りが半額以下へ、国民負担減る!?

2018-09-13 23:58:49 | ニュ-スからひと言

       
経済産業省は、家庭や企業が発電した太陽光発電の電力を電力会社が
買い取る価格について、2020年代半ばをメドに、現在の半分以下
に引き下げる方針を固めた。買い取り費用は国民が払う電気料金に上
乗せされており、国民負担の軽減につなげる狙いがある。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180913-00050107-yom-bus_all

太陽光や風力など再生可能エネルギーの普及を促すため、電力会社は
再エネによる電力を国が決めた価格で一定期間買い取る様義務付けら
れてる。「固定価格買い取り制度(FIT)」と呼ばれ、2012年
に始まった。決められた金額での買い取りを保証する事で、発電業者
の新規参入を促し、家庭や企業で再エネ導入を拡大する狙いがあった。

18年度の買い取り価格は、事業用太陽光が、18円/KWhだが、
22~24年度に8.5円に引き下げる。26円の家庭用は、25~
27年度に11円にする。


東日本大震災を受け、原発依存から再生可能エネルギーに軸足を移す
狙いで始まったFIT制度。制度の発効から数年で参入できた企業や
家庭は、早期参入メリットを享受できた格好でした。FITでの半額
以下提示されると、これから参入する企業や家庭は、少ないでしょう。

家庭で投資しても、費用を回収するまで時間がかかり、リスク大。
一方、電気料金に上乗せされた再生エネ普及費用は、軽減されるので、
メリット大です。

さて、日経平均は反発して216円高の22821円の大引けでした。
(出来高 概算13.5憶株の商いでした。)

NY市場、米中貿易摩擦軽減に向けた交渉再開やアップル新製品発表を
受け底堅く上昇。これを受けた日経平均は、上昇して開始。明日のSQ
算出の思惑もあり、先物主導で3ケタ上昇して終了した。

日経平均は上昇して、ローソク線は陽線引け。チャート形状も良化し、
25日線も上向いてます。ボリンジャーバンド+1σ~+2σレンジへ
移行し、日経平均23000円台回復のプロローグになりそうです。

注目のNY市場、強含みのスタートで、上昇して終了するかポイント。

明日の日経平均、SQ日で、先物主導の買戻しが入ると、大台回復も
視野に入り、3連休前でもリスクを取れる相場展開となるか注目です。
 

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