今日、日銀は生活意識に関するアンケート調査(2019年12月)の結果を
発表した。それによると、19年10月消費税増税後に支出を「控えた」
「やや控えた」と答えた人の割合は32.9%だった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200109-00000072-jij-bus_all
単純比較はし難いが、同様の質問をした15年3月調査(59.8%)比で
半分近くに減少した様です。
半分近くに減少した様です。
調査は四半期毎に実施。今回の調査期間は19年11月7日~12月3日、
2107人から有効回答を得ています。
支出を減らさなかった人は64、2%。理由について、政府が増税対策で
実施したキャッシュレス決済時のポイント還元や軽減税率の影響を挙げた
回答が多かった。
また、増税前に前倒しで買ったものが「ある」と答えた割合は39.9%。
前回の増税直前となる14年3月調査と比べ0.9ポイント下がった。
消費税8%→10%への増税は、消費意欲を抑える事は、確かです。ただ
今回は、キャッシュレス決済時のポイント還元や軽減税率の影響で、前回
と比較して支出を減らさず、増税前と同様な消費行動を取ったという事。
今年6月にポイント還元をなくすと、オリンピック後の消費行動は、減少
して、20年下期以降の景気悪化は、避けられないでしょう。
ここは、景気を下支えをする意味で、還元を継続することが求められます。
政府の財政政策の英断が必要に思います。
さて、日経平均は大幅反発し、535円高の23739円の大引けでした。
(出来高 概算11.4億株の商いでした。)
今朝方のNY市場、米ーイラン両国が戦闘を広げない事を示唆する事で上昇。
東京市場は、中東情勢の危機が緩和されたことを受け、上昇して始めると、
為替も109円台と円安にシフトして、リスクオンで上げ幅を拡大した。
先物主導の買戻しも入り、年末終値を超え、23700円台で終了した。
乱高下する状況から落ち着きを取り戻す相場展開へ期待です。
日経平均は、大幅反発して、25日線を超えて終了。ボリンジャーバンドは
25日線~+1σレンジへ戻り、先高感チャート形状の良化した格好。
トランプ大統領の声明で、安心感が出た格好です。
今晩のNY市場、中東情勢の不安感後退で上昇スタート。高値更新が視野に
入っています。
明日の日経平均、3連休前ですが、続伸の展開ありそうです。
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記事を読ませて頂きました。
戦争にならなくて、本当に良かった。
平和がいちばんですね。
コメントありがとう。
中東情勢で、当面 戦争回避となり、経済活動が
グローバルに平和で遂行される事が、一番ですね。