ダウの下落率0.7%に対し、2.3%の下落なった。
調整にしては、行き過ぎのようである。
明朝にかけてNY、そろそろ反発しても良い頃なので、
日銀短観の指標結果を受けても、明日は、折り込み済の
展開となれば・・・。
明日、エープリル・フールですが、上昇してもらいましょう。
---<ロイタ-3/31>-------------------
◎08年4─6月期の鋼材需要
経済産業省は31日、2008年4─6月期の鋼材需要が
前年比0.2%増の2655万トンになる見通しと発表した。
内訳は普通鋼が同0.3%減の2112万トン、特殊鋼が
同2.2%増の543万トン。
前年の07年4―6月期は、建築基準法改正前の駆け込み
需要があったため、国内普通鋼需要は前年同期比4.2%減
と大きく落ち込む。
ただ、自動車や造船といった鋼材の主要需要サイドの輸出は
堅調に推移しており「前年に駆け込み需要という特殊要因が
あったことを考えると、鋼材需要は非常に高い水準」(経産省
幹部)という。
また4─6月の粗鋼生産は同1.3%増の3027万トンで、
3四半期連続で3000万トンを上回る見通し。
夏以降の鋼材需要に関する注意点として、経産省幹部は、
1)米経済減速と円高による製造業への影響、
2)建築基準法改正の影響によるマイナスは縮小してきている
ものの、
マンションの契約率が低下しており、建築関係の鋼材需要の
動向、という2点を挙げた。
原料炭不足による減産の可能性については「きちんと石炭の
手当てをしてきており、現時点では生産への影響はないとみて
いる」と語った。