「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

5月第1週 相場展望と予定

2019-04-29 10:37:45 | 相場展望

        
平成から令和へ、連休中休場ですが、4月最終週の相場状況をまとめ、連休後の
投資の一助にするため、アップしておきます。


4/22~週の日経平均は上昇した。週間で4週連続、月間で2カ月ぶり上昇と
なった。同週のNY市場は好決算企業が多く散見され、堅調だったことが、日経
平均を下支えた。

日経平均は小幅高でスタートしたが、大型連休を控えて方向感に乏しく、もみ合い
の中、下振れすることなく節目22200円台をキープして週足陽線引けとなった。

結局、日経平均は、58円高(↑0.26%)の22258円の大引けでした。

さて、5月第1週(4/29~5/5)主なイベントと予定は、下記1.の通り。
週末のNY市場は、好調な企業決算からダウ/ナス共堅調で、10連休中の海外市場と
為替相場の動向次第ながら、堅調な相場展開が期待される。

連休中の国内は、4/30の天皇陛下退位、5/1に新天皇の即位があり、令和時代の
到来です。
海外経済指標で、米で4/30のFOMC、5/1ADP雇用統計、5/3の4月雇用
統計があり、中国で4/30に米中 貿易協議、4月製造業PMIがあります。

海外の結果・影響を予想するのは難しいが、4/25日銀の金融政策決定会合で、現状
金融緩和策を来春迄継続を明確化した。また、保有するETFを一時的に市場参加者に
貸し付ける制度導入を検討すると発表したことが、下振れ不安を後退させる大きな効果
となっている。

10連休中に相場に与える影響、為替変動リスクが少ないなら、フラッシュ・クラッシュ
(瞬間暴落)は起きないだろう。
ドル/円で112円台程度を維持する様なら、上値追いを想定したい。

CME日経平均で、5月第1週(4/29~5/3)レンジは、22050円~
22750円
程度を想定しています。

1.5月第1週(4/29~5/5)主なイベントと予定
 4/29
 日本 休場(昭和の日祝日)
  米 3月個人所得/個人支出
  米 カーニー英中銀総裁、講演
  米 アルファベット、ウエスタンデジタル、MGMリゾーツ 各決算
 4/30
  日本 天皇陛下退位
  日本 休場(国民の日祝日)
  米 FOMC(~5/1)
  米 3月中古住宅販売制約指数
  米 4月消費者信頼感指数
  米 アップル、マスターカード、ファイザー、メルク、マクドナルド、イーライリリー
    アムジェン、GE、コノコフィリップス、GM、プルデンシャル・FIN.
    AMD、コーニング、ウィン・リゾーツ 各決算
  米 国債償還 2年債(446億ドル)
         5年債(350億ドル)
         7年債(593億ドル)
 米中 貿易協議(北京)
 中国 4月製造業PMI
 5/1 
 日本 新天皇即位
 日本 休場(国民の祝日)
  米 4月自動車販売
  米 4月ADP雇用者数
  米 4月ISM製造業景況指数
  米 FOMC結果
  米 パウエルFRB議長会見
  米 スプリント、クアルコム、CVSヘルス、メットライフ、クラフト・ハインツ
    ヒューマナ、ヤム・ブランズ、スクエア 各決算
 中国 市場休場(~5/3)
 5/2
 日本 休場(国民の休日)
  米 3月製造業新規受注
  米 日本など8ヵ国へのイラン原油禁輸の適用除外終了
  米 ギリアド・サイエンシズ、CBS、エクスペディア、アンダーアーマー
    エイボン・プロダクツ、ダウ・インク 各決算
 中国 4月財新製造業PMI
  仏 BNPパリバ 決算 
  英 中銀政策金利
  英 議事録、四半期インフレ報告
  英 中銀総裁会見(スーパーサーズデー)
  英 地方選
  蘭 INGグループ 決算
 5/3
 日本 休場(憲法記念日)
  米 4月雇用統計
  米 4月ISM非製造業景況指数  
  米 NY連銀総裁、講演
  米 ダラス連銀総裁、講演
  米 シカゴ連銀総裁、講演
  米 セントルイス連銀総裁、講演
  米 クリーブランド連銀総裁、講演
  米  サンフランシスコ連銀総裁、講演
  米 クラリダFRB副議長、講演
  仏 ソシエテ・ジェネラル 決算
  5/4
 日本 みどりの日
  5/5
 日本 こどもの日

2.NY市場、為替/債券 各結果(4/26)
 今日のNY為替市場はドル売りが優勢となった。きょうの注目は1-3月期の米
   GDP速報値だったが、前期比年率で3.5%と予想を大きく上回るかなり高い
   数字となった。
 発表直後こそドル買いが強まったものの直ぐに反転している。個人消費は予想こそ
   上回ったものの1.2%と低水準の伸びとなり、デフレータやPCEコア指数も
   予想を下回った。
 
   数字を押し上げた主な要因は在庫投資と純輸出で、在庫投資は1284億ドルの
 大幅な拡大となり、純輸出もプラスに寄与した。
 
 市場からは在庫積み上げなど一時的要因が大きく、国内最終需要は鈍化している
 事から、見た目ほどは強くはないとの見解も出ている。少なくとも今回のGDPは
 FRBの利上げを促す内容ではなさそうだ。とはいえ、利下げ期待を強めるような
 数字でもない。
 
 ドル円は、GDP発表直後に112円台に瞬間的に上昇も、直ぐに戻り売りが
 強まり、111.45円付近まで下落する場面も見られた。111.50円付近に
 200日線が来ており、きのうに引き続き一時割り込んでる。ただ、ロンドンフィキ
 シングを挟んで買い戻しも見られ111.65円付近まで戻す動き。
 
 ユーロドルは買い戻しの動きが優勢。GDP発表直後に瞬間的に1.1110ドル
 付近まで下落したが、直ぐに切り返している。今週の下げでショートポジションが
 積み上がっていたこともあり、売り一巡後は買い戻しが活発に入り1.117ドル
 近辺迄上昇した。しかし、米経済とユーロ圏経済の格差に再び注目されており、
 1.12ドル台の回復を目指す展開までは見られていない。
 
 この日曜日にスペインの議会選挙が行われる。市場からは強い警戒感までは出て
 いないものの、どの政党も単独過半数の獲得は難しい情勢でハング・パーラメント
 になりそうな気配も出ている。ユーロにとって大事には至らないとは思われるが、
 スペインの政局が少し不安定になる可能性は留意される。
 
 ポンドドルも一時1.2940ドル付近まで買い戻された。200日線が1.296
 ドル付近に来ており、目先の上値メドとして意識されるが、上値にはなお慎重だ。
 
 市場はEU離脱協議の動向に意識が集中してる。メイ政権と野党労働党の超党派での
 協議は続いている様だが、進展が全く聞こえてこない。市場にも不安感が高まってる
 ようで、ポンド上値を圧迫している模様。可能性はまだ低いものの総選挙のシナリオ
 も想定される。もし、野党労働党が政権を奪回しても、シナリオはポンド安の見方も
 少なくないようだ。いずれにしろ、もうしばらく不安定な情勢が続きそうだ。
 https://fx.minkabu.jp/news/101600
 
 米国債利回り
  2年債        2.284(-0.048)
  10年債      2.500(-0.033)
  30年債      2.925(-0.017)
  期待インフレ率   1.971(-0.005)
                ※期待インフレ率は10年債で算出
 今日のNY債券市場は買いが優勢となり10年債利回りは低下。朝方発表された
  1-3月期のGDPは予想を大きく上回る強い数字となったが、デフレータやPCE
 コア指数が 予想を下回ったことで利回りは下げで反応している。
 
 米10年債は一時2.5%を下回り、政策金利に敏感な2年債も2.27%まで一時
 低下。ただ、2-10年債の利回り格差は22(前日21)とスティープ化は続いて
 いる。
 https://fx.minkabu.jp/news/101599

3.NY株式市場 結果(4/26)
 NY株式26日
  ダウ平均      26543.33(+81.25 +0.31%)
  S&P500      2939.88 (+13.71 +0.47%)
  ナスダック       8146.40 (+27.72 +0.34%)
  CME日経平均    22355     (大証終比:+105 +0.47%)
 
 今日のNY株式市場でダウ平均は反発。前日引け後に発表されたインテルの決算が
 不調だったことから、半導体関連株中心に売りが膨らみ、寄り付きは下げて始まった。
 朝方第1四半期の米GDP速報値が発表になったが、予想を大きく上回る強い内容と
 なった。ただ、在庫投資や純輸出が押し上げており、一時的な要素が多いとの見方
 から、さほどポジティブな反応は見られていない。
 
 ただ、決算も直近の米経済指標も、先行き不安を強める内容ではなく、株式市場も下
 押す動きまでは見られていない状態。ダウ平均は小幅な推移が続いていたが、引けに
 かけては上げ幅を広げた。
 
 決算については一部ネガティブな内容も出ているものの、概ねポジティブとの見方が
 広がっている。S&P500採用銘柄のうち178社が発表を終えており、8割近くが
 予想を上回る発表を行った。ただ、予想通り減益決算が多い状況。
 
 ダウ採用銘柄ではインテルが9%近く下落したほか、冴えない決算を発表したエクソン
 モービルが売られてる。ウォルマートも軟調。一方、P&G、ユナイテッド・ヘルスが
 上昇しているほか、ディズニー、キャタピラーも堅調。
 
 ウォルマートやターゲットなど米小売大手の下げが目立った。アマゾンが決算を発表
 していたが、その際に今後のサービスとして「翌日配達宣言」を打ち出しており、
 これを嫌気しているようだ。ただ、アナリストからは今回のアマゾンの新戦略は大手
 小売りであれば脅威にはならないとの分析も出ている。
 
 ナスダックも終盤にかけて上昇に転じている。アマゾンやネットフリックスが上昇。
 一方、インテルの決算を受けて半導体が下落。
 インテルについては1株利益、売上高とも予想を上回ったものの、データセンター向
 けの売上高が減少したことが失望感を強めた様だ。4-6月期や通期の見通しも下方
 修正している。
 
 今回の決算を受けエヌビディアやAMDなど他の半導体も下落、フィラデルフィア
 半導体指数も下げている。ただ、クアルコム、ザイリンクスは上昇。
 
 フォードが8月以来の10ドル台を回復。1-3月期決算を発表して、1株利益、売上
 高とも予想を上回った。ピックアップトラック「Fシリーズ」の販売が好調だった他
 大規模なコスト削減効果が出始めた。
 
 グッドイヤーが下落。1-3月期決算を発表して、1株利益、売上高とも予想を上回
 った。ただ、原材料価格の上昇で営業利益は前年から落ち込んだほか、中国、インド
 での自動車生産の落ち込みを反映して、販売量は15%減少し、アジアでの売上高は
 12%減少した。
 玩具のマテルが大幅高。1-3月期決算を発表しており、赤字決算となったものの、
 利益、売上高とも予想ほど落ち込まなかった。バービーとホットホエールズが好調。
 https://fx.minkabu.jp/news/101597

4.NY市場、原油先物6月限/金先物6月限 各結果(4/26)
 NY原油先物6月限(WTI)
  1バレル=63.30(-1.91 -2.93%)

 NY原油は大幅続落。第1四半期の国内総生産(GDP)が予想外に強気の内容だった
 ものの、トランプ米大統領が石油輸出国機構(OPEC)に対して、原油価格を抑制する
 ように再び圧力をかけていることが報じられたことで、大きく崩れる展開となった。
 ただ、米国の時間帯の後半に発表された米国の稼働中の原油掘削装置(リグ)数が
 急減していたこともあり、安値からはかなり下げ幅を縮小した。
 https://fx.minkabu.jp/news/101595
 
 NY金先物6月限(COMEX)
  1オンス=1288.80(+9.10 +0.71%)
 金6月限は続伸。時間外取引では、インテル決算による株安などを受けて堅調と
 なった。
 日中取引では、米国内総生産(GDP)が予想以上となったが、在庫増加など一時的
 要因との見方からドル安に振れたことを受けて上値を伸ばした。
 https://fx.minkabu.jp/news/101594


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「平成相場」に幕で「令和」は!?

2019-04-27 11:47:54 | マ-ケット

       
当ブログを書き始めて12年目に入った。書き始めた08年3月は、
その年の秋にリーマンショックが起き、失われた20年と言われた
頃です。

日本経済がデフレの中でもがき、ブログを書き始めた頃、日経平均は
12000円台、為替が1ドル100円台と、隔世の感があります。

平成最後の取引は下落したが陽線引でした。10連休前でありながら、
ローソク足は下ヒゲをつけて、来たる「令和」時代へ、先高感を期待
させるものがあります。

平成相場を総括する意味で、産経新聞電子版によるメモを備忘録とし
アップしておきます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
平成で最後の営業日を迎えた26日の東京株式市場は、前日比48円
85銭安の2万2258円73銭で取引を終えた。平成の30年余りの
間に、7950円(26%)下落した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190426-00000541-san-bus_all

バブル景気のピークとその崩壊を経て「失われた20年」に突入し、今
だにデフレからの完全脱却を宣言できていない日本経済の苦しい状況を
反映した形になった。

26日は10連休を前に利益を確定する売りが出た他、外国為替相場が
円高傾向で推移したことが、日本株を押し下げた。下げ幅一時200円
を超える場面もあった。

平成相場は波乱に満ちた内容だった。昭和時代最後の取引となった昭和
64年1月6日の終値は3万209円54銭。日経平均は、その年末に
3万8915円の最高値をつけた後、下落局面に入る。

金融機関の破綻などが続き、日本は失われた20年に突入する。

ITバブルや郵政民営化を掲げた「小泉劇場」が株価を押し上げる局面
もあったが、リーマンショックがすべてを消し去り、平成21年10月
には一時7000円を割り込み、バブル崩壊後最安値をつけた。

転機をもたらしたのは、第2次安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」
と日本銀行の「異次元の金融緩和」の発動だ。株式市場に多くの資金が
流入し続け、昨年10月に27年ぶり高値となる2万4270円62銭を
つけたが、足元は2万2000円前後を行ったり来たりしている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

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東京ディズニーリゾートの最終利益、過去最高って本当!?

2019-04-25 23:57:29 | 企業を斬る

       
今日、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドが発表した
2019年3月期連結決算は、売上高が前期比9.7%増5256億円、
最終利益が11.2%増の902億円で、いずれも過去最高となった。https://news.yahoo.co.jp/pickup/6321565

東京ディズニーランド(TDL)の開園35周年記念イベントが好評で、
来園者数が8.2%増の3256万人と過去最高となり、イベント関連の
商品販売などが伸びた。

20年3月期は、イベント効果の反動で、売上高が8.8%減、最終利益
27.7%減と、減収減益を見込んでいる。


オリエンタルランドは、4/1に18年度の東京ディズニーランドと東京
ディズニーシーの合計入園者数が、前年比8.2%増の3255万人だっ
たと発表しており、TDL開業35周年を記念した企画が追い風となった
格好で、国民4人の1人が入園した化け物遊園地です。

国民に来園を呼び込む企画力は、驚かされます。20年度は減収・減益予想
ですが、どう補填していくか、企画・運営力に注目です。

さて、日経平均は反発して、107円高の22307円の大引でした。
(出来高 概算12.2億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、マチマチであったが、ナスダック連日高値更新となった。
日経平均は、昨日の想定外の下げに対する反動や、日銀金融政策決定会合で
来春まで緩和維持を表明したことで、ジリ高傾向となった、
結局、2ケタ上昇となり昨年12/B以来の22300円台回復で終了した。

日経平均は反発して陽線引け。ボリンジャーバンド+1σ~+2σレンジで、
先高感は保持しています。

今晩のNY市場、下落スタートから、引き続き底堅い展開を期待したい。

明日の日経平均、平成最終の取引日。10連休を前に押し目を拾う展開となれば
下ヒゲ陽線引を想定したいが、先物やいかに。

 

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LINE、スマホ決済の販促費かさみ、赤字決算!?

2019-04-24 23:58:13 | 企業を斬る

       
今日発表した無料通話アプリLINEが2019年1~3月期連結決算
(国際会計基準)は、最終利益が103億円の赤字だった。前年同期の
13億円の赤字から大きく膨らんだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190424-00050332-yom-bus_all

スマートフォンを使った決済サービス「LINEペイ」の利用者を増やす
ため、購入額の20%をポイントとして還元するキャンペーンを実施し、
販促費がかさんだことなどが響いた。スマホ決済を巡っては、新規参入が
相次ぎ、顧客獲得競争が激しくなっている。
一方、売上高は前年同期比13,5%増の553億円だった。


スマホ決済を普及させるため実施した、利用者向けの還元キャンペーンの
費用がかさんだ格好で、明日のLINEの株価は嫌気されそうです。
20%ポイント還元の先行投資が、来四半期決算に反映されるのか、注目
しています。

さて、日経平均は反落して、59円安の22200円の大引でした。
(出来高 概算12.1億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、好企業決算が散見され、ダウ/ナス大幅上昇。100円
程度の上昇があってよい日経平均でしたが、先物主導の売り仕掛けが入り、
2ケタ下落となった。10連休前とは言え、多くの外資の持ち高調整は、先週
済んでいた事でしょう。
日経平均は、数年に1回あるかの22200円ピシャリの終値でした。

日経平均は4日ぶりの反落。陰線引けで、先物主導のダマシとなるか注目。
ボリンジャーバンド+1σ~+2σレンジで、上への反発が期待されます。

今晩のNY市場、もみあいスタートから、底堅い終了を期待したい。

明日の日経平均、今日の下落で織り込み済。反発に期待しています。


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ミニストップ、加盟店との利益配分見直し!?

2019-04-23 23:56:59 | 企業を斬る

       
今日、イオン傘下のコンビニエンスストア大手ミニストップは、加盟店
との収益分配の見直しを検討すると発表した。詳細については今後詰める。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190423-00000054-jij-bus_all

同社は「加盟店との関係や雇用問題など、社会環境の変化への対応は十分
ではなく真摯に反省してる」と指摘。その上で「加盟店と本部の利益配分
の在り方を含めたフランチャイズビジネスその物の変革を進める」と強調
した。

コンビニ各社は経済産業省から人手不足対策や加盟店支援策を含む「行動
計画」の策定を求められ、25日にも公表予定。ミニストップはこれに先
立ち対応策の考え方を打ち出した。 


セブンで問題になった24時間営業の在り方など、コンビニ加盟店が収益
悪化や深夜営業などの負担に悲鳴を上げており、本部への不信を募らせた。

昭和の成功モデルは、平成から令和に変わろうとする今、制度疲労を起し、
持続可能性に黄信号が灯った格好。運営の在り方は、新たなモデル構築を
催促された格好で、コンビニ業界の運営法に注目しています。

さて、日経平均は3日続伸して、41円高の22259円の大引でした。
(出来高 概算9.9億株の商いでした。)

週末のNY市場、主要企業の決算を控え、マチマチの結果。原油先物の上昇
もあり資源株が買われ、材料となった。日経平均はもみ合いスタートだった。
上値は重いものの、インデックスが買われ、底堅い中、3日続伸となった。

日経平均は小幅続伸。上値の重さは意識されるも、ジリ高期待はある。その
ボリンジャーバンド+1σ~+2σレンジで、上昇トレンド継続です。

今晩のNY市場、上昇スタートから、どこまで上値を取れるかポイント。

明日の日経平均、国内決算本格化し4日続伸にチャレンジです。


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ルノーが日産に統合提案したって、本当!?

2019-04-22 23:57:40 | 企業を斬る

       
日産と連合を組む仏ルノーが、今月中旬までに、両社の経営統合を
日産に提案したことが明らかになった。両社トップを兼務していた
カルロス・ゴーン被告の逮捕後、ルノーによる統合提案が表面化する
のは初めて。【松本尚也】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190422-00000076-mai-bus_all

日産は拒否するとみられるが、関係改善を進めてきた両社の対立の
火種となりそう。

ルノーは、同社のティエリー・ボロレ最高経営責任者(CEO)を日産の
取締役とする事や、日産の最高執行責任者(COO)以上のポストにルノー
出身者を就任させる案も伝えた。

ルノーは日産に43.4%、日産はルノーに15%をそれぞれ出資し、
株主総会での議決権はルノーのみが持つ。ルノーは販売台数や技術力で
勝る日産と経営統合することで、経営基盤を強化しつつ、連合の主導権
を握りたい考えとみられる。

ルノーは1月下旬にゴーン前会長を事実上解任した後、後任会長に就い
たジャンドミニク・スナール氏が、統合論を棚上げする考えを示してた。
ルノーによる強硬論が浮上した事で、日産が6月の定時株主総会に向け
進める新体制構築に影響を与える可能性もあります。


ルノーの自社技術開発が伸び悩み、日産のEV技術等を取り入れるため
日産との提携関係から統合提案の態度に出たため、今後の両社の緊張が
高まるのは必至で、日産の対応に注目しています。

さて、日経平均は小幅上昇して、17円高の22217円の大引でした。
(出来高 概算8.6憶株の今年一番の薄商いでした。)

週末のNY市場、グッドフライデー休場。材料難の中、為替が112円弱
と安定しており、日経平均はもみ合いスタート。一時80円程度上昇する
場面もあったが、薄商いの中、「閑散に売り無し」商状で、日経平均は、
上海株が軟調も下値を売り込む動きはなく、膠着相場であった。

日経平均は小幅続伸。小幅上下ヒゲある十字線で終了した。ボリンジャー
バンド+1σ~+2σレンジで、レンジ上方への動きも期待できます。

今晩のNY市場、もみあいスタートから、堅調な終了となるかポイント。

明日の日経平均、決算本格化前の様子見から、もみあいを想定しています。


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4月第4週 相場展望と予定

2019-04-21 23:46:57 | 相場展望

      
4/15~週の日経平均は上昇した。米中の経済指標が底堅く、景気回復期待が
NY株式市場や上海市場など比較的堅調。為替もドル/円112円弱で推移した
事で、薄商いながら週間で上昇した。ただ、欧米は週末のイースター休場を控え、
外資の日本株への投資は、控えられた感もあった。

それでも週末、節目22000円台をキープして週足陽線引けとなった。
結局、日経平均は、330円高(↑1.51%)の22200円の大引けでした。

さて、4月第4週(4/22~4/26)主なイベントと予定は、下記1.の通り。

週末のNY市場は、イースター休場を控えて休場で、来週の東京市場の相場展開の
ポイントは、10連休GWを控えて持ち高調整に動くか、日米企業決算発表の好調
さを先取りして、打診買いから、売りを牽制するのか注目です。

国内は、4/26の日本版雇用統計と黒田総裁コメントや日々発表される企業決算に
注目です。

海外の経済指標で、米で4/26に第一四半期GDPやピークを迎える企業決算に
注目です。

10連休中に相場に与える影響、為替変動リスクがどの程度あるのか、読めない相場
であるが、フラッシュ・クラッシュ(瞬間暴落)は起きない底堅い展開に期待したい。

少なくとも、現物株で保有している方は、一喜一憂せず7月まで保有する心構えが、
得策の様に思えます。連休前で含み益がある銘柄を保有してる方は、換金も選択肢
の1つかもしれない。また信用での取引分は、リスクに備えて決済する方がいい。

国内は、ドル/円で112円前後の推移なら、需給面での改善もあり、22000円
値固めを想定したい。

日経平均、4月第4週(4/22~4/26)レンジは21850円~22550円
程度を想定しています。

1.4月第4週(4/22~4/26)主なイベントと予定
 4/22
 日本 3月コンビニエンスストア売上高
 日本 安倍首相、EU4ヵ国と米国、カナダを訪問 (~4/29)
 日本 アンジェス、コクヨ 各決算
  米 3月シカゴ連銀全米活動指数
  米 3月中古住宅販売件数
  米 ハリバートン 決算
 香港 休場(イースターマンデー)
 EU 独、仏、英、伊など休場(イースターマンデー)  
 4/23
 日本 4月権利付最終売買日
 日本 3月企業向けサービス価格指数
 日本 3月スーパー売上高
 日本 4月百貨店売上高
 日本 日本電産、東京製鐵、OBC、オービック、シマノ、小糸製作所 各決算
  米 3月新築住宅販売件数
  米 2月FHFA住宅価格指数
  米 4月リッチモンド連銀製造業指数
  米 コカコーラ、ツイッター、スナップ、アイロボット、イーベイ、シャーウィン・
    ウィリアムズ、テキサス・インスツルメンツ、ニューコア、P&G 、ベライゾン
        ユナイテッド・テクノロジーズ 各決算
  米 国債入札 2年債(400億ドル)
 EU 4月ユーロ圏消費者信頼感
 4/24
 日本 日銀金融政策決定会合(~4/25)
 日本 2月景気動向指数改定値
 日本 3月企業向けサービス価格指数
 日本 2月全産業活動指数
 日本 ファナック、キヤノン、LINE、キッコーマン、エムスリー、花王、サイバーエ
    オムロン、キーエンス、中外製 各決算 
 日本 ハウテレ IPO 
   米 MBA住宅ローン申請指数
  米 フェイスブック、ボーイング、キャタピラー、AT&T、ビザ、テスラ、
    マイクロソフト、バイオジェン、ボストン・サイエンティフィック、STマイクロ
    エレ、 ザイリンクス、ペイパル・HD、F5ネットワークス、ダッソーシステムズ
    SAP、テレパフォーマンス、ラムリサーチ 各決算
  米 国債入札 5年債(410億ドル)
  加 中銀が政策金利を発表
  独 4月Ifo景況感指数
 4/25 
 日本 日銀金融政策決定会合
 日本 政策金利を発表
   日本 黒田総裁 記者会見
 日本 4月経済・物価情勢の展望 (展望レポート)
 日本 3月建機出荷
 日本 3月外食売上高
 日本 任天堂、川重、アステラス、第一三共、山崎パン、NRI、ヤフー、大塚商会
    小林製薬、富士電機、アドバンテスト、京セラ、日立ハイテク、野村HD
    JR東日本、関西電力、OLC、JR東海 各決算
 日本 トビラシステ、グッドスピード 各IPO
  米 3月耐久財受注
  米 週間新規失業保険申請件数(~4/20)
  米 アマゾン、フォード、インテル、スターバックス、フリーポート・マクモラン、
         イルミナ、3M、ニューモント・マイニング、ユナイテッド・パーセル・サービス
         (UPS) 、ウエイスト・マネジメント、ワイヤカード、ノキア 各決算
  米 国債入札 7年債(320億ドル)
 中国「一帯一路」国際協力ハイレベルフォーラム (~4/27、北京)
  豪 休場
  ト  トルコ中銀が政策金利発表
 4/26
 日本 3月有効求人倍率
 日本 3月完全失業率
 日本 4月東京都区部消費者物価指数
 日本 3月鉱工業生産指数
 日本 3月新設住宅着工戸数
 日本 ソニー、村田製作所、信越化学、東京エレクトロン、大東建、豊田織機、デンソー
    JPX、三菱電機、三井物産、伊藤忠、東京ガス、JT、コーセー、コマツ、日立
    TDK、JR西日本、ヤマトHD、JAL、ANA、ドコモ、富士通、SBI 各決算
 日米 麻生財務大臣とムニューシン米財務長官が会談(~4/27、ワシントン)
 日米 安倍首相、トランプ大統領 首脳会談見通し(ホワイトハウス)  
  米 第1四半期GDP
  米 4月ミシガン大学消費者態度指数確報値
  米 エクソンモービル、シェブロン 各決算
  露 ロシア中銀が政策金利を発表

2.NY市場、為替/債券 各結果(4/19)
 グッドフライデー休場

3.NY株式市場 結果(4/19)
 グッドフライデー休場

4.NY市場、原油先物5月限/金先物6月限 各結果(4/19)
 グッドフライデー休場


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経団連、新卒採用に加え通年採用もOK!?

2019-04-18 23:57:33 | ニュ-スからひと言

       
今日、経団連が新卒学生の採用活動について、春の一括採用に偏り過ぎて
いる慣行を見直し、通年採用との併存を推進する方針を固めたことが分か
った。週明けにまとめる大学側との産学協議会の報告に盛り込む。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190418-00000164-kyodonews-bus_all

日本の雇用環境は慣例化していて、いい面もありました。

1)多くの人材に一括してアプローチを行え、人材発掘できる。
2)採用の時期が集中するので、人事管理が一本化できる。
3)新人に集中的な入社教育ができ、コストが軽減できる。

一方、景気変動により採用が変動し、就職氷河期世代なる言葉を生み出し、
人材年代にバラツキがあるのも事実。今後通年採用が拡大するとOJTと
言うことになり、社内教育をOffJTしなくて済む、実力ある新人が求めら
れる傾向が強くなり、注目です。

さて、日経平均は反落して、187円安の22090円の大引でした。
(出来高 概算11.8憶株の商いでした。)

今朝方のNY市場、小幅下落。為替がドル/円で112円割れもあり、
日経平均は、前場は小幅下落であったが、後場にNYダウ先物が下落する
と、日経平均は先物主導で値を下げ、大きく下落して終了した。

日経平均は6日ぶりに反落。陰線引けで、先物主導による下げが過熱感を
冷ました格好です。ボリンジャーバンド+1σ~+2σレンジで、大きな
一服で、来週にかけてリバウンド機運が高まったとも受け取れます。

今晩のNY市場、始まってみると経済指標が好調で反発してのスタート。
終了時に、早速の反発期待できそうです。

明日の日経平均、週末ですが、今日の下げで織り込み済。今日の下げを
2/3吸収できるか、反発を想定しています。


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日米貿易交渉、デジタル貿易のルール議論で合意!?

2019-04-17 23:58:08 | 政治に物申す

       
ワシントンで開かれていた日米貿易交渉の初会合が16日、終了した。
昨年9月の日米共同声明に沿って、まずは農産物や自動車などの物品に
ついて交渉するほか、データの取引を巡るデジタル貿易のルールも議論
することで合意した。(ワシントン=西山明宏、青山直篤)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190417-00000016-asahi-bus_all

交渉を担当する茂木敏充経済再生相によると、昨秋の声明に沿い、日本
の農産物の関税引き下げ幅は、環太平洋経済連携協定(TPP)の範囲
内で議論するとの方向性で一致。米側は重ねて、対日貿易赤字の削減を
求めた。

声明で日本側も、交渉結果を米自動車産業の生産・雇用増につなげたい
との米側の意向を尊重することになっている。

今後の交渉では、トランプ大統領が検討する輸入車への追加関税を確実に
止められるかが焦点。デジタル貿易は、データの独占傾向を強める中国へ
の懸念から日米が連携しやすい分野で、議論を通じて交渉に弾みをつけら
れるかもカギを握る。

茂木氏は、ライトハイザー米通商代表との初会合を終えた後「早期にいい
成果を出したいということで互いに一致した」と話した。米通商代表部は
「共同声明の推進のため、貿易面の実質的結果を得るという共通の目標を
再確認した」との声明を出した。
茂木氏とライトハイザー氏は、4月末に見込まれる日米首脳会談の前に、
もう一度会談し、交渉結果を両首脳に報告する。


交渉範囲に加わるデジタル分野で、日米が過去のTPP交渉で合意した
事項が中心となりそうで、国境を越えたデータの自由な流通の他、国家
が企業機密の開示を迫ったり、データ国外移転を禁じたりする事を防ぐ
ためのルール作りが協議される見通しで、国益にかなう進展となるか、
注目です。

さて、日経平均は続伸して、56円高の22277円の大引でした。
(出来高 概算12.7憶株の商いでした。)

今朝方のNY市場、上昇。為替がドル/円で112円程度と、日経平均は
一時下落する場面もあったが、出遅れ銘柄の物色も見られ、底堅い印象。
また、中国のGDPの上方修正が買い安心感を誘った格好だった。

日経平均は5日続伸。陽線引けで、買い圧力の強さが確認できる相場だった。
ボリンジャーバンド+2σ~+3σレンジにあり、連日で+2σを超えていて、
そろそろ加熱感解消の一服が出てもおかしくない状況です。

今晩のNY市場、もどり売りに押される展開。底堅く終了できるかポイント。

明日の日経平均、過熱感を解消するために、そろそろ一服を想定してます。


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日本電産、オムロンの子会社を1000億円で買収って本当!?

2019-04-16 23:58:24 | 企業を斬る

         
日本電産はオムロンの車載電装部品子会社オムロンオートモーティブエレクトロ
ニクスを約1000億円で買収すると発表した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-95247384-bloom_st-bus_all

今日の発表によると、取引実行日は10/Eごろを想定している。日本電産と
オムロンの業績への影響は、詳細が確定した後、公表する様です。

買収する子会社は、自動運転に使われるレーザーレーダーやドライバーモニター
システム関連の製品に強みがある。日本電産は買収で「将来の自動運転のための
センサー製品群がほぼそろう形となる」と説明しました。

日本電産は、自動車の電動化や自動運転に対応するため、M&A(企業の合併・
買収)を活用して必要な技術を獲得してきた。車載事業は2020年度に売上高
6000億円を目指しています。
買収する子会社の18年3月期の売上高は363億円、純利益は36億円でした。


日本電産は、車載事業を重点成長事業と位置づけており、M&Aで成長路線を貫く
永守会長の野心継続を匂わせます。日本電産のM&A路線から目が離せません。

さて、日経平均は続伸して、52円高の22221円の大引でした。
(出来高 概算10.5憶株の商いでした。)

今朝方のNY市場、GSグループの冴えない決算から上昇に歯止めがかかり下落。
その流れから日経平均は、マイナス圏で始まったが、反転して小幅上昇して底堅い
展開となった。その後、小幅上昇を維持して22200円台で終了した。

日経平均は4日続伸。陽線引けで、買いを誘う動きの継続です。
ボリンジャーバンド+2σ~+3σレンジにあり、バンド幅を広げつつ上値を追う
展開です。加熱感が出てきましたが、売りを吸収してジリ高商状です。

今晩のNY市場、早速反発スタートしており、底堅い終了となるかポイントです。

明日の日経平均、為替が112円台なら、5日続伸にチャレンジです。


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