MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

隅田川テラス散策

2022年05月27日 | まち歩き

久し振りに隅田川の吾妻橋から隅田川テラスをぶら散歩してきました。

吾妻橋からは、スカイツリーと墨田区役所、ASAHIビール本社、「聖火台の炎」などが背比べしている感動的な絶景が見られました。

吾妻橋を渡った墨田区役所側からは、アサヒビール本社の壁には、スカイツリーが映り込む光景も見られました。

区役所の1階アトリウムの壁には、今年も高さ約13mの巨大な壁に、平和のシンボルのハトと💛で描かれた「平和のオブジェ」が描かれていました。

「平和のオブジェ」は、約10万羽の折鶴を壁面に張って描かれたアート作品で、「東京大空襲から77年 語り継ごう 平和の思いを次世代へ」のメッセージを発して鎮魂の思いを込めて創られているようです。

アトリュウムのエントランスには、江戸の「祭り」と題された獅子のオブジェも見られます。

区役所から北十間川の枕橋からは、開業10周年を迎えた東京スカイツリーが聳え立ち、川面にも逆さツリーが映り込みフォトスポットとなっています。

展望デッキや展望回廊、ゲイン塔のスカイツリー独特の印象的な姿も見られます。

スカイツリーを後にして、隅田川の左岸のテラスに出て吾妻橋から蔵前橋へと向かいました。

隅田川に架かる橋は、名前の由来や色合いも異なり隅田川の歴史的橋梁として景観を創り出しています。

橋詰にある文化財の駒形堂から名付けられた「駒形橋」は橋脚やアーチ型デザインの画になる景観が見られます。

駒形橋と厩橋の間には、約100mの珍しい並木道となっています。

米蔵に附属する馬屋が近くに在った事から名付けられた薄緑色の三連アーチ橋の「厩橋」

米蔵が多く並んでいた蔵前通りから名付けられた稲穂色の「蔵前橋」

蔵前橋の下流には、明治時代頃まで護岸のために多くの杭が打ち込まれていたようで「百本杭」として、当時の護岸景観が復元されて、石塀には「百本杭」を題材にした浮世絵も描かれています。

蔵前橋から隅田川沿いの「旧安田庭園」を見学していました。

旧安田庭園は、安田財閥の安田善次郎の旧邸跡で、隅田川の水を引き入れた潮入回遊式の大名庭園で、心字池の周りには散策路が向けられて心癒される空間となっています。

池の近くには、大名屋敷らしい巨大な雪見灯篭や中島があり、優雅な光景が拡がっています。

隅田川が大洪水になったとき馬を止めてお休みしたと伝わる「駒止石」

石造りの太鼓橋

大石上で甲羅干しする親子亀の姿

白鳩やカルガモもお休みでした 

素晴らしい庭園の雰囲気を堪能しながら一休みして、近くの横網町公園の復興記念館へ向かいました【続く】

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