今朝は、この時期としては珍しく 風も無く穏やかな快晴の冬空となり、脚の不安もあったが朝から家を飛び出していった。
富士山も全貌を見せて、「お出でよ、おいで~」と呼んでいるようで、招いてくれていた。
今日は、海岸ではなくて富士山を眺めながら走れる里山コースをとり、移り変わる富士山の眺望に元気づけられていた。
湘南の丘も、富士山と大変マッチングしていて、多くの散歩客もその眺望を楽しんでおられる。
途中、大きなフラワーガーデンがあり、綺麗なパンジーなどが乱舞しており、
一面は絵の具を撒いたように、カラーの絨毯が敷かれたようであった。
藤沢市の北面丘陵地帯のアップダウンのコースを景観を楽しみながら、しばらく行くと富士山の絶景ポイントに到達。
富士山から大山や丹沢連峰を一望できる場所で、海岸からの富士の姿とは、また違う趣がある。
この地点は、写真家にはいつの時期か、ダイヤモンド富士が見えるポイントとしても有名だそうである。
すぐ近くには、『宇都母知神社』の静かな境内があり、大きな森に囲まれた谷戸と台地に鎮座している。
過っては狭隘な生産力の低い土地であったそうであるが、土地改良して今は藤沢有数の農業生産地になったそうだ。
また、藤沢北部地区のウオーキングコースとして、季節を問わず多くのウオーカーが訪れているようだ。
引きかえして、湘南台方面にコースをとり、途中の体育館で開催されている「ソフトバレーボール大会」の様子を覗き、
熱き熱戦にしばし応援して帰路についた。
心配した脚は、なんとかガマンをしてくれ、約15Km程の距離を踏んだが、東京までのカウントダウンは、42日である。